忍者ブログ
2008年12月23日
[242] [243] [244] [245] [246] [247] [248] [249] [250] [251] [252]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

8時過ぎ。そろそろ宮崎港に着くころだと寝台から起き出す。甲板に出ると多くの人が写真を撮っている。宮崎の市街がよく見える。シーガイアのノッポビルも見える。しかし視界はクリヤーとは言えない。なんかガスっているというか白くもやがかかっている。部屋に戻り下船の準備。僕の寝台の前には小学生の子を連れた親子がいた。恰好は登山スタイル。「霧島ですか??」と声をかけると霧島と開聞岳に向かうのだという。バイクでまわるそうで今日はテント泊だそうだ。僕も明日は開聞岳の周辺をうろうろする予定だから明日はどこかですれ違うかもしれない。下船後宮交シティー行きのバスに乗り込む。バスは超満員。15分ほどで宮崎駅到着。ここで客の大部分が下車。僕もここで下車する。KIOSKで弁当を買いこみ9時16分発日南線南郷行きに乗り込む。車内は6割から7割の乗車率。4人がけの席に誰か先に座っていると相席する人が何気に少ない。なのでボックス席に空きがあっても立ってる人がいたりするので実際よりも混んでいるような感じを受ける。僕はというと遠慮をせずにボックス席に相席し本日2度目の朝ごはんを食べる。通路を挟んで反対側の席にはどっからみても間違いない鉄ちゃんが座っていた。するとその鉄の前に一人のおばちゃんが相席するや色々話しかけていた。どっから来たとかどこに行くとのかとか。やたらと子供の国に行くことを勧めていた。北海道とかだと結構話しかけてくる地元の人とかいるけど僕の経験では九州内だと宮崎と鹿児島はダントツで話しかけられ率が高い。僕が初めて一人旅したのは今から16年前、高一の春休みに九州一周をした時だ。その時も宮崎から日豊線に乗った僕は清武町に帰るおばちゃんに話しかけられた。まだそのころは地元の人と話すのも新鮮に感じられたので今でも良い思い出になっているけど今の僕的にはとにかく一人になりたいので列車内ではあんまり話しかけられるのは好きじゃない。おばちゃんの餌食となった鉄ちゃんに「俺じゃなくてよかった~」と思いつつ春の宮崎の景色を楽しみながら青島までやってきた。隣の鉄ちゃんもここで下車。僕はここからバスで堀切峠を目指すんだけど彼も同じかなと思いつつ改札を抜けると「レンタサイクル」の文字を発見。受付のおばちゃんに堀切峠までの距離を聞くと3,4キロだという。堀切峠は過去2回行ったことがあるんだけどどれくらい離れてるのかはあまり意識したことがなかった。しかも2回目は宮崎駅から自転車で油津駅まで向かう途中に通ったんだけどどんなもんだったかあまり覚えていない。つーか今回の旅、出かける直前まで行くか行かないか決めかねていたので細かい下調べは全然してない。だから堀切峠も青島からあまり離れていないという意識はあったけどこんなに近いとは思っていなかった。なのでここは迷わず自転車を選択。自転車好き的にはバスに乗るよりも気持ちいいし何よりバスのダイヤに縛られることもない。いいことずくめだ。ママチャリとMTBがあったけどここは迷わずMTBをチョイス。しかもいつもなら1000円のところキャンペーン中とかで500円で借りることが出来た。そして意気揚々と堀切峠を目指した。
PR

「暑い!!」あまりの暑さに目が覚めた。時刻は深夜1時半。暖房ききすぎだ。周りを見るとやはり暑いらしく寝台のカーテンを開けて寝てる人もいる。ジュースを飲みに部屋を出た。海の見える窓側の席に座りジュースを飲む。結構な人が起きてる。トランプをしてる大学生っぽいグループから1,2歳くらいの子供を連れた家族まで。よちよち歩くその子供を見ながら老夫婦が「眠れないのね~」と話しかけている。しかしこの時間にこの小さい子供を寝かしつけてない親はいかがなものかと3歳の子を持つ僕は思うがまぁ他所のご家庭のことなんでほっとこう。再び寝台に戻る。体はだいぶ冷めたもののやはり暑い。服を脱ぎパンツいっちょで寝る。

「暑い!!!!!」
再び目が覚める。時計を見ると5時過ぎ。服を着て部屋を出る。その時入り口近くにエアコンのスイッチを発見。OFFにして寒くなるといけないので弱にして部屋を出る。甲板にでて体を冷やす。外はまだ薄暗い。ひととおり体を冷やしてから自販機や給湯器のあるところでどん兵衛を食べる。この船の改善してほしいところは喫煙室のないことだ。僕がいるこの場所に吸い殻入れが置いてあり喫煙スペースとなっている。壁に囲まれいるわけでもないので煙草の煙&匂いが容赦なく襲いかかってくる。これにはホントにうんざりした。そうこうしてる間にだいぶこのスペースに集まってきた。登山ツアーのお年を召した女性を筆頭に皆様朝が早い。ここのスペースに向かうまでにも洗面所で念入りにお化粧中のおばさまたちの軍団も目撃した。どん兵衛を食べて腹もふくれたので再び寝ることにする。部屋に戻るとまだ暑い。「もう切っちまえ!」とスイッチをOFFにして寝台にもぐりこんだ。

宮崎行きのフェリーに乗り込む。自分の寝台に向かいつつ船内を観察する。新日本海フェリーの北海道航路の船と比べると全てが小ぶりな感じ。まぁ距離もかかる時間も短いからこんなもんかな。しかし料金は北海道航路と同程度。この辺は宮崎航路が高いというよりも北海道航路の方が薄利多売で安目って感じかな。とりあえず寝台に荷物を置いてお風呂へ向かう。ここもコンパクトな感じ。しかし船の中で風呂が入れるだけでも良しとせねばならん。ただサウナに関しては北海道航路よりも本格的だった。お風呂でさっぱりした後は500MLの缶ビール二本とおつまみで夕食。そして20時半には寝台に戻り眠りに就いた。
そういや昨日、紀伊国屋に行ったときもう一冊本を買った。近藤史恵のサクリファイスの後篇、「エデン」だ。九s中旅行から帰ってきてすっかり頭の中から無くなってたけど本屋に行って思い出した。しかし「でこでこ」も買って「エデン」まで買ってしまうとお財布の方がなぁ・・・。一瞬図書館で借りようかなと思いながらもいつ入るかわからんしいつ借りられるかもわからん。ここはぜひとも週末の御在所の行き帰りに読んでみたい。そう考えると「・・・しょうがない、買うか」。文庫本ならお手頃価格で手に入るけどそんなもんいつの話になるかわからんのでここはやむを得ない。清水の舞台から飛び降りる覚悟でハードカバーの「エデン」を「でこでこ」とともにレジに持って行った。う~ん昨日は金使ったな~。週末御在所行くのに・・・。もう今月は後がない。
ただいまカープー中日をテレビ観戦中。中日のマウンドには清水という投手。この人全然知らんかったけどうちの母校の大学出身だった。(解説者の人が言ってた。)   母校の後輩ということで頑張ってほしいとは思うけど今日はカープ戦。残念だけど「すまん、打たれてくれ・・・」と心で詫びながら観戦してます。しかし中日の一二塁間の外国人ひどいな。ぽろぽろぽろとまともに守備ができん。荒木がいないとホントひどいことになってるな。まぁこちらからすれば大歓迎なんだけどね。逆転できたし。只今5回裏。このままゲームセットまで進んでほしいもんだ。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
としぷー
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
カウンター
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]
○photo by hanamaru.○