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2008年12月23日
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レンタサイクルで堀切峠を目指す。しかしすぐ自転車の異変に気がついた。走行音がやたらうるさいなーと思い自転車を止めタイヤを触ってみる。「なんじゃこりゃ!?全然空気はいっとらんやんけ!!!」。まぁ専門の人が整備しているわけでもなく観光協会的なところがついでにやってるような感じなんでしょうがないとは思いつつも「くそぉ~!!!!」。戻って空気を入れるにしても時間がもったいないのでこのまま進む。次の駅、折生迫をあっさり通過。近いな~。で、気持ちよく走っているとあっという間に堀切峠に到着。近い!!展望は良い。しかし遠くの景色はくすんでいる。ガイド的なものには撮影は順光となる午後がよいと書いてあった。「う~む、まぁ逆光と言えば逆光だな。やっぱ午前中はダメだな・・・」と思っていたがDSC_1270.JPG後日このくすみの正体が判明。なんとこのとき隣の大国から大量の黄砂が襲ってきていたのだった。そうとも知らず「う~ん、やっぱ午前中はダメだなぁ~」としきりに悔んでいた。ひとしきり写真を撮り今度はすぐ近くの「道の駅 フェニックス」へ。ここでは記録写真的に数枚DSC_1291.JPG撮影し先へと進む。内海の漁港まで来て海岸沿いの細い道へ入り青島の駅の方へと引き返す。右手に鬼の洗濯板を見ながら気持ちよく進んでいくと自転車にさらなるアクシデントが!!なんとサドルが取れてしまったのだ。サドルがすぽっと抜けたのではなくお尻を乗せてるところが「パキッ」っとDSC_1309.JPG取れたんである。ここまで来ると整備の不備にもほどがある。しかたないのでサドルをお尻の下にひきだましだまし走る。途中、フェニックスの植えられたきれいな砂浜をありここでしばらく過ごす。だーれもいないシーズンオフの南国の砂浜。贅沢な時間だった。で、無事に青島駅に帰還。次の列車まで1時間ほどDSC_1332.JPGあったけど青島には行かず自転車を返却。駅で弁当を食べさわやかな春風に吹かれながらホームのベンチで読書。いい時間であった。
 

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今日は朝起きて大学時代に慣れ親しんだ天白区の母校周辺を徘徊していた。大学でてからも何回か来てるんだけどやっぱり自分が住んでた時の記憶が強く残っていて街の変わりっぷりに寂しさを感じる。学生時代の思い出のあるお店なんかが無くなっていたりすると特に寂しさを感じる。大学の中にも入ってうろうろと徘徊。当時の建物は取り壊されて大部分が新しい建物に代わってしまっている。しかし凄い変わりっぷりだなぁ。大学って言うよりもなんか公共の建物って感じがする。古くていい感じな建物だったんだけどすっかりきれいな建物群に変わってしまった。これなら近所の中京大にも負けてないぞ。つーか中京よりもゴージャスだ。母校巡りを終え「休みだろうな~」と思いつつ学生時代の思い出の店「金鯱」へと向かう。ボリューム満点の定食が食べられるお気に入りだったお店だ。が、予想通り日曜日のこの日はお休み。変わりにこれまた学生時代の思い出の店「パセリ」へと向かう。この「パセリ」、自ら「爆食」と謳うほどホントにシャレにならんほどの大盛り(爆盛り?)の店だ。その昔、その恐ろしいほどの量であることを知らずに無謀にも大盛りのかつ丼を頼んでしまい自爆してしまった。しかもその当時オーナーらしき人が半端なく恐ろしいオーラを吹き出しておりとても残して帰るほどの勇気もなく食べきれない分(カツのみ余ってしまった)を手に隠し持って店を出たことがある。今回は100円プラスで大盛りという一見するとお得そうに見えるこの罠に引っかかることもなく普通にデラックスかつ丼を注文。しかしやはり量は普通ではなくラーメンのどんぶりいっぱいのご飯の上にのった半端じゃないとんかつ+ダメ押しの海老フライ付きのデラックスかつ丼が運ばれてきた。「とにかく余計なことは考えず満腹中枢が機能する前に食べきらなければならん!!」とほぼ無言で必死になって食べた。最後のカツを口に入れた時にはさすがの僕のおなかも限界よろしく状態だった。ちなみにK保田は普通のかつ丼を頼んでたけど勝つだけ食ってご飯はほとんど残してた。ホントに笑いが出てきてしまうほどのすさまじい量だった。そしてお腹も十分すぎるほどに満たされてK保田と分かれ岐阜の実家に帰省中の嫁とチビを迎えに行った。非常に充実した週末だった。
高速をとばしK藤家に到着した後、塩釜口へと向かった。行く先は学生時代よく行った「まねきや」という居酒屋。名古屋に来た時にはよくここで昔のサークル仲間と集まって飲んだりしていた。今回は何人かに声をかけたものの山に登ったメンツ以外は都合がつかず結局3人で打ち上げをすることになった。K藤は自宅から自転車で店まで向かい、僕とK保田はそのまま車で店へと向かった。塩釜にある母校の近くにある駐車場に車をとめる。1時間100円で夜10時から翌朝8時までは300円で停めることが出来る。今回は飲むので帰りは車に乗れない。なので帰りは豊田にあるK保田の家まで電車で帰りK藤は自転車で高針の自宅へ帰るという塩梅だ。で、店に向かったところなんと店の名前が変わっていた。店の入り口なんかは全く変わっていないものの店の名前が「まねきや」ではなく「とりのすけ」に代わっていた。大学を卒業して早10年。時代の流れを感じるなぁ。ちょっぴり悲しい気持ちになりながらも店へと入る。嬉しいことに店の入り口だけではなく中の方も全く変わっていなかった。久々にこのメンツで飲み始める。23時に店を出るまで6時間ほどに時間で仕事の話とか色々深い話をした。みんないろいろ大変だ。なんかおいしい人生なんてないんだなぁと痛感する飲み会だった。
8時過ぎ。そろそろ宮崎港に着くころだと寝台から起き出す。甲板に出ると多くの人が写真を撮っている。宮崎の市街がよく見える。シーガイアのノッポビルも見える。しかし視界はクリヤーとは言えない。なんかガスっているというか白くもやがかかっている。部屋に戻り下船の準備。僕の寝台の前には小学生の子を連れた親子がいた。恰好は登山スタイル。「霧島ですか??」と声をかけると霧島と開聞岳に向かうのだという。バイクでまわるそうで今日はテント泊だそうだ。僕も明日は開聞岳の周辺をうろうろする予定だから明日はどこかですれ違うかもしれない。下船後宮交シティー行きのバスに乗り込む。バスは超満員。15分ほどで宮崎駅到着。ここで客の大部分が下車。僕もここで下車する。KIOSKで弁当を買いこみ9時16分発日南線南郷行きに乗り込む。車内は6割から7割の乗車率。4人がけの席に誰か先に座っていると相席する人が何気に少ない。なのでボックス席に空きがあっても立ってる人がいたりするので実際よりも混んでいるような感じを受ける。僕はというと遠慮をせずにボックス席に相席し本日2度目の朝ごはんを食べる。通路を挟んで反対側の席にはどっからみても間違いない鉄ちゃんが座っていた。するとその鉄の前に一人のおばちゃんが相席するや色々話しかけていた。どっから来たとかどこに行くとのかとか。やたらと子供の国に行くことを勧めていた。北海道とかだと結構話しかけてくる地元の人とかいるけど僕の経験では九州内だと宮崎と鹿児島はダントツで話しかけられ率が高い。僕が初めて一人旅したのは今から16年前、高一の春休みに九州一周をした時だ。その時も宮崎から日豊線に乗った僕は清武町に帰るおばちゃんに話しかけられた。まだそのころは地元の人と話すのも新鮮に感じられたので今でも良い思い出になっているけど今の僕的にはとにかく一人になりたいので列車内ではあんまり話しかけられるのは好きじゃない。おばちゃんの餌食となった鉄ちゃんに「俺じゃなくてよかった~」と思いつつ春の宮崎の景色を楽しみながら青島までやってきた。隣の鉄ちゃんもここで下車。僕はここからバスで堀切峠を目指すんだけど彼も同じかなと思いつつ改札を抜けると「レンタサイクル」の文字を発見。受付のおばちゃんに堀切峠までの距離を聞くと3,4キロだという。堀切峠は過去2回行ったことがあるんだけどどれくらい離れてるのかはあまり意識したことがなかった。しかも2回目は宮崎駅から自転車で油津駅まで向かう途中に通ったんだけどどんなもんだったかあまり覚えていない。つーか今回の旅、出かける直前まで行くか行かないか決めかねていたので細かい下調べは全然してない。だから堀切峠も青島からあまり離れていないという意識はあったけどこんなに近いとは思っていなかった。なのでここは迷わず自転車を選択。自転車好き的にはバスに乗るよりも気持ちいいし何よりバスのダイヤに縛られることもない。いいことずくめだ。ママチャリとMTBがあったけどここは迷わずMTBをチョイス。しかもいつもなら1000円のところキャンペーン中とかで500円で借りることが出来た。そして意気揚々と堀切峠を目指した。

「暑い!!」あまりの暑さに目が覚めた。時刻は深夜1時半。暖房ききすぎだ。周りを見るとやはり暑いらしく寝台のカーテンを開けて寝てる人もいる。ジュースを飲みに部屋を出た。海の見える窓側の席に座りジュースを飲む。結構な人が起きてる。トランプをしてる大学生っぽいグループから1,2歳くらいの子供を連れた家族まで。よちよち歩くその子供を見ながら老夫婦が「眠れないのね~」と話しかけている。しかしこの時間にこの小さい子供を寝かしつけてない親はいかがなものかと3歳の子を持つ僕は思うがまぁ他所のご家庭のことなんでほっとこう。再び寝台に戻る。体はだいぶ冷めたもののやはり暑い。服を脱ぎパンツいっちょで寝る。

「暑い!!!!!」
再び目が覚める。時計を見ると5時過ぎ。服を着て部屋を出る。その時入り口近くにエアコンのスイッチを発見。OFFにして寒くなるといけないので弱にして部屋を出る。甲板にでて体を冷やす。外はまだ薄暗い。ひととおり体を冷やしてから自販機や給湯器のあるところでどん兵衛を食べる。この船の改善してほしいところは喫煙室のないことだ。僕がいるこの場所に吸い殻入れが置いてあり喫煙スペースとなっている。壁に囲まれいるわけでもないので煙草の煙&匂いが容赦なく襲いかかってくる。これにはホントにうんざりした。そうこうしてる間にだいぶこのスペースに集まってきた。登山ツアーのお年を召した女性を筆頭に皆様朝が早い。ここのスペースに向かうまでにも洗面所で念入りにお化粧中のおばさまたちの軍団も目撃した。どん兵衛を食べて腹もふくれたので再び寝ることにする。部屋に戻るとまだ暑い。「もう切っちまえ!」とスイッチをOFFにして寝台にもぐりこんだ。

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としぷー
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男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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