いざアルプスへ

日付変わってついに今日の夜から北アルプスは燕ー大天井ー常念ー蝶への大縦走へと出発する。これまで2泊3日というのはよくあったけど3泊4日というのは初めてだ。以前立山ー薬師へ3泊4日の予定で出かけたことはあるけど大雨にやられて五色が原山荘で2日停滞しそのまま室堂へと引き返してしまった。ところで今回は軽量化にかなり気を使った。去年の北岳で25キロのザックに完膚なきまでに叩きのめされ白鳳三山の縦走に失敗したからだ。あの時はマジで背中に子泣きじじいを背負ってる気分だった。今年は今のところ17キロ。これに当日水を２L背負っても20キロはいかないはず。去年と比べりゃ5キロは軽量化している。この5キロのうちD300と交換レンズが１．５キロ～2キロの軽量化に貢献している。はぁ・・・、そうは言ってもやっぱショックはでかいなぁ。重くなろうがD３００は持って行きたかった。今回もって行くFUJIのコンデジは防水機能がある点はいいにしても肝心の画についてはD300と比べて１０００歩くらいのハンデがある。色はレタッチでカバーできるにしても画だけはどうしようもない。今回は今までの登山人生で味わったことのない全日程の予報が晴れという奇跡まで起きている。なのにここ一番で故障するなんて・・・。山の神様はどこまでも僕に試練を与えてくださる。今回はテン場で満天の星空をバルブ撮影しようと思っていたのに・・・。しょうがねぇ、脳天にこびりつくほど目に焼きつけてくるか。

鈴鹿

今日、鈴鹿のエンデューロに申し込んだ。10月24日の日曜日。8時間耐久はさすがに無理なんで4時間耐久。ホントは3時間くらいがちょうどよかったんだけど3時間耐久は土曜日しかなく、あいにく土曜日は仕事。6月に完膚なきまでにぶちのめされた前回のレースのリベンジを鈴鹿で果たしたい。しかしあの時誓った体重減プロジェクトはうまいこといってない。あれからたったの1キロしか減ってない。ダメだこりゃ。つーか4時間走り続けることはできるのか？？？あと3カ月弱。3キロは落としたい。

悪夢

今日、とつぜん愛機のニコンD３００が故障した。電源をオフにしても電源が切れない、シャッターは切れるのに画像が記録されていないetc色々と不具合が発生。水曜の夜には北アルプスへと旅立つこのタイミングに「またかよ！！！」
前回はちびの生活発表会の会場でまさかの故障。その前にも北近畿タンゴ鉄道の由良川鉄橋でシャッターが切れないという不具合が発生。正直うんざりだ。
前回の修理の対応がイマイチどころかイマサンだった宝塚のキタムラではなく今回は購入した塚口のキタムラへと向かった。水曜までになんとかならんかと無理なお願いをしたけど「梅田のニコンに持ち込めばなんとかなるかも」ということで梅田のニコンのサロンへと持ち込んだ。しかし結果は「お預かりさせていただきます」　　　無理だった。つーかできたらこの場で何とかしてくれいと思ってわざわざ持ち込んだんだけど時間と金の無駄だった。持ってくる前にニコンのサービスに電話で相談した時にはもしかしたらいけるかもと思ったんだけど・・・。だいたい梅田のサービスの人と電話したから受付とかにも話はいっているのかと思いきや全然話が通っていなかった。電話で話した人も電話対応専門の人で梅田のサロンにいる人ではなかった。とにかくショック。久々にフィルム一眼の「U」を復活させようかとも思ったけどなんか気が滅入ってやめた。フィルム買ったりそのあと現像したりとデジイチに無いこの工程を考えるとなんかやる気がなくなった。結局カメラはそのまま持ち帰り塚口のキタムラで修理に出した。キタムラの保証で直せば無償だからだ。山にはコンデジを持って行く羽目になった。いや～荷物軽くなってよかったわ・・・と強がってみても気持ちは底抜けに虚しい。

美丘

美丘、いいね～。おもしろい。ひさびさに毎週見ようと思うドラマだな。夏だね。夏のドラマって感じだね。何となく「恋空」を思い出すなぁ。よしっ、美丘も見たしTSUTAYA行ってレミオロメンの「立つんだジョー」でも借りて来よう。夏だ夏だ。

週末 其の８

日曜日。朝食を作るのがめんどくさい嫁は今週もCOCOSの朝食バイキングで家族の胃袋を満たす。うちを９時に出て飯食って中山のダイエーで買い物して家に帰るとすでに１３時半。おいおい日曜日もすでに後半に突入しとるやんけ。ちびの要求でTSUTAYAでウルトラマンのDVDを借り一緒に見る。その後リビングでゴロゴロしてるうちに眠ってしまい気がつくと２０時。普段なら「終わった・・・オレの休日が」となるところだけどこの日はツール最終日。発泡酒片手に今年のツールのフィナーレを見届ける。和やかなパレード走行、コンタとアンディのお遊びアタック合戦を見ながら「いや～楽しいなぁー」と今年最後のツールを堪能する。シャンゼリゼに入り逃げ集団が発生。ランスは？新城は？カヴェンディッシュは？？とレースの動向にドキドキしながら残り８キロ切ったあたり・・・ここで僕の記憶は途切れている。気がつくとコンタドールが表彰台に登っていた。「うわぁ～やっちまっただよ～」
最後の最後で痛恨の大落車をかましてしまった。発泡酒の後に空けたソルティードックが余計だった・・・。心の中をすきま風がぴゅーぴゅー吹きぬけるなか今年のツールドフランスの中継は終了。何とも言えぬ虚無感だ。
そして僕はビデオの電源を入れる。そう、僕は最後のこのレースを録画していたのだ。ホントはこんなことを想定して録画していたのではなくランスの最後を後に残すために録画していたのだが今はそんなことを言っていられない。「誰だ？最後は誰が勝ったのだ？！」
ビデオを記憶のある部分まで戻す。そして僕が見届けられなかったゴール前のスプリントをしかと見届ける。勝ったのはカヴェンディッシュ。ステージ５勝目。圧巻の強さだった。ただしマイヨベールは動かず。
しかし録画で見るゴールスプリントになぜか心は踊らない。それはたぶん「今」じゃないからだろうな。こうして僕の３連休は幕を閉じた。