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2008年12月23日
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名鉄岐阜に到着。改札の向こうにはパノラマスーパーが2本停まっている。今日はこれに乗りにやってきたのだ。発車まで2分しかないので次のに乗ることにしてキップを買おうと券売機を探す。「どこじゃい??」と探しているとなんとも頼りなさげに2つの券売機が並んでいた。つーか名鉄の中でも主要中の主要駅なのになんと寂しいことよ。
キップを買って改札をくぐる。次の豊橋行きの特急は30分後。結構時間があくんだな。列車の種別をよく見ると特急ではなく快速特急と書いてある。程なくしてセントレア行きのミュースカイの赤色バージョンが入ってきた。(2200系)
DSCF7119.JPGそうか。パノラマスーパーだけじゃなくこいつも混ざってるのか。次に入ってくる豊橋行きがパノラマスーパーである事を祈りながら写真を撮る。折り返しまでの時間を使って先頭車両を洗車している。このくそ暑い中、顔から水を浴びさせてもらって涼しげだ。
セントレア行きが発車した後、ついに運命の豊橋行きが入線。しかし期待していたパノラマスーパーではなく先ほどの2200系であった。もう1本ずらすとなるとさらに30分待たねばならんので我慢して乗る。先頭2両が特別車。中間車はロングシートの車両になってたりして見た目は完全に「特急」という感じなのになんか不思議な感じだ。
早速乗り込む。さすがに350円余分に払ってるだけにロングシートの一般車と比べるとゴージャスだ。非常に落ち着いた感じでこの車両だけ見ると「さすが有料特急」と感じてしまう。車内放送の感じとかなんとなくJR北海道の特急に似てるような気がする。ただ一つ残念だったのは窓が非常に汚れていたこと。火山灰で汚れまくりの鹿児島の列車といい勝負だ。
そして列車は豊橋に向けて発車。いやー快適快適。こりゃ近鉄のアーバンライナーといい勝負じゃわいと思っていたら「うむむ・・・」と気付いたことがある。この快速特急、列車はかっこよくても現実には名鉄なので非常に停車駅が多い。ちょろっと走ってはすぐ停まる。まぁ当たり前の事なんだけど並行するJRの快速列車よりも停車駅が多い。車両は特急だけど走りは急行、もしくは準急といった感じだ。停車駅ごとに多くの人が乗ってくる。いやー結構人多いなぁと感心していたけどほとんどの人が特別料金不要の一般車に乗るので僕の乗っている車両は静かでノビノビ出来る。これはちょっと優越感を感じる。走っちゃあとまり走っちゃあとまりを繰り返し名古屋に到着。金山、神宮前と停車してその後は持ってきたポータブルDVDでツールを見たり寝たりして過ごしていたらあっけなく豊橋到着。短かったけどそれなりに楽しかった。
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今日からピレネーに差し掛かるツール。実質今日からが総合争いホントのスタートといった感じ。これまでの総合上位がバシバシ置いていかれて本命軍団と入れ替わった。コンタドールはアンディから10秒以上遅れてのゴール。ジロの疲れが残ってるのかなぁ。それでも総合7位に食い込んできた。アンディからは1分43秒遅れ。トップからは4分遅れだけどこれは無視してあくまでも比較対象はアンディかなと。初日のアンラッキーな遅れが響いてるけどなんとか、なんとか頑張ってほしい。

DSCF7080.JPG大垣行きの列車に乗り込む。車内の乗客は3人。ガラガラなのでロングシートを横向きに座る。これが一番リラックスできる座り方だ。ガラガラの時にしかできないある意味一番贅沢な座り方だ。名残惜しい樽見の町を離れてこれから名鉄の岐阜駅を目指す。
13時28分、定刻通り大垣DSCF7094.JPG目指して発車した。行きと違って横向きに座っているので景色がとてもよく見える。根尾川の渓谷もよく見える。一駅ごとにちょいちょい人が乗ってくるので頃合いを見て普通に座る。行きに周りの景色を見ていたので本巣を越えたあたりからうつらうつらやっていた。昼下がりの列車に揺られて居眠り。幸せな時間だ。
東大垣から東海道線の列車と並走しながら大垣に到着。浜松行きの新快速(特別快速??)に乗り換え。このまま乗って行けば普通に豊橋まで行けるんだけど今日は趣を変えて岐阜で名鉄に乗り換えようと思う。
大垣を出発して岐阜までは各駅停車。岐阜に到着。少し歩いて名鉄岐阜駅に移動する。昔はここの駅前から名鉄の路面電車が発着していた。晩年はここからではなく名鉄の新岐阜(現名鉄岐阜)駅前から発着していたけど今はもうその姿はない。ちなみに廃止間際には2回に分けて市内線を全部乗り潰し写真もたくさん撮った。
そんなことを思い出しながら名鉄岐阜駅まで移動した。
樽見駅に到着後、駅前のロータリーに停まっているうすずみ温泉行きのシャトルバスに乗り込む。乗客は僕とじいちゃんの2人。このじいちゃんも列車に乗ってやってきた。
11時50分、温泉に向けてバスが出発。車窓から見える根尾川ではアユ釣りの人たちが大勢見えた。沿道ではおとりのアユを売っている。みんな友釣りしてるんだろうか?
DSCF7064.JPG10分ほど走りうすずみ温泉到着。この一帯には温泉のほかに道の駅とかホテルとかあって結構にぎやか。
早速温泉に入る。昼間っからのんびりと温泉なんて幸せだ。休みの日でもゆっくりと体を休めることなんてあんまりないからこういう瞬間には幸せを感じる。いや~染みるねぇ~。ジェット風呂で体をほぐし外の打たせ湯でも肩・首のコリをほぐす。とか言いながら肩も首もこってはいない。でも気持ちいい。
露天風呂にもまったり浸かり再び中に入る。今回はサウナはパスして水風呂に浸かる。初めは心臓が止まるかと思うほど冷たいけどすぐに慣れる。慣れるとこれは気持ちいい。体中の血液を冷やすというか、とにかく全身を急速に冷やす。いやー真夏日に入る水風呂、最高ですわ。
全身をクールダウンして風呂から出る。いやーさっぱりした。樽見駅行きのバスは13時発。20分ほど時間があるので自販機で牛乳を買い腰に手を当て飲み干す。その後足つぼマッサージ機で足つぼを刺激。これまた気持ちいい。おっさん化してきている証拠かもしれんが今日の温泉は格別に気持ちいい。これまでは休みがあればやれ山だ自転車だとフィールドに飛び出していたけどこうして体を休めることに幸せを感じてしまった。男33歳、あと2か月半で34歳。スポーツ選手なら全盛期を過ぎ体力の衰えが現れ始める年代だ。
数名のお客を乗せシャトルバスは樽見駅に向かう。車窓は山間部ののんびりとした景色だ。そして10分後、夏の昼下がりのローカル線の駅に到着した。
週末の土曜日。大学時代の後輩の結婚式の2次会のために豊橋に行ってきた。朝、7時40分に車で家を出発。嫁と子供は岐阜の嫁の実家に向かい僕は大垣の駅で降りることにした。高速千円が終わり3週間。おかげでこれまで必ず渋滞していた京都周辺もすいすい通過し大垣駅には9時40分に到着。2次会の開始は20時。10時間以上時間があるので鉄道乗り潰しの一環でまだ乗ったことのない樽見鉄道に乗車し、うすずみ温泉入浴券&1日フリー乗車券で終点の樽見とその先のうすずみ温泉を目指す。10時40分発の樽見行きに乗車。乗車率は50~60%ほど。運転士の横に陣取りビデオカメラを三脚にセットして撮影する人などひと目で鉄ちゃんとわかる人たちも多い。
定時に大垣発車。東海道線の列車と並走し、ちぎられた後に東大垣に到着。この駅はこれまでずっと気になっていた駅だ。JRの列車から眺めては「あの駅行ってみてぇ~」とずっと思っていた。いい感じに寂れたこの駅かDSCF7047.JPGら眺める東海道線はなんとも新鮮。するといいタイミングで東海道線の下り列車が通過。周りには景色を遮るものはなく広々とした視界が広がる。
並走するJRの線路に別れを告げ終点の樽見を目指す。沿線は田んぼが広がるのんびりとした景色だ。天気もいいし気持ちがいい。レトロと言うか何というかいい味を出してる駅を進みながら「モレラ岐阜」なる異彩を放つDSCF7054.JPG駅名の駅に停車。なんじゃこの駅名は??と思ったらすぐ目の前にショッピングモールが見えた。ここに来る乗客をとりこむための駅なんだとすぐにわかった。
その後列車は本巣に到着。樽見鉄道単独で見ると一番大きな駅だ。駅舎もあって駅員もいる。ここで列車交DSCF7096.JPG換。待っていた列車は「僕の中ではこれが樽見鉄道」という青色のレールバス。ホントはこれに乗りたかった・・・。
本巣を出発し織部を過ぎると山が迫ってきて左手には悠々と流れる根尾川がみえる。さらに進むとどんどん山深くなり悠々と流れていた根尾川も渓谷のようになってくる。いやー好きだなぁこの路線。大都市近郊ながらこのローカル線の味わい。いつまでも残って欲しいけど住友セメントの鉄道輸送が無くなり収支的にはかなり厳しいらしい。廃止もささやかれている。これじゃ神岡鉄道と同じパターンではないか。薬草列車や歌声列車などいろいろアイデアを出して頑張っている。沿線自治体もなんとか残す方向で検討してもらいたい。
トンネルを抜けて列車は終点樽見に到着。駅前はきれいに整備されている。何枚か写真を撮って駅前に停まっているうすずみ温泉行きのシャトルバスに乗り込む。昼間から温泉。幸せだ。   続く
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1977/09/23
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登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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