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2008年12月23日
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今日尼崎のタムタムに行ったら衝撃のお知らせが貼ってあった。なんと神戸に移転するらしい。しかも三宮界隈ならまだしも東灘のサンシャインワーフに移るという。なぜじゃー?!なぜなんじゃー??!!
尼崎の駅ちかという抜群に都合のいい場所にあったのがサンシャインワーフへ・・・。どうやって行けっちゅーねん。不便この上ないぞ。仕事帰りに気軽に行けてたのにもう行けないではないか。
Nゲージ3割引きで売ってるけど電車賃を払わねばならなくなるとそのメリットは全くなくなるぞ。それどころか逆に高くなってしまうではないか。あと困るのがレイアウトで走らせることができなくなってしまう。家でもNゲージを走らせるけど後片付けがめんどくさい。長大編成(500系の16両フル編成とかスーパーおおぞらの11両編成とか)の列車を気軽にのびのび走らせることができる場所がなくなってしまうではないか。正直レイアウトのほうはそんなにしょっちゅう行ってるわけではないけどいつでも気軽に行ける安心感が失われることで非常に喪失感が強い・・・。家から電車に乗って片道約30分。チビを連れていくにも非常に便利な店だったのに・・・。
これまで僕の中では仕事帰りに寄れるNゲージの店四天王(他は三宮のジョーシン、ぽち、ポポンデッタ)の筆頭だったのにこれは完全に外れてしまう。一番行ってた店だったんだけどなぁ。サンシャインワーフ・・・。行けねーよ。阪神電車に乗らねばならんではないか。摂津本山から歩く・・・いやいや遠すぎるでしょ。今後は定期で行けるレイアウトってことになると三宮のポポか・・・・。なんかタムタムのレイアウトと比べると見劣りするな。しかも遠いし・・・。(泣)
あ~ぁ、なんかやるせませんなぁ。
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DSC_2499.JPGフェリー乗り場に到着。中に入るとなんと・・・というか「あぁそうですか」というかフェリーは遅れていた。乗船時間は23時30分から。結果論だけどそうだとわかっていたならもうちょっと運河あたりでゆっくり過ごして築港駅からも歩いてくりゃよかったなと思ってしまった。




890b1f96.jpegそういうことらしい。







乗船手続きを済ませて乗船時間まで待合室のテレビを見たり売店をのぞいたりしながら時間を潰す。
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そして乗船開始。






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これを渡りきったらこの旅は終わってしまう。







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終わってしまう・・・






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はまなすがでーんと登場。






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舞鶴行き。北海道に入るときは急行はまなす。出ていくときは高速フェリーはまなす。今回の北海道の旅をはまなすで始まりはまなすで終える。




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ここを渡るとほんとに北海道とお別れだ。






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乗船前に最後の一枚。





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とうとう乗ってしまった。最近リニューアルしてすべて個室か個別の寝台になっている。関西からだとピーチ航空とかの強力なライバルが出てきたからフェリー側も手を打たねばならなかったんだろう。今思えば雑魚寝の2等が懐かしい。まぁあっても寝台を取るだろうけど・・・。





さっそく風呂へと向かう。早くさっぱりしてゆっくりリラックスしたい。しかし船っていいよね。風呂もあるし歩き回れるしロビーでまったりできるし。居住性を序列するなら夜行バス<<<夜行列車<<<<<<<<<<<<フェリーである。まぁこんなこと言わなくても当たり前のことか。
入浴中の午前0時10分、はまなすは小樽港を出港。北海道の旅は幕を閉じた。
 
小樽に到着。ここに来たら運河に行かないわけにはならない。というわけで改札をくぐる。
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改札の前にはこのようなお知らせが。旭川方面、運休の嵐である。





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新幹線。めでたいのかねぇ・・・と、アンチ新幹線派は強く思う。





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21時発のフェリー乗り場行きのバス。しかしこれには乗らない。






駅から歩くこと数分、運河に到着。フェリーで帰るときはいつも運河で旅が終わっているので「とうとう終わるな」という寂しい思いがこみ上げる。
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まず一枚パシャ。





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定番の位置からもう一枚パシャ。






再び駅へと戻る。当初はここから港まで歩いていくつもりだったけど小樽築港の方が距離が短いことがわかったので小樽築港に向かうことにした。
DSC_2486.JPG21時38分発の岩見沢行きに乗車。今度こそ道内最後の列車である。この旅の終わりは731系で締めることとなった。列車は2駅お隣りの小樽築港に到着。わずか7分の旅である。ここはマイカル小樽(今はウィングベイ小樽というらしい)や石原裕次郎記念館などもあって結構観光客の多い駅なんだけど僕は初めて下車する。
ベクトリアンデッキで駅の南側に回り込み港方面を眺める。船が停泊しているのが見え(フェリーではない)「ほぉ~。あそこですか」と思うも時間的に迷子になっているほどの余裕はないのでやっぱりタクシーに切り替えることにした。駅の南側からタクシーに乗りたかったけど停まっているタクシーはゼロ。しかも人っ子ひとり歩いていないのでここでタクシーを待っててもはたしてやってくるのか非常に疑わしい。なので駅の北側に向かうことにした。
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道内最後の交通機関はこのタクシー。






北側にはちゃんとタクシーは停まっていた。しかしここから乗ると南側に出るには線路を渡るために大きく遠回りしなければならない。ただ背に腹は代えられないので大回り承知でタクシーに乗車。フェリー乗り場へと向かった。
 
DSC_2369.JPG長万部。古きよき時代の面影を残すこの駅もいづれ大きな変貌をとげてしまう。北海道新幹線がじわりじわりと侵食しているのだ。青森側はもとより北海道側も木古内辺りはかなり工事が進んでいる。もし新幹線が札幌まで延びたら函館線の山線は廃線に追い込まれる可能性が高い。どういう話が進められてるのか知らないけど全線を三セク化することは難しいだろう。やったところで小樽近郊かな。海側の函館線はどうなるんだろ?函館近辺は三セクになるとかいう話も聞いたことはある。貨物列車が通る限りはレールはなくならないと思うけど動向が気になる。家に帰ったら調べるか。
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札幌方面の特急の時刻表。スーパ北斗は新幹線が開通すれば全滅する。また一つ旅情が失われてしまう。







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函館方面。はまなすは厳しいとして北斗星、カシオペヤ、停車しないけどトワイライトはどうなるんだろ?乗車率は抜群にいいのでそこだけは何とか残してほしい・・・。





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17時07分、函館線小樽行き入線。






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こちらは室蘭線。17時37分発東室蘭行き。





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キハ40。いつまでも元気に走っていてほしい。






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同じホームの後方に我が小樽行きが息をひそめて停車している。間違えて東室蘭行きに乗ってしまったらすべてが終わる・・・。




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こちらは17時28分着、函館からやってきた普通列車。






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18時05分発で折り返し函館に向かう。





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我が小樽行きもヘッドライトを点灯しいざ出発。






17時44分、定刻に小樽に向け出発。ほんとは真っ暗な中ではなく昼間に乗りたかった。無くなる前に再び乗れる日は来るのだろうか?(泣) 
長万部では雪は降っていなかったけどすぐに雪が降り始めた。最初の停車駅二股はこんもり雪が積もっている。
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黒松内。国鉄の本線らしいしっかりした造りの駅舎。近くにはスキー場も見える。





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対向の長万部行きが入線。






真っ暗でなーんにも見えないと思ったけどその気になれば暗闇の中に多少の雰囲気は感じ取ることができる。進むほどに山深くなり雪の量が多くなる。豪雪地帯ながら遅れることもなく運行されている。昨日から大雪で痛い目にあってるだけに定刻通りに列車が走ることがこんなにもありがたいことであることを実感する。
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比羅夫到着。駅の宿比羅夫。去年は僕もあちら側の人間だった。






ニセコから外人さん(オーストラリア人??)が3名乗車。近年、外国からのスキー客がバンバン押し寄せているニセコ、倶知安エリア。トマム(←こっちは中国人多し)もそうだけどとうとうこの国も外国人観光客に支えてもらう時代になってしまった。
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倶知安到着。先ほどの外人さん達はここで下車。代わりにここからスキー軍団&普通の客が多数乗車。




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小沢。雪多し・・・。






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蘭島でラッセル車と行き違い。お疲れ様です。いやーかっこいい。我がNゲージコレクションにも加えようかな。




そしてちょっと遅れたけど小樽に到着。乗り潰すだけになるかと思ったけど楽しかった。無理やりでも乗ってよかったな~と思った。



 
14時39分、札幌駅に到着。駅の電光掲示板を見るとなんと快速エアポートが動いてるではないか。なぜだ!?嫁に調べさせたところによると動いていないはずなんだが。天候が回復したので走らせることにしたのか??まぁそんなことはどうでもいい。現実に動いているのだ。発車は14時40分。大急ぎで列車へかけこむとほぼ同時に出発。いや~助かった。これで南千歳までの運賃・特急料金を浮かせることができる。
しかしびっくりするのが天候の差だ。ほんの1時間前までは大雪だったのに今は青空が広がっている。この辺に住んでる人たちは岩見沢のあの豪雪を想像することすらできないだろう。
DSC_2357.JPG15時12分、南千歳に到着。そして15時18分、後ろから追いかけてきたスーパー北斗16号に乗り込む。そこから先はバビューンと長万部を目指す。北舟岡も小幌もバビューンとすっ飛ばす。




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北海道らしい青空と白い大地が広がっている。1時間前のあの豪雪は夢だったのか??






DSC_2370.JPG16時53分、長万部到着。すでに日は暮れ辺りは暗い。函館に向かうスーパー北斗を見送る。次の列車は北海道で乗る最後の列車だ。いよいよ北海道の旅も佳境を迎える。
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