忍者ブログ
2008年12月23日
[55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

岩泉を出発して宮古へと引き返す。そして今度は宮古から盛岡間の快速「リアス」に乗り込む。ホームには2本の快速盛岡行が止まっており1本は僕の乗る茂一経由の「リアス」でもう一本は釜石経由の快速「はまゆり」。茂一経由は9:30発、釜石経由は9:22発。同じ時間帯、同じ行き先、同じ車両。やや紛らわしい。間違えて乗ったらえらいこっちゃ。盛岡を目指し出発。今日もいい天気。ポカポカ陽気で眠くなる。昼間の山田線は初めて。沿線は山と川。感じとしては九州の日田彦山線みたい。うつらうつらと気持ちよくうたた寝。車窓は目を覚ますごとに雪景色へと変わり区境近辺ではすごい雪。区境まで列車はぐんぐん登っていたけどやはり内陸で標高が高いと雪も多い。ここ区境は山田線の中でも一番標高の高い駅。ここから先は重力に任せて吸い込まれるように下ってゆく。次の大志田も秘境駅ランキング上位に入る秘境駅。僕個人としては岩泉線の押角よりもこちらのほうがすごいとこにあるように感じた。その次の浅岸も秘境駅。ただし快速リアスはどちらにも停車しない。快速の名にふさわしくエンジンを轟かし力強く通過していく。どんどん標高を下げ山岸に到着。雪深い北上山地を乗り越えてやっと人里に下りてきたような感じがする。盛岡の市街地にある上盛岡を通り11:34盛岡到着。山田線の旅が終わった。
PR
a6739a9c.jpeg12/30 宮古ー岩手刈屋ー岩泉ー宮古ー盛岡ー大館ー青森ー函館

この日は5:00起床。宮古発5:54分の岩泉線一番列車に乗る。昨日の宿は宮古駅からほど近い「宮古ステーション古窯」さん。フロントの対応も気持ち良くお値段も5千円。まずまずのお宿でした。さてこの岩泉線の一番列車、岩泉まではいかず途中の岩手和井内止まりです。岩泉まで行くなら宮古発6:35分の川内行きに乗り茂一で岩泉行きに乗り換えるという手もあったのですがせっかくなんで一番列車で出かけることに。ついでに言うと茂一の次、岩手刈屋駅で写真を撮ろうかなと。鉄道写真の本にこの駅での写真が載っておりいい感じだったんでこの機会に行っておこうと決めました。5:54、乗客2名を乗せ列車は出発。岩手刈屋には6:24着。もう一人の客(この人も明らかに鉄ちゃん)を乗せたまま列車は出発していきました。この列車が岩手和井内から折り返して岩手刈屋に着くのが6:47。そして茂一で岩泉行きとなって再び戻ってくるのが7:07。列車を撮るチャンスは2回あるわけです。そんなわけで2回の撮影を済まし7:07岩泉行きに乗車。茂一同様古い駅舎が残るいい駅でした。この駅から乗り込んだのは僕を含めて2名。もう一人は宮古からの一番列車に乗っていた人で岩手和井内から折り返しこの駅で下車していたのでした。乗車率は30~40%ほど。そのうちの9割が「鉄」だと思われる・・・。ところで岩泉向かう途での注目の駅は押角駅。あの「秘境絵へ行こう」で上位にランクする秘境駅だ。そして列車は押角駅へと到着。ホームは右側。左側に座っていた人々がカメラ片手に右側に移動してくる。この光景を目の当たりにし「いや~みなさん鉄分濃いですな」と自分のことは棚に上げ感心しておりました。やっぱ有名なんだね、押角駅。僕の感想としては確かに秘境なんだけど北海道とかにはこれくらいの駅は結構あるのでは?という感じ。しかし人の気配がしない寂寥感あふれるイイ感じの駅でした。
DSC_9754.JPG
ここ岩泉線、未乗区間なんで車窓をかじりついて眺めておりましたがこの線のイメージは「林道と川」。道のない山の中を走りながらも林道がつかず離れず続いており川もずっとついてくるという感じ。そんな感じで終点岩泉へと到着しました。到着後はみなさん列車や駅名表をカメラに収めたりしてました。まぁ僕もなんですけど。
しかしこれでJRの未乗区間は山陽線の兵庫ー和田岬間のみ。ホントはここに来るまでに片づけておきたかった・・・。とりあえずこれでJRの99.9%は乗りつくしているだろう。(計算はしてないけど)
そして僕を岩泉へと運んできた列車は折り返しの鉄ちゃん軍団と若干の地元住民を乗せ宮古駅へと走り出したのでした。








女川から小牛田行きにのり前谷地へと向かう。女川ー石巻間は一駅ごとに人が乗ってくる。陸前井内では降りる人たちもちらほら。再び石巻着。人が大きく入れ替わる。降りた人ほとんどが仙台に向かう感じ。みんな仙石線ホームへと向かう。石巻ー前谷地間は未乗区間。石巻を出てしばらくすると広々とした田園風景が広がる。空が広い。20分ほどで前谷地へ到着。ここからは昨年の乗り潰した気仙沼線へと乗り換え。しばらく田園地帯を走りやがて海沿いへ。
大谷海岸など景色のいいところを走る。気仙沼着。ここで未乗区間の気仙沼ー一関間を乗り潰す。乗り込む列車は「快速スーパードラゴン」。名前は立派だけど車両は一般的なJR東日本の気動車であるキハ110系。気仙沼を出ると右手に川が迫ってくる。プチ渓谷といった感。小梨を過ぎると日が傾いてきた。時刻は15時前。東日本もここまで来ると日が短い。快速スーパードラゴンの停まる駅というのは結構ちっぱな交換施設のある駅が多い。この辺は八戸線に乗った時と同じような感じを受けた。15時38分、一関着。ふと見ると東京近辺の京浜東北線を走っていた209系が停まっていた。関西ではまだ201系が現役だというのに東日本では209系なんかがもう地方に回されている。どんどん新型車両が投入されてるんだなーとか思ったけどその昔聞いた「コスト半分、寿命半分」の車両ってこれだったかな?とか思った。どっちにしろこの車両が東北地方を走る姿はなんかマッチしない気がする。まぁ慣れの問題なんだろうけど。駅前のラーメン屋で半チャンセットを食べ盛岡に向かう。一関の段階で席は八割がた埋ってる。雪が少し舞っている。発車までの時間、時刻表を見て考えた。当初の予定ではここから盛岡に行きそこから山田線で宮古まで行く予定。翌日宮古から岩泉線を乗り潰した後再び宮古から盛岡まで山田線で戻る。つまり盛岡ー宮古間をタブって乗車することになる。であれば花巻から釜石線周りで宮古まで行けないかと考え時刻表を見るとうまい具合に連絡している。花巻から30分待ちで釜石行の快速はまゆり5号と連絡その後釜石で乗り換え宮古行きに乗り換え。宮古着は20:56分。盛岡経由よりも30分ほど早く宮古に到着できる。という事で予定を変更して花巻から釜石線に乗ることにした。花巻17:19分着。雪はない。駅のコンビニで弁当を買う。釜石行き快速はまゆりが4両で到着。前2両は結構込んでいるのに後ろ2両はがらがら。がらがらの3両目の席を確保・・・したところで「後ろ2両は指定席です」とのアナウンスが。がらがらの理由に納得して混雑した1両目に移動。ロングシートの座席を確保。年末だけに今日の午後から乗る列車はどれも帰省客が多い。そんでみんな荷物が大きい。花巻17:49分発。次の新花巻でも乗客が乗り込み列車は釜石に向けてひた走る。僕のほうは本を読みながらうつらうつら。停車する駅でそこそこの人数を降ろしてゆき遠野でどかっと降りた。結構雪が積もってる。それでも5割ほど乗っている。19:32分、定刻に釜石着。乗り換えかと思いきやこの列車がそのまま宮古行きとなる。ボックス席へ移動しそのまま宮古まで乗り越した。
12・29   仙台ーあおば通りー石巻ー女川ー前谷地ー気仙沼ー一関ー花巻ー宮古  天気晴れ

バスは仙台に向け高速道路を突き進む。しかし毎度のことながら夜行バスで熟睡って出来ないなぁ~。うつらうつらするもののサービスエリアの停車ごとに目は覚め、そうじゃなくても1時間に1,2回は目が覚める。初めのころは「なんかしんどいわー。明日電車の中で気持ちよく寝よーっと」と思いながらも明け方近くになると気持ちよくうつらうつら出来た。熟睡は出来なかったけど気持ちよくうつらうつら出来た。7時50分仙台着。去年と同じ代ゼミの横にバスは到着。仙台駅へと向かう。仙石線のホームへ向かい時刻表を確認。本来乗る予定の石巻行きまではまだ時間がある。そこで選択肢は2つ。とりあえず石巻方面の東塩釜行きに乗って東塩釜駅の近辺をぶらつくか反対方面のあおば通りへと向かいそこから石巻行きに乗るか・・・。結局はあおば通りへ行くことにした。駅の外へは出たことがなかったんで地下駅のあおば通り駅から外に出てみた。出口を出るとモンベルのビルが見えた。結構デカイ。仙台店なのかな??でもどっちかというとオフィスビルっぽい。ま、その辺は帰ってから調べるかと反対側を振り向くとすぐ眼に前に仙台駅が。もともと少し離れたJR仙台と地下鉄の仙台を結ぶことにしたのが仙石線の仙台ーあおば通り間というのは知ってはいたけどさすがにこいつは近い。大阪駅と北新地駅並みに近い。電車待ってる間に歩いたら余裕で着いてしまうだろう。そして本命のあおば通り発石巻行きへと乗り込む。仙台の市街地を抜け東北らしい広々した田園風景を眺めながら高架駅への工事が進む多賀城へ。その先、塩釜を超え少し進むと「あぁ松島や」の松島湾。ここからは海を望みながら進んでゆく。海を望む区間の入り口松島海岸駅で多くの人が下車。そこからのんびり海を望みながら石巻へ。一昨年はここまで来てそのまま同じ道をピストン。そして今回は未乗車区間の石巻ー女川間をゆく。石巻から先へは本数がぐっと少なくなる。右手に海を見ながら終着の女川駅に到着。駅には国鉄色キハ40系が停車・・・と思ったら横にある温泉施設のなにかだった。(行先表示板に「女川温泉ぽっぽ湯」と書いてあった)
駅前をぶらぶらしてみる。歩いて2,3分で港に出た。女川といえば漁港のイメージしかなかったけどやっぱり漁港の街だった。
只今CSで映画「ミッドナイトイーグル」をやっております。これを見ながら年末年始の旅を振り返ります。しかしタイトルおかしいな。「年末北海道」ならそのあとは2009な気もするけど・・・まぁいいや。2009年12月28日、今年は例年になく最後の最後まで仕事が忙しかった。この日も午前中はフル回転。定時であがると周囲には宣言してたけどホントに定時ダッシュが出来るのか不安がよぎる。しかし仕事は無事定時前に終わり、その後の納会も6時で逃亡。6時36分の新快速で梅田へ。知らない間に大阪駅の新しい11番ホームは出来上がってて「おぉ~」と軽く感動。(後日気付くこととなったのがGAREと直結してる改札も出来てた。でもこっちのほうは僕が知らなかっただけで以前からあったかも・・・)
阪急の梅田の横を通りバスの乗り場となっているモータープールへ。街はもう年末モード。仕事納めの開放感あふれる梅田の街でした。バスの乗り場に到着し早速乗り込む。そして定刻より若干遅れ仙台に向け出発。バスの中では非常にリラックス。席は狭いものののびのびして気持ちでくつろぐ。去年は京都駅を経由したので今年も同じルートと思いきや今回は京都は素通り。インターから降りことなくまっすぐ仙台を目指したのでありました。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
としぷー
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
カウンター
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]
○photo by hanamaru.○