忍者ブログ
2008年12月23日
[58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

金曜日の話。前日の1989年の時刻表に味をしめて1994年の3月号の時刻表を買いに再びポポンデッタに行った。探すと運よく1994年の3月号を発見。ちなみに6月号も置いてありこちらの方は僕が初めて北海道に行った時のダイヤをトレースできるのでどちらを買うか(どっちを買っても大した金額ではないが・・・)迷った結果当初の予定通り3月号を買うことにした。まぁ3月号と6月号はほぼ一緒だろうからダイヤ改正後の3月号を買っときゃいいだろうと思ったのだ。で、レジに持っていこうとしたときにふと目に飛び込んできたものがあった。1987年4月の時刻表。表紙には「新旅客会社スタート」と書いてある。「おぉぉぉ~これは!!!!」  そうそれは国鉄からJRに転換された時の時刻表である。ページを開くとそこには前日に購入した1989年よりもさらに古く、そして興味深い路線が生き残っていた。これも全部言っていたらきりがないので抜粋すると・・・。まずは九州。佐賀線、志布志線がまだ残っている。大隅線はきわどい事に1987年3月14日に廃止されているためすでに消えている。前記の2路線は3月27日で廃止にもかかわらず記載されているので大隅線については非常に残念だ。しかし山野線が乗っているではないか。おぉすげぇ!!こんなの宮脇大先生の最長片道切符の旅でしか見たことないぞ。すげー!!
お次は北海道。おぉ青函連絡船がまだあるではないか!!(当たり前か) 幌内線、歌志内線も残ってる。おぉ~松前線、士幌線まで残ってる。どわぁぁ~羽幌線が残ってる!!すげぇ~すげーよ!! はっきり言って非常に貴重な史料である。そして値段を見て黙ってしまった。「¥3150なり」
くぅ~、さすがというかなんというかポポンデッタ側もわかっていらっしゃる。こういうものは僕みたいなやつが欲しがるということを。その場でしばらく買う、買わないを苦悶し続け出した結論は「買う!!」 発売当時の定価は740円。25年の時を経て4倍以上の価格になっている。でも25年を経てこの金額を払って買うやつがいるのだから商売として立派に成り立っている。ちなみにもっと古いのはないのかと探してみたけどなかった。さすがに国鉄時代のものはすでに買いつくされてしまっているのだろう。仮に残っていたとしてもとんでもない値段がついているに違いない。まぁ考え方を変えると前日に1988年3月の時刻表(2100円也)を買わなくてよかった。前日にそれを買っていたら死ぬほど後悔してただろう。はっきり言って前日に買った1989年の3月号の時刻表は無駄弾みたいになったけど315円だったんで被害は最小限で食い止めたと言えると思う。とりあえず本日購入したこの2冊で壮大な紙上旅行が楽しめそうだ。えへへ。
PR
金本引退の話題の中でちょっと遅いけど中日の英智も引退する。英智といえば僕の母校の1年先輩だ。まぁ面識は全くないんだが・・・。
あれは僕が大学3年の頃。昼下がりに学校に行くと何やら騒がしい。東海テレビや中日新聞なんかが来てて「なんだなんだ??」と思っていたらなんとうちの学校からドラフト指名された人がいるらしい。そんで野球部の人達が「わっしょいわっしょい」と胴上げを始めた。僕も一緒にわっしょいわっしょい言ってたけど近くにいた友達に聞いてみた。「あの人だれ?」 「いや、オレも知らん。」そんな会話だったと思う。そして名前を聞いた。「蔵本って人らしいよ」 「へぇ~・・・。知らんわ。」
大学時代、自分のところの野球の試合を見に行こう見に行こうと思いながらも一回も行かなかった。それは今でも悔やんでることなんだけど我が母校からプロ野球選手が出てくるなんて思わなかったから英智がプロに入ってからも注目していた。レギュラーで定着することはなかったけど守備と走塁に関しては一級品だと思う。金本や石井琢朗の引退が大きく取り上げられているけど、僕的にはあのいぶし銀的な渋さが好きだった。寂しくなるなぁ。最後のセレモニーではホームベースから遠投してポールに直撃という相変わらずの強肩を披露。派手さはないけど引退する時もこの渋さがかっこいい。さすがだ。年齢的には僕の一つ上。もう僕の年代ではスポーツ選手としては終わりを迎える年代に入ってきちゃったんだなぁ。そっちの方も寂しいわ。あとは母校の後輩、山内壮馬の活躍に期待しよう。
DSCF0188.JPG新見駅に戻り16:51発の津山行きに乗車。今回の旅最後のJR線である。
列車の中では先ほど買った寿司をほおばる。今日も一日が終わるというのに嫁からはメールすらない。今日は僕の誕生日だぞ!!ほんとに奴はなってない。
列車は新見を出発し津山を目指す。10:09発の可部線から乗車しすでに7時間近くが経とうとしている。日もだいぶ傾いてきた。今回の旅もなかなか中身の濃い旅であった。津山線内でも何本かの列車と行き違いをしたけど久世駅では急行津山カラーのキハ48とすれ違い。撮影を試みるも被写体ぶれでどうしようもないものとなってしまった。
日もとっぷり暮れ18:40、終着津山に到着。いやー終わっちゃったな。
DSCF0201.JPG

刑部駅で行き違い。被写体ぶれを起こさないで行き違いの列車を撮るのはここが限界であった。





P1000584.JPG
新見駅到着




DSCF0213.JPG
津山発岡山行き






駅前でタクシーに乗り込み高速バスのバス停、津山北バスストップ(BS)を目指す。しかし運ちゃんがこの津山北BSを知らない。僕が持参の地図を見せようとするも会社に無線で問い合わせて現場に向かう。しかしあんまりわかってなさそう。「津山の人はみんな駅からバスに乗るんだよ。大阪行きは30分おきに出てる。さっき今日の最終バスが出たとこだ。」なんて話をしながら中国道に到着。わき道を並走しバス停を探す。しかしバス停が見つからない。看板も標識もない。運ちゃんも「あれ~??あれあれ??」なんて言いながら言いながらわき道を走るととうとう行き止まりまで来てしまった。運ちゃん氏は「メーター千円で止めとくから」と言ってくれたけどなかなかバス停が見つからない。探しに探してしばらくさまよい「あそこじゃねーか??」ってとこまで戻る。「今日は大サービスだな」とか言うので「タクシードラーバーなら地元のことくらいきっちり知っとけよ」と心の中で悪態をつく。「ここかな??」と思しき先ほど通過したところまで戻り、僕が車を降りて確認に向かう。おぉ~やっぱりここだったか。つーかわかりにく過ぎるぞ。見つけた人だけ乗せてあげます的なバス停である。特に夜だとさらにわかりにくい。誰でもわかるように看板くらい出しとけっての。
P1000591.JPG
バス停か?と思い近づいてみる。はた目にはnexcoの管理用の施設にしか見えん。




P1000594.JPG
開けたら閉めろってか。近づいてここまで確認するとやっとこさここがバス停の入り口だということがわかる。非常にわかりにくい。





P1000614.JPG高速の本線に上がりバスを待つ。いやー今回の旅も楽しかったな。表向きのメインは洋ちゃんの結婚式だったけどぶっちゃけ僕的にはこの鉄道の旅の方が6:4くらいの割合で勝ってたな。
19:40、バス到着。僕のほかにおっちゃんが一人ここで乗車。車内は満員だ。サヴァイヴは姫新線で読み終わっちゃってたので(話がどこで繋がっていくんだろうと思ってたら今回のは1話完結の短編ものの寄せ集めであった。それはそうと面白かった。さすがである。車内では寝る。
P1000625.JPG
バス到着。さすがにぶれる。


宝塚のバス停に到着。ここで数人が降りる。ここは我が家からの最寄なのだがここから駅までが歩くと遠い。ということで今回は梅田まで乗り通すのだが何とも複雑な気持ちだ。
バス停のない川西を通り過ぎ、お次の千里ニュータウンに到着。千里中央に着くのかと思ったら新御堂に入り桃山台の駅が千里ニュータウンのバス停であった。
バスは新大阪を通りほぼ定刻に終点の阪急梅田へ到着。途中、宝塚付近での渋滞が心配されたけどそこを通過するころには渋滞も解消され順調なバス旅であった。
そしてこの旅最後の乗り物、阪急宝塚線「急行宝塚」行きに乗車し今回の旅は終了。いやー楽しかった。
P1000628.JPG
梅田に到着




P1000630.JPG
これにて終了
台風の影響で延期した秋の山行に行ってきた。
いやーやっぱ山はいい!!
今日は後片付けがあるので詳細はまた後日。
DSCF0176.JPG新見駅、構内の雰囲気とは違い駅舎はこじんまりとしたもの。ここで食料を調達しようと思ったんだけど駅前にはコンビニもない。つぶれた小僧寿司とパン屋があったけどどうしても米が食べたかったのでコンビニ探しの旅に出た。当初はここ、新見から梅田行きのバスに乗るつもりだった。新見インターというバス停があってそこまで歩いていくつもりだった。なので切符も神戸市内→新見で買ったんだけどここまで来たら姫新線もかじっておこうと津山まで乗車変更した。運賃的には新見からバスに乗る方が安くつくんだけど鉄ちゃん的には金の問題ではない。しかも津山からだとバス停までが遠いのでタクシーに乗らねばならぬ。高い金を払ってでも鉄道に乗る。これが正しい鉄の道である。
駅前から国道に向かって歩いているとなにやらバス停が見えてきた。近づいていくとなんとそこには大阪行きバス乗りばの文字が。「な、なにを~!」確かに中国新見というバス停があるのは知っていた。しかし新見駅前という名前ではなかったのでそんな訳のわからんとこからではなくインターから乗るしかないと勝手に思い込んでいた。つーかこのバス停、駅前ではないが駅からほんの数百メートル。歩いてもほんの数分だ。ここなら新見駅前を名乗っても全く問題ないと思うのだが・・・。まぁこれは僕の勝手な見解なんだがJRが駅前の乗り入れを許さなかったんだろうな。JRとしてはここから大阪へはやくも+新幹線で行ってもらいたいのにライバルの高速バス(阪急と備北交通の連合軍)のためにわざわざ乗り場を提供するような真似はしたくなかったんだろう。ま、僕の勝手な想像であり実情はどうなんだか知らんが・・・。ちなみに津山からは駅前から大阪行きの高速バスがじゃんじゃん出ている。
DSCF0180.JPG

駅からわずか数分。郵便局の前。





DSCF0179.JPG

なんで中国新見なんて名前にしたんだろ。普通に新見でよいのでは??






国道まで出てもコンビニの姿は見えない。なんか食べ物売ってるとこはないかと歩いていると新見プラザというスーパーを発見。ここでお寿司とカルピスを購入。そして新見駅へと戻った。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
としぷー
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
カウンター
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]
○photo by hanamaru.○