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2008年12月23日
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日曜の話。早起きしてロードにまたがった。3週間ぶりだ。こんなんじゃ全然ダメだな。
朝5時45分に起床。嫁やチビに気付かれないようにそそくさと身支度をし6時15分いざ出陣。体はまだ眠りから覚めていないのでアップを兼ねて平地を走る。呉服橋から猪名川沿いに川西側を軍行橋まで南下して今度は池田側を呉服橋まで北上する周回コース。1周7キロのコースだ。
体があったまったところで例のごとく箕面を目指す。西本町の交差点でリカンベントのおっちゃんとすれ違う。いっぺん乗ってみたいんだよね、あれ。

箕面の市役所までやってきた。すると前方を猛スピードで横切るローディーを発見。平坦なのになぜかダンシングかつ超高ケイデンスの猛スピードで滝方面へと走り去って行った。なんじゃあれは??非常に気になる。
市役所のとこを左折して僕もあとに続く。セブンイレブンのとこでもう一人のローディー発見。こちらは反対側に渡るために信号待ちで停まっていた。
件の男はウイング垣内のとこの丁字路で左折の車と右折の車の間で信号待ちをしていた。訳のわからん走りっぷりに一瞬なんじゃあれはと思ったけど後ろから見る奴は堂々としているように見える。何気にベテランさんか??
信号が変わり奴は右折。滝に向けての登りが始まる。僕も後ろについていく。距離にして100mほどか。スキルシマノのジャージを着ている奴はダンシングでガンガンペダルを回している。が、まわるペダルに対しバイクは前には進んでいない。どうやらローで回しているようだ。つーか回すというより踏んでる感じか。とりあえずあんな走り方してたら上まで持たんぞ。僕は自分のペースでシッティングでペダルを回す。前を行く奴が振り返る。僕の姿を確認するや否や奴はスピードを上げ引き離しにかかった。抜かれてたまるかという強い意志を感じる。う~む、人のことは言えんと自覚してつつもりだがあえて言おう。こりゃどしろーとだな。あんなんで一番傾斜のキツイ浄水場前の信号を登りきれるのか心配になるような走り方である。まさに必死さ全開だ。
無事浄水場前のとこの10%越えの傾斜を登りきり滝へと向かうスキル君は頻繁に後ろを振り返る。僕との差が縮まったのを確認するたびに超高ケイデンスでもがいていく。ただしローなのでもがいてる割に進まない。シッティングで一定ペースで回す僕の方がどんどん差を詰めるも差が30mほどになるとものすごいケイデンスで引き離しにかかる。ここまで意識されるとなんだかオラわくわくしてきたぞ。
しばらくするとスキル君の引き離しにかかるときのもがく時間がどんどん短くなってきた。まぁ当たり前だ。あんなインターバルトレーニングみたいな走り方してたら体力的に持つわけない。フォームも崩れまくりだ。バテるのは時間の問題だ。正直追い抜くこともできたけど、奴はすぐさま追い抜き返してくるに違いない。あんな訳のわからんペースに乱されながらアタック合戦する気はないので一定の距離を置いて後ろを付いていく。すると前を走るスキル君はヘルメットを脱いで手に持って走り始めた。これには僕もびっくり。「そ、そんなに暑いんですか??」 
まぁ考えてみればあんな走り方してりゃ汗も噴き出してくるわな。だけどメット脱ぐこたぁねーだろ。でも相手も気持ち悪いだろうな。自分がこんなにもがいてるのに後ろからシッティングで付いてくるやつがいたら。でも僕は思う。僕なら先に行かせる・・・と。
とりあえず僕は考えた。もし奴が勝尾寺に向かうなら高山との分岐を過ぎたあたり、高山に向かうなら豊能に入ったあたりで抜かしにかかろうと。そんなこちらの思惑を知ってか知らずかスキル君は1分おきくらいに後ろを振り向きながら平坦区間に突入した。   続く
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男性
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1977/09/23
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さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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