忍者ブログ
2008年12月23日
[87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

P1010079.JPG今日、家族で正雀の阪急レールフェスティバルに行ってきた。このイベントに参加するのは2回目だ。




P1010119.JPG前回同様に洗車体験をしたりチビどもをちびっこ列車に乗せたりビンゴ大会をやったり900形に乗ったりと一通り楽しんだ。しかし動き回るチビの相手(特に1歳の次男坊)はとっても疲れた。やつらは自由自在に動き回るのでそれに付き合うと非常に疲れる。やつらは疲れたら寝るだけだけどこっちをそいつらを抱いて家まで戻らねばならん。楽しくもあったけど非常に疲れた一日であった。
PR
本日のジロ、スタート早々・・・つーかスタート前から爆睡してしまい起きた時にはすでにレールは終わっていた。21時半までプリンセストヨトミを見てたけどこの段階ですでに爆睡。全然だめじゃん・・・。
レースのハイライトを見てるとなんとフミが大活躍していた。山岳ポイントをとったりスプリントポイントをとったり生で見てたら「ステージ優勝するんじゃねーの??」と思ったであろう絶妙の逃げに乗っていた。くそぉ~なんでこんな日に爆睡かましてしまったんだろう。もったいねーなー。スポーツってやっぱ生で見てなんぼだと思う。興奮の度合いが全く違ってくる。今日は一日家の掃除と子守りで疲れてしまった。大阪にmoumooonが来ててインストアライブに行きたかったんだけど結局行けなかった。せっかく休みだったのに。明日は朝から正雀の阪急フェスタみたいないなのに家族で行ってくる。たぶん夜は疲れてまた爆睡しちゃうんだろうなぁ。
茶嵐の駐車場に戻る。駐車場のおっちゃんにどこか日帰り入浴できるとこはないかと聞くとここから500mほど下ったところにあるという。その言葉通り島々方面に下ったところにその温泉はあった。DSCF8953.JPG沢渡温泉の上高地ホテルだ。ここで3日ぶりの風呂で汗を流す。風呂場には僕以外には背中に鯉が跳ね回っているその道の人と思しきおっちゃんが一人。しかし気にせずのびのびリラックスする。
さっぱりした後は腹ごしらえだ。金がないので閉店間際のコープで値下げされたコロッケだのフレンチドックなどを購入。疲れた体にファンタオレンジがしみわたる。
中部縦貫道から飛騨清見インターに向かうと渋滞でノロノロ運転。東海北陸道は岐阜方面に白鳥まで渋滞中。これは遠回りでも日本海周りで帰った方が早いかもしれんと富山方面へと向かう。岐阜方面の大渋滞とは対照的に富山方面はがらがらだ。しかし早くもここで睡魔に襲われる。ちょろっと走っただけで隣の飛騨河合PAに入り仮眠することにした。
しかし・・・目覚めたのは深夜2時半。うおぉ~やっちまったー!!これはいかん、とっとと帰らんと渋滞に巻き込まれるぞ。
この時間になってしまったらわざわざ日本海周りで帰ることはない。次のインターで降りて引き返そう。しかし飛騨清見インターの次のインターである白川インターまでは25キロくらいも離れていた。これを往復すると50キロ以上も無駄になってしまう。なんかめちゃくちゃ損した気分だ。こんなことになるのなら高速に乗る前にどこかの駐車場にでも車止めて仮眠しときゃよかったわ。
それでもこのまま日本海周りで帰るよりは多少は近かろうと白川で降り飛騨清見へと引き返す。久々にオールナイトニッポンを聞きながらの深夜のドライブだ。今は土曜はオードリーがやってるのね。なかなか面白くてよい。
岐阜に向けて引き返していると天候がまたまたおかしい。ピカピカと稲光が光り雨が降り始めた。もぉ~ほんと雨ばっかだな。
しかし飛騨清見を過ぎてしばらくすると雨はスパッと止んだ。さらにはきれいな満月が浮かんでいる。ちょっと離れると全然天気が違うんだな。
時刻は3時をまわりオールナイトも2部に突入。今日の2部はmoumoonのyukaのオールナイトだ。実は僕はmoumoonが好きだ。時にsunshine girlが好き。これを楽しく聞きながら快適なドライブを楽しむ。いいねぇ、深夜放送。夜明けに向けてのこの時間帯が好き。
最近オールナイトの2部を聞いてなかったので知らなかったけど4時で1部地域は切り離されるようだ。いったん番組を占めてから4時から再び仕切り直し。しかし4時半で「ここでニッポン放送をお聞きの皆さんともお別れです」なんて言うではないか。ん?何この言い方。ニッポン放送じゃない人はお別れにはならないんですか??
なんともすっきりしない言い方だけど4時半でニッポン放送での放送も終了。釈然としないので福岡のKBCにダイヤルを合わせる。するとyukaのオールナイトはまだ続いているではないか!!なんじゃこりゃ。キー局の放送は終わってるのにネット局では引き続き番組が続いている。なんとも意味不明な状況だ。東京から電波飛ばしてるのに東京の人は聞けないとは・・・。それよりも何よりも2時間の放送の間に2度も番組を締めなきゃならんとはパーソナリティーも落ち着いてコーナーをできんではないか。
時刻は5時。夜が明けた。moumoon yukaのオールナイトを聞き終わり多賀のインターで早すぎる朝食。朝っぱらからラーメンを平らげ再び走り始めた。結局自宅には6時45に到着。さすがにこの時間だと渋滞に巻き込まれることもなく快調に走り抜けることができた。久々にオールナイトの2部も聞き通すことができ楽しい時間を過ごすことができた。  おしまい
テン場に戻りテントを撤収する。となりのテントあとにはおじさんと長野県警の山岳警備隊が。やり取りに耳を傾けると、大阪から来たこのおじさんがテントをデポして上にあがって一泊。一夜明けて降りてくるとテントが飛ばされて無くなっていたという。そりゃ昨日から今朝にかけて吹雪になってたからね。
DSCF8938.JPG僕の方は準備も終わり涸沢をあとにする。時刻は12時10分。最終バスまでもう5時間ないぞ。翌日も休みなので最悪沢渡まで降りれなくてもいい。しかし下山が翌日になると高速の渋滞に巻き込まれる。いやそれよりも何よりもこのぐっしょりと湿ったテントの中でまた一夜を過ごすのが嫌だ。
出発時、ジャケットとレインパンツを着るかどうかで少し迷った。でも結局このまま(着たまま)で下山開始。しかしすぐに暑くなって「くそ~脱いどきゃよかった~」と激しく後悔。本谷橋まで我慢しようと袖をまくり前を全開にして下山する。
時間がないのでとにかく足を動かす。本谷橋には12時50分過ぎに到着。ここでジャケットとパンツを脱ぎ、ザックカバーもアイゼンも外した。行動食でエネルギーを補充し荷物をまとめていると突然「がらがらがらっ!!!」と大きな音がした。音がした方を見ると前方で雪煙を上げながら落石が発生していた。
13時過ぎ、横尾を目指して歩みを進める。ここまで降りてくると雪が完全に腐っている。さらに進むと登山道はぐちゃぐちゃにぬかるんでいる。しかしそんなものはものとのせずに重戦車と化してどんどん進む。とにかく17時までに上高地に到着したい。DSCF8941.JPG前を歩くパーティーを何組か追い抜かし孤高にそびえる屏風岩に別れを告げ横尾は14時5分に通過。とりあえず予定通り歩けている。
空を見上げると雲行きが怪しい。真っ黒い雲が上空を覆っている。すると間もなく空から雨が降ってきた。しかし止まらない。しばらくすると雨は止んだ。しかし相変わらず雲行きは非常に怪しい。
徳沢には14時50分に到着。ここで10分休憩。行動食でエネルギー補給。これで持ってきた食料はすべて食べつくした。
DSCF8945.JPGお次は明神に向けて再び歩きはじめる。雨は断続的に降ったりやんだりを繰り返す。しかしレインウェア関係は着ない。時間との戦いなので立ち止まる時間がもったいないのだ。途中、前を行く登山者たちが樹林の方を眺めている。「何かいるんですか??」と聞くと「クマ」との答えが返ってきた。見ると10数メートル先に黒い塊がもぞもぞ動いてるのが見える。おぉ~あれは紛うことなく森のクマさんだ。(写真ではカメラがしょぼくてよくわからんが・・・)
登山中(とはいってもすでに徳沢まで降りてきてるんだが)にクマを見るのは初めてだ。しばらく様子を見ていたけど特にどうということもないので再び歩きはじめる。明神は15時40分に通過。ここまで来ると「あぁ間にあった~」と実感できた。歩くスピードを少し緩めアルプスとの別れをかみしめながら上高地を目指す。ここでちょっと強めの雨が降った後あられが降ってきた。こういうのを見るといくら麓とはいえここは山なんだなぁと感じる。そして小梨平に到着。DSCF8949.JPG最後に河童橋に挨拶をしてバスターミナルには16時20分に到着。涸沢から4時間余り。下り基調であるとはいえ自分的には上出来だ。沢渡へのリムジンバスは10分間隔での運転。会社や家族あてのお土産を買ってバスに乗り込む。ここまで来ると「う~む涸沢岳、登っときゃよかったな~」と思う一方で、登ってたら最終バスに間に合ってなかったという現実もある。来年リベンジしようかな。とりあえず非常に勉強になった山行であった。
DSCF8922.JPGDSCF8929.JPG白出のコルまで上がりひとまず穂高山荘の外で待機。周囲はガスで真っ白だけど時折ガスが晴れて奥穂へと続く岩稜が見える。夏場ならばまだしもアイゼンを付けてあの岩場を登ろうと考えるほど身の程知らずではない。

DSCF8926.JPGみんな準備を整えると奥穂へ向けて出発していく。僕は涸沢岳なんだけどそちらへ向かう人はなかなか出てこない。しかし僕的には少々気持ちが萎えていた。涸沢岳がどうこうというよりも涸沢への下りのことを考えると非常に気が重い。ガスで周囲は真っ白なので涸沢岳に登ったとしても頂上からの景色はなーんにも見えないだろう。奥穂同様、こちらも夏場に登ったことはあるので自分的に未踏峰ではない。登れば登ったで達成感はあるかもしれんがそれ以上に涸沢への下りの不安の方が勝っていた。しかもスタートが遅かったうえにここまでの到達時間がコースタイム通りとなれば正直言って時間も押している。これから17時までに上高地まで降りなければならないのだ。
結局涸沢岳には登らず下山することにした。稜線DSCF8931.JPGから下りに突入する。実際下り始めると登ってる時に想像していたほどの斜度には感じない。しかしここで滑ると自分で止める自信はない・・・つーかこりゃ無理だ。どこまで落ちるのかわからないけどとにかくただでは済まないことは容易に想像できる。先行者の踏み跡を忠実にたどりながらへっぴり腰で下る。途中何人かに道を譲った。つーかこれまでいくつか雪山には登ったけどはっきり言ってピッケルワークやアイゼンワークを問われる山ではなかったことに今更気づいた。正直どこまで自分のアイゼンワークを信じていいのかわからないのでそれが怖い。途中2度ほどトラバース気味に横移動をするところがあったけどその時には「えーい、ままよ!!」と完全に開き直るしかしょうがない心境であった。
途中、横をシリセードで下ろうとしながらズルズルと滑落気味に落ちていく人を見てますます恐ろしくなり、さらに下りのトレースを大きく外しそれ以上降りれなくなった人がおっかなびっくりこちら側へトラバースしてる様子を見てさらに顔面蒼白になった。
DSCF8935.JPGDSCF8934.JPG



ミジンコみたいに見えた涸沢が米粒くらいに見えるようになり豆粒くらいに見えるようになるとようやく緊張感から解放された。そしてせっかくなので涸沢への最後の下りのところをシリセードで降りることにした。シリセードをやるのは4年ぶり。GWの富士山の8合目から滑り降りて以来だ。なかなかの急勾配だけど前に人もいないしこの斜面を下りきればさらに下に滑っていく心配はない。よっこらしょと腰を下ろすと表面がつるつるのレインパンツは勢いよく滑り始めた。しかーしこの急斜面に加え久々のシリセード、スピードをコントロールできずどんどん勢いを増していく。「うわ~!!」っと思ったが最後右手からピッケルがするりと抜けていった。「こりゃまずい!!」 くるりと体を反転させ滑りながらもピッケルバンドをたぐり寄せる。再びピッケルを手に取ると「うりゃー!!」と滑落停止姿勢にはいる。「ガリガリガリガリッ!!」手ごたえはあるが止められない。下を見ると雪面から木の枝がぶわっととび出ているのが見えた。「あそこはまずい!!」 見た目的になんだか痛そうだしジャケットもパンツも破れてしまいそうだ。体重移動で木の枝地獄をかわすも結局一番下まで滑ってしまった。こんなところだからよかったもののこれが登攀中のスリップでの滑落であったと思うとぞっとした。「今のって場所が悪けりゃ死んでたな・・・」
滑落停止体制って滑り始めが大切だという。スピードが上がる前に意地でも止めないとなかなか止めるのが難しいという。これは今回身を持って体験できた。とにかく転ばないように細心の注意を払わなければならない。それでも転んでしまえば全力で滑落停止体制をとりあとは天にすべてを任すまでだな。つーか来年はどこかで滑落停止訓練の講習を受けようかな。
結局テン場に戻ってきたのは11時半。無事に戻ってこれたのはよかったけどビビりながら下りてきたのでめちゃくちゃ時間がかかってしまった。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
としぷー
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
カウンター
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]
○photo by hanamaru.○