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2008年12月23日
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5月4日。今日で広島ともお別れだ。朝はゆっくり寝て朝食後、生まれて初めて実家の農業の手伝いで草刈り機で草を刈る。エンジン付きの草刈りで最初はエンジンの音にビビりながらもすぐに慣れバリバリ刈っていく。
昼食後、これで最後だと感慨にふけりながらロードで母校を目指す。母校の周りを走った後、帰りは違うルートを走る。川戸というところで人家もまばらなところだ。この道も中学高校時代にはよく通った道だ。(夜、一人で帰るときは真っ暗すぎて怖かった) 1時間ほどで家に戻ってきてしまった。まだ時間も体力も有り余っているので今度は町の中心部へと向かって走り続ける。ショッピングセンターのサンクス(コンビニではない)の横を通り壬生方面へ向かう。壬生を一周して再びサンクスの前の通り旧道の国道261号線を走って家へと戻った。懐かしい場所を愛車で走れて非常に満足だった。日もだいぶ西に傾いたころ最後に家の周りを散歩した。近くの川へ出かけて橋の上からボーっと川を眺めていた。少し移動して川の中を眺める。でっかいコイとか群れをなして泳ぎまわるウグイなんかが見える。「あー釣りしてぇな~」と思っていると不意に後ろから名前を呼ばれた。そこにはなんと洋ちゃんとたま(ネコではない。友達のあだ名。)が立っていた。「おぉ~なんでここがわかったの?」と聞くとたまたま車で走っていて橋でぼっとしてる僕を発見したらしい。しかし夕暮れに橋からぼーっと川面を眺める三十路男の画というのははたから見るとずいぶんヤバかったものに違いない。洋ちゃんは3日前に会ったばかりだからいいとしてたまとは高校を出て以来だから14年ぶりだ。彼ももう結婚して子供が二人いるらしい。時代の流れを感じるなぁ。ひとしきり近況報告に花が咲いた後別れた。家に帰り最後の晩飯を食べ風呂に入り荷物をまとめて出発した。時間は22時。途中で渋滞に巻き込まれたくないのでこの時間の出発だ。ちょうど実家に戻っていた弟は1時間ほど前に神戸に向け出発していた。同じ方向なだけにそれぞれの車で帰省するのは金がもったいない。しかし僕は石鎚山とか経由してきたんだからしょうがないよなぁ。順調に走っていると先行していた弟から電話がかかってきた。佐用インターの手前ぐらいから渋滞してるらしい。なので手前のサービスエリアで少し時間をつぶしたけど別に眠たくもないのでとりあえず出発した。情報通り佐用辺りでのろのろ運転。時々止まったりもする。そこを抜けると再び快調に進み始めた。そして予想通り宝塚で渋滞。その渋滞は神戸ジャンクション辺りから始まっていた。しかしどうにもならん位のひどいものではなくまぁいつも通りの感じ。のろのろ進んでは停まりを繰り返し名塩のサービスエリアあたりから進み始めた。結局川西の自宅に戻ったのは2時半ごろ。所要時間は4時間半。この時期としては上々の結果であった。
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5月3日。天気は晴れ。この日も朝はゆっくり起きてから宇田郷へ向けて出発した。まずは国道9号線の折居駅手前で車を止める。まずは昨日に引き続きゆうひパーク三隅で撮影する。撮ったのは10:30頃通過した下りの特急スーパーまつかぜ1号。その後少し戻り折居駅を越えたあたりで昨日の帰りに目をつけておいたところで撮影。11:39に折居駅で上下線のすれ違いがあるのでこれを撮影する。DSC_2356.JPGそして国道9号を宇田郷に向けてひたすら走る。しかしこのあたりの日本海はめちゃくちゃきれいだ。実家から車で1時間圏にこんな素晴らしいところがあるとは知らなかった。車は益田を通過。益田の街は予想外に栄えていた。24時間のネットカフェはあるしマックもケンタもYUMETOWN(ショッピングモール)もある。浜田よりも栄えてるなぁとびっくりした。作りかけで開通している山陰道の無料区間を走る。ちょこっと走っては途切れて信号が出てくる。兵庫の北部の9号線にも無料区間の高速っぽいとこがあるけどそこよりもさらに小刻みに乗り継ぐ感じ。江崎駅付近でちょっと良さげなポイントを発見。付近の道の駅「ゆとりパークたまがわ」で車を止め時刻表をくると10分ほど後、江崎発12:51分の列車があるのでこれを撮影することにする。気がつけば島根を突き抜け山口に突入していた。無事撮影を終え宇賀郷駅手前から海岸沿いに須佐方面に小道を走り目的地のコンクリート橋に到着。僕の持ってる本には山の上からこの橋を俯瞰撮影している写真が載っている。そこには「けもの道をひたすら登り視界が開けたところが撮影地」と書いてある。僕も同じポイントから取ろうと取りつきを探したがどこから登って行けばよいのかさっぱりわからん。この山の上だなというのはわかるんだけどけもの道というよりは完全に道なき道を無理やり踏破しなければ到達できなさそうだ。付近にもっとまともな登り口があるのではなかろうかと捜索したけど分からなかった。唯一「これか?!」という道はあった。それは民家の脇から入っていく道で何軒かの民家の軒先を登っていく道だったけど完全にその家の人達専用の道っぽく完全に他所者の僕が歩くことは何となく憚られた。この道が件の撮影地に続いているのかも確信が持てなかったのでそのポイントはあきらめ橋の下から撮影することにした。14:07分に宇田郷で上下線がすれ違うのでそれを狙う。1時間ほど時間があるので付近でロケハン。上り下りでポイントを変えて撮影したけど結果はイマイチ。当初の予定していたポイントから撮る事も出来ず代わりのポイントからの撮影も満足できなかったので完全に不完全燃焼。実家から近い浜田くらいならまだしもこんなところまで気軽に来ることはできないので(実家からまともに走っても3時間近くかかりそう)決断した。「次の列車を待とう!!」。とはいえ次の列車が通るのは3時間後。さすがにずっとここで待つのもきついので(ここの集落の人から怪しまれそうなので)車で移動することにした。ここから30キロほど走れば観光地の萩にたどり着く。しかし別に萩に行きたいわけではないのでとりあえず9号線を萩方面に流す。しばらく走ると「北長門海岸国定公園」と書かれた眺めのいいところがあったのでここで車を止めた。ここで今日撮った写真をチェックしつDSC_2477.JPGつ昼寝。天気がよく気温も高いので窓を全開にして寝る。しかしなかなか時間は潰れない。仕方がないので少々早めだけど再び件のコンクリート橋へと戻る。列車通過までは4,50分あいている。構図を考えながら時間をつぶし,まずやってきた下り列車を撮影。そのDSC_2498.JPG後ポイントを変え登り列車を待つ。光的にはいい感じに夕方モードになってきた。とはいえ晴天モードだと何の変哲もない写真になってしまうのでちょっと手を加えるためホワイトバランスをKモードにし、色温度を高くして下り列車を撮影する。するとばっちり夕方っぽい写真となった。満足満足。時刻は17時半に近い。やりきった感にみたされ実家へと戻る事にする。途中、信号待ちを利用して時刻表をくると三保三隅を18:48分に上下線のスーパーおきがすれ違う。この時間だとすでに日は沈んでいるかもしれないけどぎりぎり夕焼け写真が撮れるかもしれないと思いまたもやゆうひパーク三隅へと急ぐ。列車には間に合ったけどその直前に太陽は沈んでしまった。夕焼けの名残は残っていたけど写真を撮るには10分ほど遅かった。夏場ならこの時刻が一番きれいかもしれない。また夏にでも来よう。でもその時も天気はいいんだろうか??強烈な雨男だけに少々不安だ。

夕日パークでのスーパーまつかぜの撮影を終え次のポイント、山口の須佐ー宇田郷間にあるコンクリート橋を目指す。時刻は12:45分。しかし予想に反して距離が長い。ナビによると60キロ近くもある。到着予定時間は14時30分。さすがにそこまで行って列車こずなんてことは避けたいので時刻表をめくる。14:07分に上下線が宇田郷の駅ですれ違う。という事は最悪でも14時には撮影できる体制を作っておかなくてはならない。しかも次の列車は17時過ぎだ。「これはいかん!」とスピードを上げる。ナビの予定時間よりも30分以上縮めなければならん!!しかし走りながら冷静に考えてみた。あと1時間で、した道を60キロ走らなければならない。う~む・・・無理!絶対無理!!無理して走って間に合わなくて3時間近くの待ち時間・・・、やめとこ。我ながらまともな判断を下し元来た道を引き返す。幸い明日も予報は晴れだ。帰る途中折居の駅を訪問する。列車のすれ違いができる立派な駅。駅のすぐ前が海でローカル線らしく人っ子一人いない。すぐ横に国道9号が走っているけどなかなか癒しの要素あふれる海辺の駅だ。ここで下りのスーパーまつかぜと上りの快速アクアライナーをやり過ごし再び実家へ向かい出発した。しかしこの辺まで車で1時間程度で来れるんだからうちの実家はなかなかいいロケーションだ。車に乗ることのない高校生のころは浜田なんて聞くと「えらい遠いなぁ」と感じていたけど車に乗るようになれば近いもんだ。実家に戻り今度はロードで走る。家の前の国道261号線をひたすら北へ向かってみようと走りだした。途中大朝の新庄までは僕が中・高の6年間自転車で通い続けた通学路だ。距離にすると6キロ少々だけどこの間で山をひとつ越えていく。冬場雪が降るとこの峠を登りきれない車が路肩に放置されてる事もしょっちゅうあるようななかなかの上り坂だ。こんなヘビーな峠越えを6年間繰り返したおかげで登山だのヒルクライムだのでも耐えうる足腰が形成されたのだと思う。で、その新庄の町も通り抜けガンガン北上する。車は少ないし信号もほとんどない、おまけに天気は快晴とロードで走るには文句のつけようのない最高のコンディションだ。気がつけば国道261号から県道5号に変わっている。集落が途切れ山の中へ突き進んでいく。あとで調べたところ三坂峠という峠に差し掛かっていた。山はどんどん深くなりなんだかクマでも出てきそうな雰囲気。なんか気味が悪いなと思いながらも突き進む。と、思わずペダルを回す足が止まってしまった。目の前には言葉が出てこないほど不気味なトンネルがドドーンと口を広げている・・・。写真を撮らなかったのが悔やまれるがこれは恐ろしい!!そうだ、思い出した。その昔車の免許をとりたての頃、運転の練習でここに来た事がある。その時車に今は亡きじいちゃんを乗せており「ここのトンネルは幽霊が出るとみんなゆーとる」って言ってた。その時もなかなかの衝撃だったけど車だったし一人じゃなかったからまだよかったけど今は僕一人だ。これはもう衝撃を通りこして戦慄と言った方がふさわしいかもしれない。逃げ帰るように元来た道を引き返し新庄にある母校の周りを1周して実家へと戻った。
5月2日。朝ゆっくり寝て今日は山陰本線の撮影に行く。まずは浜田市の国道9号線沿いにある道の駅「ゆうひパーク三隅」へと向かう。ここは有名な撮影ポイントだ。時刻表を全く見ずとりあえず行ってみる。浜田道の大朝インターから高速に乗り撮影ポイントまで1時間ほど。高速料金は半額なんで650円。阪神高速よりも安い!!しかし住んでた時は田舎過ぎて嫌で嫌でしょうがなかったけど今から思うと車で日本海まで1時間足らず、広島市内までも1時間足らず、周りは田んぼに囲まれていてロードで走るにも信号はほとんどないという恵まれた環境だ。実家をベースにすれば色々遊べて面白い。夕日パークには11時45分ごろ着いた。時刻表を開くと直前に下り列車が通過していた。ちきしょーと思いながら上り列車を調べるとあと40分ほどで特急のスーパー松風10号が通過することになっている。構図を考えるにもこれくらいの時間だと都合がいい。有名な撮影地DSC_2221.JPGなんで場所が取れるか心配だったけど周りに鉄はおらず一般人ばかりだったので余裕で自分の位置取りができた。そしてスーパーまつかぜ通過。「手前の家が邪魔だな~」とか思いながらも(住んでる人には失礼すぎるなぁ)あえて構図からは外さずに撮った。天気も快晴で非常に満足のいく写真が撮れた。
弥山からの下山途中に広島の友人、ナオトに電話をかけた。するとズームズームスタジアムにいるとのこと。その横にはこれまた友人の洋ちゃんもいるらしい。ちなみにこのとき僕の弟&おとんもズームズームにいた。とりあえず広島市内で飯でも食おうという事になった。下山後、とりあえず風呂という事で石鎚山ハイウェイオアシスにある椿温泉こまつに向かった。ここのお風呂は高台にあり平野部の町並みから瀬戸内海まで見渡せる。なかなかいい景色だ。登山後の醍醐味「昼から温泉」を楽しんだ後、しまなみ海道を目指し走り始めた。西条の町中を走っていてあちこちにお遍路さんが歩いているのを目にした。四国には何べんも来ているけどこれまでまともにお遍路さんを見たことがなかった。僕もお遍路さんには非常に興味がある。百名山をやった後、退職後に是非ともチャレンジしてみたい。(つーかチャレンジってのは不謹慎か)
地図は持っておらず、ナビの言う通りに走っているだけなのでどこをどう走っているのかよくわからない。なんだかよくわからん有料道路(このご時世にETCレーンがないインターチェンジ)を通り、再び一般道に降りてやっとこさしまなみ海道に乗る。しまなみ海道は大学時代に自転車で走破した事がある。その時は名古屋ー鈴鹿ー南港ー高知ー今治ーしまなみ海道ー福山というルートでバイト先で知り合った人とか友人宅に泊まりながら走破した。ちなみに福山ではこれから会う洋ちゃんちに泊めてもらった。車で渡るのは今回で2回目。前回は広島から瀬戸大橋を渡り大歩危小歩危やかずら橋なんかをみてその帰りに通ったんだけど夜だったんでなーんにも見えなかった。しかし今回は明るい時間に渡ることが出来る。明石海峡大橋も瀬戸大橋も渡ったけど本州四国連絡橋の中ではこのしまなみ海道からの眺めが一番素晴らしいと思った。前者の2つのルートは橋を渡るのは一瞬。しかししまなみ海道は次から次へと橋を渡っていくので走っていても楽しい。天気もいいのでその楽しさが倍増される。尾道にたどり着き今度は山陽道を走っていく。渋滞は全くない。広島インターには6時半ごろ着いた。ナオトに電話すると2時から始まったゲームはまだ終わってないらしい。だらだら試合はとうとうナイターに突入したようだ。結局ナオト達は途中で球場を出た。待ち合わせ場所を基町の市営駐車場に決めた。7時前に無事落ちあい焼肉を食べに行った。今回は僕も車なんでビールは抜き。9時ごろ店を出てナオトを西条(こっちは広島の西条。東広島市の中心)まで車で送り西条インターから高速で北広島町の実家に帰った。時刻は夜11時30分だった。
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プロフィール
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としぷー
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男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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