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2008年12月23日
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グアム3日目。この日も嫁は朝早く散歩兼買い物に出かけていった。一人で。ゆっくり寝たいんだけど嫁が出て行ってわずか1,2分後に寝ない寝ない病の下のチビが起床。まだ6時過ぎだぞ・・・。ほっとくわけにもいかないので僕も起きてチビと付き合う。上のチビはしっかり寝てるのに何で下のチビは寝ないんだ?夜もなかなか寝ないし・・・。
8時前に朝食を仕入れてきた嫁が帰ってきた。今日の朝食は近くで売ってたパンに藤一番のモーニングのセット(持ち帰り用。海外で食べる日本の料理は2,3倍うまく感じる)。
ラーメンにギョーザにチャーハンと一通りそろっているんだけどラーメンもチャーハンも量が多い。これで一人分というのだからグアムの人々の胃袋というのはどうなっているんだ??ラーメンなんてちょっとしたポリバケツ級の発泡スチロールの容器にたっぷりとスープともども注がれている。さすがに朝っぱらからこんな量を一人で食べれないので嫁と分けて食べた。それでもチャーハンは食べきれない。さすがにラーメンは昼に回せないのでがんばって胃に流し込んだ。
DSCF7092.JPG朝食後は家族4人で海へ。前日に泳いだところよりも南(?)の方へ向かう。僕自身はグアムのパンフレットすら見てないのでどっちが北でどっちが南なのかわからんがとにかく右手に見える恋人岬から遠くなる方向へと向かった。
そこは前日のとこ(といっても距離にして数百メートルしか変わらん)よりも珊瑚が多くて魚も多い。DSCF7169.JPG
あんまりやっちゃいかんという気はするのだがちょっとだけ持参した魚肉ソーセージをチビが小さくちぎって海中で放すと大量の魚が我先にと集まってきた。まるで肉に群がるピラニアのごとく小さい魚から大きな魚までがすごい勢いで集まってくる。「あの口でどうやって餌をとるのだ?」と疑問に思っていたサヨリみたいな長細いDSCF7165.JPG口の魚も「おりゃ~!!!」とばかりにソーセージ争奪戦に参戦してきた。「おいおい君たち共食いですよ」と思ったりもしたけど自然界において魚が魚を食べるのはごくごく当たり前なことなので「まぁいーや。食え食え。」と観察した。なんか水族館みたいな光景が目の前に広がっていて「いやー南の島はいいなぁ」としみじみ思う。
結局海では昼食を挟んで夕方まで遊んだ。昼から嫁は下のチビをつれて買い物ツアーに出陣して行ったけど僕と上のチビはシュノーケリング三昧の時間をすごした。しかしこの日の日中もすっきり晴れず時折雨も降った。やっぱ雨季なんだなぁ。結局この日も夕日は見れず。くそ~、面倒でも初日に一眼取りにい行けばよかった。
P1010405.JPG夜は近所のホテルへ晩飯を食べに出かける。フラダンス的なダンスやファイヤーダンスなんかのショーを見ながらのバーベキューだ。牛のステーキを筆頭とした各種のお肉やカキやえびなんかの魚介が食べ放題だ。いやーこのカキがでかいのなんのって。焼いて食ってみたら「うんめぇ~!!!」
しかし下のチビがぐずり始める。火は使ってるしテーブルの上にもいろんなものが置いてあるので放っておけない。結局嫁と交代でぐずるチビをその辺の砂浜へ連れて歩く羽目になった。さすがに1歳児にはまだ早かったか・・・。まぁそれでもちょいちょいテーブルに戻ってはダンスショーを観賞。しかし食べる方は思うようにうまくいかずやっとこさカキを焼こうと思ったときには炭の火力が文字通り風前の灯の様になっていた。それでも「いけるやろ!!」と大きなカキを二つほど乗せたけど結局焼けることなく炭は消沈。そしてショーも終わってお開きに。網の上の生焼けのカキに無念さをにじませながら部屋へと帰ることととなった。
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DSCF7019.JPG空港から帰り昼食をとる。さぁ、昼からは海に行くか。しかしチビは「プールに行く」といって聞かない。おい、チビよ。目の前にきれいな海があるのになぜプールなんだ??
てきとーにプールで遊ぶ。相変わらず動物園の匂いが気になる・・・。いい加減こちらも我慢の限界が来て海に行くようにチビを説得。家族4人で海に行くことにした。天候はどん曇り。これなら日焼け止めを塗らなくても大丈夫だろう。嫁とDSCF7035.JPGチビらが波うち際で砂遊びをしている間に一人で潜って遊ぶ。サンゴに近づいて魚を観察。さすがに南国の海。瀬戸内海や日本海では見られないようなカラフルなお魚がいっぱいだ。
嫁たちが部屋に引き上げてもしばらくは一人で遊ぶ。ぼけ~っとプカプカ浮かんでいると癒される。モルジブ行った時も前回のグアムの時もそうだったけどこの「一人プカプカ」をやってる時の非日常感はいい。
陸に上がった後はタモンへ買い物。ホントはビーチからの夕日を撮りたかったんだけど置いていかれるのも悲しいので仕方なくついていくことにした。途中のバーガーキングで飯を食ってその後は何とかモールだの何とかマートだの(嫁について行っただけなのでよくわからん)でぶらぶらして21時ごろホテルに戻った。この日は夕方から雨で夕日はなし。結果的には嫁についていってよかった。
グアム2日目。嫁は朝早く(5時半だか6時だか・・・寝ぼけてたんではっきりしない)寝ない寝ない病の下のチビを連れて散歩兼買い物へと出かけていった。
残された僕と上のチビは嫁が帰ってくるまで眠りこける。朝食を買ってきた嫁に起こされ朝食タイム。大阪屋という枚方出身の人がオーナーをやってるコンビニでおにぎりだのカップだの果物などで朝食。どん兵衛とカップヌードルを買ってきてたんだけど、どん兵衛は日本のと同じ。しかしカップヌードルの方が「ん????」だった。お湯を入れすぎたかの如く味が非常に薄い。なんじゃこりゃ??パッケージを見ると日本から輸入されたものではなくアメリカで作られたものだったんだけどこの味がアメリカ人好みなのか??アメリカ人が日本に来たらびっくりするぞ。
食事を済ますと今日は上のチビが主役のアクティビティーへと向かう。なんとうちの5歳児でもセスナを操縦させてくれるところがあるという。ホテルのロビーまで迎えに来てもらいそこの会社へGO。その会社は日本人がやっている会社だった。
DSC_8380.JPG一通りの説明を受け、外のセスナへと向かう。普通は空港の飛行機が停まってるところに出ることなんてできないのでこれはこれで新鮮な体験だ。前方を別のセスナが飛び立っていく。それを眺めながら我がセスナへと乗り込んでいく。結構狭い・・・。後部座席には僕と嫁と下のチビ。そして前方には上のチビと本物のパイロットの人(茨城出身の日本人。今年アメリカの大学を出たばかりの23歳。若い!!)。さすがにチビが一人で飛ばすわけではない。DSC_8400.JPG
滑走路まではほんまもんのパイロットの人に運んでもらう。そしてそこからはパイロットの人に指示をされながら5歳児がセスナを飛ばす。エンジンがうなりを上げプロペラが力強く回る。助走をつけてセスナがふわっと浮き上がる。「おぉぉ~!!!」

DSC_8408.JPG眼下のグアム空港がどんどん小さくなり5歳児の操縦するセスナがグアムの空を散歩する。いやーできるんですなぁ、5歳でも。つーか横で教えてもらえば5歳児でも操縦できる程度のものなのね。マニュアル車の運転よりも簡単なのかもしれない。
DSC_8418.JPGしかしまぁ5歳児に飛行機を操縦させるなんてアメリカっちゅう国はおおらかな国だ。これで事故が起こったらとか考えないのかな。そう考えると一焼肉店でユッケで食中毒が発生するとユッケはおろかレバ刺しまで禁止するくらいケツの穴のちんまいどこかの国とは違いますな。
話はそれるけど日本にもおおらかだった時代はあった。僕が持ってる小型船舶免許も昔は免許持ってる奴がのってりゃ無免許の人間が操縦してもOKだったし酒飲んで操縦してもOKだった。ところがいろいろあってどちらも禁止されてしまいおおらかだった時代は終わってしまった。そりゃ、それが原因で事故が起こってしまえば対策を講じなけりゃならんのかもしれんがあれもダメこれもダメじゃなぁ。ある程度は自己責任でしょ。なんかあったからって何でもかんでも殺してしまえホトトギスではつまらん国になってしまいますよ、この国は。
チビの操縦するセスナは特に危なっかしいところもなく順調に飛行していく。周りを見ると部分的に霧がかかったように見えるところがある。そこだけ雨が降ってるらしい。この小さい島では全体で周りは晴れていてもピンポイントで雨ざーざーのことが当たり前にあるようだ。ちなみにチビの操るこのセスナも雨の中に突っ込んでいったけどそれはほんとに一時的ですぐに雨降りエリアから抜け出した。島を遊覧しいよいよ出発地のグアム空港へ着陸。さすがにこの作業はパイロットがやる。ちなみに船の場合も着岸が一番難しい。ここはプロにお任せして無事にグアム空港に帰還できた。チビDSC_8430.JPGもチビなりに緊張していたらしく「疲れた~」と言っていた。何はともあれ5歳児が操縦するセスナに乗って無事に帰還することができた。
ホテルのプールは僕の泊まっているのと同じ5階にある。近いのでこれはいい。金づちのチビを連れてちゃぷちゃぷ泳ぐ。
しかしすぐに「ん???」と異変に気付く。時折どこからともなく養鶏場のような飼育小屋のようなえもいわれぬ匂いが漂ってくる。事前情報は入手してたんだけどここのホテル、すぐ近くに動物園があってその匂いが漂ってくるらしい。なるほど、その情報は正解だ。
何とも微妙な気持ちでプールから上がり夕食をとりに出かけた。といっても遠くに行くのは面倒なのでホテルの1階にあるファミレス的なピザ屋に入った。僕は英語はさっぱり離せないのでこの辺はすべて嫁に任す。ピザとサラダとパスタを食べ、食後はビーチへ散歩に出かける。ビーチまでは歩いて2,3分。ホテルとはほぼ直結といえる。ビーチに出るときに動物園の横を通る。匂いのもとはここだったのかぁ~。つーかホテルのすぐ隣ではないか。どちらが先にできたのかはわからないけどホテルの立地としてはなんとも微妙。僕ならばここに動物園が先にあったのならばここにホテルは建てないしホテルが建った後に動物園が来るということになれば大反対する。
P1010247.JPGP1010252.JPG夕暮れ時で夕日がとてもきれいだ。とりあえず手元にあるパナのコンデジで撮影する。できれば部屋に戻りデジイチを持って来たいがめんどくさい。明日も明後日もここにいるのだから今日は良しとしよう。
グアムの話。6月29日は朝5時起床で5時45分に家を出発した。前日は会社の飲み会があってその後酔っぱらった勢いで電話で話なんかしてたら帰宅したのが0時過ぎ。そこから例の如くソファーで寝てしまい起きたのは3時前。ちゃんと布団で寝たのは2時間弱だ。
雲雀丘花屋敷を6時前に発車する列車で蛍池に向かう。平日とはいえ能勢口、池田と進むごとに続々と乗客が乗り込んでくる。みなさん早いなぁ。僕なんて7時半まで寝て8時過ぎの電車に乗り9時前に会社に滑り込むという生活をしているというのに。
蛍池からバスで関空に向かう。これが一番早くて楽ちんだ。関空についたら搭乗手続きや両替なんかの雑務をこなし飛行機に乗り込んだらばびゅ~んと一気に海を超える。3時間ちょっとで3年ぶりのグアム国際空港だ。上のチビは生意気にも5歳にして2度目の海外。僕なんか初海外は高2の時だ。しかも修学旅行。プライベートで海外に行ったのは新婚旅行の時までなかったのに。
空港につくと入国審査にめちゃくちゃ時間がかかる。一人一人、写真を撮り指紋をとる。下のチビはじっとしていられないので走り回る。それを押さえる僕。疲れるわ・・・。
送迎のバスに乗り込み今回のお宿、ホリデーリゾートホテルへ。嫁曰く前回止まったアウトリガーというホテルと比べるとホテルとしての格は落ちるらしい。値段を下げるためここにしたそうな。まぁ僕的にはホテルなんて雨風がしのげて快適に寝れればどこでも構わない。
ホテルに付き嫁は下のチビを連れて買い物へ。僕と上のチビはホテルのプールへ。グアムまできてなぜプールなんだと思うんだけどチビがどうしても行くと聞かないので仕方なく行くことにした。まぁあと3日あるんだからここはチビの言うことに従うことにしよう。   続く
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登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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