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今朝磐梯山の小屋のお兄さんが言ってたこと、さっきすれ違った人が言ってたことの意味がわかった。そういうことか・・・。
水深は浅いので問題ない。ただし余裕で靴の中に水が入る・・・。こりゃ確かに長靴の方がいいかもしれん。左右に背の高い草の生える川みたいになったところが終わると、今度は段差の大きな樹林の登りになる。
頂上である。するとここで降っていた雨がさらに強烈になった。ビックリするくらいでかい雨粒が容赦なくレインウェアを叩く。うわぁ~こりゃ尋常じゃないぞ。登ってるときに決めてたけどもう縦走はしない。一刻も早く下まで降りたい。写ってんだか写ってないんだかわからん写真を数枚とってすたこらさっさと引き返す。砂
靴のなかをジュボジュボいわせながら樹林帯から脱出。湿原に流れる川のような登山道を歩き木道まで復帰あとは降り続く雨に打たれながら人っ子ひとり出会うことなく(幸い熊っ子いっぴき出会うこともなく)浄土平まで戻った。ちなみにあの木道が終わってたところは姥ヶ原というところってのを駐車場に帰った時に地図で確信した。つーかあの光景にはびっくりしたなぁ。
浄土平ではまず登山バッチを買う。これから歩くコースは一切経山→東吾妻山→景場平→鳥子平→浄土平。コースタイムは5時間ほど。戻ってきたときにお店が閉まってたら泣くに泣けないのでここは買えるときに買っとくべきである。一切経山と東吾妻山の2つをGET。時間によっては一切経山はスルーしようかと思ってたけど何気にメジャーな山なようなので(レンタカー借りるときも「吾妻山に行くと言うと「一切経山ですか?」と聞かれた)登ることにした。
浄土平より。白い噴気を上げる山がダイナミックである。こんなとこまで車で上がれるようにしたんだから大したもんである。
噴気孔の近くは硫黄で黄色くなってる。
12時10分、スタート。湿原の中の木道を歩く。奥に見えるのが東吾妻山。
やっぱ目を引くな。あの山は。
途中で登山ポストがあり「熊注意」の看板が。やっぱいるのね・・・。磐梯山で買った熊鈴に「頼むぞ!」と願いをかける。
スタートは遅かったけど登山者はそれなりに多い。ただ降りてくる人が大半だが…。東吾妻山との分岐を左に分け一切経山へと向かう。登山者ますます多し。磐梯山といい一切経山といいこれくらい人がいると安心して登れる。
時間も押してるし西の空が黒い。雨が降るのは時間の問題と思われるので一気に登る。
鎌沼。
山頂には13時08分に到着。写真だけとってすぐさま引き返す。こんなピークハントだけの山行はやってて虚しくもあるが今回は仕方がない。腹をくくって来た道を下る。ちなみにこのピークの北側に「五色沼」というのがあり、えっらい綺麗な水の色から「魔女の瞳」とか言われてるらしい。下調べをしていないのでそんなメジャーなもんもスルーして引き返してしまった。
しかし空の色ヤバいな。
吾妻山へと続くルートを見下ろしながら歩く。木道には人影はまばら。それもみんな浄土平に向けて歩いている。
吾妻小富士が火口をパックリあけてドスンと構える。豪快だ。
東吾妻山へのルートまで戻り足早に進む。と、ここでとうとう降ってきた。しかも結構強い。せっかく乾いてきた靴がまたズブズブになってしまう…。つーかこの雨具は着たところで上も下もしっかり雨に濡れてしまう。靴と雨具は買い換えか…。金かかるなぁ~。(泣)
鎌沼越しの東吾妻山。上の方はガスに覆われてます。
急げ急げと歩いていると前から来た人に話しかけられる。「今から登るの?」 いや~ギリギリ聞かれないかと思ったけどもうそんな時間帯に突入しちゃってんだなぁ。「はい」と答えると「僕も登ってきたけど今日は二人としかすれ違わなかったなぁ。」
「へ?どういうこと?」
この人は僕が今から向かう逆コースを歩いてきたようなんだがこのコース、ほとんど人がいないらしい。「じゃあそこら辺歩いてる人はどこに行ってるんですか?」と聞くと「その先の木道が切れてるとこまで。そこでみんな引き返す。」とか言うではないか。雰囲気的にすれ違う人全員が東吾妻山から降りてきてると思ってた僕は完全に混乱してしまう。何でここまできて登らずに引き返すのか?なんか登るとヤバイ理由でもあるのか?わけが分からずその人に「なんで?なんかヤバイことでもあるんすか?」と聞いてみた。「う~ん…多分道が沢みたいになってるからじゃないかな。」 え~マジでか?!そうな理由で?沢なら昨日西吾妻で十分免疫ができている。しかし百名山に顔を出してるこの山に人が入っていないってどーゆうことよ。困惑顔の僕にその人は「あ、別に行くなと言ってる訳じゃないから」と付け加えた。そこで別れて僕は前へと進む。少し前方に歩いてる人がいる。ザーザー降りの雨の中、その前方を歩く人はクルッと向きを変えてこちらに向かってきた。「あぁ~、やっぱそこまでですか」
木道はまだ続くんだがその人はそこで浄土平に向けて引き返した。雨はバチバチ雨具を叩くしガスもかかって視界も悪い。池沿いの湿原の中である。一面に広がる笹っ原の脇から今にもくまちゃんが出てきそうである。恐ろしいことこの上ない。
全身びしょびしょになりながら歩いていると「ん?」どひゃ~!!!いつの間にか熊鈴がなくなってるではないか!!なんでこんなキン〇○が縮み上がってる局面で!!一瞬真面目に引き返そうかと思ったけれど「いやいや待て待て」となんとか思いとどまった。こんなので引き返したら後で死ぬほど情けない気分になってしまう。今回、これだけの時間と金をかけて来てるわけである。次はない。
なんとか自分を奮い立たせ前に進む。すると今度は「へ…?」
なんと木道が突如ぶったぎられてそこから先は川になっていた。「なんじゃこれ?」
しばし思考が停止してしまった。
天気は快晴だ。僕が山から降りると天気は晴れる。毎度のことである。ところで僕が車を停めていた駐車場は満車だったけど少し離れたところにも駐車場があり、そちらもなかなかの混み具合。天気がいいから混むのか悪くても混むのかその辺はわからんけどとにかく磐梯山は昨日の西吾妻山とは全然違っていた。
ヒルクライマーもいる。
あっという間にガスに包まれる。
前方に噴気を上げるお山が現れた。つーかこれくらい事前に情報に入れとけという感じだがとにかく今回の山行は準備をする時間がなかった。でもよく考えりゃ一切経山に直登するルートが大規模噴気発生中で使えないって地図に書いてあったな。そうだ、あれだ。
寝てる間に何台か来たのは気付いてたけど結構来たな。それに加えてガードマン軍団も到着していた。連休だしこの人たちが来なくてはならんほど混雑するのか??
飯を食い準備を整えいざ出発…しようと思ったら雨が降ってきた。「もーまたかよ!!」
急いで雨具を来て仕切り直しの再出発。時刻はすでに6時05分。相変わらず準備が遅い…。
振りだした雨はそっこー止んだ。しかし脱ぐのが面倒なのでこのまま進む。ホッとしたのが車の数なりに登っている人がいるということ。前日が前日だったのでちょっと安心した。
中ノ湯跡を越えて本格的に登山道になる。登ってる途中で二人に追い抜かれた。先に行ってもらうとみるみる姿が見えなくなる。天狗みたいなスピードだ。
今日はお次があるので早速下山にかかる。下山したら次は東吾妻山に登らねばならぬ。登山バッチを買うため小屋を目指す。で、ここで気付く。「ん?チリンチリンていわねーな」
うわ~!!昨日買ったばっかの熊鈴をなくしていた。落とした場所はわかる。山頂だ。シャッター押してって頼んだ時に落としたのだ。説明しにくいけど変な付け方しててその時に落とした。間違いない。ただもう下り始めているので登り返すのがめんどくさい。もういい。もう一回買い直そう。岡部小屋まで降り、熊鈴と登山バッチを購入。小屋の兄さんとちょっと話をした。「この辺はクマ出るんですか??」と聞くと「この辺りはクマの巣ですよ。クマが自分で役場に住民票を取りに行くくらいだから」とかおしゃる。なんでも数年前、クマが自動ドアを開けて役場に入ってきたらしい。ただし出るときは自動ドアをぶち破って逃げて行ったとのこと。そういやそんなニュースあったような気がするな。そして「これから下山して東吾妻山に行くんですよ」って言うと「あそこは雨が降ると登山靴より長靴の方が登りやすいですよ。登山道が川みたいになっちゃうんで」と言われた。登山道が川??それって西吾妻山と勘違いしてねーか??とりあえずお礼を言って小屋を出る。
もう一つの方は弘法清水小屋と書いてある。つーかそんなことも知らずにここまで登ってきたんだな。いかんいかん。
とりあえず今買ったばかりの熊鈴をつける。しかし鈴をつけるスナップボタンがおかしい。すぐに外れる。おいおいマジかよ。しかし「これおかしいから交換してくれ」というのもなかなか言い難くて、一応留めることができたのでもうこれで良しとする。で、再び下り始める。すると下からどんどん人が登ってくる。下に下れば下るほどその数は増えてくる。
そのころから一気にガスが晴れてきた。昨日畔を通った桧原湖が見える。
場所は違うけど登るときに檜原湖方面を臨んだ時はこの通りのガス。
ロープウェイの駐車場からほんの数分で到着。米沢市営ということらしいけど雰囲気的には「村営」といった趣だ。そしてびっくりしたのがそのお値段。なんと300何円(っておぼえてないんかい!!!)で入浴できるのである。これは安い!!!ちなみに駐車場には神戸ナンバーの車が停まっていた。僕も日本全国いろんな所へ行くけどどこにでも出没するんだよね、関西人。まぁジ人口がそれなりに多いので当然なのかもしれんが北海道でもアルプスでもここ東北でも必ず現れる。
温泉でさっぱりした後は来た道を戻り今宵の寝床、磐梯山の登山口である八方台登山口へと向かう。白布温泉を離れて再び険しい白布峠に差し掛かる。車内ではラジオを聴いていたんだけどなにやら聞き覚えのある声が聞こえてきた。そして曲紹介。「アクセスランキング90963011位のブログ」という曲名。曲がかかるとすぐにわかった。「おぉ~ブリトラではないか!!!」 知ってる人は知ってるのだろうがブリトラことブリーフ&トランクスであった。懐かしいなー。つーかまだ活動してたのね。僕が聞いてたのはかれこれ14年前の大学生の頃。あのころと変わらず今でもおバカな歌を歌っていた。ちょっとうれしかった。
何やら立札が立っている。近づいてみると。
ちょっとショッキングだった檜原湖を後にし車を走らせる。途中のセブンイレブンで夕食&翌日の食料を調達。すると再び雨が降り始める。ザーザー降りのなか、磐梯山ゴールドラインを登っていく。走っている車はほぼ皆無。「こんな天気で駐車場に泊まってる人っているんかな??つーか明日も今日みたいにだーれもいなかったら嫌だな~」なんて思っていると八方台登山口の駐車場に到着。時刻は20時前。真っ暗なその駐車場に停まってる車はたったの2台。「・・・。やっぱりか。」
まぁ0じゃなくてよかった。しかしこりゃ明日も心細い登山になりそうだな~。ヘッデンをつけて真っ暗なトイレで用を済ます。雨も風も強い。ケータイも圏外。時折前の道を車が通るだけで人の気配は全くない。2台の車もすでに寝ているのかな??21時。僕も寝ることにした。
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