ラーメン昭和

先日K籐と山に登っていた時のこと。なんとラーメン昭和がなくなったらしい。ラーメン昭和と言っても何の事だかわからんだろうけど名古屋の天白区っちゅうところにあったラーメン屋である。僕らは「ラーメン昭和」ではなく「昭和ラーメン」と呼んでいた。こてこてのとんこつ醤油ラーメンで系統でいうと横綱ラーメン的なラーメンであった。ちょうどうちの大学の近くにあり、できた当初にサークル仲間のK保田といった時には別段どうってことはなかったけど大学を卒業したころからそのうまさにはまった。そのうちに行列のできる店となりセントレアにも出店しどっかとのコラボかなんかでカップめんにもなってた。しかしセントレアからも撤退しそのうちに塩釜（この店がある所の地名）の店も閉まってしまったそうな。う～む、寂しいなぁ。名古屋に行った時にはちょこちょこ行ってたんだが。名古屋時代の思い出の店が一つ消えちゃったなぁ。名古屋時代にはもう一つ思い出の食べ物屋がある。我が母校の東門のところにある「金鯱」（きんこと読む）だ。一日中「ランチ」をやっており学生街の店らしく安くてボリュームたっぷりでうまい。決してきれいな店とは言えないけどその独特の雰囲気が好きだった。あともう一つ「パセリ」というトンカツ屋も忘れられない。すべてのメニューが罰ゲーム的な驚愕のボリュームのためうっかり大盛りなんて頼むととんでもないことになる。その昔、学生時代に腹ペコでそこへ行きついついかつ丼大盛りを頼んでしまった。そこの店主が非常に怖そうな人で残すとシバかれそうだったので吐きそうになりながらも詰めれるだけ詰め込んだけど最後にどうしてもトンカツが食べきれずトンカツの肉片を握りしめて店を出たことがある。現在は昔の場所から移転して塩釜の駅の近くの元・天一（天下一品）の跡に入っている。なんか懐かしいなぁ。今年中に一回くらい行ってみるか。