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2008年12月23日
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王ヶ頭から駐車場まで下りる。そしてここから嫁との戦いが始まった。自宅でツールを見たい僕とここで一泊したい嫁。これからどうするかで緊急会議。結論的には麓のコンビニでガイドブックを見て行きたいところを決めて夕方こちらを出発して家に帰ることになった。駐車場を離れ麓に向けて走ってゆく。涼しかった外気が徐々に蒸し暑くなっていき麓に降りると32度。再び真夏の灼熱地獄に帰ってきた。セブンイレブンに入りどこかいいところはないかとガイド本で探す。結局手ごろでめぼしいところは見つからなかった。感想としては東京方面から長野へ向かう途中には色々とよさげなところが点在するけど名古屋方面から長野に向かう途中には結構地味目な所ばかりだった。僕的には「いや~これで予定よりも早くうちへ帰れるわい」とホッと一安心。ここでこの旅3本目のメガシャキを投入して川西に向け走り始める。松本ICを目指すも松本の街なかでは再び渋滞にはまる。もう勘弁してくれい・・・。松本ICからは順調にすっ飛ばす。しかし昨夜からの無理がたたりだいぶ疲労がみなぎってきた。「眠てぇ~・・・」   結局駒ヶ岳SAで嫁と選手交代。大津のSAまで運転を代わってもらう。久しぶりの後部座席。いやー快適快適。ちびは後部バゲージで熟睡中。自宅には21時30分頃到着。ちょうど24時間で長野を観光して帰ってきた。いやーかなりの強行軍だった。しかしそのおかげで土曜日のTTでアンディ対コンタドールの直接対決を見届けることができた。いやーよかったよかった。
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d10b9397.jpeg美ヶ原は高低差が少ないので3才児や8ヶ月の妊婦でも負担なく登ることができる。登るというよりは歩くと言った方がいいかもしれない。ちびはその辺を飛び回っているトンボを追いかけながら登り嫁は日傘をさしてよろよろと登ってゆく。僕はちびと嫁の間に入り歩いていた。今回は首からモンベルの「ライトカメラショルダーバック」を下げて登る。これまで交換レンズを持ち歩くのにウェストポーチやショルダーバックとか色々試してきたけどこれは今まで試してきた中では一番使いDSC_2594.JPGやすい。ウェストベルトが付いているので歩いていてもバックがブラブラすることもなくレンズの出し入れもスムーズだ。
ところで、本来なら来月の山行に向けてトレーニングがてら近場の山にでも登りに行きたかったのだけどなかなか行くことができなかった。空身で美ヶ原じゃトレーニングにもならないけどまぁどこにも行かないよりはマシか。王ヶ頭まで上がり王ヶ頭ホテルで登山バッチを購入。嫁がホテルのデッキで休憩中の間、ちびを連れて近くにいる牛を見に行った。口蹄疫の影響で手を触れないでとの張り紙がホテルに貼ってあった。ひとしきり牛を眺めて再びホテルへと戻る。ホテルの花畑で手入れをしていたおばちゃんが「高山植物も花がDSC_2636.JPG咲いた途端にシカに食べられてしまうと嘆いていた。そういや各地でシカとか猿に高山植物がやられている。去年南アルプスの仙丈ケ岳に登った時も山小屋の人がそんな話をしていたし北岳から間ノ岳に向かっているときにも高山植物をガツガツ食べている猿を見た。丹沢に至っては多くの人が集っている塔ノ岳の山頂に普通にシカがくつろいでいた。丹沢は高山植物とは関係ないにしろともかく高山帯に動物が進出してきている。温暖化の影響かはたまた人間の仕業によるものなのかDSC_2641.JPGよくわからないけどどっちにしろよくない事だ。そんなことがここ美ヶ原でも起こっていることを知ってちょっと複雑な気持ちになった。
三才駅をあとにし、お次は美ヶ原を目指すべく来た道を引き返す。この美ヶ原をこの旅に組み込んだのにはわけがある。実はこの美ヶ原には昨年の11月にも来ている。しかし駐車場に財布を忘れてしまい王ヶ頭ホテルで登山バッチを買うことができなかったのだ。通常であればひとしきり歩いた後で財布を取りに戻り再びバッチを買うべく王ヶ頭を目指すところなのだがこのときは途中から大雨&強風にさらされて駐車場に戻った時には完全に戦意喪失。まぁいつか来ることがあるだろうということでこの時は撤収してしまったのだ。そして来月、常念岳を縦走するときにバッチだけ買いにここまで来る予定だったのを今回前倒しにしたのだ。ホントのことを嫁に話すといちゃもんをつけられて行き先を変えさせられそうだったのでこのことは今でも嫁には言っていない。まぁ常念から下山してここまで来るにしても沢渡から登山口の中房温泉の駐車場まで行く途中によることになるのでかなりの時間のロスになるところだった。なので今回この美ヶ原でバッチをゲットできたことには大変意義がある。松本ICで高速を降り美ヶ原へ向かう。しかし松本の街中はいつものように渋滞していた。この松本っちゅう街はいつ来ても渋滞している。この地方の中心都市ではあるけれどなんでこんなにも渋滞するのか??まったく困ったものだ。この渋滞を抜け美ヶ原への登りにかかる。くねくねと山道を登りガンガン高度を稼ぐ。車内の温度計で確認するとどんどん気温は下がっていき最終的には下界よりも10度低い22度まで下がった。駐車場につき車を降りると涼しくて風が心地よい。嫁とちびに「あのアンテナがいっぱい立ってるとこがゴールだ。あそこまで行くと牧歌的な風景が広がってて気持ちいいぞぉ~」とそそのかし意気揚々とバッチを買うためのハイキングを開始した。
夜中に嫁に起こされた。時刻は1時半。眠りについてから1時間しか経ってない。嫁は暑いからクーラーつけろとおっしゃる。貧乏性な僕は無駄にガソリンを消費するのを嫌い眠気を押し殺し走ることにした。長野に近づけばどんどん涼しくなるだろうと漠然と考えとりあえず駒ヶ岳SAを目指す。しかし駒ヶ岳SAは満車。路肩に停めてる車もたくさんあったけど個人的にそれでは落ち着かないのでやむなく次のPAを目指す。ところが隣の小黒川PAも満車。「おいおい勘弁してくれや」と思いながらも次の辰野PAまで走るとここは空きがあった。時刻は2時半過ぎ。神坂PAから100キロくらい走るはめになってしまった。この間嫁は再び爆睡モードに突入。「あ~これじゃ4時間くらいしか寝れねーよ」と明日に不安を感じながら僕も眠りについた。

朝が来た。嫁が起きて化粧&PA探検に出かけて行った。時刻はまだ5時半。再び眠ろうとすると最悪なことにちびが目を覚ました。知らんふりして眠りに入ろうとすると「パパ、しっこー!!」  ジ・エンド。結局3時間しか寝れなかった。6時半過ぎに三才駅に向け出発。この睡眠時間で今日一日持つんだろうかとわが身の体力に不安を感じる。須坂長野東ICで高速を降り駅に向かう途中のコンビニに立ち寄る。景気づけにこの旅2本目のtrd0802091741012-l17.jpgメガシャキを投入。(1本目は名神の多賀SAで投入) 気合を入れ直し走ること数分。ついに第一目的地の三才駅に到着。時刻は7時50分。夏休みの土曜日ながら通学客が多い。そして予想に反してうち以外に3才児の姿は見当たらない。この駅には信越線のほかに飯山線も乗り入れているので電車とディーゼルカーとの行き違いが見られた。駅の窓口で駅員さんの帽子を借りて記念撮影。そして近くの西三才神社に参拝し三才をあとにした。帰り際、長野方面から189系の元あさまの車両と思われる普通列車が入線。廃車されずに残ってたんだなぁと感慨にふけるとともにこんな車両で通勤・通学できる長野の人を羨ましく感じた。
今日は久々にまともにローラを回した。これまではツール観戦のために回す時間が無かったのだ。ワットマスターをつけてまともに回すのは初めてだ。(こないだ回したのは試しこぎって感じで時間にして5分程度)
僕がロードを置いている通称「趣味の部屋」は我が家で唯一クーラーの付いてない部屋だ。ちなみにこの「趣味の部屋」にはピッケル・スノーシューといった山の道具、工具やヘルメット等の自転車用具一式、ロディオボーイやバランスボールといったダイエット道具の置き場となっている。(このうちロディオボーイとバランスボールはちびのおもちゃになっている)
部屋の温度は軽く30度を超えている。とりあえず前と右側から扇風機で風を受けながら20キロの仮想ステージ(なんと説明したらよいのかわからん。ミノウラのHP参照求む)をスタート。最初は足慣らしでかる~く回す。まだ見慣れないワット数とピコピコ点滅しながら減っていく距離の残数が新鮮だったのもつかの間、徐々にきつくなってきた。体が温まるとともにケイデンス数が上がっていく。当然速度・ワット数・心拍数(こちらはワットマスターではなく別に付けているポラールの心拍計の数値)もつられて上がっていく。その結果、僕の体から大量の汗が吹き出してくる。拭わないと目に入り足元にもボタボタ落ちてゆく。右側から風を受けているので左側にばかり汗が落ちそれが水たまりになっていく。ワット数というものは思ったよりは上がらない。200Wくらい余裕で出るのかと思いきや30キロ前後でやっとこさ200Wを越えた。結局20キロ走るのに50分を要した。床には大量の汗。いくらグランドシート(キャンプ用のテントの下に敷くシート)を敷いているとはいえこれをほっとくのはマズい。毎日これを繰り返すとそのうちこの部屋は中学の部室みたいな匂いがしてきそうだ。嫁にシバかれたくないので丁寧に床の汗を拭きとり代わりにファブリーズをまき散らしておいた。夏場のローラー台はなかなかめんどくさい。
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としぷー
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男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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