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2008年12月23日
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3月の3連休、旅に出ることにした。最初は旅ではなく山(まぁ山も旅と言っちゃ旅なんだけど)の予定だった。栃木の那須岳。冬でも登れる百名山という事でこの山にはかなり前から目を付けていた。しかしここ最近のぐーたらぶり。なんか山ではなく心いやされるまったりとした旅がしたいと思い始めた。3日あればどこまで行けるだろう??金曜の夜から出れば結構遠くまで行けそうだ。金は無いから18切符で行こう。手ごろなところで行けば九州か。でも北海道でも函館くらいまでなら行けそうだ・・・なんて考えながらここ数日過ごしてきて結局九州に行こうと考えた。3月の九州なら菜の花がいたるところで満開だ。九州と言えば日南線と指宿枕崎線だな。この2つは外せない。開聞岳をバックに菜の花と列車を撮る・・・いやーこりゃいいや。ムーンライト九州と大分ー南宮崎間の2枚切符を組み合わせれば結構安く行けるだろう。そう思って久々に九州方面の時刻表をまじめに見てみた。なんとしばらく北海道を含め東日本ばかり旅してる間に日豊線の運転系統が代わってるではないか!!!特急は小倉からのにちりんが激減してソニックが主流になっている。しかも博多(小倉も含めて)ー宮崎空港間を直通するものはほとんどなく9割方が博多ー大分間の運行。にちりんはというと1時間に1本の割合で大分ー宮崎空港間を走っていた。(一応博多方面からのソニックとは大分で連絡はしている)
とりあえず手元にある最新の時刻表2009年11月号を見てみる。するとなんだかおかしい。この11月号、年末年始の臨時列車もカバーしている。ムーンライトながらの時刻も載っている。しかしムーンラライト九州の時刻が載っていない。むむむ、これはどういうことだ??さらに2010年2月号の時刻表を見てみる。やはりムーンライト九州の時刻は載っていない。なんだこれは??明らかにおかしいぞ。こういうときはJR西日本お客様センターに電話だ。早速電話しオペレーターのお姉さんに聞いてみる。「今年の春はムーンライト九州の運行予定はありますか??」  (お姉)「ありません」    なんだと~??!!いつの間に廃止されてんだー!!!お姉さん曰く「1,2年前から運行されてません」だと。まったく気付かなかった。ついでにいうとムーンライト松山まで消え失せてるじゃないか。てことはブルトレ含めて関西から九州方面への夜行は完全に消え失せたということか??悲しすぎるじゃないかー!!!とりあえずウィキで調べたところ去年の冬休みを最後に運行されていないとのこと。さらにムーンライト九州の車両は去年の7月に廃車されてしまったらしい・・・。なんということだ・・・色々思い入れのある思い出の列車だったのに・・・。つーかこれは困った。ムーンライトで行くつもりで九州行きを考えていたのに。こりゃ那須岳を含めて振りだしだな。でも気持ちは九州なんだよね~。何か策を考えなければ・・・。
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日曜日。天気はいいけどひじょーに寒い。今年に入って全く山にも行ってないしロードにも乗っていない。最近は仕事で疲れて休みの日も家でぐーたらしてます。こんなの今までなかったんだけどなぁ。少しでも時間が空けばロードで出撃って感じだったのに・・・。最近は休みの日は息子とNゲージ。あと9年ぶりにラジコンも復活させた。タミヤの1/10のやつ。小学生のころほしかったんだけど子供のおもちゃにしては高すぎて(キット+プロポ+バッテリーで軽く2万は越えてたはず)買ってもらえなかった。社会人になってなんか急に思い出して勢いで買ってしまった。モーターもキットについてるやつじゃなく別売りのいいやつ(何がいいのか忘れたけどなんかいいやつ)を付けてギアもなんか忘れたけどハイスピードギア的なものを別に買った。当時は名古屋の港区というそこらじゅうラジコンのサーキットみたいなどこでもラジコンを走らせられる環境だったけど2年前に尼崎に引っ越してからは近くで気軽に走らせられる場所もなく登山に目覚めたりしてこれまでほったらかしだった。久々にやるとなんか楽しいわ~。Nゲージ、ローラー台、ラジコンとなんか完全にインドア派(ま、ラジコンは外でやるからアウトドアか)になっちゃったなぁ。まぁ金かからんからいいか。
ローラー台のその後。お金を節約するためローラー台用のホイールは買わず外へ行くときはその都度タイヤ交換すればいいやと思ってた。しかしミノウラのローラー用のタイヤのあまりの手ごわさにはっきり言ってブルーになっていた。「外用のタイヤに交換したとして外で走った後もっかいあの強情なタイヤをはめ直す自信がない・・・。」
タイヤを外す度に自転車屋に「すんまへ~ん。タイヤはめてくださーい」と頼みに行くのも恥ずかしい。金ももったいない。つーか自分でできるようにすれば万事解決なのだが・・・。そこで苦渋の決断をした。「ローラー用にホイール買お・・・」 しかしよく考えるとホイールだけ買ってもしょうがない。スプロケだって必要だ。まぁお店に買いに行ってついでにタイヤもはめてもらえばすむ話なんだけどいったいどれくらいかかるんだろ?(@お金)
そんなことを考えながらネットの通販で下調べをしているとシルベストでいいものを発見した。ローラー用としてタイヤ(ミノウラのローラー用)+チューブ+ホイール(シマノのWH-R500)+スプロケ(シマノのCS-5600)を組みつけて1万5千円余り。う~ん、最初からこれ買っとけばよかったな・・・。最初に買ったタイヤが無駄になってしまった。まぁ持っておけば遠い将来使う事もあるだろう。とりあえずこれをネットで注文。今、僕の愛車にはこのホイールが装着されています。

港ではすでに乗船ゲートが開いていた。早速乗り込みまずは酔い止めを飲む。船内では低気圧の影響で海は荒れる模様とのアナウンスが流れている。まぁ何時間遅れようと翌日は休みなので気は非常に楽だ。これが翌日から仕事だと考えると気持ち的に全くくつろげない旅となっていただろう。今回の選択は正解だった。自分の寝台にいらない荷物を置き風呂へと向かう。いやー極楽極楽。サウナにも入りすっきりした気持ちでロビーで晩酌。この旅で撮った写真を見ながら一杯やるのは最高だ。船は小樽の港を離れ荒れる日本海へと進んでゆく。ゆら~ゆら~とよく揺れる。この揺れが何とも言えず心地よい・・・去年も同じように揺れて同じように心地よいと思った。その晩眠るまでは・・・。去年は目覚めた途端にグロッキー状態に陥り一日中寝たきり状態だった。今回はどうだろうと思いつつ眠りに就いた。
翌日・・・今回はまったくもって大丈夫だった。しかし薬は一定の感覚で飲んだ。やっぱ薬を飲んでいると精神的にも安心感があるなぁ。この日一日を優雅に過ごす。海を眺めながら読書にふけ、眠くなったら寝台に戻り眠る。その繰り返し。この時間が最高に贅沢に感じる。さてさて船の方は当初の予定通り荒れる日本海に翻弄され大幅に遅れて舞鶴港に入港。新大阪への連絡バスが出発したにはすでに23時近く。新大阪到着は1時半ころとのこと。この日はフェリーのターミナルが解放されるということだったので一瞬このまま残ろうかと思ったけど結局乗ることにした。宝塚や池田近辺でUターンの渋滞に軽く巻き込まれたけど深夜1時半、新大阪に到着。列車はもうない。ネットカフェで泊まろうかと思ったけどとりあえず十三方面に向け歩くことにした。阪急の南方の駅を過ぎてちょっと歩いたところにあるガストで始発まで過ごすことにした。軽く食事をとり本を読んで過ごす。でも始発まで居座るほど間が持たなかったので4時前に店を出た。十三まで歩くのもめんどくさかったので南方まで戻った。止めたままにしていたケータイの電源を入れ着信メールの確認をする。嫁からきていた。なんと2人目の子が出来てるらしい。うれしい・・・というよりもなんだかプレッシャーを感じる2010年の始まりとなった。
とうとう旅の終わりへと向かい始める。布部から滝川行きに乗り込んだ。次の富良野では9分停車。この時間を利用してKIOSKで食料を調達。夕方のこの時間、駅弁が半額で売られていた。こいつはラッキー。この駅弁と便の牛乳を購入。そして列車は滝川へ向け走りだす。最後の最後にこの根室線で帰ることを選択したことに我ながらよかったと思った。旭川から函館線じゃあまりにも無機質だ。まぁ滝川まで出ちゃえば同じなんだけど・・・。雪の降り積もる車窓を眺めながらとうとう滝川まで戻ってきた。ここからはカムイに乗り換え。本来なら岩見沢で快速に予定だったけどなんかめんどくさくなってそのまま札幌まで乗り通すことにした。札幌ではいつも帰りの船で読む本をタワーの中の本屋で物色することにしている。今回も物色しに出かけたもののこれといって心をそそられるものがなかったので何も買わず。駅の北側にあるサンクスで今夜の晩酌用の酒とつまみ、明日の3食分の食料を調達して小樽行き快速エアポートに乗り込み小樽に向かう。途中廃駅になった旧張碓駅を見ようと窓に張り付くも暗くてよく見えなかった。21:17、ついに小樽到着。とうとうやってきてしまった。去年はタクシーで港まで向かったけど今回は最後の北海道をかみしめるため歩いて向かうことにした。運河を横目に倉庫街に入る。ここら辺まではさすがに観光地だけに道もある程度除雪されており歩きやすい。ただ観光エリアを越えると歩道は除雪されていない部分が多々あり歩きにくい。しかも雪にはたっぷりと水が含まれておりくるぶしあたりまで水につかりながら歩く。なお車道に逃げようとしたものの車道も端の辺は融けた雪により軽く池みたいになっている。うかつに近付くと走ってきた車に頭から水をかぶらせられることになりこいつはとっても危険だ。腐った雪と格闘しながら22時過ぎ、とうとう小樽港までやってきてしまった。これで北海道ともお別れだ。これから丸1日、船の中で快適かつのんびりと時間を過ごす。
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としぷー
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男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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