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「あなたは状況をわかっていない!!」 雅が年配の駅員氏とやんややってるところに事務所から若手の駅員氏が様子を見に出てきた。年配の駅員氏では話にならんと見切りをつけた雅が今度は若手駅員氏に詰め寄る。チワワも詰め寄る。雅がこれまでの説明を若手駅員氏に繰り返す。駅員氏は最後までその説明を聞いたうえで「上の者と相談いたしますので少々お待ち下さい」と言い残し事務所へ入って行った。文章で書こうとすると長くなるので割愛するけど若いのにしっかりとした対応だ。
しばらくして再び駅員氏登場。「次の新幹線で福島まで御乗車していただけます」
その場は「よっしゃー!!」みたいな雰囲気に包まれたもののすぐに僕はこう言わなければならなかった。「申し訳ないけど仙台までじゃないと意味ないよ。今から福島まで乗せてもらっても本来乗り継ぐ予定の列車には間に合わないから。」
周りの皆さまは「えっ?」と絶句する。時刻表を持ってる人がすぐさま調べる。「うおっ!ほんとだ!!」
ここにいる人たちは18キップばっかりなので(みんな北へと向かってると言うのになぜか北海道&東日本パスは僕一人。ほぼ全員が関東人だというのに・・・)行程を書いたメモは持っているものの時刻表持っていない人や在来線のダイヤしか見ていない人々ばっかりだった。それに加え雅もチワワもとにかく新幹線に乗せてもらうという1点に命をかけていたのでその先のことは全く考えていないようだった。これで福島で降りちゃってたらまた改札で大もめだ。駅員氏が再び事務所へと入って行った。しばらくして出てきた駅員氏は「それでは仙台まで御乗車していただきます。ただし次のやまびこではなくその次の11:09分発の仙台行きにご乗車下さい」
なんでかわからんけどまぁ11:09分のでも本来の予定よりも30分ほど早く仙台につくのでまったく文句はない。上手い具合に?新幹線で追い付くどころか先回りできることにはなったんだけど気分は晴れない。なんかごね得って感じで・・・。普通に交渉して乗せてもらえることになったのならよかったんだけどあんな言い方してたんじゃなぁ。これじゃクレーマーと大して変りはない。別に僕がギャーギャーわめいたわけではないんだけど、結局そのギャーギャーわめいた奴のおかげ?で乗れることになったんだから僕もクレーマーの一員みたいなもんだ。新幹線の改札を通る時に「駅員氏、すまん!!」と心の中で謝ってから新幹線のホームへと上がっていった。
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