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2008年12月23日
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DSCF1046.JPGくさり場を越え山頂に向かう。すると樹氷が姿を現した。「おぉ~」
途中、下ってくる人と話をしたときに樹氷がきれいだって言ってたな。






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ここネットで見たな。下がかちこちに凍ってたら結構スリリングだろう。まあ、鎖があるから大丈夫か。






DSCF1033.JPGしばらく行くと樹氷地帯に突入。







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ここで樹氷に出会うとは思わなかったな。







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上に上がるほどきれいになる。








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最後の岩場







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これを登ると・・・






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おぉ~山頂だ。







DSCF1062.JPG13時03分。百名山57座目、両神山登頂。駐車場から3時間13分。両神山荘からのコースタイムは3時間半。後半はペースが落ちたな。









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景色はこんな感じ。登った百名山の半分くらいはこんな感じだ。悲しいことよ。






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下山にかかる。登りの時とは角度が違うので違って見える。けっこうゴージャスだな。






もういっちょDSCF1072.JPG






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こういうのもある。







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くさり場を下る。ここだけはくさりがあってよかった。





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これY中さんとこの道だな。







結局両神山荘まで下山したのは15時50分。登り始めてからきっちり6時間かかった。その足で両神山荘へ。登山バッチとペプシコーラを購入。ぷはぁ~。下山後のコーラはたまらんな。そして日帰り温泉の場所を聞いて駐車場に戻った。


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クルマの中で準備を整える。電車の中で朝御飯は食べたんだけど早くも腹が減ったのでおにぎりを二つも食べる。ザックの中のいるものと要らないものを分けたりCWXはいたりとしてる間に一組目の二人パーティーが九時半前に出発しもうひとつの四人パーティーもその五分後に出発した。いつものことながら僕は段取りが悪い。とりあえず先行のパーティーに追いつくように頑張ろう。やっと準備ができ車から出たところでなんと脇をバスが走り抜けていった。もしかして秩父駅から乗り継いで来たバスか?中には登山者がいっぱいだ。ガイド本によると秩父駅からバスを乗り継ぎ一時間半と書いてあった。秩父駅に到着した時間から考えるとちょうど辻褄が合う。駐車場には9時15分には着いていたのにすでに時間は9時50分である。「もぉ~、ほんっとに俺ってどんくさいなー」
悲しくなるくらいのどんくささである。先行パーティーだけでなくバス便の軍団の背中も追いかけるべく駐車場を出発した。
少し上るとバス停がありバス便軍団が続々と出発していた。この時期、この天候でこれだけ人が集まってくるとはさすが百名山。ネットとかで見てるとみんな車で乗りつけて8時前には出発してたのでこの展開は意外だった。この状況に大いに安心し、両神山荘の脇から僕も登り始める。
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両神山荘へ向かう途中からからバス停を見下ろす。






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下からバス組が上がってくる。







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両神山荘






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よっしゃー。スタートじゃ。







DSCF1019.JPGガスに煙る登山道を山頂目指してスタートする。この両神山、登り一辺倒ではなく下りもある。そんでけっこう横が切れてるんだよね。積雪期はけっこうスリルがあるかも。会所で七滝沢コースを左に分ける。山と高原地図ではルートが点線になっている。もちろん行かない。
少し行くと沢に出る。薄川だ。そこから少々沢とお付き合いして沢から離れて清滝小屋を目指す。しかし結構な急登だ。昨年の六甲全縦以来、全く運動をせず体重も3キロ増えた。それもあるのかもしれんけどなかなかの登りである。



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沢からこんな感じのところを登る。







DSCF1023.JPG11時30分。清滝小屋到着。両神山荘からのコースタイムは2時間5分なのでまずまずのペースである。ここでおにぎりを注入。そしてトイレを済ませて山頂までの後半戦へと突入する。







七滝沢コースと合流する。地図によればここからくさり場が連続するらしい。少々不安を抱きながらも一昨日の蓬莱峡の岩登り教室を思い出す。まぁある程度コツをつかんだので問題ないっしょ。
DSCF1025.JPGそしていざくさり場へと差し掛かる。しかし・・・これくさりが無くてもいけるな。まぁあれば使うけど。






DSCF1026.JPG
だそうです。







続く。


駅を出てトヨタのレンタカー屋へと向かう。山の人はみんなレンタカーかと思いきやみんなバス停に並んでるではないか。レンタカーに向かうのは僕一人。そもそもバスなんてのは全く考えていなかった。予約しておいた店で一番安い軽のクルマ(ダイハツのムーヴ)を調達し、いざ登山口の日向大谷へと向かう。時刻は8時半過ぎ、片道25キロほど(だったと思う)だ。ところで今回の山行、ルートに関してはずいぶんと迷った。白井差からにするか日向大谷からにするかである。(もちろん八丁尾根ルートは初めから除外である)白井差のルートは現在入山規制がかかっている。説明するのはめんどくさいので省略するけど国と地権者の方との間で色々あった関係で、この登山道は一時廃道となり、その後地権者の方が個人で維持管理されて現在は予約制で入山を許可されているのだ。(ほとんど説明してしまった・・・)その地権者の方がY中さんというのだが実は以前お会いしたことがあってその辺の話を直接聞いている。もう何年前かなぁ、7・8年くらい前になるか。三月に雲取山を鴨沢から三峰まで縦走したときのこと。その日の宿、雲取山荘で神奈川から来たおばちゃん二人とY中さんというパーティーで飲んでたところ、僕も仲間にいれてもらいただ酒を飲ませてもらっていた。おばちゃん二人が寝るというのでいなくなりY中さんと続きをやってた時にひょんなことから両神山の話になった。僕が「ヤマケイ化なんかで読んだんですけどあそこの登山道って個人の方が管理してるらしいですよ」と言うと「あ、それ俺のことだなぁ」とかおっしゃるではないか。これにはたまげると同時に「いや~変なこと言わんでよかった」とか思った。(笑)
その時にその廃道至った経緯の話も聞いたし他にも救助の話や行方不明者の捜索の話も聞いた。ヤマケイでY中さんのことを読んだときには「気難しそうな人だなぁ」という気もしないでもなかったけど実際会ってみるとそんなことは全然なく極めて常識的な方であった。そんなこともあり今回の両神山についてはどうするか考えていたのである。最終的には「こっちはよく覚えてるけどあちらは覚えちゃいないだろうなぁ。」ということで今回は日向大谷から登ることにした。
日向大谷へと向かう道のりは田舎特有というか安全運転過ぎる軽トラなんかがいてなかなか思うように走れない。その安全運転過ぎる車がどこかへ行ったあとはすいすい走る。しかし登山口に近づくにつれ車一台しか通れないところなんかもあったりしてとりあえず「軽でよかったなー」とか思いながら日向大谷を目指す。そして9時15分、駐車場に到着。だーれもいなかったらどうしようなんて思ってたけど2台の先客がいた。そして2台ともがまだ準備中であった。道中、僕の後ろについてくる車が皆無だったので「もしや今日の両神山は俺だけ??もしくはみなさんとっくの昔にスタートしてる??」なんて不安になっていたのでちょっと安心した。
全席指定のレッドアロー。立派な車両でこれなら特急料金を払うのも納得だ。感じ的には近鉄特急っぽい。自分の席にいくと知らんおっちゃんが座っていたのでホイホイと追っ払い荷物を置いて歯磨きと朝の生理現象解消を済ませて席へと戻る。車内を見れば普通の格好の人以外に山の格好の人とゴルフの格好の人が目立つ。山の人は全部両神山か?いや三峰口から雲取という手もあり得るな。つーか僕が知らんだけで他にもいっぱいあるのかもしれん。ところで始めて乗る西武線、さすがは東京の鉄道。複々線である。しかも通過する駅というのも都会的な洗練された駅である。よく関西を私鉄王国というけど東京と比べたら全然である。やっぱ東京は次元が違うわ。その西武池袋線も石神井公園を過ぎた辺りから景色が落ち着き始め東久留米まで来ると沿線に畑なんかも見え始め所沢まで来ると線路脇に菜の花なんかが咲いちゃってたりする。つーか所沢って東京から結構近いんだな。特急に乗ってるからかもしれんが。景色はすでに東京のそれとは違いその辺のありふれたの町のものである。飯能で普通の格好をした人達とゴルフの格好をした人達が下車。ここで列車はスイッチバックして・u榱h磴髯・w)目指す。外はとうとう雨がパラパラ降ってきた。予報では晴れ時々曇り、降水確率20%でガスが湧いてて雨が降る。雨男の真骨頂である。飯能からはローカル度数が一気に増す。先日この飯能~秩父間の廃止検討のニュースが流れた。どっかの外国の投資会社が儲からんこの区間を廃止せよとか言ったらしい。そして西武鉄道はこれを突っぱねた。投資会社対西武鉄道の戦いの始まりだ。乗った感覚では確かにローカル線で儲かってしかたがないという区間ではない。だからといってじゃあ廃止なんて言い出す投資会社は最悪だ。
DSCF1011.JPG株式会社だとはいえ公共交通機関である。金出してるから自分のものだと思いたいなら違う業種の会社でやってもらいたい。こんなのに負けるな、西武鉄道!!そして列車は小雨の降る秩父駅へと到着した。
日付変わって土曜日。まだまだ外は真っ暗だ。2回目の休憩地の柄サービスエリアを出発し再び眠り始めるとバスがスピードを落とし始めやがてノロノロ運転になった。「???」しばらくすると「東名高速道路厚木付近で工事のため七キロ渋滞。この渋滞を抜けるのに25分かかります」とのアナウンスが。マジかよ。僕はどうしても新宿発6時29分の埼京線に乗らねばならんのだ。これに乗らんと池袋発6時50分の秩父行きレッドアローに間に合わん。今回の山行はピストンで六時間かかる計画だ。10時に登り始めるとして下山するのが16時。これでも時間的には遅い方だ。本来ならもっと早くスタートしたいんだが今回はこれが限界。これ以上早くはできない。次のレッドアローに乗ると到着が30分遅れる。そうなりゃ黄色信号点滅で登山中に何か起これば下山が日没後ということにもなりかねん。なので16時下山予定は意地でも死守したい。渋滞を抜けると再びアナウンス。到着が10分から15分遅れるとのこと。新宿到着は6時14分なので10分なら黄色、15分なら赤信号だ。眠気もすっ飛び大いに焦り始めた。確か西武新宿発6時35分の電車に乗れば所沢まで先回りできたような記憶があるけどできれば慣れないことはしたくない。新宿の前に停車する池尻大橋というところで東急田園都市線に連絡するとか言ってるけど田園都市線だと渋谷だな。乗り継ぎだのなんだのやってるうちに結局バスに乗ってた方がよかったなんてことになったら目も当てられん。ここは辛抱して一分でも早く新宿に着いてくれることを祈ろう。なんたら大橋を11分遅れて出発。次は新宿だ。カーテンの向こうの空模様を確認。空が暗い。今にも雨が降りそうだ。おかしいな~。天気予報だと今日は晴れ時々曇り。降水確率は 20%とかだったのに。これから晴れるのか?新宿には12分遅れの6時26分に到着。荷物を受け取り猛然とダッシュ!!改札につくと6時29分の埼京線の表示が見えた。「間に合う!!」早く早く!!と18きっぷに改札印を押してもらいホームへ走る。がっ!!「埼京線って何番線?」  終わった。じたばたやってる間に列車は出ていってしまった・・・。愕然としながらも次の手を考えなければならない。西武新宿へ走るか次の列車で池袋へ向かうか?そして後者を選択。西武線、乗ったことない。失敗できないときに慣れないことはしないことだ。6時37分発の山手線で池袋に向かう。所要時間8分。山手線の列車から5分でレッドアローに飛び乗らねばならん。できるか?山手線の車内であれこれ気を揉みながら遅れることなく池袋到着。まずはホームの案内板で西武の駅への出口を確認。そして走る。改札の姉さん、そんなにまじまじと切符チェックせんといてくれ~と心のなかで叫びながら改札を抜け西武の駅に向け走る。途中で駅への案内が西武池袋駅、地下はこっち地上はあっちなどと枝分かれしてるではないか。え?何それ~と思いながらも地上の方へ走る。根拠はない。しかし西武特急という文字が見えて「よっしゃー!!」と思いながら券売機で乗車券購入。特急券は見当たらないのでとりあえず車内で買うことにして改札を走り抜ける。すると目の前に停車中のレッドアローが目に飛び込んできた。「おぉ~い、待っちくりぃ~!!」しかし列車の前には自動改札が!「おいおい特急券持ってねーぞ!」横にいた駅員氏に「特急券持ってません!」と訴えるとそこで買ってください。まだ間に合いますから。駅員氏が指差す先には特急券の券売機があった。すかさず購入し列車内に駆け込む。「よかったー。間に合った~。」もう汗だくだくである。ほんとは出発前に写真とかとりたかったんだけどそれどころじゃなかった。すったもんだがあったものの予定通り西武池袋発6時50分のレッドアローで出発した。
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1977/09/23
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登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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