忍者ブログ
2008年12月23日
[178] [179] [180] [181] [182] [183] [184] [185] [186] [187] [188]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

DSC_2870.JPG青森で奥羽本線に乗り換える。ここでリゾートしらかみが停車しているのを発見。早速写真に撮る。
弘前行きは3両編成。座席はほぼ埋まっている。青森を出て隣の新青森へ到着。けっこうな数の人が降りる。新幹線が開業して完全に人の流れが変わったな。以前は八戸方面の東北本線がメインで奥羽本線は地味な感じがしてたけど形勢逆転だな。つーかあっちはもうJRじゃなくなったし。
弘前まで広い雪原の中を走る。畑なんだろうな。東北は田畑がめちゃくちゃ広い。弘前で秋田行きに乗り換え。2両の座席は全部埋まっている。大鰐温泉、碇ヶ関でけっこう降りた。大館を過ぎたあたりで東京からきたおっちゃんに話しかけられる。このおっちゃん、函館出身で今回は東北を旅するために18きっぷでやってきたとのこと。ただ盛岡からのIGRに18きっぷでは乗れないことを知らなかったらしく新青森まで新幹線に乗り換えたとの事。高くついたわ~って嘆いてたんで僕の持ってる北海道&東日本パスを教えてあげたらめちゃくちゃ感動してた。奥羽線には何度も乗ってるけど改めて雪景色の美しさに感心する。隣のおっちゃんもなんども「素晴らしいなぁ」とつぶやいていた。おっちゃんは秋田の知り合いの家に泊めてもらうらしい。翌日冬の日本海を眺めながら東京に戻るとのこと。
列車は東能代に到着。本来ここで4分停車するので駅のスタンプを押しに行こうと思っていた。しかし2分遅れで到着したため停車時間は2分。走れば行けるかもって思ってたら到着したホームにはどどーんと人の群れが。これは無理だとあきらめたらなんとスタンプはホームにあってしかもそれはすぐ目の前。しかし色々話しかけてくるおっちゃんの話をぶったぎって押しに行くわけにもいかず泣く泣く断念。
東能代で多くの乗客が乗ってきて車内はここからは秋田に向けてどんどん乗客が増えていく。森岳でもたくさんの人が乗ってきて鹿渡、八郎潟でも乗ってきた。井川さくら、追分と秋田が近づくにつれどんどん混雑し土橋で最高潮に達した。2両の列車は列車は朝のラッシュ並みに混雑。パンパンに乗客を乗せた列車は定刻通り秋田駅に到着した。
PR
DSC_2860.JPG時間が一時間以上あくので駅周辺をロケハン。踏切まで来るとカンカン鳴り始めた。時刻表上ではこの時間にここを通過する列車はないので貨物列車かと思っていると予想に裏切る列車が通過した。それは駅のポスターで見かけたハイブリットの列車、その名も「リゾートあすなろ」。そう、さきほど僕がリゾートあすなろと思っていた停車中のキハ100型はただの停車中の列車でこちらのハイブリットの方が正真正銘の「リゾートあすなろ」だったのだ。これなら510円払ってもかまわんと思ってしまった。しかし今から走って乗りに行くのも正直面倒なので今回はあきらめる。あすなろが通過した踏切の真ん中から駅方面を撮影。1番線がうまっているのであすなろは2番線に入線していた。ひとまずあすなろを押さえた後、ふと後ろをDSC_2861.JPG振り向くと少し先に線路をまたぐ跨線橋を発見。「いいのがあるじゃない」と早速移動。そこから大湊へ向かうあすなろを狙う。跨線橋につくと先客が一人カメラを構えていた。
大湊方面へ走り去るあすなろを撮影した後、駅方面に戻り途中駅裏にある防雪林へ立ち寄る。これは鉄道記念物にも指定されている鉄道防風林だ。その防風林から「昔はここから南部縦貫鉄道が出てたんだよねぇ」と昔を懐かしむ。ここのレールバスはとても味があってよかった。しかし僕が乗る前に廃止されてしまいとうとう乗ることはかなわなかった。
ノスタルジーに浸った後、駅に戻り立ち食いうどんで腹ごしらえ。その後大湊からやってきた快速しもきたに乗り込み再び青森へ向かう。野辺地では雪がしんしんと降り続いていたけれど浅虫温泉の手前からはめちゃくちゃいい天気になった。まぶしくて日よけを降ろすほどの強烈な日差しを受けながら豪快に雪を巻き上げ列車は青森へと疾走した。
吹越からGPSに落としたルートに従い撮影地に向かう。いやーGPSってホントに便利だ。何も考えなくてもこいつの言う通りに歩けば目的地についてしまう。しかしここのところ山に行っていないため当初の目的である登山での本格デビューはしていない。(プレデビューって感じで六甲山全縦では使用した)
40分ほど歩き9:20分、目的地に着いた。有名なポイントだから誰かいるかと思ったけどだーれもいない。早速構図を考える。あーでもないこーでもないとそこらじゅうを歩き回る。今回ここでは上下各1本づつの撮影だ。予想では下り列車が10:20分頃、上り列車が10:40分頃の通過だ。僕の中で大湊線と言えば、昔青春18きっぷのポスターに使われた写真がとても強く印象に残っている。なので今回は先行の下り列車で18きっぷの画を、後から来る上り列車でお約束の画を撮ろうと思っていた。しかし18きっぷの画の方がしっくりこない・・・つーか撮影地がここではない気がする。ポスターでは陸奥湾を右手に見るような構図だったので慎重に左右の確認をしすばやく線路を渡る。しかし「う~ん、ここじゃないぞ」  浜にも降りてみたけれど結局どうしてもわからf44bc914.jpegなかった。もう少しちゃんと調べてくりゃよかったな・・・。とりあえず上下の列車を写真&ムービーで撮影しその後はまなす公園のバス停へ。10:59分発の野辺地行きのバスに乗りこんだ。バスが出発すると国道から海へと下りる脇道が結構あるのに気付く。その脇道の何個目かを通過した時「あっ!!」と思った。そこはまさしく清18きっぷのポスターの画のポイントだった。「うわ~ショック!!」  正直定番の場所よりもこっちの方へ行きたかった。あのポスターの画を見て「ここ行きてぇ~!!」とずっと思ってただけにちゃんと調べてこなかった自分の適当さ加減に憤りを感じる。くそ~、またいつか来てやる!!バスは野辺地の町の中に入っていく。野辺地の町は駅の前から続く一本の道沿いに栄えている。こういうのは列車ではなくバスに乗らなくてはわからない。
野辺地駅到着。見ると大湊線が発着する1番ホームに列車が停まっている。さっき撮影したやつなんだけど駅の出発案内板を見ると「快速あすなろ」となっている。「なんじじゃこりゃ??こんなの時刻表に載ってないぞ。」
しかしよく考えてみると臨時列車があった。自前の時刻表を眺めているとこのスジだと陸奥横浜で上りとすれ違うんじゃないかと思って駅員氏(ここにはJRの窓口がないので青い森の駅員氏)に確認すると予想通り陸奥横浜ですれ違うことがわかった。それはこれから僕が乗る列車である。もう一回大湊線を心に焼き付ける意味でも暇つぶしの意味でも陸奥横浜までこの列車で行ってしまおうかと考えたけどなんとこの「快速あしなろ」は全席指定の列車であった。乗車時間たったの25分のために指定料金510円を払うのはあほらしい。結局乗るのをあきらめた。
5:40分、青森到着。ここから先へ乗り継ぐ人たちよりもここで下車する人たちの方が多い。僕もひとまず改札を出てトイレへ向かう。朝の生理現象解消タイムだ。その後歯を磨き再び構内へ。先月JRから切り捨てられた新生青い森鉄道で野辺地へ向かう。八戸行きの4両編成の列車は50%程度の乗車率だ。発車時刻の6:11分を迎えるも遅れている奥羽本線との連絡待ちでちょっと遅れて出発した。
行きに入り損ねた浅虫温泉を再び通過。いやー入りたかったな。野辺地からは大湊線に乗り継ぐ。今回の目的は大湊線の超メジャーなお立ち台、有戸ー吹越間での撮影だ。列車は有戸を発車しここからは今回のハイライト、吹越までの陸奥湾をほとりをひた走る。大湊線は今回で3回目だけど正直過去2回の乗車での印象ってのはあまりない。1回目は大学生のころ。函館から大間までフェリーで来て大間港で野宿。翌朝バスで大畑駅に向かいそこから今は無き下北交通大畑線で下北まで来てその時初めてこの路線に乗った。2度目は7年前、山の相方のサークルの後輩K藤と折りたたみ自転車持参で尻屋崎まで走った時に下北駅まで利用した。印象にない理由としてはたぶん初めての時は車内で寝てて2回目の時はK藤としゃべっていたためのような気がする。(それすらもあまり覚えていない)
待望の陸奥湾沿いを走る車内からロケハンも兼ねてGPSも見つつガッツリ窓の外を眺めた。しかしさ~っと走7d33df41.jpegりすぎるのでいまいちここだというような手ごたえは得られなかった。吹越で下車。一応撮影地は決めていてルートはGPSに入力してある。撮影地に向かいがてら間もなく通過する上りの快速しもきたを撮ろうかと思ったけどここはどっしり腰を据えて駅のホームから撮ることにした。件の快速しもきたは通過駅の吹越を猛スピードで駆けぬけていった。


2分遅れで発車した列車は隣の桑園駅に到着。重厚な造りで僕の好きな駅だ。改札を抜け2日ぶりのお風呂、「北のたまゆら」を目指す。「元旦だからもしかして休みかも・・・」と心配したけどたまゆらはしっかりと営業していた。よかったよかった。
きれいになってすっきりさっぱりしたところで再び桑園駅に戻る。その前に立ち寄ったコンビニのレジが動きのとろいおばあちゃんで駅に戻ったのは列車の発車1分前。しかし僕が乗る予定の21:26分発の岩見沢行きの列車が駅の行先表示板に出ていない。次の列車は21:43分。その次は22:08分。「なんじゃこれは??」と困惑していると向かいのホームに列車が入線。なんとそれが僕の乗る21:26分発の岩見沢行きだった。「なんだかよく分からんがとにかく急げー!」と階段をかけ下り向かいのホームへの階段をかけ上がる。はぁはぁいいながら間一髪で間にあった。そこでようやく理解した。ここの駅は方向別配線ではなく路線別配線だったのだ。勝手に方向別配線と思いこんでいたから改札を抜け一直線に左側のホーム、3・4番線の札沼線の行先表示板を見ていたのだ。いやー思い込みって危ないわ。
81ccd3c9.jpeg予定通り21:29分、札幌駅に到着。しばらくして青森行き急行はまなすが入線。密かに件の「埼玉から来た彼」の待ち伏せにビビっていたけどそこに奴の姿はなかった。本気で安心した。
はまなすの写真を撮るべく反対側のホームに上がる。しかし上りのはまなすは機関車がホームからはみ出しているので何とも鉄ちゃん泣かせだ。下り線の便はしっかりホームにかかっていたし以前は上りも問題なくホームにかかってたんだけどな。増結してたからその分ホームから外れたのか??う~ん、よく分からん。
bdf8b2b5.jpeg列車は定刻通りの22:00に発車。いや~これで北海道ともお別れだ。リクライニングをMAX倒しゆったり過ごす。新札幌までは外を見ていたけどその後はコンビニで買ったホタテの貝柱をあてにしてお酒を飲む。千歳で隣の人が乗ってきた。南千歳から眠りに入る。登別で一度目覚めて後は函館まで爆睡。2:52分、函館で起きて写真を撮る。眠いんだけどここは鉄としての義務感にかられて起き上がる。一通りやりきって車内に戻り再び寝る。
翌朝、青森手前の車内放送で目覚めた。昨夜(つーか数時間前)寝てて「ドドーン!!」という衝撃があって窓のところに置いていたペットボトルが倒れて落ちた。青函トンネルの中で緊急ブレーキが作動したらしい。それ以外にもけっこう「ドドーン!!」と衝撃を感じた急行はまなす号であった。

カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
としぷー
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
カウンター
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]
○photo by hanamaru.○