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2008年12月23日
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いよいよこの縦走大会最大の難所、摩耶山の登りへと差し掛かる。ここの登りでは毎回毎回途中でバテるのだが、今年は違う。登りではストックにがっつり体重をかけ、腕の力を最大限に動員して登る。こうすると足への負担も減るし楽に登れる。毎度毎度苦しめられるここの登りを今日はガシガシ登っていく。これはここまで色々考えながらやってきた賜物か?!
この勢いのままへばることなく歩き続ける。すると今回は掬星台までノンストップで登ることができた。到着時間は14時47分。いや~今日は調子がいいわい。
掬星台ではホットレモンのサービスが行われている。つかつかと近づいていき参加者でもないのに何食わぬ顔でボトルに注いでもらうことにする。「すみませんねぇ。参加費も払ってないのに。すみませんねぇ」と心の中で何度も頭を下げながらおばちゃんに注いでもらう。しかし・・・おばちゃんは半分くらい入れたところで「はいど~ぞぉ~」ってな感じで入れるのをやめてしまった。「へ??」と固まってしまった僕を置き去りにして「ハイ次の方~」。この全縦には過去4回参加したけどこれまではボトル1本になみなみと注いでくれていたぞ。何故だ??オレが金を払っていないからか??顔に「僕はもぐりです。抽選に外れましたけど勝手に参加してます」とでも書かれているのか??この状況に思考が停止していたところ僕の次に注いでもらってた人も半分しか入れてもらえてなかった。おばちゃん曰く「やかん4つでやってるうだけど追いつかないのよ~」とのこと。

「なんじゃそりゃ??

つべこべ言わんとオレの分だけ

満タン入れんかい!!!(怒)」

なんてことはこれっぽっちも思うことなくボトルの栓を閉めた。そして「自分のボトルに入れてもらうコーナー」の隣にある「紙コップのコーナー」のホットレモンを頂く。うまい。さらに参加費も払ってないのに2杯目も頂く。2杯とも一緒に入っているレモンもろとも美味しく頂いた。8時間以上戦ってきた体に種ごとばりぼり噛み砕いたレモンの酸味が染みわたる。昨年まではここで飯食ったりトイレ行ったりで何十分と休憩していたところだけど今日は7分ほどとどまっただけで最終チェックポイントを目指し出発した。


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高取山を下り鵯越の駅を目指す。なんだか今回は調子がいい。丸山の住宅街の急登もぐいぐい登れる。スタートが遅かったのといつも以上に時間をくったこれまでの渋滞の遅れを取り戻すべくガシガシ進む。先週のエンデューロでも思い知ったけど僕の場合前半に体力を温存してどーのこーのとか考えても意味がない。後半は同じようにバテる。とばせる内にとばした方が何かといい成績が残る。
ところで今回はエネルギー補給についても意識する。まずは5時前に電車の中で弁当を食べた。須磨浦公園の駅ではスーパーヴァームとアミノバイタルを注入。栂尾山への渋滞待ちの間にはシーチキンマヨパンを食べた。鵯越の駅の横では1本50円のバナナを購入してその場でぺロリ。菊水山の登りに向けてエネルギー補給。駅の脇の山道を菊水山へと進んでいく。いつもはトイレに行きがてら休憩を摂る浄水場も今回はスルー。そのまま歩き続けついに菊水山への登りに差し掛かる。5時過ぎにスタートした去年はここの登り始めの辺りから渋滞が始まったけど今回は割と上の方まですいすい進めた。後半では渋滞に巻き込まれたけどこの間にカレーパンを注入した。菊水山には11時43分に到着。この時点で5時過ぎスタートの昨年の時間に追いついた。いい感じだ。ここでも弁当タイムの他の参加者を横目に止まることなく先に進む。せっかく稼いだ高度を一気に下げて天王吊橋を渡り再び鍋蓋山への登りに差し掛かる。毎度のことながらここの登りでも頂上まで断続に渋滞が続くけどそれも休憩時間だと割り切りイライラせずに積極的に休憩する。ストレッチしたりしてリラックス。弁当タイム真っ盛りの鍋蓋山山頂を12時42分に通過。ここもスルーしてお次は市ヶ原を目指す。弁当とか豚汁を売ってる大龍時もスルーしてハイキング&バーベキュー(??)の人たちでにぎわう市ヶ原に到着。ここもスルーして13時20分、桜茶屋に到着。ここでリザーバーにお茶を補給。焼きそばパンを食べエネルゲンを流し込む。最後に本日2度目のアミノバイタルを注入した。その間の10分は当然立ったまま。ちなみにこの休憩は当初から予定していたもの。そしてここから前半最大のヤマ場、摩耶山への登りへと向かっていく。   続く
準備運動を済ませスタート地点に向かう。スタートは6時25分。この時間なのでスタートのチェックポイントに渋滞はない。チェックポイントをスルーして2011年の全縦が始まった。旗振、鉄拐と進み渋滞ポイントの高倉台の階段へととりかかる。ここから須磨アルプスを越えるまで断続的に渋滞が続く。ここの渋滞で並んでると「全縦に来たなぁ」と実感できる。今年もいつものように渋滞が続いている。高倉台の階段から横尾山までの所要時間が1時間。そこから妙法寺への分岐までが30分。横尾の集落に下りるまでに要した時間は1時間50分。時はすでに9時を回っている。こりゃいつもより時間がかかってるんでないかい??
高取山を過ぎると若干集団が崩れ始めてわりかし自分のペースで歩けるようになった。ところで今回の全縦ではある作戦を立てていた。それは「休まず歩く。つーか座らない。」ということ。毎回毎回、後半でバテて予想到着時間を大幅にオーバーしてしまっている。で、どうすればいいのかというのを色々考えていた。そこで考えついたのがこれ。これまで色々山とか登ってきたけど最近確信した。それは登山中に座りこむような休憩を取るとその後パフォーマンスが著しく落ちるという事。体が冷えるのか何なのかわからんけど体がずっしり重くなるというかとにかく全身に疲労感が襲ってくる。たぶん座りこむとそれまでの運動しますモードになった体にストップをかけるような感じになるのではなかろうかと思う。操業中の工場を一度操業中止にするとすぐには再開できないようなものか??(う~む、上手いこと言えん・・・。)
まぁとにかく座らないこと。休むにしても座らず立ったまま休む。そのためにこの渋滞を「休憩」と位置付ける。待ってる間「これは休憩です」と意識して休むようにした。そしてもう一つ。ひざの負担を減らすこと。この縦走では後半でのひざ痛というのがポイントになると思う。どのみち後半でひざが痛くなるのは防ぎようがないことだ。CW-Xを履いてても塩尾寺にたどり着くころには完全にひざが破壊されている。それは仕方ないとしてそこに行きつくまでの時間を少しでもあと伸ばしにしたい。ひざが痛くなる原因。それは段差やらなんやらでジワリジワリとひざに負担がかかり、これを長時間続くとひざ痛が発生するんだと思う。そのためには大きな段差との登り降りでストックを有効に使う。登りでは足だけでなく腕も使って登る。下りではストックを先行させて少しでもひざにかかる負担を減らす・・・。そんなことは頭では分かっていても10何時間も歩いてたら最後の辺は無茶苦茶になってるかもしれん。それでも意識出来る限り実行する。さてこの作戦どうなる事やら。  続く
今日六甲山の全縦に行ってきた。先週は鈴鹿のエンデューロで今週は全縦。我ながらご苦労さんなことである。てゆーか「おめーは抽選で漏れたんじゃないのか??」という声もあるでしょう。えぇ、外れましたよ。でもねぇ~、これをやらんことには年が越せないのよ。てことで抽選漏れたにもかかわらず勝手に全縦に参加してきた。呼ばれてないパーティーに単身乗り込むようで少々気が引けるものの「山はみんなのものなんだ!!今日はたまたま全縦大会やってるだけでだからといって僕が全縦やってはならんという理由はどこにもないのだ!!」と完全に開き直って参戦した。
起床は午前四時。ほんとは和田岬の弟のとこに泊めてもらおうと思ってたんだけど準備やらなんやらを全然してなかったので自宅から行くことにした。さらに昨日食料関係も買っとこうと思ったんだけど色々やってるうちに行けなくなっちゃって今朝起きてから行くことにしたのだ。これは忙しい。着替えをし、荷物をまとめ近所のローソンに向かったのが4時33分。雲雀の駅の横にあるなんちゃってコンビニはこの時間にはまだ開いていない。てことでローソンに向かいカレーパン、コロッケパン、まるごとソーセージ、焼きそばパン、シーチキンマヨパン、エビマヨのおにぎりにゼリー飲料の即効元気。それに伝家の宝刀ピザポテトを購入。いやーいいねぇ。高カロリーの極みだわ。これとは別に朝食用にチキン南蛮弁当も購入。家に帰ったのは4時43分。電車は4時48分だ。これはヤバい。家から駅までの3百数メーターをダッシュで走る。早朝の上り坂はなかなか心臓に厳しい。
券売機で切符を購入。須磨浦公園まで片道690円。阪急だけでなく神戸高速、それに加えて運賃のバカ高い山陽電車を経由するので結構値が張る。三ノ宮までの定期を持ってるのでJRを使うと安いんだけど家からは雲雀の方が近いしJRだと須磨から歩きになる。到着時刻も阪急で向かった方が早いので多少値が張ってもこちらの方で向かう。
雲雀が始発の宝塚行の電車はガラッガラだ。まぁ日曜の5時前に雲雀から宝塚に向かうような奴なんかそもそもおらんだろ。僕の乗る車両には乗客は僕だけだが隣の車両にはジャージ姿の兄ちゃんが乗っている。宝塚に着いてわかったことだが彼もまた全縦参加者であった。
電車の中で朝食を摂る。宝塚までの10分でこのチキン南蛮弁当を平らげなければならない。朝一番の胃袋にチキンの南蛮がしみわたる。そういや先週の鈴鹿でも寝起きに唐揚げ食ってたな。やっぱここ一番では鳥でしょ。
10分ほどで宝塚に到着。今津線に乗り換える。列車の中には全縦軍団がいっぱいだ。40%ほどの乗車率の中で70%程が全縦野郎だ。途中駅からも一般客に混ざって全縦野郎たちが乗り込んでくる。西北から新開地行きに乗り換えるもこちらも全縦軍団がたくさん載っていた。新開地から山陽電車に乗り換え。4両という短い編成の中には一般人よりもはるかに多くの全縦軍団が乗り込んでいる。なかなか経済的にも貢献してるなぁ~、全縦は。そして6時10分、須磨で特急待ちをした後ついに列車は列線の地、須磨浦公園に到着。いよいよ今年も始まる。
駐車場に戻った。自分の車に戻ると隣には東京工大の自転車部が陣取っていた。いやいやこんなとこまで登ってくるとは脱帽ですわ。服を着替え土産物屋をうろうろする。登山者から観光客へと早変わり。ひとしきり観光してホントに富士山とお別れ。車に乗り込みスバルラインを下る。ほとんどアクセルを踏むことも無く延々と下る。そんでもって帰りのルートを考える。東富士五湖ロードを走り御殿場に抜け東名経由で帰るか、河口湖インターからそのまま中央道で帰るか。麓まで下ってから後輩のK藤に電話をして相談。結局中央道で帰ることにした。
河口湖インターから中央道に乗り大月から本線に入る。下り線はすいすいだけど上り線はぎっしり車で埋まっている。東京方面は大渋滞だ。こんなとこから渋滞するんだなぁ。さすが東京、恐るべし。
DSCF8161.JPG双葉SAで休憩。ここに富士山の展望台があった。う~む、いい眺めだ。
渋滞回避のための休憩なんかを含めながら結局川西には深夜1時前に到着。疲れましたわ。でもよかったなー、富士山。高度障害さえ気を付ければルート上に特に危険な個所はない。悪天出ない限り快適な登山が楽しめる。人が多いから精神的にも安心だし。毎年の行事として登ってもいいかな。次は富士宮口から登ってみよう。  おしまい
 
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としぷー
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男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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