RAIL WAYS

今日、仕事帰りに「ＲＡＩＬ　ＷＡＹＳ」を見に行った。ほんとはフレックスを使って１７時くらいに帰るつもりだったのにややこしい話の電話がたてつづきにかかってきて会社から脱出できず。尼崎のＣＯＣＯＥのＴＯＨＯシネマなら２０時からレイトショーをやってるから最悪１９：２１の新快速で行こかと思ったけど結局会社を出たのは１９：２０分前。三宮の駅に着いたのは１９:２９分。「だめだこりゃ」と半分あきらめたけどそれでも行ってみるかと１９：３６分の新快速に乗る。で、尼崎に着いたのは１９：５１分。まぁどうせガラガラだろうという事で多少遅れてもいいやと思って行ってみた。そしてなんだかんだで開始直後に劇場に入場。初めは違う映画の予告編なんでいいやと思ってたけど面白そうな映画を見つけた。完全に鉄ちゃん向けの映画、「俺達急行　Ａ列車で行こう」だ。松山ケンイチとか瑛太とかＡ級のキャストをそろえての鉄ちゃん映画。こりゃ見ねばなるまい。
そしてついに本編が始まる。内容の説明はどーのーこーのとはしないけど感想を短く言うと「いい映画だ。見て良かった」　一畑電車の前作同様、人間模様を描いた映画。三浦友和と余貴美子、登場人物の気持ちはどちらもよくわかる。でも僕は男なので三浦友和の気持ちのほうがより理解できるという感じでとにかく良かった。雪をまとった立山連峰を背景に走る地鉄の映像も非常にきれい。前作もとっても良かったけど今回の作品もとっても良かった。このシリーズはストーリーもいいけど映像もとてもきれい。公開から２週間ほどたっているからか平日だからなのか今回も客は僕も含めて１０人以下。全員で７人という事でゆったりノビノビ見ることができた。やっぱ映画はこれくらいじゃなきゃな。チビと行ったぎゅうぎゅう詰めのポケモンとはエラい違いだ。やっぱ大人はこれくらい余裕を持って映画を見ねばならん。やっぱこうじゃなきゃね。