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2008年12月23日
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ダイコクドラッグの次は好日山荘へと向かった。ダイコクにアミノバイタルのパーフェクトエネルギーが売っていなかったからだ。今月末に甲武信ヶ岳に行くんだがそれ用に買っておかなければならない。好日につくとポイント4倍セール中。ラッキーである。
さっそく目的のことろへ行こうとすると書籍のところで足が止まった。目に入ってきたのはPEAKS。表紙に「岩山歩き、はじめの一歩」と書いてある。岩場恐怖症の僕的にはこれは気になる。本を手に取りパラパラめくる。そして「よし、買うか。」
PEAKSを買うのは初めてである。基本的に保守的な僕はこの手の書籍と言えば山と渓谷と岳人以外は認めていない。これまでPEAKSとかランドネとかの新興勢力はなんとなく避けてきた。ランドネは山ガール向けってイメージがあるしPEAKSは若者向けってイメージでなんかついていけなさそうな感じがしていたのだ。(山の世界では35歳ならまだまだ若者なんだろうけど・・・)
ヤマケイも岳人も図書館で借りれるけどPEAKSを置いてる図書館を僕は知らないので(つーか三宮か川西の図書館しか行かないんだけどね)これを読みたければ買うしかねーなと思った次第である。今年は色々あって全然山には行けてないけどこれから猛チャージをかける。相変わらず鎖場がある山は気が重いのでこれを読んでイメージトレーニングでもしておこう。
P1001239.JPG
「今年は岩場も一本いっとく?」・・・軽いですな。さすがに若者向けの新興勢力。僕的にはヤマケイとか岳人の方が安心して読める。
 
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三浦雄一郎さんがエベレストに登った。いやーすごい。御年80歳。お父さんもすごかったけどやっぱそのDNAを引き継いでるんだね。すばらしい!!!僕が80歳の時はどうなってるんだろう?六甲山どころか裏山の石切・鍋蓋山すら登れなくなってるかもしれん。最低でも寝たきりにはなっていないように頑張ろう。
今週末は甲武信ヶ岳に行こうと思っていた。火曜日にうちのばあちゃんが亡くなり水・木で通夜・葬式。川西には木曜の夜に帰ってきた。初めは山に行く気は全然なかったけど嫁が「山には行かんのか?」と聞いてきたので一気にギヤが入った。本来なら水曜から金曜まで静岡で研修が入っておりその帰りに甲武信ヶ岳でも行ってくるかと考えていたのだ。(実際にはばあちゃんが容体が悪かったので山は見送るつもりだった)ゴールデンウィークも山には行けなかったのでばあちゃんの供養もかねた弔い登山である。しかしあとになって嫁が訳のわからんことを言い始めた。「土曜は私が車を使うから」
へ?おいおい、それじゃ山に行けないだろ。予定的には木曜の夜遅くに広島から帰って来るんだけど、山の準備はしていない。金曜の昼間に準備して土曜の朝から登るつもりだったので完全にカチ合っている。山に行けと言っときながら車は貸さんとは是如何に?嫁に行き先を聞くとなんと車で十分もかからないところ。しかも朝10時から12時までの用事とか言うではないか。「ちょっと待て。そりゃあんまりだろ。」
とりあえずタクシー代渡すから車貸してくれといっても「嫌だ」 プラス1万渡すと言っても「嫌だ」と言う。その後はいろいろ話し合おうとするもとりつく島が全くない。レンタカーを借りるのもアホらしいので諦めざるを得なくなった。つーか車も渡さないでどうやって行けと言うのだ?もう意味がわからん。気分的にはテンションマックスのところで緊急停止のボタンを押された感じ。悲しくて涙が出そうだ。
ところが金曜の朝になって突如「山行くなら行ってもいい」と嫁が言うではないか。諦めていたのでいきなりそんなこと言われても変なテンションになってしまい「え?何で?」とか聞いてしまった。そして「よっしゃー。早速準備じゃー!!」と思った瞬間、「なら行かんでよし」
もう完全に意味がわからん。その後はなんだかんだでごねられて結局中止。半ギレで「何なんだいったい。おちょくってんのか?」と聞くと「いや~あんたからかうの面白いから。」などと平然とのたまう。もう病んでるとしか言いようがない。自分は好きなように動いてるくせに。これだからB型は嫌いだ。嫁の気まぐれに振り回されて山に行く五倍は疲れた。
富士山が世界遺産に登録されることになった。で、この連休は富士山に人々が殺到しているらしい。とはいっても5合目へなんだけど。しかし今年の夏はいつも以上に富士山が激混みするだろうな。日頃山とか関係ない人たちがこれまで以上に殺到されることが予想される。富士山が世界遺産に登録されることはめでたいとは思うけどにわか登山者に荒らされまくるのはどうにも気に入らないなぁ。とりあえずこれを機にこれまで議論されていた入山料を徴収することも決定すればいいのになと思う。あそこは完全にオーバーユースだ。入山者が多すぎる。あの状況だとトイレ一つとっても維持するだけで莫大な金がかかる。山小屋もしかり。ルートの整備だってあれだけ人が集まればねぇ・・・。
夏の富士山登るのに1000円くらいなら徴収したって構わんでしょ。今の夏富士はある意味レジャーランドだ。1000円くらいなら入場料として払ってもおかしくないんじゃないかと思う。4人家族が登るとすれば4000円。まぁ安くはない。だけど世界遺産に登録されることで富士山はこれまで以上に特別な山となる。これくらいやって入山者の調整をしないと人が集まりすぎてにっちもさっちもいかなくなりそうな気がするんだよなぁ~。物事は何事もバランスが大事。入山者が殺到して物事のバランスが崩れる前にうまいこと手を打ってもらいたい。
GW
世の中GWである。僕も今日は蔵王の山を歩いているはずだった。しかし自宅待機。うちのおばあさんの具合が悪くて山は自粛せざるを得ない状況になってしまった。本来なら今日蔵王に登り、明日は東吾妻山&磐梯山のダブルヘッダー、明後日は西吾妻山に登る予定であった。残雪期なので東吾妻山&磐梯山のダブルヘッダーはなかなかきびしい状況が予想されたがうまくいけば3日で4座、百名山を3日で3座登頂する計画であった。しかし吾妻山は予想外だった。吾妻連峰ってことで西吾妻山と東吾妻山の2つが存在する。(中吾妻山ってのもあるが今は明確な登山道は無いらしい)
これがまた実質2つの山と言ってもいいくらいとっても離れた場所にある。縦走もできるけど時間がないので今回は最初からやめておいたんだが、こういう山だと西と東の片方しか登っていないと後から物言いがついたときにめんどくさいのでやはり両方登っておくべきだ。で、いろいろ考えて準備もしてたんだがこの状況でやむを得ず断念することとなった。しかし蔵王がダメになったのは今回で3回目だ。1度目は3月初旬に会社の研修(千葉)の帰りに行くつもりだったのが直前になってこの研修が中止になって蔵王も中止。2度目は今月頭の週末だったけどこのときは爆弾低気圧の接近で中止。そして今回。なかなか行けないなぁ、蔵王。今回もぎりぎりまで迷って仙台までの高速バスやJRの切符をキャンセルしたのは昨日の夜のことだ。仕方がないとはいえ最後の最後まであきらめがつかなかった。今回の山行は7月の連休に振り返る予定。その時こそ登りたい。
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としぷー
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誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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