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2008年12月23日
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P1050678.JPG先日、宝塚のスタジオマリオにチビと下のチビ(赤子)の写真を撮りに行った帰りのこと。中山寺にお参りして帰ろうということで中山寺に立ち寄った。この寺は来るたんびに「いや~儲かってまんなぁ」と心底思ってしまうほどゴージャスな寺だ。この近辺には売布神社とか清荒神とかあるけど頭二つぐらい飛び抜けた大勢力ぶりである。エスカレーターとか完備されてるし建物がいちいち「浄財つぎ込んでまっせ」と自己主張しているようだ。ありがたいというよりもなんだか威圧感すら感じていまう。(言い過ぎか。怒られるな・・・)
で、早々にお参りの方を済ませ帰る途中でチビが立ち止まる。「おめん買って!」
門をくぐって本堂に向かう途中でタイ焼きやらなんやらの露店軍団の中にお面を売ってる店があった。行くときも立ち止まって「買ってくれ!!」と言っていたけど「帰りな、帰り。」と上手いことスルーしていた。値段をチェックしようとしたけど書いていなかった。僕が小さい頃は300円だか400円くらいだったような気がする。だとすれば500円から600円、いや800円くらいまでいってるかも・・・とお参りをしながら値段のことばっかり考えていた。ぶっちゃけお参りしてる間に忘れてくれんかな~なんて都合のいいことを考えていたけどやっぱ無理だった。
しょうがねぇなぁ~ってことで1個買ってやることにした。好きなのを選ばせて店番の兄ちゃんに渡すと兄ちゃんの口から出てきた言葉は「1000円です。」

「なにを~!!!!!」

本気でびっくらこいた。お面一つが1000円!!高すぎるだろ!!その辺の大学生が1時間バイトしたって買えねーぞ。たしかに30年fb0b4e1e.jpegくらい前の感覚ではいかんとは思ったがどんだけ値上がってんだよと突っ込みを入れたくなるほどの衝撃だった。本気で「やっぱいいです。」と返そうかとも思ったがチビに買ってやるといった以上さすがにそれはできん。心で涙をボロボロ流しながら引きつった笑顔で代金を渡した。駐車場まで戻る間、すれ違う人々に「いや~ちょっと聞いて下さいよ。このお面1000円なんですよ。すごいでしょ。1000円なんですよぅ~!!」と触れて回りたいほどの切なさであった。ちなみに車に戻ったとたん、チビはお面をぽーんと放り出した。もう飽きちゃったみたいだ・・・(泣)
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今日は世間の皆さま同様、僕も休みだった。ちなみに今日は2回目の六甲全縦大会の日だ。天気は晴れたけど昨日かなり雨が降っていたから足場が悪いだろうなぁ。僕は先週だったからよかったよかった。
今日は午前中上のチビの自転車を近所のサイクルベースあさひに持ち込み高さ調整。(恥ずかしながら13mmのレンチを持っていないので・・・) その後伊丹のメガネ市場で今度は僕のメガネのフレームの調整。そのドラゴン広場に移動した。ホントは自転車をこがす予定だったのに言い出しっぺの上のチビがそこの遊具(アスレチックみたいなの)に夢中になり自転車は結局こがず。その後河原で石投げをして午前の部は終了。午後は尼崎のタムタムのところのHOゲージのジオラマに連れていき今日は終わっていった・・・。洗車とか登山靴の手入れとか他にもやらねばならんことがいっぱいあったのに、たったこれだけの内容で一日が終わってしまった・・・。
その後は上のチビを風呂に入れ、寝かせ、そして僕一人の時間がやってきた。一人の時間では先月の鈴鹿のレースの写真をフォトクリで閲覧。つーか何千何万(ホントに万に行ってると思う)とある写真の中から自分が写ってるのを探す作業は根気と集中力のいる作業だ。この作業と比べればウォーリーの5人や10人探すくらいわけはない。全部をチェックするのはさすがにしんどいので何千枚かをチェックして自分が写ってるのを25,6枚発見した。その中から10数枚をカートに入れその後絞り込みの作業に入る。お金に限りが無ければ全部ほしいところだけど残念ながらそんなお金は持っていないので涙をこらえつつ一枚、また一枚とカートから削除してゆく。結局3枚まで絞ったけどそれでも送料含めて5000円くらいする。「う~む、どうしたものか・・・」 
この際だから3枚とも買ってしまおう。いやいやそんなことをしていたら完全に財政破たんしてしまう・・・などと一人もだえ苦しんだ結果、一枚だけデータを購入した。写真を買うよりもデータの方が何かと融通がきくからなぁ。しかし苦しい決断であった。とりあえずデータが来たらA3にプリントして部屋に飾ってやるんだ。つーかこんなことしたら嫁はともかく客人に痛がられるか・・・。ま、いーや。自分が良けりゃそれでいーんだ。
前の土曜日、僕は出勤日で西九条の会社に行った。土曜日に出勤するときはこっちの方へ行かされる。仕事を終え家に帰るべく西九条から環状線に乗り大阪駅に着いたときにびっくらこいた。「なんじゃこりゃー!!」
ホームの真ん中に上に上がっていくエスカレーターが設置されていた。「なんじゃこりゃ?!朝来た時にはこんなもん無かったぞ!!」   朝来た時に無かったなんてことはないんだろうけど全くもって気付かなかった。よくよく考えると以前ホームの真ん中で何やら工事してたような気がする。それがこれだったのか。
どこに連れて行かれるのかはわからんがこれは上に行くしかないだろう。とりあえずエスカレーターで上に上がってみることにした。するとそこは乗り換え用の連絡通路。改札口は設置されおらず外に出ることはできない。
「なんじゃこれ??別にわざわざこれ作らなくてもこれまで通り階段下って隣のホームに行けばいいじゃん」と思ってしまった。別にこれまでの通路が狭すぎてどうにもならんというわけでも無いだろう。将来的に改札作ってどっかの建物とつなげるのかな??とりあえず今のまんまじゃイマイチ意味がわからん。
しかし大阪駅は来るたびにどこか変わっている。新駅舎(駅ビル?)が完成するまではちょこまかとした変更があるんだろうなぁ。完成が楽しみだ。
CSの旅チャンネルという局の番組に「ニッポン居酒屋紀行」という番組がある。太田和彦という人が日本各地の「いい感じ」の居酒屋をめぐる旅(?)番組だ。見ていてとても心が和む・・・というか癒される(どっちも一緒か?)番組だ。そして今日の舞台は利尻島。「おぉ~、もしや出るか!?」と思っていたらやっぱり出てきた。眉倶楽部という居酒屋・・・というかご飯屋というかとにかく旅人が集まってくる飲んだり食べたりできるお店である。僕は一昨年の夏にここに来た。伊丹から千歳に飛びそこから旭川まで特急(ライラックだったか??スーパーホワイトアローだったか??憶えてないや)で行き旭川から宗谷岬まで愛車のロードバイク、コルナゴARTEで走った旅だった。ホントは旭川からずっとロードで走る予定だったけど3日目に大雨が降って幌延から南稚内(←説明すると長くなるのでしないけどわけあって稚内の一つ手前のこの駅で下車)までは列車で向かった。でもってホントはロードと共に利尻に渡る予定だったけどあまりの降りっぷりに利尻島を一周することをあきらめ稚内に置いていった。ちなみ利尻に来るのは2回目で初めてきた大学2年の夏休みにレンタルの自転車で一周している。
で、その2年前の夏、利尻にはロードで一周するよりももっと大きな目的があった。百名山の利尻山に登ることだ。朝一から登る必要があるので前日の夕方に島にやってきた。泊まったお宿はその名も「お泊り サンキュー」。一泊3900円で泊まれる素泊まり専用のきれいな宿だ。山に登ることが目的だったので山以外の下調べは全くしてこなかった。適当にコンビニかなんかで食事は済まそうと考えていたその時、宿の主人(と言っても結構若い。30代である事は間違いない)に勧められたのが「眉倶楽部」。旅人が集まる店でいい感じだからと勧められたので行ってみることにした。宿と目と鼻の先にあったその店は懐かしいというかレトロというか僕好みの飾らない感じのお店であった。店のご主人もいい味を出してる人で地元の常連さんや旅人なんかが入り混じっている楽しいお店であった。ホントに楽しいお店だったので山に登った翌日の夜も遅くまで入り浸って2日間、楽しい時間を過ごすことが出来た。そこで出会った人としばらくメールのやり取りなんかしたりしていい思い出として心に残ったこの店を今日再びテレビで見ることが出来て感激した。まだまだ健在なんだなぁ。利尻に行く機会があれば絶対また行きたいと思っていたのでうれしかった。また行ける日は来るんだろうか??観光なんてまったくしなくてもここへ行くだけで僕的には充分だ。そう思えるほどいい思い出のあるお店であった。

宝塚に向け、ひとまずは塩尾寺を目指して進みゆく。しかし今回からの相方、GPSのe-trexのVENTUREはホントに優秀だ。ロストはしないしここまでスタートから13時間余りたつというのにバッテリー交換なしで頑張っている。前任者のGEKOよりも電池の容量が大きいとはいえ(GEKOは単4が2本。VENTUREは単3が2本)それでも余りあるほどに性能的には雲泥の差だ。泊まりで縦走するときや雪山に入るときなどはこれまで単4の電池を何本も持って行かなければならなかったけどこれからは予備で2本持って行けば充分そうだ。充電式の単4電池が大量に余っちゃうなぁ。まぁヘッドライトで使う分以外のものはテレビのリモコン用あたりで第2の人生を送ってもらうことにしよう。縦走の方は休むことなくてくてく歩き続けて岩倉山までやってきた。もうだいぶしんどい。塩尾寺への最後の下りにさしかかる。悪路にやられてだいぶひざにきている。とりあえず塩尾寺に着いたら休憩だ。下へ下へと歩き続け、集団の先頭の方から「やっと着いたー!!」という声が聞こえてきた。やっと到着だ。山道からアスファルトの道へと下りてきた。そして僕はへたり込んだ。「疲れた~」。しかし周りは誰一人として休むことなく歩き続ける。「なんなんだこの人たちは??サイボーグかよ。」 膝が痛そうな人たちも続々と下りてくるけどみんなそのまま歩き続ける。僕はというと座り込み薄皮のチョコパンを胃に放り込む。
ゴールに向け再び歩き続ける。ここからゴールまでも自転車でいえばかなりのレベルの激坂だ。痛めた膝を急角度のアスファルト道がさらに容赦なく痛めつける。毎回思うけどホント山の神様が全力で膝を破壊しにかかってくるようだ。背後から何十人という人々に追い越される。しかし僕に追いつかれる人は皆無だ。膝が痛いだけでなく体が重くてしょうがない。甲子園大学の横を通ってでっかい溝のような川にそって下界を目指す。もう根性だけというか惰性に任せて歩いてゆく。そして20時23分、ついに完走。かかった時間は14時間40分。去年よりは1時間半くらい早い。しかし去年はお腹の中の大魔神の影響でトイレがあるごとにマーキングをしていたし渋滞も今年と比べてひどかった。まぁ今年は5時前から並んでたから渋滞に関して言えば少なかった。それを考えると昨年のトイレタイムと渋滞時間を差し引けば劇的に短くなったとは言えないような感じなのだが・・・。それでもまぁ自分的には頑張った方だと思う。ただし4回目ともなると感動が昨年よりも少ないように感じる。去年はお腹からして調子が悪かったので「もう駄目かも・・・」と何回か思ってしまった。逆にこんな気持ちになりながらのゴールだったので感動もひとしおだったのかも。まぁ今年の反省点は摩耶山で体を冷やしてしまったこと。あとは塩尾寺からゴールまでのグダグダっぷり。この2点を改善すれば来年はもっと早くゴールできるはずだ。まぁ六甲山全山縦走大会は競争じゃないんだけどね。   終わり

PS・・・このあと今年も足湯につかって帰った。極楽すぎる時間であった。
 

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1977/09/23
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さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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