RAILWAYS

今日、中井貴一が出てる映画「ＲＡＩＬＷＡＹＳ」を見に行った。今日は平日とはいえ封切は一昨日だけに結構人が入っているのかと思いきや客は僕を含め5人。これまでも僕の見に行く映画というのは常にがら空きで堺雅人の「南極料理人」「ジャージの二人」、堤真一の「クライマーズハイ」、大沢たかおの「ミッドナイトイーグル」と軒並み一ケタ台の動員だった。どれもそこそこメディアで紹介されたりその後ＤＶＤになって店頭に並んでたりと結構露出の多い映画だと思うんだけど僕の行くときには常にがら空き。しかし今日はこれまでのガラガラ映画人生の中でも一番ノビノビ出来た。場所は尼崎のココエの中の映画館。時間は18時。場所も時間も悪くはないんだけどねぇ。週末は結構入ったのかな？？映画自体はなかなかおもしろかった。サラリーマンならしょうがない事情も家族に理解されないところがなんとも息苦しい。一畑電車には一度だけ乗った事がある。このご時世にあのど田舎（おっと失礼）島根の地で民鉄が走り続けていること自体、奇跡的な事なんだけどそれが題材になるなんてちょっと嬉しい。きれいな田園風景を走る姿や宍道湖の景色なんかも盛り込まれてなかなか癒される映像であった。しかしデハニ50形が去年まで生き残ってたなんて知らなかった。知ってたら間違いなく撮りに行ってた。とりあえず嫁が出産の準備で実家に戻ったあかつきには一度撮影に行きたいと思う。