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2008年12月23日
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DSCF0634.JPG仙台からは仙石線に乗る。東北線で北海道へは向かわない。この日の目的地は東名、野蒜地区。そして女川だ。駅弁ひとり旅のがんばっぺ東北編でも登場したエリアだ。震災から1年9か月あまり。津波の傷跡が癒えないエリアに行くということで賛否があるとは思う。それでも被災地を実際に訪ね、現状を目で見ると改めて感じることもあると思うし地元に100円でも1000円でもお金を落としそれがごくわずかでも復興につながればそれでいいと思う。なさぬ善よりなす偽善という言葉もある。

DSCF0633.JPG東塩釜行きの列車を2本見送り8:23分発の高城町行きの列車に乗り込み松島海岸へと向かう。





DSCF0637.JPG
ぶれてます






宮城野原を過ぎ地上に出る。雪はない。
DSCF0639.JPG
松島に近づくと車窓は徐々にそれっぽくなっていく。





DSCF0647.JPG

あおば通り行きマンガッタンライナー。松島海岸駅にて。





DSCF0648.JPG9:02分松島海岸着。この先、高城町から先が鉄道の不通区間であるためこの松島海岸から矢本までが代行バスの区間となる。
接続の代行バスは9:42分発。少し時間があるので駅周辺を散策する。このあたりも津波が押し寄せたらしいけど景観的にそれを感じることはない。幸い大きな被害はなかったようだ。


しかしここ松島、さすがに日本三景。駅周辺は観光地の趣だ。
DSCF0649.JPG

歩いてすぐの海まで出てみる。




DSC_0422.JPG観光船の乗り場もあるけど若干ヨットハーバーみたいになっている。ここだけ見ると「松島や~」という気分にはならない。やっぱ観光船で島々を見てこそだな。今回は時間がなくて無理だけど。


DSC_0423.JPG
観光船






松島についての予備知識はゼロだけど歩いているうちに名所っぽいところに到着した。重要文化財の瑞厳寺というお寺。このお寺、海のすぐわきにあるんだけど津波の影響は全くない。海沿いでも一律に津波の被害があるというわけではないらしい。地形の問題とかもあるのかな。となりの東松島市なんかはひどい被害が出たようだけど。このお寺へとつながる赤い橋があるんだけどここですれ違ったガイドツアーの団体とすれ違った時「この辺は津波は来なかったんですか?」と聞いてる人がいた。「ここにも来ましたよ」とガイドさんは言っていた。よそ者としてはそこが一番気になる所なんだろう。
DSCF0651.JPG9:39分、駅に戻る。代行バスは2台待機していた。いよいよ不通区間へと入っていく。
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1977/09/23
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自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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