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2008年12月23日
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DSC_2950.JPG直江津で食料を調達し14:51分の富山行きに乗りこむ。席を確保し再びホームに出る。見れば信越本線の妙高号が停まっている。普通列車だけど「妙高号」という冠を持った列車で車両も元あさま用の特急車両だ。この列車と僕が乗る富山行きの475系をひとしきり撮影し車内へ戻る。網棚に置かれた新聞を読むと山陰が大雪でえらいことになっていた。北海道は何ともなかったけど米子だの安来だのの山陰がこんなことになってたなんて思いもよらなかった。
列車は富山に向け出発。日本海にそって走る。谷浜到着。ここで日本海の景色を肴にエビスで一杯。この旅は昼間っから飲んでばっかりだ。お次は有間川。海のそばのいい感じの駅だ。名立に到着すると次は注目の駅、筒石だ。この駅は湯桧曽、土合同様トンネルの中にある駅だ。しかし筒石がこれらの駅と異なる点は上下線ともにトンネル内にホームがあることだ。下りの列車が出たばかりで下りホームには駅員氏の姿があった。
筒石を出発してもまだまだトンネルの中を走る。このトンネルは頸城トンネルといって全長11353m。この辺りの厳しい地形を物語っている。トンネルを出たところにある駅が能生。ひなびた漁村の趣のこれまたいい感じの駅だ。次の浦本も似たような雰囲気を持っている。ここからしばらく似たような景色が続く。そして気がつけば糸DSC_2954.JPG魚川。すぐ横には立派な高架線が。建設中の北陸新幹線だ。
糸魚川を出発。直江津に着いた時ここから先は惰性だなって思ってたけどなかなか北陸本線もいいなぁ。車両も古き良き時代の国鉄って感じで。親不知に到着。高速道路や国道が海に突き出ている。ここを通るのは3回目だけど何度見ても異様な光景だ。ここらあたりも日本海の景色を眺めながら走る。
列車は魚津に到着。日が暮れてきた。黒部で特急の追い越しが5分遅れたので僕の乗る列車も5分遅れて発車する。常川ー水橋間でトワイライトエクスプレスとすれ違う。富山には4分遅れで到着した。スカイレールを撮りに行こうかと思ったけど時間が無いのであきらめる。DSC_2975.JPGDSC_2977.JPG愛機D300はワイドビューひだ、クハ455、サンダーバードを撮ったところで力尽きた。ここまでよく頑張った。ちなみにコンデジの方は釧路でフル充電したものの昨日野辺地で力尽きていた。
しかし何度か北陸線には乗っているけど改めてじっくり見ると非常に良い。特急は新しい車両ばかりだけど普通は外面がボロボロの国鉄型車両。これが特急街道と名がつくくらいの高頻度の運転密度の特急に追い抜かれながら地道に走る。いいね。北海道に行くことを思えば近いもんだからまた乗りに来よう。
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としぷー
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性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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