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2008年12月23日
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周りがガスだらけでがっくりの僕を乗せ列車は走る。周りはガスだしせっかくのボックス席独占なんでしばし眠りに就く。とはいっても駅に到着する度に目は覚めるんだけど。西大山に到着。5年前はここで下車したっけか。今回は枕崎まで乗りとおすためスルー。朝も早いんで静かな西大山の駅だった。そして開聞に到着。開聞岳登山の人が2人降りて行った。ここから先は本格的に寝に入った。景色は見えないしどうせ帰りにこの景色は見れるからここは安心して眠れる。うつらうつらを繰り返しながら7:20分。終着の枕崎に着いた。17年ぶりに来てみた感想は「味気ない駅になっちゃったな・・・」。終着駅の味のある雰囲気というかもの悲しさというかそういうものは感じられなかった。いつこうなったのか知らないけど新しい感じの小ざっぱりした特徴のない駅。駅舎があったっぽい場所はバスの駐車場みたいになっていた。とりあえず列車から降りる。降りるときに運転士の人が「荷物は持って降りてください」と言っていたけどどうせ中には大したものは入っていないのでそのまま置いていく。駅のスタンプはあきらめていたけど駅の横にある雑貨屋(どう見ても民家にしか見えん)さんに駅のスタンプを置いているらしい。しかし当然ながらこんな時間にはやっていない。日曜日の朝7時20分。家のピンポンおして「すんまへ~ん、スタンプ押させてくださーい」なんて小心者の僕にはとても頼むことが出来ずがっくりしながら列車に戻る。すると列車のドアは閉まっていた。折り返しは7時38分。その時間が近付くまでドアを閉め切るようだ。しばらくホームをうろうろしていると列車のドアが開いた。やれやれと列車の乗り込むと運転士さんが「これはあなたの荷物ですか?」とおっしゃる。顔を見ると明らかに怒っている。ビビりながら「は、は、はい・・・」というとこってり怒られた。理由は「あなたが荷物を置いて離れている間に誰かがこの荷物を窓から投げ捨てるかもしれないし中身を持っていくかもしれない。そうなるとあなたも不快だろうがそれを言われる私も不快だ。お互いが不快な思いをしないようにこのようなことはやめてほしい」との意味のことを言われた。まぁ言われることはその通りなんで反論は全くない。でもこの運転士さん、言うだけ言ったら笑顔になって去っていったんで不思議と「このやろぉぉ~そこまでいうことないだろがぁぁぁ!!!」といった逆切れにも似た感情は起こらず素直に申し訳ないと思った。運転士すんませんでした。そして列車は今日の第一撮影ポイント東開聞へと向け出発した。
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プロフィール
HN:
としぷー
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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