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2008年12月23日
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今日、カレチの2巻を読み終わった。終わりの辺りで我が故郷、広島のセノハチが舞台の話があった。いやーふるさとが話に出てくるとは嬉しいねぇ~。よし明日は3巻を読むぞ。
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菊水をあとにし市ヶ原を目指す。ここから鍋蓋山に向けてというのがこの縦走をやってて一番「うむむ~」と考えさせられる区間である。せっかく稼いだ菊水までの高度を一気に下げ、その後は鍋蓋に向けて再び登り返さねばならん。「せっかく登ったのに~」と思いながら菊水山を一気に下り「へいへい登ればいいんでしょ」と半分ぶーたれながら鍋蓋山へと登る。そして市ヶ原を通過し、いい加減疲れが出始めたあたりで最強の敵、摩耶山への登りへと挑まねばならないのである。まぁ前半のハイライトともいえる区間である。
DSCF0492.JPG

鍋蓋への登り返し。ぶれてます。





断続的に降り続く雨のおかげでだいぶ体が濡れてきた。いくらゴアとはいえ、こんだけ長時間雨にさらされるといろんなところから水が浸入してくる。今回はおそらく袖口から侵入してきたと思われる。グローブはしているけどこいつが怪しい。手首から入ったとは思えないほどの雨ですでに手のひらはぐっしょりだ。で、それが袖口から腕にかけて侵入したんじゃないか思われる。僕がこの時期愛用しているのはザイレンのウォータープルーフグローブ。その名のとおりこいつは防水をうたっている。しかし縫製部分の裏側をしっかりシーム処理してるのか疑問だ。確かめたいんだけどこいつにはインナーグローブが縫い付けてあるのでその辺を目視することができない。これまでこの時期にこの近辺での山で使用したときにはしっかりと手のひらを守ってくれていた。しかしここまで長時間、雨にさらされたことはなかったな。とうとう限界を超えちゃったてことなんだろう。どうしても防水したければゴム手でもはめるしかないようだ。
DSCF0494.JPG
鍋蓋山通過~






DSCF0496.JPG
大龍寺の自販機。レンズに水滴が・・・






鍋蓋山を通過して市ヶ原に向けて再び下る。そして大龍寺に到着。いつもはゴミ箱からあふれかえっている容器が目印の自販機が今日はまだ全然きれいだ。しかも全然人がたむろしていない。なんだこれは??ひょっとして俺はわりかし先頭の方を歩いているんじゃあるまいかと錯覚しそうなほどにきれいに片付いている。なのでここで水分補給をすることにした。市ヶ原の自販機は割高だけどここは普通の料金で購入できる。少々疲れてきたので体がジュースを求めていたのでまずはデカビタCを一気に胃へと流し込む。ふへぇ~生き返った。そしてペットのウーロン茶を2本購入し1本を背中のキャメルバックのハイドレーションへ補給する。そうこうしてるうちにだんだん後続の人たちが自販機の周りに集まってきた。混雑は嫌いなので早々にお暇する。DSCF0497.JPG
そして少々歩いて雨の市ヶ原に到着。水滴のついたレンズを雨に濡れたグルーブで拭いたって水滴はとれない・・・







DSCF0499.JPGいつもは他のハイカーやバーでキューなんかで賑わっている市ヶ原もこの雨降りの天候では閑散としていた。






とりあえず市ヶ原到着。さぁここから前半戦のヤマ場、摩耶山への登りへとさしかかる。

高取山を下り鵯越の駅へ向かう。登山道の終わりの辺、長者町のアスファルトの道に出る手前のところで登山道が新しいものに取り付けられていた。ん?去年もこうだったか??おぼえてねーや。DSCF0481.JPG

長者町から菊水山を望む





DSCF0480.JPG

若干アップ!!





激坂の住宅地をほいほい進んで鵯越の駅に到着。駅前の商店で今年もバナナを買おうと思っていたら何と今年は姿も形もないではないか。これはどうしたことだ??これまで縦走大会ではバナナを売ってた商店はよくわからん店へと姿を変えていた。なんか寂しいなぁ。
駅の横の山道を突き抜け川沿いのアスファルト道をさかのぼり浄水場へ。解放されたトイレへと突き進む。ここのおトイレは毎年そんなに混み合わないので重宝する。
無事に出産を終え、軽くなったおなかで再び縦走大会へと復帰する。ほどなくして前半の難関の一つ、菊水山への登りへとさしかかる。難関とはいえまだまだ序盤で元気いっぱいなのでホホホ~イと登っていく。今回はなぜか渋滞していない。これまでの経験では登りにさしかかる所からすでに渋滞してるはずなのに今年は渋滞がない。なんじゃこりゃ??天気が悪いから辞退してる人が多いのか???DSCF0483.JPG

ここからがこの大会の最初の難関だ






DSCF0484.JPG

だいぶ上まであがると一応渋滞はしていた。けどこんなもん例年と比べたら屁でもない。








DSCF0486.JPGそして11時10分、第2チェックポイントの菊水山山頂に到着。ここまでは去年と大体同じペースだ。ん?渋滞に巻き込まれてた去年と同じペースとほぼ同じってことは去年よりペースが若干遅いということか??まぁ今年は浄水場でウンチョスぶっ放してたりしたからその分が相殺されたってことだな。






DSCF0489.JPG
眼下に神戸の街を見下ろす






ということでお次は市ヶ原を目指してとっとと出発した。
そして昨日の話。仕事を終えてジュンク堂へ。2巻、3巻をまとめて購入し電車の中で早速読む。いいねぇ。帰宅後は飯を食い風呂に入り前日の激闘を終えたレインウェアたちを洗濯。普通の洗濯物とは洗剤が違うのでいっしょに洗えない。で、洗濯後は乾燥のためにコインランドリーへ。家の洗濯機にも乾燥機はついてるけどいまいち信用できんので金を払って外でやる。で、乾燥機でレインウェアたちがぐるんぐるん回ってる横でさらにカレチを読む。いいなぁ。「駅弁ひとり旅」「岳」が終わって金払って単行本を買いたいマンガってのがなくなっていたけどこれはいい。来週は4巻が発売される。今からとても楽しみだ。
土曜日、全縦のために和田岬の弟の家に行くときの話。道中でカレチを読みながらいこうと能勢口の紀伊国屋に行った。しかし売っていない。「紀伊国屋のくせに売ってねーのかよ」
まぁちっちゃい店だから仕方ないかとあきらめて今度はダメもとでアステの田村書店へと向かう。ここでダメなら六甲の地図でも見ながらの行こかと思いながら店へと入る。すると「おぉ~あったあった!!」ちゃんと一巻から三巻まで揃っている。優秀優秀。漫画だけで言うと紀伊國屋よりもこちらの方が充実している様な気がする。(べた褒め)一気にまとめて買いたいとこだけど全縦の時に荷物になるのでここはグッとこらえて一巻だけにする。いや~買えてよかった。電車に乗り込み早速読む。余談だけど毎日通勤で使ってる路線でも休みの日に乗ると景色が全然違って見える。平日はドナドナモードで灰色に見える景色も休みの日だと新鮮に映る…つーか平日はだいたい目を閉じてるからまともに景色見てねーな。あんまり見てない景色だから新鮮に思えるんだな。夜は暗くて周りは見えんし…。まぁいいや。
話をカレチに戻す。感想としては涙が出そうになるほどいい話ばかりだ。非常に話のクオリティーが高い。これはやはり毎号載せるのではなく月一連載がなせる技。「岳」はじめの頃はこんな感じだった。やはりいい仕事をするにはそれ相当の時間が必要だ。弟と待ち合わせている待ち合わせている三宮に到着。ダイエーで酒やら飯やらあてなんかを買い待ち合わせの時間までミントの横のバスターミナルの待合所で最後まで読みきった。いやーおもしろい。二巻、三巻と買うと途中から知ってる話になるだろうけど(途中からモーニングを読み始めたので)いい話は何度読んでもいい。続きが楽しみだ。
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1977/09/23
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さらりーまん
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登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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