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2008年12月23日
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P1040661.JPGトンネルに突入する。さすがブラックダイアモンドのスポット。新品電池使用時の最長照射距離が70メートルはだてじゃない。これまでのエバニュー(の安価なモデル)とはえらい違いだ。出口が見えてきた。逆光で非常にまぶしい。この感覚はこのコースでしか味わえない。こんな調子でどんどん進み何個か目のトンネルの出口が見えたとき、
P1040672.JPGこのコースのハイライト「赤い鉄橋」が現れた。ちなみに鉄橋は通行禁止。そもそもハイキング用になってない。レールは取り去られ枕木のみで下は普通に筒抜け状態。落ちれば武庫川の藻屑と消える。まぁ柵を乗り越えて渡ろうと思えば渡れるかもしれないけどあえて死にに行くようなことはしない。橋の横にある元は保守用と思われる部分を歩いて渡る。これはP1040674.JPGこれでちょっぴりスリリングだ。この辺からはトンネルの外でもしっかりと枕木が残っている部分がある。このルートを走っていた頃の列車に乗ってみたかったなーとしみじみ思う。かの有名な鉄P1040675.JPG道作家、宮脇俊三さんの本にはこの当時の記述があって「大阪から30分でこんな風景が見れるなんて関西の人が羨ましい」みたいなことが書いてあった。その部分を読みながら当時名古屋に住んでた僕は「大阪って京阪神のラインを外れると結構田舎なんだな~」と思った。その後、その沿線に自分が家を建てることなんてまるで想像しなかった。さらに言うとその記述があったところを自分が子供を連れて歩く日が来るなんてもう奇跡としか言いようがない。コースはだんだんと佳境に近づいてくる。トンネルP1040683.JPGをくぐると目に飛び込んでくる緑がまぶしすぎる。今日はホントに気持ちがいい日だ。時刻は14時過ぎ。チビはお昼寝タイム。モンベルのベビーキャリアで担ぎ一人でのんびりと廃線跡ハイキングを楽しんだ。
 
※7年後、息子2人と 後再訪しました→ http://ponpoko4.blog.shinobi.jp/%E6%97%85/%E6%AD%A6%E5%BA%AB%E5%B7%9D%E6%B8%93%E8%B0%B7%E3%80%80%E5%BB%83%E7%B7%9A%E8%B7%A1
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HN:
としぷー
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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