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2008年12月23日
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昨日、DVDに録ったドラマ版の駅弁ひとり旅をみた。感想としては「う~ん、そうきましたか・・・」
原作の小説なり漫画なりをアニメや実写版にしたときに感じる自分のイメージとのギャップ。この手のものには避けて通れない問題だ。今回の駅弁ひとり旅でもそれは強く感じた。別にそれが悪いというつもりはない。それぞれを別物として見れば全然ありだとは思う。
大ちゃん役は岡田義徳。う~む・・・。漫画のイメージとずいぶん違うな。僕的には山田ルイ53世あたりでやってもらいたかった。
内容的にはなんか全然ドラマっぽくない。岡田義徳が駅弁食べながら独り言のような感想をぼそぼそ述べる。こういう演出なのかもしれないけどなんかテレ東とかでやってる鉄道の旅的な番組を見ているような感じだった。相手役の女の子とのやり取りもなんかアドリブっていうか「特にセリフとか決めてませんから弁当食べた感想を適当にしゃべってください」的な感じを受ける。全体的に「お金かけてません」という空気もにじみ出ている。
それでも漫画とは別物と考えて「これはこういうものだ」と思えばいいんじゃないかと思う。以前に深夜食堂のテレビ版を深夜枠でやってたけどそれ以上に深夜枠的な雰囲気を醸し出していた。まぁいいや。とりあえず次も見よう。
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地元広島の話。広島と横川の間に新駅ができる。その名も白島。できるできるといわれながらもなかなかできなかったのでやっと決まったかという感じ。ここではクロスするアストラムラインと連絡する。山陽線・可部線(戸籍上は横川が起点)+アストラムラインが乗り入れるという広島には縁のなかった都会っぽい駅になりそうだ。
これは多少なりとも人の流れが変わるだろうな。横川・広島で広電で紙屋町・本通りへという流れに変化が出るかもしれない。他のバス会社にも影響が出るかもしれない。乗客を食われる各社は戦々恐々かもしれないけど広島の都市交通を考えるならば発展したといえると思う。ただアストラムライン、高いからなぁ。運賃は軌道系というよりもバス並みって感じだったと思う。(もう何年も乗ってないので忘れた)
利用者数の見込みは1日7000人。あの辺の駅としてはまずまずって感じかな。広島を離れて16年。少しずつ変わっていくなぁ。
今日、テレビで駅弁ひとり旅をやる。21時からは鉄道・絶景の旅のスペシャルが22時半まで。22時からは全国百選鉄道の旅。そして22時半からは駅弁ひとり旅と今夜は鉄ちゃん祭りだ。
そういや漫画の方では大ちゃんが日本を飛び出し海外で駅弁ひとり旅をやるようだ。「いくらなんでもそれは・・・」と一瞬思ったけどこのまま終わってしまうのも寂しいのでありとしよう。しかしなんだか展開がNHKの関口さんみたいな感じになってきたな・・・。
月曜日の話。そろそろ出てるかなと仕事帰りに三宮のジュンク堂へ行ってみた。「駅弁ひとり旅 がんばっぺ東北編」だ。新刊のところにあるのかと思ったら普通のところ(なんて言ったらいいんだ?言い方がわからん)に並んでいた。
早速購入して電車の中で読む。このがんばっぺ東北編、しばらく続くのかと思ったら4話で終わっていた。特別編という扱いなんだろう。
大ちゃんが被災地を訪問するこの東北編。被災地の壊滅的被害を受けた路線を旅するだけにこれまでのほんわかした内容ではない。あの大ちゃんが涙を流す場面が多数あり見ているこちらも少々沈んでしまう。めちゃくちゃに壊された駅や線路など画的にも鉄ちゃんにはことさらつらい描写が多い。特に最初の話に出てきた野蒜駅。いつもの駅弁ひとり旅の調子で読んでいたものだから非常にショッキングな描写だった。その中でも一番ショッキングだったのが女川駅。僕自身乗り潰しの旅でこの駅のことはよく覚えている。ここは盲腸線の終着駅。駅には国鉄色のキハ40が停まっていてホームから階段を下りて改札を抜ける。駅前は小さなロータリーになってて駅の横には温泉があり駅前からちょっと歩くと港に出る。そんな記憶の女川駅の現在はホームの一部を残して跡形もなく消え去った。この場面が一番ショックだった。
今回は1話終わるごとに話に出てきた駅弁屋さんの紹介が載っていた。どの駅弁屋さんも経営的に厳しい状況。もう閉めようと考えていた駅弁屋さんも当然いた。でも全国からの電話や手紙の激励でまだ頑張ろうと今も頑張っておられる。全国の駅弁ファンの熱い想いには僕もグッとくるものがあった。このリアルな世界の駅弁屋さんの紹介というのは非常に良いと思った。これを読んで実際に行ってみようと思った人もたくさんいると思う。一人でも多くの人が現地を旅して駅弁を買ってくれたらいいと思う。僕もこないだの乗り鉄の旅をしたときにこの中の一つでも食べに行けばよかったと思った。頑張れ東北!!頑張れ東北の駅弁屋さん!!!
たった今ネットのニュースで見たんだけど岩泉線が廃止されるらしい。「ちきしょう!!とうとうやりやがったなー!!!」という感じだ。岩泉線には並々ならぬ思い入れがある。僕のJR全線乗り潰しの旅で最後の最後に残ったのがこの岩泉線だ。終点の岩泉に降り立った時の達成感、そして「終わっちゃったなぁ」という一抹の寂しさは今でも忘れない。僕の乗り潰しの旅の中で最後に残ったのが宮城・岩手の太平洋側にある路線。その他の東北の路線は北海道に行く途中の行程に取り入れて比較的スムーズに乗り潰したけどこのあたりの路線になると「この路線に乗るという」という意思を持っていかないとなかなか潰せない。北海道に向かうにも「ムーンライトながら→東京から北上」なんてことをやってるとうまい具合にいかないので大阪から仙台まで夜行バスで向かいここらの路線を乗り潰しながら青森発のはまなすに乗り継ぐといったこともやっていた。関西から見るとそんな厳しい地理的状況にある東北のこのエリアの路線の中でも一番難易度(?)が高かったのがこの岩泉線だ。よそ者を寄せ付けない・・・てゆーか乗れるもんなら乗ってみろと言わんばかりの強烈なダイヤ(岩泉まで1日4往復)のため北海道に行く際にこの路線を乗りつぶそうと思えば宮古あたりで一泊することを余儀なくされる。僕もここを乗り潰すために宮古で一泊した。非常に金も時間もかけさせられる路線であった。それだけに乗り潰した際の感慨もひとしおだった。
その岩泉線が廃止される。はっきり言って先日乗った江差線の木古内ー江差間よりも儲からない(つーか大赤字な)路線だと思う。しかし廃止の理由が復旧の費用がかさむからというのは何ともやるせない。そりゃ民間企業だから莫大な復旧費用を注ぎ込んで再び赤字垂れ流しの路線を復活させることはないという気持ちはわかる。でもそのことについて「株主に説明がつかない」っていうJR東日本の偉い人の言い分ってどーよ??まぁ確かに正論。こんな正論をぶつけられたら沿線の自治体の偉い人だってなかなか反論できないと思う。別に「バスでは絶対だめだ」という理由はないと思うし。しかし地震の時、津波でズタズタにされた沿岸の路線を廃止することなく必ず復旧させるといったのもJR東日本の偉い人でしょ??あそこだってはっきり言って赤字路線なわけですよ。それをつぶすことなく復旧させるといったJR東日本の男気には感動したものだった。しかし今回のこの仕打ち。「赤字のレベルが違うわい」と言われればそれまでだ。でも鉄ちゃんとしてはあんな秘境あふれる路線が災害を理由に切り捨てられるのは非常に悲しい。
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1977/09/23
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登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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