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2008年12月23日
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昼休みが終わり午後の部の仕事が始まる。しかし頭の中はどーやったら安く北海道まで行けるのかということばかり。色んな案を考える。そして出てきた案は18キップで「ムーンライトながら」をかまして東京まで行きそこからえっちらおっちら青森を目指すというもの。東京まで18キップを2枚使うけど大阪まで帰ってきたら残りの3枚をとっとと売り払ってしまえば少なくとも6000円は回収できる。そうなればながらの指定料金込みで6010円の負担で済む。一番安いではないか。名古屋にいたころはもちろんこっちに来てからもよく使った手だ。しかしおっちゃんの域に半分(いや両方かもしれん・・・)足を突っ込んだ今日この頃ではこれは疲労みなぎる経路だ。何が疲れるってこのルート、もう飽き飽きってゆーか全くもって魅力を感じない。日本海縦貫線なら車内も無茶苦茶に込み合うこともないだろうし車窓の景色も楽しみだ。高速バスで仙台までいくルートは退屈な区間をだいぶショートカットできるのでまだましだ。途中から日本海側に逃げることもできるし。
しかし東京から・・・つーか三ノ宮から青森までず~っと大して面白くもない景色の中を走らねばならんこの案は正直苦痛だ。でも安いんだよなぁ。問題はあのながらの指定券をとることが出来るかどうかということだ。あの人気列車だ。年末年始の先行予約での申し込みも相当数あるだろう。指定席とれなきゃこの案はボツだな。
そんなことを考えながら本日の仕事終了。家に戻って時刻表を開く。新潟ルートの場合、酒田での問題は特急を利用することで解決できることがわかった。ただ特急を使うことで大阪ー仙台夜行バスルートとの金額的な差が縮まってしまう。う~ん、うまくいかんな。ちなみにもしやと思ってムーンライトえちごをネットで調べてみたらやっぱり臨時で運行されていた。やっぱこっちかな~。とりあえずながらの指定席発売日は日曜日。それまでにルートを決めなければ。
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昨日の続きで今日は仕事しながらどうやって北海道に行くかを考えていた。山ならまだ予定を組まなくてもいいけど北海道に行くなら戦いはすでに始まっている。バスの予約は始まっているしJRの指定席を予約するにしても出発日の12月28日の一月前である11月28日も目前に迫ってきている。ちなみに年末年始の指定席の事前予約は水曜日で終わってしまっていた。動きだすのが遅かったなぁ。とりあえず今日の昼休みに昨日考えてた大阪ー仙台間の夜行バスの座席をキープしとこうとネットのサイトを開いた。値段を確認すると「8000円」と書いてある。うむむっ、ずしんとくる数字だな。大阪ー仙台のツアーバスって6000円くらいのイメージがあったけどそれは閑散期の話であって繁忙期は8000円まで上がっちゃうんだよね。去年もこのバスを利用して同じことを思ったのをすっかり忘れていた。しかし8000円を往復して16000円。往復で買うと200円引きになるけど焼け石に水だ。無理、無理、こんな料金。今の貧乏な僕には払えません。あ~ぁ、仙台に朝着いて北上線のほっとゆだでひとっぷろ浴びて青森へ向かおうと思ってたのにこれでは話にならん。ということで別のルートを考える。大阪ー新潟の夜行バスならどうか??おぉこちらは5800円。まずまずだな。はまなすが出る前に青森に着きゃいいんだ。それなら安いにこしたことはない。会社で時刻表を広げるわけにはいかんのでヤフーの路線で新潟ー青森間の時刻を検索する。8時48分に新潟を出て青森着が22時39分。おぉ~いいじゃない。で、はまなすの時間を調べると22時42分。

「・・・大丈夫か、おい。」

連絡時間はたったの3分。100歩譲って夏場なら多少の不安はあるものの、まぁありかもしれん。しかしこの真冬の、しかもかの日本海縦貫線である。環境の厳しさは太平洋側とは比べもんにならん。3分くらい遅れることなど日常茶飯事化もしれん。実際去年乗った時は何分か遅れたような気がする・・・。数分の遅れならワンマンの運転士をせっついて青森駅ではまなすを待たすことも可能だろう。しかし10分以上遅れるようなことになれば僕を見捨ててはまなすは出発してしまうだろう。こいつはかなりリスキーな選択だ。なんとかならんかと画面を見ていると、「おっ!!」 。酒田で3時間ほど待ち時間がある。この間にあとから来る特急に乗って先行の普通列車に乗り継げばなんとかなるんではなかろうか??よし、後続の特急を調べるぞ!!・・・すると「き~んこ~んか~んこ~ん」。昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。 続く

CSの旅チャンネルという局の番組に「ニッポン居酒屋紀行」という番組がある。太田和彦という人が日本各地の「いい感じ」の居酒屋をめぐる旅(?)番組だ。見ていてとても心が和む・・・というか癒される(どっちも一緒か?)番組だ。そして今日の舞台は利尻島。「おぉ~、もしや出るか!?」と思っていたらやっぱり出てきた。眉倶楽部という居酒屋・・・というかご飯屋というかとにかく旅人が集まってくる飲んだり食べたりできるお店である。僕は一昨年の夏にここに来た。伊丹から千歳に飛びそこから旭川まで特急(ライラックだったか??スーパーホワイトアローだったか??憶えてないや)で行き旭川から宗谷岬まで愛車のロードバイク、コルナゴARTEで走った旅だった。ホントは旭川からずっとロードで走る予定だったけど3日目に大雨が降って幌延から南稚内(←説明すると長くなるのでしないけどわけあって稚内の一つ手前のこの駅で下車)までは列車で向かった。でもってホントはロードと共に利尻に渡る予定だったけどあまりの降りっぷりに利尻島を一周することをあきらめ稚内に置いていった。ちなみ利尻に来るのは2回目で初めてきた大学2年の夏休みにレンタルの自転車で一周している。
で、その2年前の夏、利尻にはロードで一周するよりももっと大きな目的があった。百名山の利尻山に登ることだ。朝一から登る必要があるので前日の夕方に島にやってきた。泊まったお宿はその名も「お泊り サンキュー」。一泊3900円で泊まれる素泊まり専用のきれいな宿だ。山に登ることが目的だったので山以外の下調べは全くしてこなかった。適当にコンビニかなんかで食事は済まそうと考えていたその時、宿の主人(と言っても結構若い。30代である事は間違いない)に勧められたのが「眉倶楽部」。旅人が集まる店でいい感じだからと勧められたので行ってみることにした。宿と目と鼻の先にあったその店は懐かしいというかレトロというか僕好みの飾らない感じのお店であった。店のご主人もいい味を出してる人で地元の常連さんや旅人なんかが入り混じっている楽しいお店であった。ホントに楽しいお店だったので山に登った翌日の夜も遅くまで入り浸って2日間、楽しい時間を過ごすことが出来た。そこで出会った人としばらくメールのやり取りなんかしたりしていい思い出として心に残ったこの店を今日再びテレビで見ることが出来て感激した。まだまだ健在なんだなぁ。利尻に行く機会があれば絶対また行きたいと思っていたのでうれしかった。また行ける日は来るんだろうか??観光なんてまったくしなくてもここへ行くだけで僕的には充分だ。そう思えるほどいい思い出のあるお店であった。
うらやましいことに今弟が北海道を旅している。4日前に北海道に入り初日に神威岬、二日目に利尻島、三日目に礼文島、4日目の今日は天売島に渡る予定が天候が悪く断念。渡ったはいいが帰れなくなったら困るという理由だ。で、日中はどこへ行ったのかは知らないけどさっき(22時前)電話がかかってきた時には釧路に着いたと言っていた。今回の旅行の行程は僕も相談にのっていて行程のほとんどを僕が提案した。その時に「釧路にはネットカフェはない」と言ってたのに「今釧路に着いた。ネットカフェに泊まろうと思って交番で聞いたら無いって言われた」なんて言ってきた。何やってんだあいつは・・・。とりあえず駅横のスーパーホテルを勧めた。明日は根室でレンタカーを借りて納沙布岬とトドワラに行く予定とのこと。うらやましいわ~。そして今日はチェックインした後にかるく飲みに行くとか言ってた。釧路と言えば炉ばた焼。これまたうらやましい。
僕はここ2年、夏の北海道に行ってない。(今はもう秋だけど)  一昨年は自転車持参で旭川から宗谷岬まで行った。正確に言うと3日目に雨が降ったので幌延ー稚内間は列車に乗ったんだけど。そんで稚内に自転車を置き利尻島にわたり利尻山の登頂。その後再び稚内に戻り今度は自転車で宗谷岬へ。いやーあの時はホントに幸せだった。あー北海道行きたいなぁ。けど今年の年末は金がないから無理だな。とりあえず写真を眺めて思い出に浸っとこう。
王ヶ頭から駐車場まで下りる。そしてここから嫁との戦いが始まった。自宅でツールを見たい僕とここで一泊したい嫁。これからどうするかで緊急会議。結論的には麓のコンビニでガイドブックを見て行きたいところを決めて夕方こちらを出発して家に帰ることになった。駐車場を離れ麓に向けて走ってゆく。涼しかった外気が徐々に蒸し暑くなっていき麓に降りると32度。再び真夏の灼熱地獄に帰ってきた。セブンイレブンに入りどこかいいところはないかとガイド本で探す。結局手ごろでめぼしいところは見つからなかった。感想としては東京方面から長野へ向かう途中には色々とよさげなところが点在するけど名古屋方面から長野に向かう途中には結構地味目な所ばかりだった。僕的には「いや~これで予定よりも早くうちへ帰れるわい」とホッと一安心。ここでこの旅3本目のメガシャキを投入して川西に向け走り始める。松本ICを目指すも松本の街なかでは再び渋滞にはまる。もう勘弁してくれい・・・。松本ICからは順調にすっ飛ばす。しかし昨夜からの無理がたたりだいぶ疲労がみなぎってきた。「眠てぇ~・・・」   結局駒ヶ岳SAで嫁と選手交代。大津のSAまで運転を代わってもらう。久しぶりの後部座席。いやー快適快適。ちびは後部バゲージで熟睡中。自宅には21時30分頃到着。ちょうど24時間で長野を観光して帰ってきた。いやーかなりの強行軍だった。しかしそのおかげで土曜日のTTでアンディ対コンタドールの直接対決を見届けることができた。いやーよかったよかった。
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男性
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1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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