星守る犬

今日、仕事帰りに映画「星守る犬」を見に行った。時間的に三宮、尼崎、伊丹は合わなかったので梅田のＴＯＨOシネマズに行ってきた。内容的にもよくて、映像的にも東北・北海道の風景がとてもきれいでよかった。しかしいまいち話に入りこめなかった。その原因は「字幕」。
「邦画なのになぜ字幕？」と思うかもしれないけどホントに字幕が出るのだ。セリフはもちろん、（風の音・・・）（カラスの鳴く声・・・）（電車の通過音・・・）などなどそんなものにもいちいち字幕が下に出てきてそれはもう眼ざわりだった。音じゃないんだけど思わず「うるせー！！」と声を出しそうになるほどの鬱陶しさ。映画館の人が何かミスったんだろうと思って、映画が終わった後「最初っから最後までずーっと字幕出てましたけどあれが普通なんですか？」と聞いてしまった。その答えは「聴覚に障害のある方も楽しめるように字幕が入ってます」との事。
ほぉ～、なるほど。しかしこんな書き方すると各方面から抗議が殺到するかもしれんが、聞こえる人間的には邪魔すぎるぞあれは。はっきり言って興ざめだった。
家に帰ってネットで調べたら今日と明日は字幕付きとの事。くそぉ～、しくじったな。よく調べなかった自分が悪いんだが（つーか邦画で字幕が出るなんてそんな認識持ち合わせていない）初めからわかってりゃ今日と昨日は外してた。間違いなく。「星守る犬」、字幕なしでもう一回映画だった。