年末北海道 2013 ファイナル

風呂から上がり一息つく。ロビーでビール片手に一人お疲れ会。






新聞を読むと昨日は札幌から旭川に向かう特急が雪で立ち往生して札幌に引き返したとのこと。その他の特急も滝川で先へ進めなくなって代行バスで対応したとか書いてある。朝、滝川で見たバスはこれだったんかな？




ところで40分遅れで出港したこの船。舞鶴から難波行きのバスの件でフロントで聞いてみたらこのバスというのが普通の路線バスらしい。少々船が遅れても待っていてくれるのかと思いきや路線バスのため他のバス停からの乗客がある都合で、それほど待つことができずある程度の遅れがあった時点で見切り発車するらしい。以前はこの船専用の新大阪行きの連絡バスだったから時間に縛られずに安心してたんだが…。これの運行をやめて難波行きの路線バスを使い始めたってことだな。ちなみに三年前に乗ったときには舞鶴への入港が遅れた結果、バスが新大阪に到着したのは午前一時過ぎだった。てことで大幅に遅れた場合は舞鶴についてもバスは待っていない可能性もある。そうなればターミナルで朝まで待機だな。いい感じに酔いが回って寝台に戻ったのは２時過ぎだった。
翌朝は９時４０分に起床。１０時半からビンゴ大会をするというので何かいいものがもらえるかもしれないと思っていってみた。そこそこ人も集まってたと思うんだけど司会の人（フェリー会社の人）が「今日は人が集まらなかったのでビンゴ大会は中止します」と言うではないか。「え？どういうこと？？？」と戸惑っていると「これくらいの人しかいないとなかなかビンゴにならなくて白けちゃうんですよ～。なのでビンゴは中止してじゃんけん大会にします」との事であった。ちなみに前日は会場内がいっぱいになるほど人で盛り上がったらしい。ちなみに到着が大いに遅れた昨日の状況についても話が聞けた。昨日は舞鶴出港時でも船が揺れるということでお風呂が中止。航行中もえらく揺れたらしい。しかし今日は全然揺れない。司会の方も「この時期としては本当に珍しい。昨日と全然違う」と言っていた。それは僕も思う。過去２回、冬のこのフェリーを利用したけどこんなに揺れないのは初めてだ。通常ならふわっと浮き上がるような感覚があってその後どどーんと落ちるんだけど今日は全く穏やかなもんだ。ちなみにこの時点で出港時の遅れは回復していた。ところでじゃんけん大会の方は商品がなくなるまで負け続け、最終的には残念賞の絵葉書をもらってお開きとなった。

外の天候はまずまず。







まぁこんな感じで。








山形沖です。






その後は１６時４０分まで寝る。起きるとゲームコーナーへ。大学生の頃近くのゲーセンでやってたサイドバイサイドというカーレースのそして飯を食ゲームを発見。懐かしかったので３回ほどやってみた。その後飯を食い１７時３０分から風呂へ。その後再び寝る。そして２０時２０分に起きて下船の準備。２０時４０分過ぎに車の下船準備が始まり２０時５０分に接岸。これなら難波から家まで帰れそうだ。

舞鶴到着。







下船し難波行きのバスに乗り込む。３列シートなのはいいとしてえらくヤニ臭い。まぁ難波までの辛抱だ。バスの乗客は全部で６人。フェリーの中はあんなにたくさんの人がいたのに。みんな車なんだなぁ。
バスは難波に向けて出発。舞鶴も若干雪が積もっている。東舞鶴で２人、西舞鶴で５人の乗客を乗せ高速に乗ったのが２２時。その後はうつらうつらしながら乗っていたんだが運転手氏のアグレッシブな走りは寝ぼけ眼でも感じることができた。そして難波のocatに到着したのは２３時２１分。運転手氏、グッジョブ！！これなら余裕で帰れるぞ。


御堂筋線に乗り梅田へ。まだ０時にもなっていない。ここでついつい余裕をかましてラーメンを食べて帰ることにした。向かったのはいくときにも訪れた阪急の駅横の「げんこつ」。性懲りもなくまたまたやってきてしまった。






深夜だというのにラーメンをペロッと平らげ阪急電車に乗り込む。雲雀丘花屋敷の駅には０時４０分過ぎに到着。ほんとに終わってしまったな。長い長い８日間の旅であった。　　　おしまい





この列車がこの旅最後の列車になる。









自分にお疲れさん。今年もいい旅ができた。

 

ふぐ

金曜日、会社のレクリエーションの一環でふぐを食べに行った。まずはボーリングで適当に球を転がし、いざふぐ屋へ。その店とは北野坂にある「玄品ふぐ」さん。ここのところ北野坂とは縁がある。２月のあたまには北野坂の焼肉屋、「にくなべ屋びいどろ」さんというところに行き神戸牛を喰らってきた。ちなみにこのときは組合の集まりだった。どちらも店を決めたのは僕だけど自腹ではない。自腹じゃよう行かんわ。
しかしふぐなんて食べるの久しぶりだなー。つーかまともなふぐ食べるのは人生史上３回目ですよ。（今はなき下関駅弁のふくめしは除く）
まだ尼崎に住んでた時に下関に食べに行ったのと、あとは新世界のづぼらやさんで食べて以来だ。なのでこの日が楽しみで楽しみでしょうがなかった。
本日のコースは「秘玄　贅沢コース」。飲み放題付きで一人１万円！！言われた予算をMAXに使ってやったぞ。
ドリンクをオーダーしてまずつきだし的に出てきたのがふぐの湯引き。さっそく食べるとコリコリしてうま～い！！いやー１回の表からおいしいものが出てきたぞ。お次に出てきたのがてっさ。これが一人一皿づつ出てくる。いやーけんかにならず自分のペースで食べれるのでいいですな。で、これもまたコリコリしてうまーい！！

写真にとるとイカの刺身に見えなくもないが間違いなくてっさである。
以後は食べるのに必死で写真どころではなかった。




そして唐揚げ、寿司、焼きふぐ、てっちり、そして締めには雑炊とうまいうまいのオンパレードどころか量が多くて食べきれんくらいのふぐ三昧。ふぐだけでこれだけ腹いっぱいになったのは初めてじゃ。ふぐってあんなぷりんぷりんした魚だったのね。あの食感、忘れられんわ―。デザートも平らげて２３時、店を出る。いやーうまかった。最後は「もういいっす」ってくらい大満足であった。
ところで今年に入って会社がらみで食べるものにはけっこう恵まれている。１月は会議室でジンギスカン飲み会（これは僕が買ってきたやつ）。２月は山陰に出張した人がでっかい松葉ガニを２杯も買ってきてまたまた会議室で飲み会。焼きガニにして食べたんだけどこれがまた抜群にうまかった。最後にたっぷりの味噌で甲羅酒を回し飲んだんだけどこれがまた言葉にできないくらい絶品であった。
来月もなにか食えるのかな～？？期待して待ちかまえております。

いや～うまかった。
また来たいなー。

サンライズ

研修が延期になったせいで山以外にも影響が出ている。今回の研修は東京までサンライズで行く予定だった。というわけでサンライズの特急券も払い戻しに行かなくてはならない。本来は会社から新大阪ー東京間の新幹線の回数券を支給されるのでそれを使って行く。しかし僕はそれをそっこー金券屋に売り払ってその金でサンライズに乗ろうとしていた。あまりよくないことだとはわかっているけどまぁこれくらい許してくださいやということでこっそりやるつもりだった。当然寝台をとると大赤字になるのでノビノビ座席を確保。繁忙期は秒殺でなくなるらしいけどこのシーズンの火曜日ということで余裕で確保できた。
しかし先週の木曜日、突如内線が鳴り「松戸の研修、９時１５分からスタートなので関西地区の人は始発の新幹線に乗っても間に合いません。前日に研修所に入って下さい」との連絡が入った。「これはいかん、何とかせねば。」
研修所は門限があって２０時１５分までにつかねばならないとのこと。そうなると新神戸を１６時半くらいの新幹線に乗らねばならないと聞き「いや～仕事の都合もあるからその時間は無理ですよ～。引き継ぐと言っても僕しかできない仕事も多いから難しいですよ」とかなんとか適当なことを言い「とりあえず東京の友達のうちに泊まりますわ。翌日の９時１５分までに研修所に入ればいいんでしょ？？」ととりあえず総務の子を煙に巻こうとすると「上と相談します」との返事であった。しかし電話を切って考える。友達の家に泊まるってのはさすがに何か言ってくるかなと。そして考えた。「この際自分からサンライズのことを話すとするか。」
昼休みが明けても総務からの電話はかかってこなかったのでこちらから電話をすると「やっぱり業務の一環なので友人宅に泊まるというのはダメです。松戸の近くにホテルを取りますからそちらに宿泊してください。」との返事が返ってきた。これはマズイ。総務的にこの判断は妥当だと思うけどそれでは僕がサンライズに乗れなくなってしまう。そこで「仕事終わってから松戸まで行くのしんどいよ～。で、どうだろう。寝台列車で行くというのは。」
相手は鉄ちゃんではないのでサンライズなんて言ってもわからない。それでいちいち丁寧に説明すると再び「上と相談します」とのこと。そしてしばらくすると「とりあえずOKは出ました。」と渋りながらも許可が出た。よっしゃー。これで大手を振ってサンライズに乗れるぜ。しかも寝台だ。ただうちの上司にも「仕事の方は何とかならんのか」という電話もかかっていたらしくとにかくいろいろあったらしい。とりあえず今回の件で「あいつめんどくさいわ～」ってなったかもしれんがこればっかりは仕方がない。だってサンライズに乗りたかったんだも～ん。
しかしよく金曜日に突然の研修延期。ここまで頑張ったのがパーである。木曜日に意気揚々とサンライズの寝台を取りに行ったものの２４時間たたずして今度は払い戻しに行かねばならん。しかしまぁ金曜日に決まったからよかったもののこれが週をまたいで月曜日だったら非常にめんどくさいことになっていた。会社から支給された帰りの新幹線は金券屋に売り払ってたし金曜日のホテル（仙台を予定）もキャンセルせねばならなくなっていた。しかも山の荷物はホテルに送り付けるつもりでいたのでそれを今度は着払いで送り返してもらわねばならなくなるところだった。完全に「あばばばばぁ～」状態になるところだったけどとりあえずサンライズのノビノビシートの手数料だけで済むことになった。それはそうとしてなんとも不完全燃焼なことである。とほほ・・・。

初めに取ったノビノビシートの指定特急券。







ノリノリで買いに行ったサンライズの寝台特急券。
今回は縁がなかった（泣）

蔵王

今週の水曜から金曜まで千葉の松戸で泊まりがけの研修の予定であった。で、それを適当に片付けたら土曜日は蔵王に登る予定だった。今シーズン初の冬山である。松戸までの交通費は会社から出るのでこれに乗っからない手はないということでこの山行を企画した。しか～し、一昨日の金曜日に突然の研修延期。おいおい待ってくれや。一方的にそんなこと言われてもこっちにも都合ってもんがあるんだぞ。こういう機会じゃないとなかなか山に行くチャンスに恵まれないのだ。嫁の拘束が厳しいので奴が実家に帰る時でないとなかなか山に行けない。最近は車すら自由に使わせてもらえないという不遇の時代を迎えている。
ちなみに５月にも研修がある予定なんだがこちらの方はどうなるのだろうか？？？このときも山行を計画をしている。完全にピークハントだけを目的とした山行で、土曜・日曜で恐山→八幡平→岩木山という東北の雪の百名山の登頂を予定していた。こちらの方だけはなんとかこのまま予定通り開催されないものか。もしこれまでが潰れてしまったら蔵王、恐山、八幡平、岩木山の４座が登れなくなるということになる。そうなると今年の百名山は登れて3つか４つ。計画が大きく狂ってしまう。なんとかうまいこといってもらいたいなぁ。

コンタクト

昨日、コンタクトの交換のレンズを取りに行った。右目の見え方が悪かったので「レンズ交換してちょーだい」ってことで１週間ほど前にお願いしていたのだ。去年の１２月に買って早２ケ月。自転車に全く乗っていないのでほとんどつけていなかったのでわからなかったのだがとりあえず入れてみたら明らかに右が見えにくかった。
１年間はレンズの交換は無料。しかもネットの通販で買えば両目で9000円のところを３万以上も払わされたので利用できるものは利用しつくしてやろうという強い怨念みたいなものに突き動かされてレンズの交換を申し出た。
しかし僕の場合、右目が見えにくかったのではなく左目が見えすぎていたのだ。目というものはその日のコンディションで結構見え方が変わるのでこのレンズを作った時は左目のコンディションが良くなかったらしい。ちなみに左の視力は1.5。1.0見えてたら十分らしいのでこれは過矯正という状態らしい。正直右目の度数を上げてくれと言ったのに左目の度数を下げられることには「えぇ～・・・」と思ったけどここは向こうの指示に従うことにした。見えりゃ良いってものでもなくやはり左右のバランスは大事だ。それに何より１年間はレンズ交換は無料なのでどうしても気に入らなかったらもう一度相談しに来ればいい。とりあえず今の右目でも1.2は見えてるらしい。まぁそれならいいか。
てことで新レンズと交換してこれで左右のバランスが良くなった。しかし最近思うのがコンディションによって目の調子が変わるなぁということ。寝不足だったり疲れてたりすると見えにくいときがある。これは最近自覚し始めたことだ。男３５歳。そろそろ体にガタが出始める年齢に突入したってことかな。