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2008年12月23日
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今日、何気なくネットでNゲージを見てたらカトーから大糸線のE127系が売り出されているのを発見した。2両編成で5000円台となかなかお手ごろだ。いいねぇ~買っちゃおうかなと思いながらその流れでネットで大糸線を検索。そして出てきた記事が「大糸線 糸魚川ー南小谷間廃止」の文字。
「は??」びっくらこいてよく読んでみると北陸新幹線の長野ー金沢間が完成した時に金沢ー直江津間が3セク化されその結果糸魚川ー南小谷間がJR西日本の飛び地になってしまう。その流れでこの区間を廃止にしてしまおうという動きがあるらしい。う~ん、ショックだ。これだから新幹線は嫌い。企業として経営的な面からみるとJR西のよく気持ちはわかるけど鉄道ファン的にはなんとか残してほしい。飛び地の赤字ローカル線。そりゃ、この区間をバス転換した方が会社としてはいいかもしれない。列車の本数が多かろうが少なかろうが保守点検には大きな費用がのしかかってくる。費用対効果で考えれば大糸線のこの区間はお荷物であることは間違いない。でもねぇ~この区間の景色ってのが鉄道で旅する者としては忘れられないくらいダイナミックで壮大なんだよね。僕もこの区間は大好きだ。他にも好きな人はいっぱいいると思う。
いくら公共事業とはいえ企業として利益を出さねばならんというのはよくわかる。でもなんとか残してもらえんだろか??ぶっちゃけ地域の足として鉄道でなきゃならんのか?と問われれば答えに窮してしまう。地元の人の日常生活ならばバス1台で充分過ぎるほどの輸送密度だろう。でもねぇ廃止にしてほしくはないのよ。鉄道好きだから。大糸線も好きだから。いっそJR東日本に譲渡しちゃえばいいのだという意見もあるようだけど僕もその意見に賛成。JR東日本ならこの区間が飛び地にならずに済むし保守関係でもJR西がやるより効率もいいだろう。今回の地震でブッ潰された東北方面の路線の復旧で余裕はないのかも知れんがここは是非とも御一考願いたい。潰された東北の赤字ローカル線を「廃止は考えてません。全て復旧させます。」と天晴かつ男気あふれる姿勢を示してくれたJR東日本に是非とも期待したい。
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としぷー
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性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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