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2008年12月23日
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何気なくネットをしてたら鉄道検定みたいなのをやってたのでやってみた。「第1問、現在走っていない新幹線の愛称は?」⇒「よ~し、あおばっと。久々に目にしたな」なんてやってたところ「第3問、今年の3月で廃止となる路線は?①津軽鉄道。②弘南鉄道。③十和田観光電鉄」という問題が出た。「なぬ、廃止?!聞いてないぞ。津軽鉄道は太宰治とストーブ列車で手堅くやってるし弘南鉄道は弘前という地盤で地道にやってる。ってことは・・・えぇ~!!!」  
なんと十和田観光電鉄が今年の3月で廃止になるらしい。全然知らなかった。かつて青森といえば田舎のくせに・・・失礼、人口がそれほど多くない割に異常なほど私鉄が多かった。僕が知ってるだけでも弘南鉄道、津軽鉄道、南部縦貫鉄道、そして十和田観光電鉄。変わり種では国鉄の赤字路線を引き継いだ下北交通なんかもあった。勝手な想像だけど雪の多いエリアで道路の整備が遅れたりなんかして廃止されずに残ってただけなのかもしれん。それにしても僕が全国をうろうろしはじめた90年代半ばの状況から見ても青森ってのはなかなか面白いエリアだと思っていた。しかし南部縦貫鉄道、下北交通に引き続き十和田観光電鉄もついに力尽きることとなった。ここの路線も何度か乗ろうとしたもののこれまで乗れずじまい。その昔の年末、北海道に向かう途中で乗る予定だったものの雪で列車が遅れて泣く泣く断念。一昨年の年末はIGRの時刻を勘違いして乗り遅れこの時も泣く泣く花輪線経由で青森へと向かった。ちなみにこの花輪線は激混みな上に窓が結露がびっしりで全然景色も見えなかった。
僕としてはそのうち乗ろうと思ってたくりはら田園鉄道が乗れないままに廃止されたこともあって「とにかくあるうちに乗っておかなければ」とは思っていたにもかかわらず今回の廃止決定である。非常に無念だ。はっきり言って特別な思い入れはなく乗り潰しの一環として考えていただけなんだけど長年気になっていた路線が無くなることについては非常にショックだ。今後開通する鉄道路線というのは新幹線か都市部の味気ない路線ばかりだと思う。十和田観光電鉄のような地方の盲腸路線は新設されることはなく姿を消す一方だ。いっぺん廃止されれば復活することなんてまずないからな。(可部線の可部ー河戸間をのぞく)
毎年3月が近づくとどこどこの路線が廃止、どこどこの車両、ブルトレ、急行が引退というニュースが集まってくる。寂しいことだ。
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道内最後の乗り換え列車、北斗星への乗り換え時間は22分。結構あるなと思っていたら実際にはあっという間になくなってしまった。まず朝、荷物を放り込んだコインロッカーで荷物を回収。その後、最後の贅沢という事で駅弁を購入。購入したのは「ぜいたく寿し」、1300円也。日常生活で弁当に1300円もかけることなんてそうそうない。吉牛なら3杯食べておつりがくるわ。
ホームに上がりDD51の重連を撮影しようと思ったけど列車の発車まであとわずか。僕らの寝台は1号車15番下段。DD51のすぐ後ろなんだが先頭まで歩くのが結構遠い。乗りこんでザックを寝台に置き撮影に向かおうと思ったら時間切れ。列車は発車してしまった。む、無念・・・。
DSC_6770.JPGつべこべ言っても仕方がないので食堂車へシャワーの予約に向かう。ご飯を食べてまったりしてとからという事で19:30からにした。しかしいいなぁ食堂車。ここでディナーを食える身分になってみたいもんだ。
ロビー車に向かい先ほど買った駅弁「ぜいたく寿し」を食す。うまいなぁ~。ウニにいくらにカニに鮭。うむ、これは贅沢だ。その間に列車は南千歳を発車。今回の北海道はここから始まったんだよなぁ。
食事を終えて自分らの寝台に戻ってごろごろする。シャワーの時間が近づいてきたので準備をする。列車は伊達紋別を出発したところだ。時計を見ると19:20分になろうかというところ。「ん?」と思い時刻表を開く。「ありゃりゃ」  
列車はいつの間にか遅れていた。ダイヤ通りだと伊達紋別発は19:10となっている。一瞬今の駅は伊達紋別か?と錯覚しそうになった。そのまま時刻表を見ながら「次は洞爺でその次が長万部か・・・」そして次の瞬間「やってもーたー!!」
帰りこそ列車から小幌駅を見ようと思っていたのにシャワーの時間を19:30にしてしまった。これではおぼろ駅が見れないではないか!!各駅停車なら小幌ー長万部間は17分。北斗星の長万部着は19:51。北斗星は各駅停車よりは速いだろうから19:35~40の間に通過すると思われる。それでも微妙なのにこの遅れだ。このままいくと小幌の通過時刻は19:40過ぎから19:50過ぎになると思われる。こりゃあかん。小幌の通過を待ってたらシャワー浴びる時間が無くなってしまう。かといってチビを連れて15分でここに戻ってくることは不可能だ。自分一人ならなんとでもなるがチビの服を脱がせ頭と体を洗い体をふき服を着せるのに15分では絶対に無理だ。あ~あ、やっちまったなー。それでももっと列車が遅れることを期待してシャワーへと向かった。 
 
今日仕事帰りにハーバーランドのスノーピークに行ってきた。今年はキャンプの世界にも飛び込んでみようと思う。当初今年のGWは八ヶ岳に行こうと思っていた。しかし年末年始のチビとの2人旅が楽しかったので予定を変えてキャンプに行ってみようと思ったのだ。雪遊びにしろ山登りにしろチビもチビと大して中身の変わらんオヤジも外で遊ぶのは楽しい。
行き先は徳沢園に決めた。5歳児にアルプス登山はさすがにまだ早い。それでも上高地から徳沢までなら5歳児でも大丈夫だ。上高地から残雪のアルプスの山々を眺めながら徳沢まで歩き、夜はきれいな星空を見上げる。いいじゃない、とってもいいじゃない。
しかし嫁から物言いがついた。上高地はあまりに遠すぎるというのだ。僕的には別にどうということはないし夜にチビが寝てる間に走れば問題ないだろうと意見したもののその場で却下。話のわからん女よ・・・。
そこで、暖かくなったら琵琶湖のキャンプ場でデビューすることにした。近所の中途半端な山の中でキャンプをするくらいなら水辺でキャンプした方が間違いなく楽しい。幸い関西には琵琶湖というアウトドア天国がある。関西って街の近くに海あり山あり湖ありと外遊びのフィールドがあってそういうところが大好きだ。
さてキャンプをするにあたって是非ともやってみたいことがある。それは焚き火だ。山のテン場ではなく町(?)のキャンプ場でキャンプするなら焚き火は是非ともやってみたい。しかし大概のキャンプ場では直火の焚き火は禁止だ。そこで焚き火台の出番である。つーか男っちゅういきもんは道具ってのが大好きなので必要がなくてもその道具を使いたいがためにわざわざそれをするということがままある。今回の焚き火台もそういう側面が大きい。焚き火もしたいんだけどどっちかと言うと焚き火台を使ってみたい。焚き火をする前に焚き火台を使って肉を焼いたり野菜を焼いたりして酒を飲む。いいねぇ、考えただけでもワクワクするねぇ。
で、ネットで「焚き火台」で検索してしょっぱなに出てきたのが「スノーピーク」。いろいろ見たけどここの焚き火台がいいらしい。正直、僕の中でのスノーピークってコッヘルのイメージしかない。僕の勝手なイメージだとアウトドアのブランドとしてはコールマンよりは上って感じで特にぱっとしない・・・と思ってたんだけどいろいろ調べるとなかなかいい感じのブランドであった。登山関係と言うよりはキャンプに偏ってる感じ。その辺はコールマンと似てるけどあちらの方はもっと手広くやっている。しかし焚き火台に関してはスノーピークの評判が一番いい。そういうのを見てるとコールマンはランタン、スノーピークは焚き火台という一方的なイメージに変化した。そしてその評判を読むにつけ「うむ、これ欲しい」と僕の物欲に火がついた。
さっそく今日、仕事終わりにハーバーのスノーピークに向かった。神戸にもあるというのは昨日調べて知ったことだ。梅田の好日の横っちょにスノーピークの店があるのは知っている。しかしあそこは店っていうか好日の中にあるスノーピークのコーナーみたいな感じで非常に小さいのでまだ見ぬ神戸の店に行くことにした。三宮から電車行こうかと思ったけど美と健康のために(?)歩いて行った。センター街を抜け中華街を抜け西へ西へと歩く。ハーバーのどの辺にあるのかよく調べてなかったけど場所はすぐにわかった。店に入るも店内に客はだーれもいない。スタッフが二人いるだけだ。平日だとこんなもんなのか??店の広さは、梅田の店よりは広いけど「おぉ~」っと驚くほど広くもない。まぁ普通だ。
目当ての焚き火台は入り口のところにあった。サイズはS/M/Lとあり僕が気になっているのは一番小さいSサイズ。大人数でキャンプファイヤー的にやる気はない。多くても3,4人しか集まらんと思うので小さくていいんだけどかといってあまりに小さすぎるのも困る。わがまま言ってすまんって感じだけどとにかく実物を見てみたかった。ちょうどSとLの実物が置いてあった。どうせ買うなら中途半端なものは嫌なのでSが小さいようならMなりLなりを買う事も視野に入れていたけどSサイズでもいいんじゃない?と思った。まぁ色々分かってきたら「やっぱりSじゃいかん!!」ということになるかもしれんが今日みた感じではSサイズがちょうどいいと思った。とりあえず今日は偵察のみ。実際にキャンプに行く日が近づいてから買おうと思う。その時に店の人に色々話を聞いて最終的に決めるつもりだ。しかしほしいものができるとなんかいろいろ楽しいな。
ちなみにGWの徳沢園はまだあきらめたわけではない。1,2回琵琶湖で実績作ってなし崩し的に行ってやろうと考えている。チビをこの1年で六甲山など近場の山でトレーニングさせて来年は涸沢まであがるというのが僕の目標だ。
動物園の門を出るとバス停には行列ができていた。14:30発の旭川駅行きである。それを見て「うむむ、バスなら400円か」との思いが頭をよぎる。行列を整理してる人(バス会社の人?)に片道どれくらいかと尋ねると「30分ほど」との答えが返ってきた。ほぉ、ネットで前調べをした時は40分ほどと書いてあったような気がするけど現場の人が言うんだから間違いない。念の為15:30の列車に間に合うかと確認すると何もなければ間に合いますという力強いお言葉を頂いた。よっしゃ、バスで帰ろう。
バスはすぐにやってきた。しかし僕らは行列の一番後ろである。あっという間に座席が埋まり通勤電車のごとく人々は体をねじ込みながらバスの中へと入っていく。乗れるんかいな??と思いながら僕らの番がやってきた。入り口のステップのところになんとか入り込みプシューッとドアが閉まる。タクシーと比べて乗り心地は言うまでもないが400円と言う値段はあまりあるほどに魅力的だ。30分、30分だけ我慢しようと思っていたらなんとチビが立ったまま寝始めた。普段は20時から21時の間に寝て7時過ぎに起きるという生活をしているチビが22時過ぎに寝て5時半に起こされ動物園を歩きまわったんだから当然といえば当然なんだが今はタイミングが悪すぎる。「もうちょっとだけ頑張れ!!」という声も届かずチビは立ったまま寝た。そのままにするわけにはいかんので脇から抱え込んで支える。旭川の街を見納めるどころではなくなり旭川駅までの30分を耐えぬいた。
DSC_6749.JPGバスから降りて駅に向かう。おぉ~、着た時は全く気付かなかったけど前の駅舎がすべてなくなって新しい駅舎がばばーんと見える。駅前はまだまだ工事中だけど次来た時にはきれいになってるんだろうな。帯広、函館、稚内・・・僕が初めて北海道にやってきた18年前にあった駅舎はとり壊されて新しい駅舎になった。帯広と旭川は高架の駅に変わった。そういやあの頃は、まだ札幌駅も工事してたな。タワーもなかった。
旭川の駅に着くとキオスクで食料の調達。今晩の分と明日の朝の分。そしてホームへあがる。座席は確保できた。しかし出発前には自由席は満席。正月二日の夕方(北海道にいると3時過ぎると夕方という感覚になる)ともなると札幌方面の特急はかなり込み合う。
DSC_6761.JPG立ち客を乗せて列車は旭川を出発した。札幌で北斗星に乗ったら北海道ともお別れだなぁと思うとしんみりする。深川、滝川と停車駅ごとにお客が乗り込んでくる。滝川では富良野ー滝川のサボを着けたキハ40が停車中。あ~来年はあれに乗りたいなぁ。DSC_6765.JPG砂川に停車しお次は美唄。何度もここは通ったけど降りたことないなぁ~。色々物想いにふけているとあっという間に岩見沢を過ぎて札幌に到着。とうとう道内最後の乗り換えだ。
 
中に入ると予想外に人が多い。たぶん旭川からのバスが到着した時には正門もそれなりに賑わっていたんだろう。正月とはいえ比較的すいているといわれる冬場にこれなんだから夏場はいったいどんな風になるんだろう。
DSC_6653.JPG園内の案内を片手にまずはペンギン館に向かう。ペンギンの水槽の中を通路が通っていて泳ぐペンギンを水の中から観察できる。ペンギンって水の中では飛ぶように泳ぐんだねぇ。ここで知ったのが1日2回やってるペンギンの散歩。集団のペンギンが園内を散歩するというもの。自分の目の前をペンギンがよちよち歩いていく。これを見ずして帰れるだろうか!?しかし1回目は11:00。これはすでに終わっている。その次は14:30から。うぉ~悩ましい。これを見てたら15:30のスーパーカムイに乗り遅れる可能性が出てくる。しかしここまで来てペンギンの散歩を見ずに帰るのは非常に惜しい。一応相談のために嫁に電話。「ペンギンの行進が見たい・・・いやいや俺が見たいんじゃなくてチビに見せてやりたい。そしたら北斗星に乗れなくなるかもしれんが明日の夕方には名古屋に着けると思う。チャレンジしていい??」  しかし「いーわけないでしょ。予定通り北斗星で帰ってこい」と即却下された。なんとチャレンジ精神の無いやつよ・・・。
DSC_6655.JPGペンギンのお次はアザラシ館。ちょうど飼育員のお姉さんが餌をやりつつアザラシの説明をしていた。その一帯は人だかりができている。その次はホッキョクグマ館。白熊でけぇー。しかし人が多い。どこの館も混雑している。
その後、レッサーパンダ、もうじゅう館、オオカミの森、エゾジカの森、タンチョウ舎、両生類・は虫類舎、北海道産動物舎、ちんぱんじー館、てながDSC_6663.JPGざる館、おらんうーたん館、さる山とまわった。3時間足らずの滞在時間の割には結構まわれたと思う。チビ的にはエゾジカの森と両生類・は虫類舎が気に入ったようだ。コッタロ湿原で野生のエゾジカを見せてやったんだけどこっちのほうがいいらしい。エゾジカ見てたら後ろの人が「エゾジカだったら家の裏にいくらでもいるから別にどうってことないな」と言ってる。いやーその環境が非常に羨ましい。昔、知床で車に乗せてくれた人が小樽の人で「キツネなんてしょっちゅう見る。本州の人の感覚で言えば野良犬みたいなもん。」とか言ってた。うらやましいよ。まぁ家に近所でも箕面のサルとか六甲山のイノシシとか野生動物がいるっちゃいるけど野良犬レベル(つーか最近野良犬とかあんまりいないな)では決してない。
話を戻して色々まわった中で一番チビが気に入ったのがちんぱんじー館。兄弟みたいなちんぱんじーが2頭、激しい毛布の奪い合いをやっててそれが一番おもしろかったそうだ。よく言われる展示のおもしろさについては確かに趣向が凝らされていて楽しい見せ方だなぁと思った。ヒョウなんかは檻の下から見上げられるような展示の仕方でこういうのは子供は喜ぶと思う。
DSC_6740.JPGDSC_6737.JPG






時間も迫ってきたので最後はサル山を見て帰る。このサル山は旭川の街を見下ろせる場所にある。いい眺めだ。時間が来たので正門に向けて歩きはじめる。途中、ペンギン館のところでは散歩に向けての場所取りをしていて混雑し始めていた。ディズニーランドのエレクトリカルパレードの場所取りみたいだ。当然チビも「散歩見たい!!」と言うけどここは可哀そうだけど我慢させる。ここまできたら見たいよなぁ~。後ろ髪を引かれる思いで動物園を後にした。
 
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1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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