忍者ブログ
2008年12月23日
[56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ついに明日北海道へと旅立ちます。しかしその前に会社で今年最後のお勤めが・・・。しかも最後の最後までめちゃくちゃ忙しい。少し気が重いけど明日を乗り切れば旅立てる!!(一週間後にはまた強制労働の日々が始まるんだけど・・・。)
JR乗りつくし(在来線のみ)の方は結局ゴールは和田岬になってしまうことに。ここひと月めちゃくちゃ忙しくて朝6時半に家を出て夜11時に帰ってくる毎日。今週なんかは23日も昨日も出勤。結局今日まで兵庫ー和田岬間は乗りつぶすことが出来ず来年へ持ち越し。つーか明日乗ろうと思えば乗れなくもないけど仕事のことを考えると・・・。やっぱり気持ちにゆとりがある時に行きたいもんだ。いやー今年も終わりだ。年々会社の居心地が厳しくなってきてるなー。来年はいったいどうなるものか・・・。その前に北海道でこの一年で腐った心の洗濯をして来よう。

PR
出発の日と帰る日が決定したことで今回の旅の仕分け作業を進めました。まず今回の旅で絶対行きたいところと切り捨てるところを決めました。今回絶対外せないのはJR完全走破。もうずるずる引っ張ることはせず今回でケリをつけます。あとは北海道内でどう動くかを考えました。まず考えたのが利尻島。雪の中の姫沼からの利尻山を撮影したかったのですがいろいろ考えると結構厳しい。冬の日本海、当然ながら海は荒れる可能性大。稚内まで行って島に渡れないならまだしも渡ってしまってから戻れなくなってしまうとシャレにならん。しかし冬ダイヤの利尻島へのフェリーの本数はとっても少ない。まともに行って帰れても3日は潰すことになる。そうなるとどうしても外したくない滝川ー釧路の普通列車乗りとおしができなくなる。というわけで今回は泣く泣く利尻は切り捨てることに。その後の行程も帰りを1日早めたことでいろいろと影響が・・・。利尻は切り捨てたものの他のところは極力組み入れようとしたけど、結局富良野の写真撮影と釧網線の浜小清水・北浜駅周辺うろうろ計画を切り捨てることに。これによって一度泊まりに行きたかった浜小清水のユースホステルに泊まることも断念。切り捨てなかったところも時間がわずかしかとれなかったり本来夕方行きたかったところを朝一で行くことになったりといろんな影響が出ました。ということで今回の計画では岩泉でJR完全走破したその足で函館に向かい19:20着。函館山・谷地頭温泉・倉庫街をうろうろした後深夜1時過ぎに来る札幌行きの「急行はまなす」に乗車。この列車、僕が利用する「北海道&東日本パス」では急行券なしで自由席に乗れます。が、青森駅で壮絶な席とり合戦が繰り広げられたあと、あぶれた者たちをデッキに満載した状態で函館駅に滑り込んでくるため函館から席に座ることなんて到底無理。かといって札幌まで5時間デッキで過ごすのもしんどい。なのでここは奮発して指定席で行くことに。指定席で行く=通常の乗車券も買うということで値は張りますが安心して函館で写真撮影に勤しむことができる。しかも今回はカーペットカーを手配。乗車区間は苫小牧までですがゆっくり横になって過ごせそう。苫小牧からはそのまま普通車に移るか下車して室蘭線の始発で岩見沢に向かうかはその時の気分しだいで・・・。その後は通算4度目の滝川発釧路行の乗りとおし。いやーこいつも楽しみだ。途中豪雪の中の落合駅、帯広の豚丼、列車の中で8時間余りボーっと過ごせる幸せ・・・。考えただけで楽しみだ。しかしゆったりできるのもここまで。翌日からは非常にタイトな計画だ。まず6時前の釧網線の始発で塘路へ。コッタロ湿原へ約3時間で行けるところまでいって往復。(去年は丸一日コッタロ湿原で過ごした)その後4回の乗り換えを経て深川へ。ルートは塘路ー網走ー遠軽ー旭川ー深川。旭川で泊まらず深川まで向かうのは翌日留萌線の始発に乗るため。そして最終日。この日の行程が一番頭を使った。翌日始発で留萌の一つ先棚瀬駅まで向かう。黄金岬まで行く時間はないから近辺で写真撮影(ホントは夕方来てゆっくり夕陽を眺めたかった)。そして1時間後に来る深川行に乗り込み深川へ向かいその後旭川から美瑛へ。美瑛ではさらに時間に追いまくられる。11時20分ころ(うろ覚え)到着し大急ぎでタクシーに乗り込み三愛の丘公園へ向かい写真撮影後、待たせておいたタクシーで美瑛駅近くの列車撮影ポイントへ。その間50分弱。ここは絶対に遅れるわけにはいかない。なぜなら12時15分に美馬牛駅で上り下りの列車が行き違う。ということは美瑛ー美馬牛間のこの写真ポイントでほとんど待ち時間なしで上下線の2回撮影のチャンスがあるということ。運転本数の少ない区間なのでこれは非常に助かる。北海道の列車の撮影なんて1本通ると次は3,4時間待ちなんてざらだから。そして効率よく列車撮影を済ませた後徒歩で今回の旅のクライマックスセブンスターの丘へ。美瑛へは過去4回、晴れた日が1度もなかったので今回こそはすっきり晴れてくれることを望んでいます。そしてマイルドセブンの丘ではきれいな夕陽が見れますように・・・。その後は富良野ー滝川ー岩見沢ー札幌ー小樽と列車を乗り継ぎフェリー乗り場まで。翌日は船内でゆったりと船旅を楽しむ。ここんとこ2年連続で船酔いでやられてるんで(去年は特にひどかった・・・)今回は酔い止め持参で乗り込むぞ。あー想像しただけで楽しいわ~。年末が楽しみ。今年の労働もあと11日。ガンバろっと。
年末の北海道、ここ2,3日でだいぶ固まってきました。先週までは行きたいところを考えてて候補もいっぱいありました。函館の倉庫街で写真を撮る、利尻島に渡る、滝川発釧路行の普通列車に乗りとおす、釧網線の浜小清水・北浜あたりでうろうろする、久々に昼間の石北線に乗る、留萌の黄金岬に行く、美瑛で写真を撮る、富良野でも写真を撮る・・・などなど考え始めるときりがない。でもここで大きな決断をしました。1月3日に苫小牧東から敦賀までのフェリーに乗り4日の夜に川西に帰ろうと思っていましたがこれをやめて2日の小樽発敦賀行のフェリーで帰ることにしました。理由は「次の日しんどいから」・・・。俺も年をとったもんだなぁ~。以前のぎりぎりまで攻める気持ちが引っ込んで完全に守りに入っちゃってます。いろいろ考えました。帰りのフェリーの中で定刻通りフェリーがつくのかを心配したり、仮に着かないと想定してホテルに泊まり翌朝早起きして職場に直行してそのままいきなりバトルモードで仕事に突っ込まされるよりも一日休みを挟んだほうが精神的にも肉体的にも余裕が生まれてじっくり旅の余韻に浸れるんではないかと・・・。つーかどっちかってゆーとそっちのほうがいいわと思ってしまっているんではないかと・・・。で、決めました1日早く帰ってくることに。こっちのほうが舞鶴から大阪までの足(連絡バス)も確保されているので。そして旅の中身の仕分けを始めました。

続く
年末の北海道。今回の目的の一つにJR完全走破というものがある(新幹線は除く)。今現在の未乗区間は石巻線石巻ー女川間、大船渡線一関ー気仙沼間、岩泉線茂一-岩泉間。それと地元兵庫の山陽線の支線である兵庫ー和田岬間。JR全線のうち8割方は大学時代までに乗車済み。残った部分をこれまでちびちび乗りつぶしてきました。まぁこれまでに乗りつぶそうと思えばできたんですけど乗りつぶしオンリーの旅に虚しさを覚えはじめたと同時に山に目覚めたためこちらのほうはボチボチやっていけばいいやという感じになっておりました。しかしいつまでもふらふら旅に出ることが許されるとは思えないので今回一気に片付けることにしました。ここで考えてることがゴールを和田岬にするか岩泉にするかという事。どちらも地元以外の人からすると到達難度の高い区間である。地元の山陽支線の兵庫ー和田岬間は川崎重工の社員の為の路線ともいうべき極端なダイヤが組まれている。下りのダイヤで言うと兵庫発が朝7時から9時10分まで、夕方は17時15分から22時までの運転。日中は9時10分から17時15分まで1本も列車が走らない特異な路線なのだ。しかも休日は7時18分発と17時15分の2本しか走らない(休日でない土曜日には17時35分発と17時53分が加わる)。もう「部外者は乗ってくれなくて結構!!」と主張しているとしか思えない路線なのである。とはいえ名古屋から尼崎に引っ越してきたとき(川西に家を建てる前は尼崎に住んでた)以来、「職場は三宮だし乗ろうと思えばいつでも乗れるわい」と思ってたらもう6年もほったらかしになってしまった・・・。対する岩泉線の岩泉。こちらも日本を代表する超一級の到達難度の高い駅なのである。まず始点の茂一までのアクセスが非常に手ごわい。ここも全国トップクラスのローカル線山田線に乗らねばならない。この茂市駅、盛岡から向かうとなると一日4本しか列車がない。さらに核心部分の岩泉線ともなると終点の岩泉まで直通する列車となると一日3本しかない。もう来るなと言っているようなもんである。これと比べたら山陽支線なんて可愛いもんである。このような難度の高い路線の為、地元以外の人間がこの路線を走破しようとすると多大な金と貴重な休日を注ぎ込まなければならないのである。ちなみにこの岩泉線からは牛山隆信さんの著書「秘境駅に行こう」にも2つの駅が収録されている。この2つ、どっちをゴールにするべきか・・・。どちらも行きどまりの駅という点ではゴールとする駅にふさわしいと思う。ただ岩泉をゴールとするにはそれまでに山陽支線に乗りに行かねばならぬ・・・。家族持ちという立場上休日に乗りに行くなんてことは許されぬ。という事は朝早く起きて会社に行くまえに乗りにいかねばならない。もしくは会社帰りか。う~ん、めんどくせぇ~。それなりに遠ければ気合も入るがこの微妙な近さがめんどくささを増大させる。正直言って魅力のある路線というわけで見ないし・・・(だったら乗るな!!)。まぁ普通に考えたら岩泉をゴールにした方がドラマチックだわな。うん、そうだ。ゴールは岩泉にしよう。来週あたり早起きして乗ってこよう!!
年末からの北海道。帰りは苫小牧からフェリーの予定なんですが少々・・・いや大いに心配していることが。それはフェリーのダイヤの遅れ。去年は小樽から舞鶴までのフェリーだったんですがこのルートの場合は舞鶴から新大阪までの連絡バスがあるのでどれだけ入港が遅れようが大阪までは戻って来れる。ちなみに去年も予定より入港が遅れてバスに乗り込んだ時には「このままいけば新大阪着は12時(24時)過ぎ」とか言われ大いに焦ったものの(川西方面の終電は0:16)途中快調にぶっとばし11時40分位には到着し無事帰宅。まぁ終電に間に合わなかったにしてもカプセルとか安いビジネスホテルとかに泊まればいいわけで・・・(もうこの歳になるとネットカフェじゃ疲れが残る・・・)。しかし今回は到着が敦賀。しかも大阪への連絡バスがないため敦賀駅からJRで帰ってこないといけない。敦賀着が20時半。大阪行きの最終が21時51分のサンダーバード。これに乗り遅れると川西までは帰って来れないのだ。ちなみに一昨年この苫小牧発敦賀行きフェリーに乗ったのですがそこは冬場の日本海。定刻どおりに入港できず入港は21時半。下船したのは21時35分。翌日は仕事なので(休み明けの超激務。絶対休めない&遅れることも許されない!!)何が何でもこの日の内に帰宅せねばならん!!フェリーターミナルを開放するとかいわれても寝不足の状態で翌日出社して勤まるほど甘くはない!!途中船内で遅れることを聞いていたのでまずはだめもとでJRに電話。「フェリーが遅れてるんでなんとか敦賀駅発を遅らせてくれい」と無茶な要求。当然ながらけんもほろろに拒否られる。しかし何としてもこの日中に家に帰らねばならん。とにかく打てる手は全部打たねばという事で船内からタクシーを手配。すると周りの人から「同乗させてくれ」と言われ4人で同乗することに。われ先にとフェリーから飛び降り手配したタクシーと突進する。普通なら完全にタイムアウトな状況ながら運ちゃんに「すまんが21時51分のサンダーバードに乗らねばならん!!死ぬ気で走ってくれ!!つーか少々の赤信号ならそのまま行ってくれい!!」と、ここでも無茶な要求をつきつける。大人4人の鬼気迫る訴えに運ちゃんも圧倒されたのかここでは書けないくらいの素晴らしい走りを見せてくれ奇跡的に滑り込みセーフ!!・・・以前このような経験をしているので今回もヒジョ~に心配なのであります。1月2日のフェリーに乗り3日に着くのならば翌日は休みだしとっても気楽なのだけど、長期の休みは年末年始くらいしかとれないサラリーマンという身分。しかも家族持ちの人間がいつまでもひとり旅を許されるはずもない。長期のひとり旅に出るたびに「今回が最後かも・・・」という思いが頭をよぎる。このような状況であればぎりっぎりまでアタックをかけるのが旅人の性!!ちなみに大学を卒業した時も入社式の前日まで旅してました(このときはひと月かけて宗谷岬から佐多岬まで日本縦断してた)。前回は精神衛生上非常にきつい状況だったので今回はあらかじめ船が遅れることを想定。はじめっから敦賀のホテルに泊まり翌朝神戸の会社に出社するという事も頭に入れてます。まぁ定刻どおりに入港してくれることに越したことはないのですが・・・。まぁどっちにしろ年明け初出社はしんどいものとなりそうです。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
としぷー
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
カウンター
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]
○photo by hanamaru.○