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2008年12月23日
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とうとう本日、六甲のヒルクライムの本番を迎えた。去年の12月以来、4か月まともにロードに乗っていない。体重も人生史上MAX。順位なんて語るレベルではないのは百も承知。それよりも足をつかずに完走できるかが大きな問題だ。
昨日の夜になってやっとこさ届いていた封筒を開けた。はっきり言ってこんな状態なので出るのやめようかと思うくらい気が重い。中身のコースの説明を読む。つーかこれくらいは申し込む前にHPで見たんだがずいぶん昔のことなのでまるで記憶がない。
コースは6.5キロ。そのうち4.1キロが競技タイムとして反映される。距離としては長くない。そしてここからが大事。標高差は291M、平均斜度は7.1%、最大斜度は9.04%・・・ここを読んで「ほぉ~。これならいけるかも」と思った。
ここで間違えてはいけないのが「いけるかも」の「いける」は「勝負できる」という意味ではなく「足をつかずに完走できそう」という意味であるということだ。
昨夜は20時に寝て3時に起きるつもりがいつもの調子で21時過ぎに寝ることとなり3時半に起きるということに変わってしまった。そして現実は4時過ぎに起床した。ちょっとローラーを回して5時には家を出たいと思いながらもなんやかんやでローラーを回したのは5分。出発は5時20分になってしまった。召集時間は7:10でスタート時間は7:45からだ。アップをするのは向こうについてからにしようとそそくさと出発した。
芦有道路の有馬ゲートまで1時間位かなと思ったら道ががらがらなので30分足らずで到着できた。空いてるとこんなもんなんだな。途中生瀬から有馬ゲートに向かう途中で自転車で会場に向かってる人を5人ほど発見した。すげーな。アップのつもりかもしれんが僕には無理だ。この道ですらそこそこのヒルクライムである。どこから来たのか知らないけど僕が川西から同じことしたら疲れ果ててレースどころではない。そんなストイックな人々を車でばびゅ~んと追い抜かしとりあえず受付に向かった。
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夕方、散歩がてら能勢口に行った。知らない間に岳の16巻が出ていたことを知り買いに行ったのだ。とりあえず川西で散歩がてら買い物に行くとなれば能勢口しかない。で、能勢口の本屋といえばアステの田村書店かモザイクの紀伊国屋の2つに限られる。僕はポイントカードも持ってるので紀伊国屋に行った。途中アステを通った時にぴーぷー広場でDVDのワゴンセールをやっていた。三宮のダイエーとかでよくやってるやつだ。何気なく見ていたら山陽新幹線のが置いていた。0系からN700系まで収録されているということで記録に残す的な感じで買っとくのもありかなとあとで買おうととりあえずその場を後にした。紀伊国屋で岳を買い用はないけど好日にもよった。チビの山用のザックでいいのないかなって感じで見てたらグレゴリーのかっこいいのがあった。容量は12L。今使ってるノースフェイスのが4.5L(たぶん)なのでステップアップにはちょうどいいと思って値段を見たらなんと1万円を超えてるではないか。いくらかっこいいとはいえ高い、高すぎる。こりゃやっぱりモンベルだな。たまったポイントで買うとするか。
昨日からチビと嫁が実家に帰っているので食材を買いに西友に行った。嫁がいないと自由でえーわい。食べたもんすぐに洗わなくても怒られないし。気が楽でいい。ゆったりのびのびできる。
で、そのあとDVDを買いに行った。一本だけ買うのもなんなのでもう一本買おうということで近鉄のも買った。2本合わせて999円。ビコムの前面展望のやつと比べりゃ安いもんだ。まぁいつ見るかわからんけどローラーまわしながらでも見るとするか。
江差に向けて出発。僕の中では道南というところは雪が少ない・・・そう思い込んでいた。しかし今年は雪が多いのか元々こんなもんなのかこんなに雪が積もっている函館は記憶にない。そもそもこの時期にこの辺をうろうろする機会が少ないので何とも言えないけど毎年のように訪れる年末年始と比べると全然雪の量が多い。五稜郭に着く間にも除雪された雪が結構積み上げられていた。ここで函館線に別れを告げて江差線に入る。なんてかしこまっていうけれどさっき来た道を引き返しているだけだ。だけど北斗星で来るのと各駅停車で去るのとでは景色の見え方・感じ方が全く違う。
五稜郭の次は七重浜。ここまではよく知ってる。しかしここから先が駅名だけ見ても全然イメージがわかない。東久根別・・・知らない→久根別・・・知らない→清川口・・・全然知らない→上磯・・・あ、知ってる。上磯行きの列車は見たことある・・・ってこの程度である。そもそもこの区間は昔から各駅停車で通ることはほとんどなかった。北海道にはもう何十回と来ているけどここを各駅停車で通ったのは2,3回だと思う。「思う」ってのは「あの時あーしたからここは各駅停車で乗ったはず」というもので記憶としてはほとんどない。大体、本州からわたってくるのにこの区間を各駅停車で乗る機会がないのである。今でこそ18きっぷでこの区間を乗ろうと思えば木古内で降りて各駅停車に乗らねばならんけど昔は快速海峡号でスルーしていたのである。帰りもしかり。そのうち社会人になって多少のお金をもち多くの時間を失ってからは青森ー函館間ははまなすもしくははつかりで走破するようになった。そのうち鉄道だけでなくフェリー、飛行機なんかでも北海道に行くようになりますますこの区間の各駅停車に乗る機会がなくなっていった。
ここまで乗ってみて思ったことが一つある。この江差線、完全なるローカル線かと思いきや結構集落が多い。各駅の駅付近も結構住宅が集まっていていた。これだけ人が住んでるなら結構乗客も多いんじゃないの??と思ったのだ。たった1両ながらもこの列車も乗車率は40~50%。これが平日なら高校生の通学客とか結構乗ってんじゃないかと想像した。列車の運行本数も間隔が開く時間帯があるとはいえ概ね1時間に1本。全く使えないという本数ではない。つーか北海道のローカル線ならこの本数は上出来だ。これで並行在来線として切り捨てられるのは何とも忍びない。なんとか残してはもらえんものだろうか・・・。
16c8cca4.jpeg上磯を発車し列車は海沿いを走る。この区間は江差線の中でも僕が好きな区間だ。海の向こう側、というか対岸には函館山が大きく見える。函館の街も見える。あんな遠くから来たんだなぁとなんだか感慨深くなる。
ここから先も何度も通ったはずなのになじみのない駅名を通過していく。木古内までの間で知ってたのはかろうじて渡島当別一つであった。ところでこの間で注目すべき駅が一つあった。釜谷駅。江差線でどこかいいとこはないかとお立ち台通信で捜したところこの駅がヒット。何時間後かにこの駅で下車して撮影だ。
DSC_7462.JPG憎き新幹線の工事が進む木古内に到着。同じホームの向かい側には函館行きの列車が到着していた。



ここまでこの列車を含めてすDSC_7464.JPGれ違った列車は5本。
木古内ー江差間は難しいとしても(つーかホントはこんなこと言いたくないけど現実を見ると・・・)木古内ー函館間だけは何とかならないものか。切にそう思った。
 
函館に到着。列車から降り最後尾に向かう。というかここで進行方向が変わるので最後尾だけど先頭に変わる。前方から北海道仕様の青いDD51の重連がやってきた。この間というのがいつも短い。はまなすや上り北斗星も僕が先頭車両にたどり着いた時にはすでに付け替えの機関車到着しており函館駅での付け替えの瞬間というのは見たことがない。しかし今回は何とか間に合った。よかったよかった。
DSC_7414.JPG何度も夜行列車で青森と函館の間を行き来してるけど明るい時間に機関車の付け替えに立ち会うのは初めてだ。てゆーか明るい時間帯に機関車の付け替えに立ち会おうと思ったらこの北斗星、もしくはカシオペヤに乗るしかないのだから無理もない。新幹線が開業したらこれらの列車はどうなってしまうんだろう??つーか貨物列車はどうするつもりなのか??新幹線は青函トンネルの中ではスピードを落としての運転になるのかな??
機関車を付け替え北斗星は終点の札幌を目指して出発していった。ヘッドマークが傾いていたけどそれはご愛嬌。長いホームの先端には役目を終えたED79が佇んでいる。こういう景色を見るのも今回の旅ならでは。いつもはそのまま乗り通すのでこんな景色を目にすることはない。
DSC_7433.JPGそのED79も汽笛一声、車両基地へと引き返していった。がら~んとしたホームから見えるのは何本も並ぶ引き込み線。これを見ると「函館だなぁ」と思う。今日はたくさんの雪に埋もれている。


DSC_7415.JPG遠く機関庫の横には朝日に輝くスーパー白鳥。これがみられるのもあと3年だ。
時はすでに6:48。最後までホームに残っていたのでちんたらしてたら6:53発の江差行きに乗り遅れてしまう。ホームの端から端まで移動しなければならないので小走りで急ぐ。12両+機関車3両が停まってもまだ余りあるくらい長いホームなので単純に計算しても270mはある。これを不動産での計算に当てはめるとホームの先端にたどり着くまでに徒歩3分以上を要す。駅構内にいるのに列車に乗り遅れるなんてシャレにもならん。DSC_7438.JPG重い体にムチ打って発車1分前、江差線江差行きの列車に乗り込んだ。
 
明日はとうとう六甲山のヒルクライム大会だ。しかし全然走れる状況ではない。全くロードで走っていないのだ。去年の12月から今まで外で走ったのはたったの1回。それも高山に向かう途中雪で引き返した時の一度のみ。それに加えてローラーすら回していない。ぶっつけ本番もいいとこですよ。正直出るのやめようかななんて思い始めている。体重も増えに増えて73キロ。こんなブーちゃんヒルクライマーなんていねーよ。自業自得だけど無様な様をさらすのが関の山だ。3月に入り外で走ろうかと思えば天候が雨だったり家の用事があったりで全然ダメだった。平日も仕事から帰るとなんか疲れちゃってローラーを回す気が失せた。これではいかんと思って
いるうちにとうとう前日になってしまった。
昨日は会社を休んで走ろうかと思ってたけど(つーかそんな理由で休もうとする自分が怖い・・・)1日雨降り。これでは休んでも意味がないので会社に行った。天気予報的に今日は雨は上がりそうだと思っていたら現在(13:45)まで降っては止んでというのを繰り返している。昨夜のざーざーぶりが今朝目覚めると太陽が出ていて「こりゃいけるぜ」と思っていたらこのざまですよ。路面が乾いたら出発しようと思ってたら空がにわかにかき曇り雨がザーザー降ってきた。朝から高校野球を見ながらブログやってるんだけど川西はざーざー降りなのに甲子園は晴れだったりこちらが太陽出てきたと思ったらあちらはひょうが降り始めたりと非常に天候が不安定だ。風が非常に強いので短い間隔で次々雨雲が通過してはその隙に晴れ間がのぞくといった感じだ。こんな調子なのでうかつに走りに出ることはできない。ほんとは今日体を目覚めさせるためにも逆瀬川から最高峰まで走ろうと思ってたんだけどな。とりあえず登りきることができたら明日も最悪足をつくことなくゴールできるだろう(ええ、自分ではそこまで最悪な状態だと思ってます・・・)という自信ににもなっただろうけどそれもかなわなかった。大丈夫かな、明日。登りきれなくて押して歩く羽目にでもなろうものなら一生立ち直れんかもしれん。かといってここで逃げたらチキン野郎にもほどがあるぞとの自意識もある。サボった自分が悪いんだけど非常に気が重いレース前日である。
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1977/09/23
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さらりーまん
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登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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