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2008年12月23日
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今日、仕事帰りに岳の最後の単行本、18巻を買ってきた。いろいろ忙しくて発売日に買えなかったんだけどやっと本日購入。まだ読んでないけど(つーかビックコミックで全部読んでるけど)最後のページだけ見てみた。するといつもは載ってるおまけ的なものがなかった。最後の最後なので石塚先生の締めのあいさつ的なものが載ってるのかと思ってただけにちょっとさみしい気持ちだ。でも岳ってのは偉大な作品だと思う。山に登れば岳の話をしてる人たちがいっぱいいたし、山好きの人たちの間だけでなく世間一般的に見ても間違いなく名作だと思う。
今回、最終巻が出たということで「あーこれで終わっちゃうんだなぁ~」と思うと感慨深い。最終巻はしっかり噛みしめながら読みたいと思う。
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ほおのき平に戻る。着替えを済ませたあと、駐車場の横でコスモス祭り的なことをやっていてそこで飛騨牛の串焼きを売っていた。串にちっこい飛騨牛が3つほど刺さっていて350円。間にネギが2つほど挟まってるので飛騨牛ひとかけらが100円くらいか。バカみたいに高いけどうまいことはうまかった。
ほおのき平で風呂には入らず高山の町に向かう。乗鞍の山頂は肌寒かったけど下界は非常に暑い。
P1010999.JPG高山では嫁の希望で高山ラーメンの店へ。その店の名は鍛冶橋。行列のできるお店とのことで嫁は何度か来たことがあるらしい。しかしこの高山の町、やたらと飛騨牛の文字を見かける。
この鍛冶橋さんも同様に飛騨牛のメニューが多い。嫁はラーメンを注文し僕は飛騨牛の牛飯みたいなのを注文。あと飛騨牛の握りも注文した。そしてその感想。嫁からちょっとラーメンをもらったんだけどラーメンは普通においしかった。しかし牛飯と握りはねぇ・・・。期待が大きすぎたのか値段ほどの感動はなかった。やっぱラーメン屋ではラーメンを食べるに限る。

P1020002.JPGラーメン






P1020003.JPG牛飯







P1020001.JPGにぎり







その後は日本海経由で帰ることにした。何十キロも遠回りになるけど東海北陸で一宮⇒名神というルートはもう飽きた。
しかしこの東海北陸道、富山方面の道は非常に山深い。なが~いトンネルばっかりだけど外を走るとき周りを見ると非常に地形的には険しそう。大変だったんだろうな、こんなところに道路をつくるとなると。
途中、城端のハイウェイオアシスで風呂に入り飯を食う。時刻はすでに18時半。昨日から結構体にむち入れ運転&山登りしてきたので眠気もマックス。しかし家まではまだ330キロほど。メガシャキをぶち込んで眠気を飛ばし、気合を入れて走る。東海北陸道から北陸道に入る。ここの道、何度走ってもなんか走りやすいというか気持ちいいな。
米原まで途中で渋滞することもなく懸念していた竜王や草津でも渋滞はなかったので22時過ぎに家に着いた。我ながらよく頑張った。しかし長い一日だったなー。でも楽しかった。   おしまい
P1010824.JPG畳平でトイレを済ませいざ出発。下のチビをモンベルのベビーキャリアで背負い、上のチビは空身で登らせる。ここ乗鞍は山の初心者や子供連れなんかにはとってもいい山だと思う。2700mまでバスで担ぎ上げてもらえるので標高差が少ないし頂上(剣ヶ峰)までの距離も非常に短い。畳平からの剣ヶ峰往復の夏山のコースタイムは3時間足らず。子連れでも5時間見とけば登れるだろう。こんなお手頃な山ながらそこはやはり3000m峰。森林限界を超えるので高山的な景観もたっぷり楽しめる。


P1010837.JPG出発して快晴の山岳風景を楽しみながら歩く。肩の小屋までは平坦かと見紛うようなゆったりとした登り。標高差は100mもない。







P1010852.JPGしばらく歩いて下を見ればヒルクライムのレースの真っただ中だ。来年は僕もあの集団のうちの一人になってるのだろうか??



P1010840.JPG途中、ヘリがホバリングをしていた。何かあったのかな??








P1010868.JPG肩の小屋に到着。ここからは山頂を見上げながらひと登りだ。登山経験のある大人ならばどうってことのない登りだけど5歳児にはなかなか厳しいようだ。チビは「しんどい、しんどい」と繰り返しながら休み休み登っていく。周りを見るとうちらだけではなく子連れで登ってる人もちらほら散見される。途中から我が家と同じくらいのペースで登る父子と一緒になった。あちらのお子さんもうちのチビと同じくらいの年に見える。「いくつですか??」と聞くと「4歳です」との答えが返ってきた。しかも自分でザックを背負っている。

P1010876.JPGこいつは負けられんとチビに「あの子はお前よりも1つ下だ。しかも自分の荷物は自分で背負ってるぞ。あの子に負けるな。」とはっぱをかけストックにつかまらせて引っ張り上げる。



P1010910.JPG頂上の鳥居が見えてきた。






P1010919.JPG
そして九時過ぎに剣ヶ峰に到着。上のチビは美ヶ原、伊吹山に続き3つ目の百名山登頂。ちなみに伊吹山はロープウェイで上がりさらに半分くらいは僕が背負って上がったので山らしい山でいえばここ乗鞍が初登頂みたいなもんだ。
頂上からは御岳山がきれいに見える。北アルプス方面は多少ガスってる。焼岳が見えるはずなんだけどイマイチどれなのかわからない。
ここで休憩を取っているとサイクルジャージの人たちが登ってきた。ヒルクライムやってあとは記念に乗鞍登山か。難しい山ではないけどよくもまぁ登ってくるもんだ。見ればシルベストのジャージを着てる人もいる。いやいやさすがです。
そして下山にかかる。下からはあとからあとから登ってくる。さすが人気の乗鞍だ。山の格好をしてる人に交じってサイクルジャージ姿のヒルクライムの人たちも上がってくる。しかもロードのシューズで登ってくる人も多いのでびっくりだ。ボコッとでたクリートをガリガリいわせながら登る姿に「すげえなぁ~」と苦笑してしまう。ロードシューズで登れる3000m峰、乗鞍。すばらしい。
段差が結構あるのでチビは苦戦しながらもなんとか肩の小屋までたどり着いた。あとは平坦基調の道を歩くだけだ。
P1010971.JPG雨男的には奇跡のようないい天気。無理してきてよかった。







P1010955.JPG途中乗鞍スカイラインを望むところに来ると次々と選手が下っている。苦しみから解放されて楽しそうに下ってるように見える。





P1010992.JPGその後は快晴の山岳風景をかみしめながら歩く。ライチョウには会わなかったけどその代りオコジョには出会って畳平まで戻った。時刻は11時45分。所要時間は4時間半くらいか。上出来だ。そしてバスに乗り込みほおのき平まで戻った。
深夜2時過ぎ。目が覚める。外には強烈なライトが煌々と輝いている。「なんじゃありゃ??」
見ればバス乗り場の方向だ。始発のバスのための明かりなんだろうな。再び顔にタオルをかけて眠る。しかしほとんど倒せない運転席で眠るというのはなかなか難しい。ハンドルに顔をうずめたり横を向いたりダッシュボードに足を置いたりといろんなフォームで寝ようとするけどなかなかしっくりこない。そんな中、うつらうつらしているうちに時刻は5時になる。起きる時間だ。
まずは僕と嫁が身支度をしてから次にチビ達の着替え。そしてバス停へと向かう。
バス停はこの時間で長蛇の列。バス1台で収まるんだろうかと思いつつも収まらなきゃもう一台くるだろと楽観視。バスはやってきたけどやはり一台では収まりきらない。するとほどなく2台目がやってきた。やっぱ人気の山は違うなぁ。
2台目は補助席を使うこともなく悠々収まった。
そして出発。さすがに眠い。しかしチビの相手とかせねばならんので寝れる状況ではない。今回で乗鞍に来るのは2回目だ。僕の持ってる乗鞍の山と高原地図は2007年度版。もう5年前にもなるのか。あの時は5月の下中にやってきた。残雪期ということで一応4本爪のアイゼンを持ってきたんだけど結構急なトラバースとかあって10本爪を持ってくりゃよかったなと本気で思ったものだ。天気は荒れまくってて強風吹きすさぶガスで真っ白な山行であった。
そしてバスは乗鞍スカイラインへと入っていく。ふと見れば今日はヒルクライム大会が開催されるようだ。いや~俺もうロードは2ケ月も走ってねーな。来年はぜひともこの大会に出たいと思ってるんだけど。
P1010790.JPGバスが坂道をえっちらおっちら登っていると前方にローディー発見。この時間に登ってるということはヒルクライム大会とは関係ない人なんだろうな。右へ左へよろけながら走っていて非常に親近感を抱かせる人であった。




P1010796.JPGしかし今日は朝から抜群に天気がいい。






P1010799.JPGP1010805.JPG








下界から見ると山頂付近はガスっていたけど上まで上がってくるとこの青空だ。



P1010802.JPGガスより上はとってもいい天気。








そして7時前、終点の畳平に到着した。
飯も食わずに出発したので夕食はSAでとることにする。となればここは多賀のSAしかないだろう。渋滞のない道を順調にとばし20時過ぎ、多賀SAに到着。そして定番のステーキ丼と小うどんのセットを注文。うどん好きのチビどもにはうどんとおかわり自由のご飯を与え、大人はステーキ丼を食べる。このやり方は本来のおかわり自由の趣旨からは外れてしまうけど5歳児と1歳児の食べる量なので大目に見てもらいたい。このステーキ丼と小うどん、嫁にも好評であった。
再び走り始めたのはすでに21時10分過ぎ。ここで1時間も使ってしまった。一人なら20分もあれば十分のところだけど子連れでの行動となると大幅に時間を食ってしまう。
そこから新快速走行で激走すること1時間20分。ひるがの高原のSAに到着。さすがにここまで来ると涼しい。コンビニで明日の朝食、昼食を買い込みほおのき平の駐車場を目指す。そしてほおのき平には23時40分過ぎに到着。バスの時刻を確認しに行くと始発は3時45分。これは御来光組が乗っていくのだろう。これに乗るとなると睡眠時間が3時間足らずとなってしまうのでもちろん却下。次の5時55分発に照準を合わせる。さて寝るかと思い車に戻ると下のチビがぐずり始めた。仕方がないので外に連れ出し抱っこであやす。何とか寝かしつけてこちらが寝れるようになったのは0時半をまわっていた。こりゃ明日は寝不足だな。そう思いながら後ろをフルフラットにしているためにほとんど倒すことのできない運転席で眠ることにした。
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登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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