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2008年12月23日
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今日六甲山の全縦に行ってきた。先週は鈴鹿のエンデューロで今週は全縦。我ながらご苦労さんなことである。てゆーか「おめーは抽選で漏れたんじゃないのか??」という声もあるでしょう。えぇ、外れましたよ。でもねぇ~、これをやらんことには年が越せないのよ。てことで抽選漏れたにもかかわらず勝手に全縦に参加してきた。呼ばれてないパーティーに単身乗り込むようで少々気が引けるものの「山はみんなのものなんだ!!今日はたまたま全縦大会やってるだけでだからといって僕が全縦やってはならんという理由はどこにもないのだ!!」と完全に開き直って参戦した。
起床は午前四時。ほんとは和田岬の弟のとこに泊めてもらおうと思ってたんだけど準備やらなんやらを全然してなかったので自宅から行くことにした。さらに昨日食料関係も買っとこうと思ったんだけど色々やってるうちに行けなくなっちゃって今朝起きてから行くことにしたのだ。これは忙しい。着替えをし、荷物をまとめ近所のローソンに向かったのが4時33分。雲雀の駅の横にあるなんちゃってコンビニはこの時間にはまだ開いていない。てことでローソンに向かいカレーパン、コロッケパン、まるごとソーセージ、焼きそばパン、シーチキンマヨパン、エビマヨのおにぎりにゼリー飲料の即効元気。それに伝家の宝刀ピザポテトを購入。いやーいいねぇ。高カロリーの極みだわ。これとは別に朝食用にチキン南蛮弁当も購入。家に帰ったのは4時43分。電車は4時48分だ。これはヤバい。家から駅までの3百数メーターをダッシュで走る。早朝の上り坂はなかなか心臓に厳しい。
券売機で切符を購入。須磨浦公園まで片道690円。阪急だけでなく神戸高速、それに加えて運賃のバカ高い山陽電車を経由するので結構値が張る。三ノ宮までの定期を持ってるのでJRを使うと安いんだけど家からは雲雀の方が近いしJRだと須磨から歩きになる。到着時刻も阪急で向かった方が早いので多少値が張ってもこちらの方で向かう。
雲雀が始発の宝塚行の電車はガラッガラだ。まぁ日曜の5時前に雲雀から宝塚に向かうような奴なんかそもそもおらんだろ。僕の乗る車両には乗客は僕だけだが隣の車両にはジャージ姿の兄ちゃんが乗っている。宝塚に着いてわかったことだが彼もまた全縦参加者であった。
電車の中で朝食を摂る。宝塚までの10分でこのチキン南蛮弁当を平らげなければならない。朝一番の胃袋にチキンの南蛮がしみわたる。そういや先週の鈴鹿でも寝起きに唐揚げ食ってたな。やっぱここ一番では鳥でしょ。
10分ほどで宝塚に到着。今津線に乗り換える。列車の中には全縦軍団がいっぱいだ。40%ほどの乗車率の中で70%程が全縦野郎だ。途中駅からも一般客に混ざって全縦野郎たちが乗り込んでくる。西北から新開地行きに乗り換えるもこちらも全縦軍団がたくさん載っていた。新開地から山陽電車に乗り換え。4両という短い編成の中には一般人よりもはるかに多くの全縦軍団が乗り込んでいる。なかなか経済的にも貢献してるなぁ~、全縦は。そして6時10分、須磨で特急待ちをした後ついに列車は列線の地、須磨浦公園に到着。いよいよ今年も始まる。
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表彰式も終わりマヴィックのブースに向かう。ここでマビックのユーザーはマヴィクカフェでくつろげるのだ。おまけにホイールのメンテナンスもしてもらえる。激闘(??)を終えたR-SYSのメンテをお願いし自分はマヴィックカフェでアクエリアスと鈴カステラでくつろぐ。厚かましくも「すんません、アクエリアスもう一杯ください」とアクエリアスをおかわりし残り少ないこの祭りを楽しむ。横には整体のブースもありやってもらいたい気持ちと俺なんかが行ってもいいんだろうかという逃げ腰の気持ちが自分の中で揺れ動く。R-SYSのメンテも終わりマヴィックカフェを後にする。そして整体のブースの前に行き「行こうかなぁ~。でもなんか行きにくいなぁ~。」なんてもじもじしてる間に「受付終了!!」の張り紙が張り出され固まってしまった。そうなると無性に行きたくなるのが人というもの。すぐさまブースのおばちゃんに「もう終わりですか??今からじゃダメですか??」なんて言ってみても既に時遅しである。この辺の思い切りの悪さがいろんなところで災いしている。
その後、一度駐車場に戻った。もし雨の不安がなければこのまま8時間組やバラッキを見に行こうと思っていたけどこれ以上ロードを濡らしたくないし傘も車に置いてきたので一度車に戻ることにした。その後着替えもして再びサーキットに戻った。去年同様ダンロップカーブの手前でレース観戦。いやー自転車ってホントかっこいいなぁ~。特にディスクホイールやディープリムのバイクの空気を切る音がかっこいい。なんか車が走ってるような音がする。僕もいずれあんなホイールでぶんぶん回してみたいもんだ。とりあえず体重を落として集団について行けるような走りができるようにならないとあんなもん買ってもは意味ない。とりあえず次の目標は3月の岡山のサーキットでのエンデューロだ。頑張ろう。  終わり
残り30分。去年の21周は無理だと割り切った。あとはせめて20周出来ないかと考えてみたものの右肩下がりの速度の低下に歯止めがかからず20周も非常に厳しい状況になってしまった。まさかまさかの状況である。スタート前はいくら路面がWETだからとはいえこんなヘロヘロになっているとは思いもしなかった。パーツで上げた愛車のスペック以上にエンジン(自分)の性能の低下が大きくなってしまっていたとは今の今まで気付かなかった。確かに去年は嫁が出産で実家に戻っていたことで週末ごとにアワイチだビワイチだと長距離を走り込み、そうでなければアルプスだ大台ケ原だと山にも通いそれなりに体を動かしていた。体重も70キロを切りいい感じに準備も出来ていた。それが今年は子育てや家族サービスでまったく走れていない。しかしそれは言い訳だ。昼間走ることは許されていなかったけど嫁とチビが寝ている間に起きだして走ろうと思えば走れたのだ。確かに朝5時に起きるのはしんどいし眠い。でもそれを乗り越えて自分を鍛えていけなかったのは自分の責任だ。
結局ヘロヘロになってゴールした。結果はまさかの19周。去年より2周減りアベレージも2キロ以上落ちた。大惨敗である。路面状況も最初こそ気を使ったけどそれ以降は正直平常時と大して違いがないと言ってもいい状況であった。へこむなぁ~。順位も100位以上落ちた。まぁひどいもんだ。
表彰式に参加しながら今後の対策を考える。とりあえず筋力アップとスタミナアップは当然なんだけどそれよリも何よりもダイエットが急務だ。周りを見渡してもこんなメタボなキューピー体系のやつは非常に少ない。たまにキューピー体系の奴を見ると妙に親近感を抱いてしまう。つーか、いかんいかん。そんな奴らを見てホッとしているようでは来年もおんなじことの繰り返しだ。現在70キロ余り。65キロに減らせればこれすなわち筋力アップ、スタミナアップにつながるのではなかろうかと思う。同じ排気量2000ccの車でも車重が軽い方が良く走る。こんだけ隙だらけの体なんだから高い費用をつぎ込んで軽量パーツを買いあさるよりダイエットした方がよっぽど効果が表れると思う。しかし大学卒業12年でじっくり蓄えた脂肪の量は12キロ。マックスの時は15キロ増だったからこれでも少し減った方だがそれでも話にならない。でもこの12年で蓄えた脂肪を1年で5キロ落とすなんてだいぶ頑張らねばならんだろうなぁ。今みたいな堕落した食生活では到底無理だ。管理して努力しなくちゃ。そんなことを考えながら表彰式を眺めていた。
2時間経過。アベレージは30キロを切った。去年同様周回を重ねるごとにペースが落ちていく。ここから上げていくのは不可能に思われる。去年は残り1時間が目も当てられない状況だったけど今年は残り2時間でこの状況にハマりつつある。前半と比べて明らかに巡航速度が落ちている。だいたいどこを走っても前半よりも3キロ前後落ちている。まぁアベレージが落ちてるんだから当然といえば当然なんだけど実際自分の目で見てわかるとなると自分の力の無さを実感できる。
3時間経過。ここまで来るともうひどい。平地の巡航速度が3キロ程度落ちていることに加え西ストレートの登り、第一コーナーからシケインまでの登りがさらに輪をかけてひどい。雨が降らなかったので路面状況がほぼ問題ない状況になり、下りで飛ばすもその貯金を余裕で食いつぶすほどの登りの遅さ。ママチャリ以外のすべての自転車に追い抜かれた去年の状況を完全に再現している。今年は小学生かと思われるちびっ子の参加も増えてその子らにも追い越される。おじさんの面目丸潰れである。頭じゃこの状況はよくわかる。なんとかペダルを回したいんだが体が全然ついていかない。つーか無理。こりゃ去年よりもひどいぞ・・・。
3時間経過。残り一時間。登りで時折10キロを切る。終わってるなぁ~(泣)。R-SYS履いてるのに何ということよ・・・。情けない。ペダルはコンタドールモデルだぞ・・・。R-SYSとコンタのペダルに土下座して謝りたいくらいだ。この時点で・・・というかこの前にすでに前年を上回るのは無理だというのはわかっていた。去年の21周に並ぶことも無理っぽくなってきた。アベレージは29キロを割り周回を重ねるごとに右肩下がりで下がりまくっている。こりゃ何周回るとかいうよりもどこまでアベレージが落ちるのかという方が気になって恐ろしい。   どうなる???
P1000148.JPGライダーズミーティングが始まりいよいよ4時間の闘いが始まる。雨は上がっているけどいつ再び降り始めてもおかしくない状況。なんとか昼まで持ってくれい。そして8時3分、8時スタートの8時間組に引き続き4時間組もスタートした。この路面状態なので去年より周回数は落ちるだろうけど順位は上げたい。
様子を見ながらゆっくり走る。夜間と雨の日はロードに乗らないポリシーなのでこの状態で乗ることに正直ビビっている。スプーンカーブを経てヘアピンカーブに差し掛かると早くも落車組を発見。いや~くわばらくわばら。その後25Rでも落車してる人を発見。いやここは路面が乾いていてもボーっと走ってると危ないところだ。僕も去年、調子こいて50キロくらいでここに突っ込み曲がり切れずにコースアウト。落車こそしなかったけど怖い思いをしたポイントである。
始めの2、3周の間はヘアピンカーブと25Rで必ず落車してる人を見かけた。2周目には僕の前方で落車が発生。高速で25Rのイン側に突入したおっちゃんがスリップしてアウト側に吹っ飛び2人が巻き込まれた。なんかボーリングのピンの様に見えた。人間ボーリング、恐ろしい限りだ。
しばらくするとこの路面にも慣れ始めた。当初警戒していたテグナーカーブのさき、ダンロップカーブからS字カーブそして第2コーナーに至るこのコースでも最もスピードが出る下り坂にも慣れてきた。ただし去年は60キロ弱出ていたこのポイントを今年は50キロ弱で走る。つーか怖さがあるのであまり調子こいて走れない。ただ下りで飛ばせなくても今年の課題である登り、そして平地で去年以上のスピードを保つことができれば昨年以上の成績を残せるんじゃないかと思い始めていた。
レースの方も少し落ち着きが出てきたのでサイコンでこれまでのペースを確認する。ここまでの調子はまずまずだ。平均速度を確認して「へ???」と愕然としてしまった。31キロ台。ゆっくり走っていたとはいえもう少し出ていると思っていた。つーかこのペースは遅すぎる。このペースを4時間キープできれば昨年の周回を超えることができるが去年の経験からいってそれは不可能だ。僕の場合確実にペースは右肩下がりだ。最後の1時間なんかは見るも無残な走りであった。最終的に去年は30キロを割り込んで29キロ台でゴール。そういうことを勘定するとこのペースはヤバい。かといって下りでは思うように飛ばせないので登りと平坦で頑張るしかないんだが正直そんなに余裕ぶっこいて走っているわけではない。このままだと3時間後の僕はどうなってるんだ???すこし嫌な予感がしてきた。
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1977/09/23
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登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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