岳

昨日ＣＯＣＯＥで映画「岳」を見てきた。ほんとは嫁と一緒に行く予定だったんだけどチビどもを預ける予定だったダイティー（現イオンモール伊丹。めんどくさいので昔の呼び名前のまま呼んでます。ダイティー＝ダイヤモンドシティー）の託児所で預かってもらえるのは1歳から。下のチビは8ヶ月なので預かってもらえないことが判明。サバを読んで「1歳って事にすりゃいいんじゃねーの？」と提案したもののやっぱ無理。8ヶ月と1歳。たった4カ月だけど8ヶ月と12カ月じゃ見た目も行動も全然違う。
仕方がないので嫁は我慢。夕方僕だけ行ってきた。なんとなくの気分で電車で伊丹で降りずに尼崎まで行った。で、ＣＯＣＯＥの映画館へＧＯ。
封切りから2週間。封切り直後は混雑してたんだろうけどこの日の動員は僕を含めて16人。僕的にはこれくらいの方がゆっくりできて好ましい。
映画の中身的には漫画のエピソードが色々ミックスされていて全巻読破している人間的には「あそことあそこをミックスしてるな」ってのがよくわかった。登場人物の設定は漫画とは色々異なり正人が三歩の先輩で阿久津が久美ちゃんよりも先輩だったりする。
映像的にはとってもきれいで見ていてうっとりするほどだった。ただ・・・というかどんなものでもそうだろうけど原作を先に見ていると自分の中で登場人物のキャラってのが想像の中でできあがってるんで少々違和感が・・・。
小栗旬演じる三歩に少し違和感はおぼえたけど原作とか自分の中でできあがった三歩像ってのを無視して「こういう映画だ」って目で見れば素直に面白い映画だと思った。
ところで次に見たい映画は西田敏行主演の「星守る犬」だ。前に「阪急電車」を見に行った時にも本編前の近日公開作品の紹介でやってたけどとても興味を引かれる内容だった。公開が楽しみだ。