能勢電

今日、訳あってチビと二人で能勢電に乗った。説明するのがめんどくさいので割愛するけど多田ー滝山間を乗車。滝山で下車後はチビの通うイトマンのスイミングスクールへと向かった。
川西に・・・いや、兵庫に移ってから９年がたつけど能勢電に乗るのは初めてだった。で、その感想としては「なかなかいいじゃない」
多田の駅も滝山の駅もレトロな感じで気に入った。多田は雰囲気が近鉄の田舎の駅に似ている。こういうローカルな雰囲気、好きである。奥山も狭い路地にあるような駅でいい感じだ。
この能勢電、関西では田舎の電車というイメージでよくバカにされる。家が川西というと「え？じゃあ能勢電？？」なんて言われるのはしょっちゅうである。川西＝能勢電＝田舎というイメージがどうも定着しているようだ。
まぁ田舎であるのは事実なのでいいとしてこの能勢電は気に入った。年明けあたり１日乗車券で全駅を乗り降りしてみたいな。川西のローカル私鉄ながら運転間隔は１０分ヘッド。距離も短いので時間を気にせずのんびり回れるだろう。今日乗ったところでは４両編成ながら乗車率も６割から７割程度となかなか良い。それでいてワンマン運転。ローカルムードと利便性の良さが同居する路線なのである。はっきり言って同じ田舎でも神戸電鉄の田舎の方とか山陽電車の田舎の方と比べてもこちらの方が便利なんじゃないかと思う。いや～手ごろなところでいいものを見つけたなぁ。