[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
7月29日。最終日の朝である。4時過ぎに起床。昨夜から今朝まで12時間くらい横になっていたせいか吐き気、頭痛、悪寒は治まっていた。天気は雨。昨夜は寝てるときヤバいくらいの雨音がしていた。今も収まっては強く降るというのを繰り返している。まぁ最終日だしどうなってもいいや。荷物をまとめて下に降りる。
水切り場に干している雨具をとりに行くとすかすかだった昨日の昼とは考えられないくらいの大量の雨具が引っかけられている。自分のを手に取るとまだしっかりと潤っている。よし!予定通りだ(泣)
また今日もインスタント麺と蟹の味噌汁である。ちなみにカップヌードルのシーフードだ。
朝食を終えいざ出陣。こんな雨の日でも小屋のスタッフは傘を指して見送りをしてくれる。つーかこの双六小屋、設備も素晴らしかったけど客の扱いというかサービスも一級品であった。言葉遣いもめちゃくちゃ丁寧だし。ついでにいうとヤカンのお茶が無料で頂ける。もう山小屋とは思えないほどのサービスぶりであった。
雨粒が写るほどの大雨である。そんな中でも傘を持ってお見送り。その気持ちがありがたいねぇ。
富山大の診療所。そこにあるだけで心強い。
5時53分、雨の中を新穂高を目指し下山開始。小屋の外に新穂高温泉まで5時間40分と書いてある。コースタイム通りでも12時には下界に降りれるな。
テン場。
さらば!!双六小屋。お世話になりました。
晴れてりゃあっちこっち見たり写真とったりでなかなか先へ進めないだろうがガス+雨の天候なのでガシガシ進む。断続的に登山者と出会うのでこれまでになくちょっと楽しい。
雪も豊富に残っている。
ガスにかすむあのピークは弓折岳か??
6:48、弓折乗越に到着。視界ゼロ。去年とは天地の差である。
ちなみに去年はこんな感じ。
ザーザー降りなのでそのまま進む。去年はどかっ晴れで降りるのがもったいないくらいだったが今日はなんの迷いもなくひたすら高度を下げる。
ガス。
上の写真とほぼ同じ(もうちょっと進んだとこ)とこからの写真。
川みたいになってきたな。
鏡平の小屋には7時20分に到着。そのままスルーする。
鏡池。今年。
去年。
ここから登山道が滝のようになる。
・・・。
特に沢との合流点ともなるともう沢なのか道なのかわからん。
そこから先は沢(川?)とも道ともわからんところを下っていく。
激流ですな。
ここを渡れと・・・。
もはやこれは・・・。
いや~これは前回の吾妻山どころの騒ぎではない。山というよりも沢のエッセンスを色濃く含んでいる。ただし水深は浅いので流されるということはない。
激流エリアを越えると前方に左俣林道が見えてきた。
飛ばしに飛ばして林道には9時14分に到着。ここにこの時間ならゆっくり歩いても余裕で着くな。
しかしこの大雨で頭の先からつま先までびしょ濡れである。まぁ雨具も靴ももう終わってる。この山行から帰ったら買いなおさねばならん。金がかかるなぁ(泣)
わさび平小屋。雨粒でけーな。
笠との分岐。写真は降りてきた人。
ゲートには10時27分に到着。
去年入浴した。ニューホタカ。今回の山行は傘無しである。←バカ
風呂に入っても2秒でびしょ濡れになるので風呂に入れず・・・。折り畳み傘は必携である。
その後、少々ペースを落としながらも新穂高のロープウェイには10時35分に到着。所要時間約4時間40分。コースタイムのざっくり8掛け。体調よく下山することができた。いや~着いたなぁ。3泊4日・・・その昔行った中房ー燕ー常念ー蝶ー上高地以来だなぁ。とうとう水晶をやったんだな・・・。感無量である。ほんとはもう1日休みを取って黒部五郎をやって折立に下れたら最高だったんだけどな。まぁ黒部五郎は来年だ。めでたしめでたし。
08 | 2024/09 | 10 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |