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2008年12月23日
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白馬大池の小屋の前で昼食休憩。定番のマルタイの棒ラーメンを食した後、小屋へ向かい飲み物を物色。ここで目に飛び込んできたのがコーラ。下界にいるとたいして欲しいとも思わないけどこのときは「これだ!!」と迷わず購入。しかし山行中は胃袋が小さくなるのか1本が多い。半分くらいで「もういいわ」という気分になったけどその辺に流すわけにもいかないので残り半分を胃袋へと流し込む。お腹はパンパンだ。
休憩を終えて再び進む。ここから先はほんとに終焉に向かって歩くというか山行が終わるなぁと実感しながらの歩みとなる。DSCF7536.JPG予想外にきれいな大池池の中を覗くとサンショウウオがうじゃうじゃ泳いでいる。すごいなこりゃ。大池のほとりを乗鞍岳に向けて進んでいく。地形図見ていると緩やかな地形だけど大きな岩がごろごろしている上を歩くので結構歩きにくい。なんだか賽の河原チックな乗鞍岳を通過して天狗原に向け高度を下げていく。雪渓を渡ると先ほどのごろごろ岩に輪をかけたようなガレ場に突入。僕はこういうガレ場が苦手だ。去年の常念から蝶に向けての下りでも苦しんだ。ガレ場をチンタラ進んでいると後ろからトレラン姿の人に追い抜かれた。小蓮華山ですれ違ったあの人だ。いやーさすがに速い。つーかすごい。
DSCF7548.JPGガレ場も終盤を迎え、眼下に草原というか湿原が見えてきた。天狗原だ。ついにここまで下りてきたか。もうひと頑張りして天狗原に到着。北海道の春国岱とか行ったことないけど尾瀬みたいだ。ガレ場の下りから解放され一時の木道歩きをDSCF7553.JPG楽しむ。それが終わるとこの山行のゴール地点、栂池自然園に向け一気に高度を下げていく。足元はグニュグニュのドロドロ道で歩きにくいことこの上ない。ここまで下りてくると蒸し暑さをリアルに感じる。ここでこれなら下界はどんだけ暑いのやら。ぐにゅぐにゅ悪路に辟易しながら歩き続けやっとこさ栂池自然に到着。備え付けの洗い場で靴の泥を落とす。いやー終わったな、今年の山行も。ヒュッテで会社用のお土産を買い、相方K藤とサイダーで乾杯。ホントは生ビールでぐいっといきたいところだけどこの後車に乗らなければならないので自粛。去年は蝶から徳沢へ下りてきたときに飲んだ生ビールが最高に身にしみた。
その後ロープウェイの駅へと移動。ここからは文明の利器に身をゆだねる。自然園駅から栂大門駅まで所要時間は約5分。DSCF7564.JPGそこからゴンドラに乗り換えて終点の栂池高原までの所要時間は20分。めちゃくちゃ長い。下山後はゴンドラ駅のすぐ横にある温泉で汗を流しK藤の車に乗り込み猿倉の僕の車を回収しに行った。夕闇せまる猿倉の臨時駐車場は多くの車で賑わっていた。さすが8月の百名山。そしてこれにて僕の夏山山行は幕を閉じた。

追伸・・・帰り道、迷うことなく小谷の道の駅へとかけこんだ。目指すはレストラン「鬼の厨」。雨飾の帰りに食べた日替わりのかまど飯定食にはまってしまったのだ。はらぺこの状態で乗り込んでいったのでこの日も大盛り三倍のご飯をペロッと平らげ大満足の夕食となった。
 
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性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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