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2008年12月23日
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12月31日。朝4時半起床。チビを起こして6時6分の釧網線の始発に乗るべく6時前にチェックアウト。改札をくぐり列車に乗り込む。座席には座らず運転席の後方から前方を見ながら塘路を目指す。朝一の列車だと特に線路をうろつくシカを見ることができる。チビにシカピッピ(線路上のシカに対して警笛を鳴らすこと)を見せてやりたいのでここに陣取る。東釧路、遠矢と停車しいよいよシカピッピゾーンに突入。そしていきなりシカピッピ。チビも興味津々だ。運転士さんも「ほら、あそこにシカがいるよ」と教えてくれる。いい運転士さんだ。そして毎度のことながら警笛を鳴らしても線路上から動かないやつもいる。「どぁ~危ない!!」  さすがにシカが轢かれる瞬間を見せるわけにはいかんので抱っこして目をそらさせる。シカはギリギリのところで線路から降りた。毎度のことながらこれじゃ運転士さんもヒヤヒヤするだろうな。つーかもう慣れっこなのか??僕自身、乗ってる列車がシカをはねて停まったこともあるし線路わきに轢かれたシカが横たわってるのを見たこともある。ときには警笛を鳴らされながらも線路の脇へ逃げずに線路上を前へ前へと逃げ惑う群れにも遭遇したことがある。シカってあんまり頭が良くないのかもしれない。ちなみにシカピッピならぬツルピッピも体験したことがある。あれも釧網線だったけど線路上にタンチョウヅルがいて警笛を鳴らしても逃げない。「うわ~轢かれる~!!」と思いながら直前で目をそむけた。ツルはギリギリのところで飛んでった。シカでもツルでも轢かれる瞬間というのはとても見ていられない。どうしても目をそむけてしまう。まぁ幸いシカもツルもギリギリのところでよけてくれているので僕自身は轢かれる瞬間に立ち会ったことはない。シカピッピは見たいけど轢かれる場面は見たくないわな。
釧路湿原駅を通過しカーブを曲がって直線に入ったところでもシカピッピ。しかし「ん??」 なんだありゃ??なんかおかしいと思ったらそれはシカではなく「人」だった。おいおいこんな早朝から何やっとんじゃい!?チビと二人で「今の、人だったなぁ」と笑った。でもこれって笑い事じゃないぞ。シカは仕方ないにしろ人間が線路内に立ち入ってはいかん。シカをはねるのと人をはねるのとでは影響が全く違う。人ピッピされたおっちゃんには「もう2度とこんなことすんな!!」と言わせてもらおう。
6時37分、塘路到着。行き違いの列車と自分たちが乗ってきた列車を見送る。ここからコッタロ湿原へと歩いていく。自分一人だとほいほい歩いていくけど今回はチビ連れの故、どこまで歩いていけるのか。帰りの列車は9時36分。ギリギリに帰ってくると心臓に悪いので最低でも10分は余裕を持って帰りたい。さぁどうなる。
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HN:
としぷー
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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