GM（グリーンマックス）

今週もＮゲージで遊んだ。で、今更ながら感じるのがグリーンマックス（ＧＭ）のモーター音のうるささ。久々にＧＭさんの完成車、キハ２００系の快速なのはなを走らせたんだけどまぁ相変わらずのうるさいモーターだこと。ミニ四駆を走らせてのかと思ってしまうほどのやかましさである。ＧＭさんを走らせた後だとマイクロエースの製品がめちゃくちゃ優秀に見える。でも惜しいんだよね～。ＧＭさんてどこも出してないような列車を製品化するんだからもうちょっとうまいことやればいいのにねぇ。正直「これは」と思う車両が製品化されてもメーカーがＧＭさんだと二の足を踏んでしまう・・・つーかよっぽどのものじゃないと買わないかなぁ。ほんとならこのキハ２００系の増結セットも買おうかと思ってたし「赤い快速」もほしいと思ってたんだけどね。惜しいんだよねぇ～、ほんと。

初めてのオークション

昨日の話。前日のスーパーとかちのショックが全くさめず昨日もネットでスーパーとかちを探していた。しかしどこも売り切れで進退窮まってしまった。最終的にはアマゾンに行きついてしまう。しかし２万7千円とかあり得ん。ぽちで売ってたのがその半額くらいだったのでとてもそんなものには手を出せん。
色々考えてオークションはどうかと思いついた。つーかオークションなんてこれまでやったことがない。ちょっといかがわしいイメージもある。よくわからんけどこないだもペニーオークションとかいうところでひと騒動あったばかりだ。
そうは思いながらもとりあえずヤフオフことヤフーオークションのサイトを見てみる。そこで検索すると「おぉ～あった！！！」　　
なんとも簡単に出てきた。つーか偶然なのかなんなのか簡単に出てきたぞ。しかも３つも。一つは新品なのでさすがに高いので却下。中古の２つに目をつけるけど安いなー。つーかここから競り落とすまでには価格が上がるのかもしれんが片方は４6００円でもう一つは８０００円。色々検討したけど８０００円の方に参加することにした。理由的には４６００円の方は出品者がＮゲージの素人で「動作確認してません」「外装と中身が違うかもしれません」とか書いてある。写真を見る限り箱と中身は一致しているけどさすがに動作確認していないというのはちょっと不安だな～。しかもオークションの締め切りまであと三日くらいあってしかもこれまでの入札が６０件を超えている。最終的にどこまで上がるのかよくわからんし僕的には三日も結論を待つのは嫌だったので８０００円の方にすることにした。こちらの方は締め切りがその日の２１時過ぎでこれまでの入札数は0。しかも商品説明がわりかし信用がおけそうだったからだ。それでも「ちゃんとものが届くのかな～」とか「不具合があったらどうしよう」などと不安は尽きない。だいたい顔も見たことない人の言うことをそのまま信じていいものか・・・。もう疑心暗鬼の塊りである。
しかし評価というところを見ると５００以上の評価があってそのそのほとんど（５４3件中５４０件）が高評価。それでも「こんなもの何とかしようと思ったら何とかなるんじゃねーの？？」という気持ちが無きにしも非ず・・・。そんなこと言ってたら全然前には進めないので何とか気持ちを前向きにもっていく。その出品者さんが出品してるそのほかの商品を見るとＮゲージをはじめとした鉄道関連のものが多い。それを見て「まぁ何の脈略もなくいろんなものを出してる人よりは商品についての信用はおけそうだ」と判断し思い切ってオークションに参加することにした。しかし早い時間帯に入札して他の誰かと競り合い合戦になるのはめんどくさかったのでオークション締め切りまで様子を見る。残り３０分というところで「そろそろ出陣するか」という段取りになった。ここまでの入札者は０。こりゃこの値段のままいけるかもしれん。しかしなにぶんオークションというものは初めてのため、まずは登録から始めねばならん。で、アナログな昭和の男的にはここでつまずきなかなか入札までたどり着かん。さすがにオークションの締め切りまで５分を切った時にはパニクリそうになった。「あばばば～」と訳がわからん状態に陥りながらもオークション締め切りの２分前に何とか入札に参加できた。ふぅ～間に合った。そしてそのままオークション終了。結局入札者は僕一人。無事僕が落札することができた。
その後の出品者さんとのやり取りでもアップアップしていた。なにぶんどういうものかが全く分からんため、いちいちマニュアルみたいなものを見ながら進める。「お互いが気持ちよく取引できるようにこうしましょう」的なマニュアルを。しかし途中でめんどくさくなったので見るのをやめた。「常識的な範囲で丁寧に進めりゃいいしょ」って感じで。その日はそれで終了。
そして今朝。パソコンをつけるとさっそく出品者さんからの連絡メールが届いていた。文字だけのやり取りだけど非常に丁寧な感じのいい人だった。いやーよかったよかった。明日送ってくれるらしいので火曜日には届くだろう。楽しみだなー。荷物が届いたらその旨の連絡と評価ってのをしなきゃいけないんだな。もちろん高評価だ。
しかし初めてオークションってのをやったけどこれはいいわ。中には問題のある場合もあるんだろうけど他の人の評価なんかを見てると参考になるしＮゲージなんかも店でネット通販で買うよりもだいぶ安く手に入りそうだ。まぁその分自己責任みたいなものは必要になるんだが。いやー新しい世界に足を踏み入れた感じがするな。これから楽しみだ。

トミックスのキハ１８３系 スーパーとかち

木曜の話。ぽちのサイトをそれとなしに物色していると「おぉぉぉ～！！！」
トミックスのキハ１８３系のスーパーとかちを発見。２階建ての車両を連結したもので今はすでに走ってないものだ。しかしかっちょえぇ～！！！
つーかこんなものが無防備に出ていることも信じがたく確認すると「売り切れ」にはなっていない。えぇ～マジか。これを今「ぽちっ」とすればこいつが手に入るのである。ゆーても安いものではないので少し考える。これを見て僕的にはめちゃくちゃテンションが上がっているんだが普通にこんなものがぽーんとサイトに載ってるのを見ると（こんなものに普通も何もないが・・・）「世間の皆様的には大して魅力のないものかもしれん。結構古いモデルだしな。僕みたいに北海道の車両を見るだけで血圧が20は上昇するやつばかりではないだろうし。」と一晩寝てから考えることにした。
翌日。頭の中はスーパーとかちでいっぱい。仕事してても昼寝中でも頭の中はスーパーとかち。複線で１１両のフル編成のスーパーおおぞらとすれ違いとかさせたら・・・とか考えると「よ～し、家に帰ったらぽちっとするぞ！！！」
仕事の後飲んで帰って家に着いたら２３時過ぎ。「よっこらへ」とパソコンの前に座りぽちの通販サイトへ。すると・・・「売り切れました」の文字が！！！！
「うぉぉぉぉ～なんでやねーん！！！！」　マジでか！？オレ以外にもあれを見て血が騒ぐ奴がいたのか？？？何度見直しても間違いなく売り切れてるではないか。そうなるとどうにもこうにもほしくなる。しかし古いモデルのためかどこのサイトも売り切れ。アマゾンでヒットするもプレミアムがついているのか２万を軽く超えている。う～ん、ダメだ。つーかアマゾンってどうやって買うの？？登録とかいるのか・・・・？？
先日の７１１系を入手した時の喜びも吹っ飛ぶ落胆ぶりであった・・・。

711系

水曜日の話。仕事が早く終わったので帰りにセンタープラザのぽちをのぞきに行った。いつもの如くジャンクコーナーを物色しようとすると「おぉ～！！！」
やたらとキハ４０系ばっかりかたまってる所にひときわ目立つ黄色のキハ４０。そう、広島色である。「いや～ここでお会いできましたか」
昔は欲しくてたまらなくていろいろ探しまくったけどなかなか出会えず各メーカーからは商品化されてないと判断。そして去年藤原模型店でカトーベースのキハ40にお店で広島色に塗装しなおしているもの見つけ出して購入。そこで物欲は鎮められていた。しかし純正物というのは非常にそそられる。去年ぽちで広島色のキハ５８を発見したけどプレミアがついていたのか２万円近い値がついてて手が出なかった。近々トミックスからキハ40の広島色が出ると知ってそれもちょっと気になっている。しかしなぁ・・・そんなことやってたらいくら金があってもきりがない。ひっくり返して台車を見るとメーカー名が入っていない。マイクロエースか？？
後ろ髪をひかれる思いで広島色のキハ４０を元に戻し次のジャンクを物色。すると「おぉぉぉぉ～～！！！！！」
なんとなんと７１１系があるではないか！！！これはどうしたことだ？！
いつも１１５系の身延線色を見てはぬか喜びしてるんだがこれは間違いない、ＪＲ北海道の７１１系である。
周辺を探すとＭ車ともう片方の先頭車も発見。３両編成の出来上がりだ。「うぉぉ～どうしよう！！？？」　
これが製品化されてるとは知らなかった。今日はただのぞきに来ただけで全く買う気がなかったので非常に戸惑う。家に帰ってネットでの通販で検索したらほかでも扱ってるかもしれない。そこがもしここより安かったら非常にショックだ。ここのはジャンク扱いなのでケースは無くて車両のみである。３両だけどトータルで￥7,800。お財布的には優しくない。「う～む、う～むぅぅぅ～・・・・」と車両を両手で握って悩みに悩む。そして決断。「よし、買う！！」
１点ものなので明日に延ばして他の誰かに買われてしまったら茫然自失である。ここは吉と出るか凶と出るかわからんが買うしかないだろう。動作確認の時に店の兄さんにメーカーを確認するとマイクエース製とのこと。いや～マイクロさん、さすがにラインナップが広いわ。そして意気揚々と家路についた。

←我が家にて写真をパチリ

年末北海道 2013 其の２５

コインランドリーに洗濯物を入れお風呂に入る。温泉である。毎回思うけどこの料金でこの広いお風呂。しかも温泉。すばらしいねぇ。
風呂から出て食堂のとこにおいてある各種パンフレットを物色。するとセブンイレブンオープンのちらしが置いてあった。釧路駅と帯広駅の構内にセブンイレブンができたらしい。そーか。さっき見たのは釧路駅の構内にできたセブンイレブンの人だったんだな。
部屋に戻り明日・明後日の行程を確認する。ほんとにざっくりとしか予定を立ててないので時刻関係が全く頭に入っていない。明日の予定は釧路発５時４５分の滝川行きに乗車。滝川には１２時２７分に到着し12時４９分のスーパーカムイで深川へ。その後１３時２３分発の増毛行きで留萌線を往復。久々の増毛駅、楽しみだ。深川には１７時１３分着。その後１７時１７分発のスーパーカムイで再び滝川に戻り今度は１８時０５分発のバスで新十津川駅へ。新十津川からは１９時２２分発の学園都市線こと札沼線を札幌まで乗り通す。石狩当別で乗り換えて札幌着は２１時５３分。その日は札幌のスーパーホテルで一日が終了。翌日は札幌発７時１５分で小樽に向かい小樽からは８時０７分発の長万部行きに乗車。北海道新幹線が札幌まで延伸した暁には廃止（？）される可能性が高い函館線の山線を乗り通す。今回の旅ではここを明るいうちに乗り通すということが非常に大きな目的だ。長万部には１１時１３分に到着。まだ昼前なのでここは長万部温泉でひとっぷろ浴び、あとは１４時５６分発の各駅停車で長万部を離れ鈍行列車を乗り継いで苫小牧に向かう。ちなみにこの１４時５６分発の列車は小幌駅にも停車する。苫小牧では行けるとこまで日高線を乗って最後は苫小牧まで戻るか浜厚真で下車してフェリー乗り場まで歩くか。それはその時の気分で決める・・・そんな感じであった。ここでのこだわりは函館線の山線は長万部に向けて乗り通すこと。うまく説明できんけど都会へ向けて走っていくよりもやっぱ終着駅はローカルな方がいいと思った。とりあえず今回の旅では留萌線、札沼線、函館線を乗り通したいと思っていた。できれば全部明るい時間帯に乗りたかったけどどうにもこうにもうまくいかない。あっちを立てるとこっちが立たない・・・時間がなかったのでこれ以上のアイディアが浮かばず泣く泣く札沼線は切り捨てた。
しかし思う。「札沼線も明るいうちに乗りたい・・・」
札沼線自体は乗ったことはある。しかしそれはかれこれ１３年ほど前に一度乗っただけでしかも新十津川発の最終だったため周りの景色は見えていない。う～む、何とかならんものか。
そして考えた。明後日の行程がだいぶ時間的にゆとりがある。ここを調整してなんとかしたい。
正直、明るいうちに札沼線に乗れるのであれば長万部温泉は削っても構わない。で、いろいろ検討した。まずは札沼線の始発に乗って小樽経由で長万部。僕が当社乗る予定だったのは小樽発８時０７分。その次のは１２時２０分なのでなんとかなるかと思ったが、札沼線の始発というのがなんと新十津川発９時４１分。おいおい、これが始発じゃ通勤・通学客は初めから放棄しているではないか。やる気あんのかよ～。
とりあえずこれに乗った場合どうなるのかと調べると札幌着が１２時１５分。ダメだこりゃ。１２時２０分発の次の小樽発長万部行きは１４時５０分発。これだと倶知安発が１６時４２分となりここで日没を迎えてしまう。
では逆向きはどうかと考えると新十津川に初めに着く列車というのが９時２８分着。タクシーで滝川に移動して１０時０５分のスーパーカムイで岩見沢到着が１０時半。そして１０時３５分発の快速いしかりライナーで小樽着が１２時０９分。間に合う。間に合うんだが自分のこだわりとしては札沼線は新十津川から乗りたい。う～む、どうする。
そして最終的に至った結論は明日の行程を大きく組み替えるということ。まず滝川までは当初の予定通り。その後留萌線には乗らずバスで新十津川に向かい明るいうちに札沼線を走破。その後旭川へと向かいそこで宿泊。翌日始発のスーパーカムイで深川に向かい留萌線の始発列車で増毛を往復。そしてスーパーカムイで岩見沢まで移動しそこから列車を乗り継ぎ小樽に到着するのが１１時４０分。これなら悠々１２時２０分発の列車に間に合う。なんなら小樽運河まで往復できるではないか。よぉ～し、これだ。これしかねぇ。さっそく１階にあるパソコンへ向かい旭川のスーパーホテルを確保。そして札幌のスーパーホテルはキャンセルした。しかし便利な世の中だよね。こんな行き当たりだったりな旅でも思いついてちゃちゃっとパソコンで次の宿が確保できるんだから。つーかスマホ・・・いやいやケータイでパケ放題とかしとけばパソコンがなくてもサクサク手配ができるんだから。ちなみにアナログな僕はスマホでもないしパケ放題もしていない。よってケータイでネットにつなげる文化がない。乗り遅れとんな・・・。
しかしこれで留萌線・札沼線・函館線の山線をすべて明るいうちに乗車できることとなった。