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2008年12月23日
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12:20、集合場所にみんな集まりその後スタート地点の伊吹山ドライブウェイに移動。一般道を何百人ものローディー達が一列になって走る姿というのもなかなか壮観だ。
5863b73e.jpegドライブウェイのゲート前に到着。いやいやこの緊張感、今の僕では勝負にならんというのはわかっていてもこの緊張感が何とも言えない。しかしみんないいホイール履いてんなぁ。金持ちでうらやましいわ。僕も使っているR-SYSを履いてる人を探したけど辛うじて1人発見できただけ。ヒルクライムレースならもっといるかと思ったのに。人気ないんかいな??
そしてレーススタート。30人ずつ、30秒ごとにスタートする。僕の組もスタートしたけどいきなりずっこけた人がいた。なんかいるよね、いきなり落車する人。しかしタイム計測が始まる手前での落車だから全く影響はない。
スタート直後は全然傾斜が緩い。六甲の時はスタートと同時にぶっちぎられたけど今日はぶっちぎられてはいない。何人かを追い抜き調子こいて回していたらわき腹が痛くなってきた。そして傾斜もきつくなってきた。伊吹山は急勾配でもなく距離も短いから初ヒルクライムレースにぴったりとかって書いてあったけどいやいやどうして、斜度が10%を超えるところが随所に出てくる。わき腹痛いわ心拍数が180を超えるわでヒーヒー言いながら登っていたら自転車を押して歩いている人発見。なるほど、気持ちはよくわかる。だけどヒルクライムレースでそれはちょっとかっちょ悪い。その後、わき腹痛は収まったけど心拍数がやばい。189までいったのを確認して「こりゃまずいと」少しペースを落とした。170を切るくらいまで落としたかったけどそうは問屋が卸さない。175前後で推移する。そのうち体が慣れてきて苦しいながらもこれでなんとか我慢できるようになってきた。しかし後ろからガンガンごぼう抜かれされる。
ひーこらひーこら登っていると前方に二人歩いている人を発見、さらにその上では自転車から降りて下向いてはぁはぁいってる人を発見。こういうのを見かけると自分も苦しいだけに心が折れそうになる。そこを何とか留まってペダルを回した。
集合場所で聞いた通り9km地点でちょっと土砂が崩れていた。そこからちょこっと下って最後の上りに差し掛かる。残り300mの標識を過ぎ、200mの標識も通過。この辺からアタックかけたかったけど正直今の僕ではこの距離ですらアタックかけるには長すぎる。そして残り100mの標識を通過してここで最後の悪あがき。きれいなペダリングなんかくそくらえで頭を振り振り持てる力を振り絞りペダルを踏み込む。しかしこの100mが100mとは思えないほどとてつもなく遠い。50mの標識を通過。もうめちゃくちゃ苦しい。なんて遠い50mなんだ!!そして息も絶え絶えゴール。なんとか足をつくこともなく完走できた。しかしこのラスト100mで心拍数が195まで上がっていた。ゴール後は苦しくて苦して立っていられずへたり込んだ。心臓がぶっつぶれるかと思った。
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今日、伊吹山のヒルクライムに行ってきた。
朝4:50、目覚ましが鳴る。しかし眠くて5:10まで2度寝。準備して軽く飯食って6:00に出発。中国豊中から高速に乗り関ヶ原に向けレッツゴー。京都あたりを走っているとルーフにロードを乗せた車がちらほら。たぶん伊吹山の参加者だろう。多賀のSAに7:10に到着。このまま進んでもいいんだけどまだ早いのでここでストップ。トイレ行ってコンタクト入れて飯を食う。多賀で飯といえばそう、ステーキ丼と小うどんだ。普段、山に行くときなんかはここを夜に通過する。で、ご飯をおかわりするんだけどさすがに朝だし、2時間前に飯食ったばっかなので今日はおかわりは無し。
のんびり過ごして8時に出発。しかし眠くてしかたがない。メガシャキを投入するも効果はいまいち。
8:20、メイン会場の駐車場に到着。無理かと思ったけど、THKの駐車場に停めることができた。ローラーでアップしようと思って持ってきたんだけど多くの人が駐車場の周りを走ってアップしてる。ということで僕もローラーでなく駐車場の周りを走った。3周ほど走って車に戻る。受付まで時間もあるし眠いのでシートを倒してまどろむ。
9:30、受付を済ます。今回の参加賞はアームウォーマーとCCDドリンクのゼリーバージョン。それプラス総合受付の横っちょでバナナをもらった。
僕の出場するカテゴリーの集合時間は12:20。まだまだ時間があるので再び車に戻り目を閉じる。しかし眠いんだけど眠れない。しかたがないので駐車場の周りを走ることにした。すると前方に救急車が停まっている。「なぜこんなところに??」と近づいてみると顔(頭??)から血を流したおっちゃんがタンカに乗せられていた。気を失ってるのかただおとなしくしてるだけなのか全く動かない。つーかなんでこんなところで倒れてるんだろ??アップ中に落車でもしたんかいな??人が多いだけに僕も気を付けよう。何周かくるくるまわってメイン会場に入る。CYCLE SPORTSのブースで全日本軽量バイク選手権というのをやっていた。バイクの重量を量って一番軽いバイクが優勝だ。僕のは全然軽量バイクではないけど自分のバイクの重量がどれくらいなのか知りたかったので行列に並ぶ。結果は8.59kg。へぇ~。もっとあるのかと思ったけどこんなもんか。完成車を購入してホイール、タイヤ、サドルを交換した。買ったままの状態なら余裕で9kg超えてたんだろうな。一番軽かった人のは4.9kg。なんじゃそりゃ。ガッチガチの決戦用バイクなんだろな。こんなの普段使いでは使わんだろ。つーか耐久性とかどうなんだろ?たぶんオールカーボン製なんだろうな。
しかしこんなバイク乗ってる人に勝てるわけねーわ。たぶんエンジン(乗ってる人)もいいんだろうな。向こうをスポーツカーとするならばこちらはデブが5人乗ってる軽って感じだな。痩せな話になりまへん。ちなみに軽量後、写真撮影。いつ出るやつかは知らないけどこの模様がCYCLE SPORTSに載るらしい。立ち読みして僕が乗ってたら買うとするか。
その後、車に戻りまたまたうだうだして過ごした。
明日は伊吹山の本番なのでやっとこさ準備を始めた。前回の六甲山同様ぐーたらな対応だ。HPを見て場所だの(←ひどいなこれは)時間だのを確認。受付が明日の9:30からなので家を6:30頃出ようと思ったけど渋滞&駐車場の場所取り合戦が激しそうだ。夜に出て車中泊というのも考えたけど関ケ原行くのに車中泊とはなぁ・・・。やっぱがっつり寝たいので家で寝て6:00頃(←つーか30分しか変わってない)出るか。
HPでいろいろ中身を見ていくと重要な変更が発表されていた。なんと豪雪の影響で除雪が追いつかず、距離が17kmから12kmに変更されていた。距離が短くなればその分皆様序盤から飛ばしてかかるんだろうな。また置いてけぼりの一人旅か。あ、後からどんどんやってくるから一人旅ではないか・・・。
とりあえず今回も周りが激しい火花を散らしてる中で「一人サイクリング状態」になるのは確実だ。まぁ足つかずにがんばって登ろっと。
バスは青森の街なかを走る。しばらくすると市街地も途切れて郊外を行く。しかし街なかも郊外も関係なく大雪だ。
ふと気づくといつの間にか眠っていた。そして車窓を眺めてびっくりした。えらく標高の高いところを走ってるではないか。なんか有料道路みたいなところででっかい橋なんだけど下界がはるか下に見える。完全に山の上を走っている。青森空港ってこんな山の上にあるんだなぁ。こんなこと言っちゃ悪いけど青森ならわざわざこんな山を削ってまで空港を作らなくても平地にいくらでも作れるんじゃねーかと。まぁそれは置いとくとしてなんか今の広島空港に似てるわ。
空港に到着。雪深い山頂である。まだ時間があるのでチェックインせずにお土産を選ぶ。水槽に入った殻つきのホタテや大間のマグロとかも売っている。空港は山の上だけど青森といえば海の幸である。しかしこんなものを買うほどのお金もないので会社用に安くてたくさん入っているお菓子をてきとーに選ぶ。
そして搭乗手続き。不慣れな機械でチェックインをしていると、な、な、なんと「本日欠航」の文字が現れた。すべての思考回路が停止し、しばし固まる。再び思考回路が巡り始めると今度はパニック状態に陥った。「ど、ど、どうしよう!!」
今更、新幹線で帰るなんて時間的に間に合うのか??つーかそんな金ねーよ。明日も会社休むってか??いやいやさすがに怒られるっしょ。つーか今日ホテル泊まるの??いやいや夜行バスで東京に向かった方がいいのでは??うわ~どうすればえーんじゃー!!!
どーすりゃいいのかわからんのでとりあえず機械の横にあるJALのカウンターへと向かう。
「17:55の伊丹行き、飛ばないんですか??」とわかっているけど聞いてみる。すると「今ご案内できるのが羽田経由になりますがよろしいでしょうか??」との答えが返ってきた。飛行機関係は全く疎いのでびっくりしたんだけどなんと東京経由で伊丹まで帰してくれるらしい。しかもこの対応は航空業界では普通のことらしく事もなげに言ってくるではないか。2回も飛行機に乗ることになるのでついつい「追加料金とかかかるんですか??」とかビビって聞いてしまった。いやーダサいの極みである。
しかし1本早いバスに乗ってきたことで思わぬところで命拾いをした。次のバスでやってきてたら完全に万事休であった。その場合、羽田行きの最終(20:50発)で東京までは帰れてもその先の飛行機がない。千歳行きの便もあったけどこれも千歳から伊丹(この際伊丹にこだわらず関空でも神戸でも)まで帰る便がない。いやー危ない危ない。
ちなみに欠航が決まったのが14時過ぎとのこと。朝に確認した時には「なんでそんなこと聞くんだ」的対応だったのでこれくらいの雪でも普通に飛ぶんだなと思ったんだけどやっぱりそうではなかったようだ。
P1000207.JPGP1000202.JPG大いに冷や汗をかかされたけど何とか目途もついたので一安心。羽田行に乗り込んで機上の人となる。とうとう青森ともおさらばだ。
そして離陸。暗い雪雲を突き抜けて雲の上に出るとそこにはきれいな夕日があった。下界は雪でも雲の上にはちゃんと太陽があるんだなぁ。当たり前のことなんだけど感心した。
今日は青森だけでなく全国的にも大荒れだったようで飛行機のやり繰りにも支障が出たそうだ。僕の乗ってる飛行機も
沖縄から来たのを予定を変更して青森に回したとのこと。機長が放送でそう言ってた。
羽田に到着。ここで伊丹行に乗り継ぐ。伊丹行きのゲートに向かうもめちゃくちゃ遠い。歩いて歩いてゲートに向かう。動く歩道をいくつも歩いて進むもなかなかたどり着かない。羽田って広いなぁ。ここと比べると伊丹なんてほんと小さいなぁ。よく思うんだけど昔は伊丹や名古屋って日本の中でもメジャーな空港で国際線もバンバン出ていた。しかし今思うとあんなちっこい空港でよくやってたなぁ、つーかあんなしょぼい空港が日本の主要空港だったなんて信じられない。
P1000212.JPG広い広い羽田空港は空港の中に南国が紛れ込んでるような一角もある。やっぱ首都の空港は違うなぁ。
無事伊丹行に乗り継ぎいよいよ旅の終わりを迎える。滑走路が激混みで出発が遅れた。この辺にも大荒れの天候の影響が出ていた。伊丹に到着。到着から空港を出るまでわずか数分。ちっこいなぁ。でも便利だ。
モノレールで蛍池に向かい阪急に乗り換え。大阪は大荒れの青森と比べると別天地のような穏やかさだった。昨日、今日と雪深いローカル線をまわっていたから蛍池がえらく都会の駅に見える。いつもは「こんな駅までいちいち急行停めんなよ」って思ってたんだけど。
しかし4日間の旅をブログにまとめるのに1月かかるとはなぁ。毎度のこととはいえ我ながらご苦労さんなこった。
終わり
 
今年のゴールデンウィーク。こないだまでは埼玉の両神山に行こうと思ってた。しかし年末年始の北海道に加え、先日の那須岳&東北・北海道乗り鉄の旅により財政状況が悪化。これにより両神山は厳しい状況になった。これまでに白山より西の百名山はすべて登頂済み。すなわちわりかし南側にあるこの時期普通に登れる百名山はほぼ登ってしまったということだ。その中で目を付けた両神山は雪もなく日帰りで登れるといういい条件がそろってたんだけど・・・。ガソリンも高いし道も混むのであまり遠くにはいけない。というわけで今は涸沢に行こうと考えている。今回はピークハントではなく涸沢で昼間からビールとおでん。北アの山々を眺めながらビールとおでんでまったり過ごす。この時期に単独で奥穂や北穂に登るのには少々不安がある。なので今回はまったり山旅だ。そうは思いつつもロードで広島or名古屋というのも面白いかなとは思っているあと20日ほどあるので楽しく悩もう。去年は燕岳だったな。高山病でえらい目にあったけど。
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男性
誕生日:
1977/09/23
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さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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