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2008年12月23日
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洗車機並みの雨の中を走っていてもピタッと雨音がやむ瞬間がある。雨雲から抜けだした時だ。だんだん弱くなるのではなくピタッととまる。で、雨雲の下に入ったとたんに再び洗車機の中状態となる。なかなか面白い。
多賀のSAに近づいた時にふとある事が頭をよぎる。「ここまできたらやっぱステーキ丼でしょ」
ここではステーキ丼とミニうどんのセットが750円(780円だったか??)で食べられる。これがまたうまい。こんなことやってるから全然痩せれないんだけど、まぁえーわい。つーかもうどーでもいいわい。
そんな感じでザーザー振りの中多賀SAに到着しようかというところでとんでもないことに気がついた。「うおっ!!ストック忘れた!!!!」  
もしかしたら自分の知らない合間にうまい具合にストックも積んでいるかも。そう考えながらも後ろの荷物が気になってしょうがない。
多賀SAに到着しいの一番に後ろのドアを開けストックの所在を確認。やっぱりない。「ちきしょー、せっかく白馬でなくしたストックの石突きのキャップを買ったのに・・・つーかそんなことよりどうするんだ??ストックがなきゃ予定通りに歩けんぞ。」
ストックはなくても歩けるけどいつもある装備が無いというのは精神的に不安だ。あれがあるから歩くスピードも膝への負担も自分でイメージできる。瑞牆はいいとしてストックなしで富士山とは・・・。時刻は22時半。もしとりに帰るとなると再びここまで来るのに日付が変わってる可能性も否定できない。金もかかるし何よりそんなことしてたら明日の瑞牆の計画が滅茶苦茶だ。寝不足登山は避けなければならない。
この時点ですでに寝不足登山は決定的なのにこれ以上の遅れは許されない。金で解決できることは金で解決しよう。明日、瑞牆からおりてきたら街に行ってストック2本買うか・・・。っていくらかかるんだろ?痛いなぁ。
しかし僕の頭の中には一人の男の名前が浮かんでいた。我が山の相方、名古屋のK藤だ。多少時間のロスはあるにせよあいつに借りれば問題解決だ。大問題が勃発中だがとりあえずSAの中に入りステーキ丼とうどんのセットの食券を買う。でもってK藤に電話。「頼む!出てくれぃ」と祈りながら呼び出し音を聞く。時刻は22時50分。小さい子供(10カ月)がいるからもう寝てるかもしれん。つーかめんどくさくて出ないかもしれん。それでも出てくれ~とマジで祈った。  続く
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この金曜の夜から昨日まで山に行ってきた。今回は瑞牆山と富士山だ。
金曜日、会社を出た時からすでに雨降り。結構強い。またもや台風が近づいてきて西日本は大荒れになるらしい。この前の台風で紀伊半島の山間部はひどいことになっている。大台ケ原ら吉野、大峰山等これまで何度となく訪れた場所が無茶苦茶になった姿を見るのはなんとも言えない。南紀の関してはこないだ家族旅行で行ったばっかりだ。
三宮のマックで夕食を済ませ帰宅。シャワーを浴び、まとまっていないバラバラの荷物を車に積み込む。準備をしようしようとは思っていたけど明日明日とやってるうちに出発の日になってしまった。今週は仕事が忙しくて全然準備ができなかった。いいわけです、はい。
結局出発したのは21時をまわったころ。今日中に諏訪辺りまで行きたいんだけど厳しいなぁ。明日は遅くとも9時には登り始めたいのに。
出発の時はやんでいた雨が京都を過ぎたあたりから雨が降り始めた。これがどんどん強くなって滋賀に入って猛烈にフロントガラスを打ちつける。強い雨の中、何キロとは書かんが新快速電車と同じくらいのスピードで疾走する。この二つが合わさるともうすごい。まるで洗車機の中を走っているようだ。前や横を走るトラックがザーザー振りの雨を霧状に巻き上げる。不意に水たまりにはまり「ガガッ」という音とともにハンドルをとられそうになる。これは危ない。速度を新快速並みから快速電車並みに落とす。それでも洗車機の中を走るような感覚は変わらなかった。
ネットのニュースを見ていたところなんとこないだ落選した六甲全縦のことが載っていた。びっくらこいたのが、なんと参加要項を求めて直接買いに走った人の行列が1500人。販売開始時間も繰り上げて7時40分くらいから開始。当然ながら10時で用意した分が売り切れてしまったらしい。いやーすごいわ。こんなに人気があったのね。2日分の3600部を完売・・・ってこんなに窓口で売っちゃったら郵送組の分が無くなっちゃうじゃない。だからオレは抽選に漏れちゃったんだな。こりゃ郵送組は相当な倍率ですよ。来年は半休とって並んで買わなきゃいけねーな。
今日、ネットのニュースを見ていたら広島の大学生が富士山で救助要請したとの記事を発見した。台風接近の中、「御来光を見よう」と軽装で臨んだらしい。そして救助後のコメント「富士山をナメていた・・・」
う~む、君たちそんな天気の時に登ったって御来光なんて見れないぞ。それにどんな山でもナメてはいかんよ。オジさんは天城山ってとこナメた気分で臨んだら登山道に入って3歩目くらいでバキッと足首いわせたことだってあるんだぞ。とりあえずオレも来週末富士山登るんだよね。シーズンオフだしこんな騒動起こしたら登山禁止になってしまう。とりあえず天気だけ、天気だけ晴れてくれい!!あとは自分でなんとかする。
今朝、我が家に郵便屋さんがやってきた。ピンポンが鳴ったのでインターホン越しに確認すると書留ですとの事。とりあえず取りに行くと宛名は僕あて。「なんじゃらほい?」と思ったものの一瞬にして気付いた。「全縦だ!」
現金書留の袋をビリビリ破り中身を確認する。すると参加料で送ったはずの2000円と返信用の切手、それに「抽選結果のお知らせ」なる落選を知らせる文面が入っていた。ここ5年間、毎年申し込んでいるけど落選したのは初めてだ。ちきしょー、こんなことなら参加要項を直接買いに行くべきだった。激しく後悔している。
でも僕は思った。「こうなりゃ非公式でもいいから無理やり参加してやる」
六甲山の登山道自体は別に誰が歩こうが関係ない。全縦やってるからといって別に一般のハイカーが歩いちゃいけないわけではない。このまま指をくわえて見過ごすのではなく一緒に歩いてやろうと思ったのだ。まぁ全縦のの事務局側からすれば人数制限をすることによって縦走路がめちゃくちゃに混みあったり歩けない状況にならないようにする目的があるのはよくわかる。だけど参加させてくれい。勝手に歩くだけだから。でもこれで満足出来たらわざわざ2000円払って参加することはないんじゃなかろうかと思っちゃうだろうな。でも想像してみる。須磨のスタート地点でハンコを押してもらった時の「よーし、やったるぜ!」という思い、チェックポイントでハンコを押してもらう時の「いやーここまで来たなぁ」という思い、最後にゴールした際にタテと賞状をもらった時の「やった・・・きつかったけどここまで来たんだ」という感動ってのはやっぱ正規に参加した人間じゃないと味わえないだろうと思う。まぁ今年はしょうがないとして来年は書留で送るんじゃなくて直接買いに行こう。
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1977/09/23
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自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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