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2008年12月23日
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再来週の山行の時に合わせて瑞牆山にも登ることにした。富士山は日帰りのため朝一から登り始めなければならない。しかし仕事を終えてその足で富士山に向かい寝不足のまま登るのはかなりきつい。そこで土曜日はどこか違う山に登り日曜日に富士山に登ろうと初めから考えていた。手軽に登れて富士山から近くてそれでいて百名山。まだ登っていないところから考えると瑞牆山しか残っていなかった。せっかく時間とお金をかけていくんだから富士山だけではもったいない。しかし通常瑞牆山に登る場合は金峰山とセットだ。瑞牆山だけ登って金峰山を置いていくのは少々気がひける。強引に行くなら土日で瑞牆・金峰を片付けて月曜に富士山をやっつけそのまま川西に帰り翌朝仕事というのが一番費用対効果としてはいい。しかしこの計画には少々無理があるように感じちゃうんだよなぁ。ってことで今回は金峰は切り捨てる。どうしても登るというなら月曜日だな。日曜に富士山登って余裕があるならって感じ。今回のメインは富士山だから土日で疲れて富士山のてっぺんに立てなくなっては身も蓋もない。しかも翌日しんどすぎるし。33歳、ゆとりある山行計画で進めていきたいと思います。
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只今23:50分。あと10分で8月が終わる。すなわち夏が終わる。まぁ明日もどうせ暑くて今日と大して変わらない気候なんだろうけど8月と9月じゃ気持ち的に全然違う。9月は学校も始まるしバケーション的な雰囲気が一斉に終わるしなんか寂しい。とはいえ自分的には7月だろーが8月だろーがさらに言うとお盆だろーが毎日会社に行ってるので関係ないんだが・・・。ちなみに家の子は今日から幼稚園だ。なんか8月いっぱい休みにしてしまうと8月生まれの子のお誕生日会が出来ないからという何とも微妙な理由で今日かららしい。なので今日はお誕生日会やって帰ってきたとのこと。時代は変わったな。
ところで9月前半の3連休で富士山に行くことにした。ホントは雪のある時期(具体的には11月か4月)に登りたいんだけど山の相方K藤が結婚を境に雪山登山を禁止されてしまった以上山岳会にでも入らない限り冬の富士山に一緒に行ってくれる人間がいないのである。大概の山は単独で入るけど雪の富士山はさすがにちょっと腰が引けてしまう。過去2回、K藤と雪の富士山にチャレンジしたが悪天候だったというのこともあってか週末にもかかわらず登山者は僕たち2人だけだった。そいういう経験をしているのであのシチュエーションでソロというのを想像すると大いにビビってしまう。
ただし大渋滞の夏山シーズンにはまったく登る気がしない。ということでシーズンオフの9月の中旬に登ることにした。9月中旬の富士山とはどんなもんやとネットで検索してみるとなんとも気の重くなるようなことばかり書いてある。雪が降るとか山小屋が閉まってるから危険とかとにかくお勧めしませんということばかりが目につく。そんなに9月の富士山は危険なのか??まぁ読んでると山登りしたことない人向けの話だったりとりあえず公に登山OKのシーズンじゃないからとかそういう感じでの意見なんだけどやはりそんなのばかり読んでるとちょっと不安になる。ただこういう時期を選ばんとサクサク前に進めんからな。山は自己責任。とりあえずテレビやヤマケイのアクシデントコーナーのお世話にならないように頑張ろう。
今日、六甲全山縦走大会にエントリーした・・・つーか正確に言うと大会事務所に大会要項の代金2000円を現金書留で送り付けた。この大会要項の購入が現実的には大会に参加する権利購入みたいなもんだ。
今回で何回目だ?5回目か?よく覚えてねーや。だとすれば4年連続ってことだな。年々色々作戦を考えるけど今年の作戦は「後半の下りはストックをうまく使って膝を労わるぞ」作戦だ。毎年後半の東六甲の下りでひざ痛に苦しめられる。CW-Xを履いててもこれだけ過酷な大会だとどうしてもだめ。だけど歩き方次第で改善はできると思う。掬星台を超えたあたりからの下りで段差が大きな下りが続く。このへんの下りの段差を疲れに任せて「ドスンドスン」と下っていると東六甲、具体的に言うと最終チェックポイントから宝塚へ下りで確実に膝をやられる。こういうのを毎年繰り返しているので今年は下りに意識を集中してストックを使い倒してお膝を守ろう。そうすりゃ塩尾寺でへたり込むことも無いしそこから先の激坂も行き倒れみたいな情けない歩き方で下っていくことも回避できるだろう。まぁ回避できないにしてもこれまでよりはだいぶマシになると思う。ちなみに全縦の前の週はスズカのエンデューロ。2週続けて体をいじめ抜く11月。とりあえずちょっとずつでもトレーニングしとこ。
これまた日曜日の話。愛用の登山靴、モンベルのアルパインクルーザー2500の手入れをした。いやーお恥ずかしい話、白馬岳から下りてきて3週間も靴の手入れをしていなかったのだ。ホントは家に帰ってきたその日に手入れをしようと思っていたけど午前中に雨具とテントの手入れをした所で力尽き、午後からは甲子園に出かけてしまった。
下山後、栂池自然園の水道でブラシを使って洗ってはみたけれど実際のところ細かいところの泥なんかは落ちていなくて結構気にはなっていた。しかし平日は仕事、休日も色々家のこととかあってついつい3週間もほったらかしになっていたところやっとこさ気のすむまで洗うことが出来た。家の散水栓でブラシでゴシゴシ泥汚れを落としそのあとKIWIの防水ワックスで磨き上げる。なんかこの防水ワックスを塗ってる時間が結構幸せだったりする。登山もいろいろ道具があるけれど僕的には靴に一番愛着を感じる。
ばっちり磨き上げこれでOK。雨でもぬかるんだ道でもへっちゃらだぜ。3週間ほったらかしでもやもやしていた気持ちが一気に晴れ渡った。
白馬大池の小屋の前で昼食休憩。定番のマルタイの棒ラーメンを食した後、小屋へ向かい飲み物を物色。ここで目に飛び込んできたのがコーラ。下界にいるとたいして欲しいとも思わないけどこのときは「これだ!!」と迷わず購入。しかし山行中は胃袋が小さくなるのか1本が多い。半分くらいで「もういいわ」という気分になったけどその辺に流すわけにもいかないので残り半分を胃袋へと流し込む。お腹はパンパンだ。
休憩を終えて再び進む。ここから先はほんとに終焉に向かって歩くというか山行が終わるなぁと実感しながらの歩みとなる。DSCF7536.JPG予想外にきれいな大池池の中を覗くとサンショウウオがうじゃうじゃ泳いでいる。すごいなこりゃ。大池のほとりを乗鞍岳に向けて進んでいく。地形図見ていると緩やかな地形だけど大きな岩がごろごろしている上を歩くので結構歩きにくい。なんだか賽の河原チックな乗鞍岳を通過して天狗原に向け高度を下げていく。雪渓を渡ると先ほどのごろごろ岩に輪をかけたようなガレ場に突入。僕はこういうガレ場が苦手だ。去年の常念から蝶に向けての下りでも苦しんだ。ガレ場をチンタラ進んでいると後ろからトレラン姿の人に追い抜かれた。小蓮華山ですれ違ったあの人だ。いやーさすがに速い。つーかすごい。
DSCF7548.JPGガレ場も終盤を迎え、眼下に草原というか湿原が見えてきた。天狗原だ。ついにここまで下りてきたか。もうひと頑張りして天狗原に到着。北海道の春国岱とか行ったことないけど尾瀬みたいだ。ガレ場の下りから解放され一時の木道歩きをDSCF7553.JPG楽しむ。それが終わるとこの山行のゴール地点、栂池自然園に向け一気に高度を下げていく。足元はグニュグニュのドロドロ道で歩きにくいことこの上ない。ここまで下りてくると蒸し暑さをリアルに感じる。ここでこれなら下界はどんだけ暑いのやら。ぐにゅぐにゅ悪路に辟易しながら歩き続けやっとこさ栂池自然に到着。備え付けの洗い場で靴の泥を落とす。いやー終わったな、今年の山行も。ヒュッテで会社用のお土産を買い、相方K藤とサイダーで乾杯。ホントは生ビールでぐいっといきたいところだけどこの後車に乗らなければならないので自粛。去年は蝶から徳沢へ下りてきたときに飲んだ生ビールが最高に身にしみた。
その後ロープウェイの駅へと移動。ここからは文明の利器に身をゆだねる。自然園駅から栂大門駅まで所要時間は約5分。DSCF7564.JPGそこからゴンドラに乗り換えて終点の栂池高原までの所要時間は20分。めちゃくちゃ長い。下山後はゴンドラ駅のすぐ横にある温泉で汗を流しK藤の車に乗り込み猿倉の僕の車を回収しに行った。夕闇せまる猿倉の臨時駐車場は多くの車で賑わっていた。さすが8月の百名山。そしてこれにて僕の夏山山行は幕を閉じた。

追伸・・・帰り道、迷うことなく小谷の道の駅へとかけこんだ。目指すはレストラン「鬼の厨」。雨飾の帰りに食べた日替わりのかまど飯定食にはまってしまったのだ。はらぺこの状態で乗り込んでいったのでこの日も大盛り三倍のご飯をペロッと平らげ大満足の夕食となった。
 
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1977/09/23
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登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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