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美ヶ原からの続きです。強烈な風雨に見舞われた美ヶ原で駐車場まで戻ってきたものの登山バッチを買いに再び王の頭ホテルまで行く気にはならなかったため売店でうどんを食べてから美ヶ原を後にしました。バッチコレクター的には若干悔いは残ったものの、まぁ行く気になればすぐ来れるとこなんでとりあえず今回は撤収。いったん松本の市内方面へと戻りました。とりあえず猛烈に寿司が食べたかったのでなぎさライフサイトにあるくら寿司でお腹を満たしお次は風呂ってことで同じ敷地内にある「湯の華銭湯瑞祥松本」へ。ここへ来るのは今回で2回目。前回来たのはは一昨年の年末。北アルプス蝶ヶ岳を目指したものの悪天の為に横尾の先、槍見台で無念の撤退。翌日他のパーティーに混ぜてもらい厳しいラッセルをこなしながら徳沢園から釜トンネルまで戻りました。一晩で雪が50センチ以上積もりさらに雪は降り積もる。加えて強烈な風。ゴーグルのベンチレーターに雪がついて曇り始めて思わずゴーグルを外した一瞬でゴーグルのレンズは凍りつきました。上高地まで他のパーティーとすれ違う事もなく、ほっぺたの表面をかる~く凍らせながらのラッセルはホントにきつかった。
その後に訪れたこの銭湯は言葉では表せないほど気持ちよく、それまでの緊張感からやっとこさ解放されたって感じでした。そんな思い出深いお風呂でのんびりくつろぎ今宵の宿、安曇野の道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」へ。まぁ宿っつーか車中泊ですわ。本来なら常念岳の登山口、一の沢林道の駐車場で寝れば翌朝スマートに動けるんでしょうがなにぶんどんな所か分からんだけにとっても不安。ならば近くの道の駅の方がいろんな意味で便利で安心という事でここまでやってきました。時間は20時少し前。今は雨ザーザーだけど明日の天気は晴れるらしい。川西を出発する時とはだいぶ予報が外れてる。出発する前の天気予報は仙丈ヶ岳に登る日だけが晴れ。あとは全部雨・・・つーか今季一番の寒気が入り込むため山では雪とのこと。明日は晴れる・・・しかし夜からは雪らしい。僕はここで決断した。「常念はやめとこう・・・」。天候が崩れても登れるだけの装備はある・・・登山に関しては。しかし我が愛車カローラフィールダーは常夏仕様。どノーマルな夏用タイヤなのである。故に雪山から無事下山できても林道に雪が積もったらもうアウトなのである。しかしこんなこともあろうかと代替案も考えてきた。もし雪なんかで常念がダメになった時は浅間山に登ろうと決めてたのである。とはいえ現在浅間山は火山活動の影響で入山禁止。今のところ黒斑山に登るのがその代りになってるみたいでそこまでのピストンなら所要時間は3時間余り。多少天候が悪くても何とかなる山なのである(・・・と勝手に判断した)。というわけで雨ザーザーの中今宵の宿、上信越道の千曲川さかきPAへと向かったのでありました。
続く
本日オープンした川西の好日山荘に早速行ってきました。仕事のほうは定時ダッシュを目指したものの本日もあえなく残業。20時閉店の店に間に合わせるには18:51の新快速にぜひとも乗りたい。会社を出たのが18時39分。いつもなら駅まで15、6分はかかるのですが今日は飛ばしに飛ばし三ノ宮の駅に着いたのは18時49分。自分でも驚くほど早く着きました。が、こんな時に限ってJRおなじみの列車の遅れ。今日は2分遅れでした。今日は朝も宝塚線で3分遅れ、神戸線でも4分遅れ・・・ついてない。尼崎に着いて宝塚線に乗り換え。そしたら今度は8分遅れの放送が・・・。ちきしょー!!どうなっとるんじゃ!!結局川西池田に付いたのは19時35分ごろ。急いでモザイクボックスと向かう。そしてついに好日山荘川西店へと足を踏み入れる。店内では以前三宮店にいた店員さんを発見。最近見ないと思ったら今回からは川西店へ異動されたようで・・・。店の感想としては商品に囲まれてるというよりは割と広々スペースを使っている。つーか商品数は三宮とか梅田より少ないような気が・・・。まぁしょうがないか。結構ごった返してるのかなと思いきやお客の入りはそこそこ。閉店間際に行ったせいかもしれないけどこの前行った石井スポーツのほうが人が多かった・・・って当たり前か。梅田と川西の立地を比べちゃいけねぇ。でも近所に好日ができてホント良かった。休みの日に気軽に行けてとっても便利。朝夕と川西池田の駅でも山の格好をした人をよく見ます。川西にも登山が趣味の人はたくさんいると思うので繁盛することを心から願っております!!
ついにこの縦走大会もフィナーレへと近づいた。宝塚への下りの始まりだ。このころになるとようやくお腹の調子も落ち着きを見せてきた。去年はここまで来るのにもうヘロヘロでしかもここからは下りばかりだと思い込んでいたので(以前通ったはずだがどんな道か全くおぼえていなかった)ここでの登りは精神的にきつかった。しかし今回はその辺のことろは頭に入ってたんで大丈夫。やっぱ気持ちの準備が出来てるかどうかでだいぶ違ってくる。ところどころの渋滞でストップしながらも順調に宝塚に向かっていく。しかしさすがに体的には疲労度はMAXに近づいてくる。そしてついに塩尾寺に到着。去年は長くて長くてたまらなかった塩尾寺も今年はそれほどでもなかった。しかし毎度毎度思う事だけどここからゴールまでの激坂が一番きつい気がする。硬いアスファルトと無理やり踏ん張らされる下りの激坂が容赦なく膝を痛めつける。だいたいここでひざ痛が決定的なものになる。今回は今までなったことのない左の膝裏痛だ。CW-X履いてるけどこれだけの距離を歩けば膝も痛くなってくる。CW-X履いてなかった最初の全縦ではここに来るまでに完全に膝を破壊されてた。それ考えたらやっぱCW-Xは優秀だって思う。そんなこんなで長かった今回の全従も21時47分、ゴールを迎えました。今回で3回目だけど何回味わってもこのゴールってのはいいもんだ。しかし今回は目標タイムよりもはるかに遅いゴール時間だったので敗北感は否めませんでした。うんこタイムが足を引っ張ったとはいえそれでも目標タイムよりははるかに遅い。全縦は競争じゃないけど歩いてて自分でも自分の遅さ加減ってのがよくわかった。なんか方法を考えよう。そしてこのあと宝塚駅前で足湯のサービスを受けたんだけどホントに気持ちよかった。お茶もホントに美味しかった。やっぱりいいなー全縦って。長丁場でとてもきついけどやめられませんな。来年も出るぞー!!! ではでは
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