忍者ブログ
2008年12月23日
[19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

P1000307.JPGへたり込んで最大195まで跳ね上がった心拍を鎮める。12キロでこれなんだから17キロだったらどうなってたかわからんな。眼下にはゴール前でもがく人々。自分もそのうちの一人になってたことがうれしい。いや~何とも言えんなぁこの達成感。しょぼいながらも自分なりの出し尽くした感に包まれる。今回は六甲の時よりも幾分マシな走りができたと思う。あの時は一人を追い抜いた以外はごぼう抜かれしたけど今日はガンガン抜かれつつも何人かを追い抜いた。下山後、リザルトが楽しみだ。
チップを渡して完走証をもらう。うれしいなぁ~。その後荷上げしてもらった荷物を受け取り下山待ち。P1000319.JPGあとからあとからどんどん登ってくるのでこのゴール地点はそこらじゅうローディーたちで埋め尽くされる。下山開始の直前ともなるとカオス状態になった。日常生活では見られないなかなか壮観な景色である。
いざ下山開始。寒くないからいいやと思って上着を着ずにそのまま下り始めると一気に体が冷える。おぉぉ~寒いぞぉぉぉ~。これはたまらんと下山の列からはみだして上着を着る。パールイズミのウィンドブレーカーを忘れて代わりにモンベルのストームクルーザーを持ってきてしまった。自転車乗ってるのに山のジャケット着るのはかっちょ悪いという思いもあってそのまま下山を始めたんだけどそんなこと言ってられない。ロードに乗ってるのにフードのついたジャケットを身にまとい再び下山の列へと加わる。いやーさすがストームクルーザー。氷点下の冬山でも活躍できる逸品だけにこれしきの風にはビクともしない。いやー暖かいわ。いつもの箕面や六甲みたいに前方から車が来ることはないので快適なダウンヒルである。しかも六甲よりカーブの角度が緩いので走りやすい。ヒーヒー言いながら登ってたのを思い出しながら清々しい気持ちで麓まで下った。
駐車場に戻る。コンタクトを外し服を着替える。かる~く表彰式に顔を出しリザルトを確認しに行く。張り出されたリザルトには人々が詰めかけてる。その最後尾に付きじわりじわりと前進しついに最前線へ。そして自分の名前を探す。しか~しこの辺かなと思ってみたところに僕の名前はない。(タイムではなく順位のところしか見ていない)
そして愕然とした。タイムは50分台前半で順位は600位台の中盤。「マジかよ~・・・」
そりゃそうだ。六甲から2週間しかたってないのに見違えるように走りがよくなるわけない。みんな冬場も頑張って走ってたのに僕はといえば完全に冬眠してた。おまけにせっせと体脂肪をためこんでいた。そんなんでいい結果が出るわけねーわな。トップの人は31分台。速すぎるだろ。つーか30分台がごろごろいる。僕とはもう別の乗り物乗ってる感じだ。とは言いつつも僕もこの肉を削れば今より確実に走りがよくなる。これは間違いない。171cm、73kg。高校出てから18㎏増。大学出てから13㎏増。いつの間にやら身長-体重が100を割り込むキューピーさんのような体形になってしまっている。とりあえず5㎏。秋の鈴鹿までに5kg痩せよう。そうすりゃ今とは見違える走りができるはずだ。
走る前は「足をつかずに完走しよう」なんてサイクリングみたいなゆるい目標立ててたくせにいざ完走すると結果を求めてしまうという自分と「そんなに甘いわけねーだろ」という現実。ちょっとガックリしたけどこのポジションならちょっとがんばりゃすぐ結果が出る。がんばろ。
16:30、会場をあとにして家に向けてレッツゴー。しかし辺りは大渋滞。そりゃ1000台以上の車がみんな帰ろうとしてんだからどうしてもこうなる。やっとこさ関ヶ原のインターまでたどり着いても栗東まで行けばいつもの渋滞。その後も細かい渋滞にはまりながら家についたのは20時前。行きの倍以上の時間をかけて無事帰還。でも楽しかった。来年もまた出よう。   
PR
12:20、集合場所にみんな集まりその後スタート地点の伊吹山ドライブウェイに移動。一般道を何百人ものローディー達が一列になって走る姿というのもなかなか壮観だ。
5863b73e.jpegドライブウェイのゲート前に到着。いやいやこの緊張感、今の僕では勝負にならんというのはわかっていてもこの緊張感が何とも言えない。しかしみんないいホイール履いてんなぁ。金持ちでうらやましいわ。僕も使っているR-SYSを履いてる人を探したけど辛うじて1人発見できただけ。ヒルクライムレースならもっといるかと思ったのに。人気ないんかいな??
そしてレーススタート。30人ずつ、30秒ごとにスタートする。僕の組もスタートしたけどいきなりずっこけた人がいた。なんかいるよね、いきなり落車する人。しかしタイム計測が始まる手前での落車だから全く影響はない。
スタート直後は全然傾斜が緩い。六甲の時はスタートと同時にぶっちぎられたけど今日はぶっちぎられてはいない。何人かを追い抜き調子こいて回していたらわき腹が痛くなってきた。そして傾斜もきつくなってきた。伊吹山は急勾配でもなく距離も短いから初ヒルクライムレースにぴったりとかって書いてあったけどいやいやどうして、斜度が10%を超えるところが随所に出てくる。わき腹痛いわ心拍数が180を超えるわでヒーヒー言いながら登っていたら自転車を押して歩いている人発見。なるほど、気持ちはよくわかる。だけどヒルクライムレースでそれはちょっとかっちょ悪い。その後、わき腹痛は収まったけど心拍数がやばい。189までいったのを確認して「こりゃまずいと」少しペースを落とした。170を切るくらいまで落としたかったけどそうは問屋が卸さない。175前後で推移する。そのうち体が慣れてきて苦しいながらもこれでなんとか我慢できるようになってきた。しかし後ろからガンガンごぼう抜かれされる。
ひーこらひーこら登っていると前方に二人歩いている人を発見、さらにその上では自転車から降りて下向いてはぁはぁいってる人を発見。こういうのを見かけると自分も苦しいだけに心が折れそうになる。そこを何とか留まってペダルを回した。
集合場所で聞いた通り9km地点でちょっと土砂が崩れていた。そこからちょこっと下って最後の上りに差し掛かる。残り300mの標識を過ぎ、200mの標識も通過。この辺からアタックかけたかったけど正直今の僕ではこの距離ですらアタックかけるには長すぎる。そして残り100mの標識を通過してここで最後の悪あがき。きれいなペダリングなんかくそくらえで頭を振り振り持てる力を振り絞りペダルを踏み込む。しかしこの100mが100mとは思えないほどとてつもなく遠い。50mの標識を通過。もうめちゃくちゃ苦しい。なんて遠い50mなんだ!!そして息も絶え絶えゴール。なんとか足をつくこともなく完走できた。しかしこのラスト100mで心拍数が195まで上がっていた。ゴール後は苦しくて苦して立っていられずへたり込んだ。心臓がぶっつぶれるかと思った。
今日、伊吹山のヒルクライムに行ってきた。
朝4:50、目覚ましが鳴る。しかし眠くて5:10まで2度寝。準備して軽く飯食って6:00に出発。中国豊中から高速に乗り関ヶ原に向けレッツゴー。京都あたりを走っているとルーフにロードを乗せた車がちらほら。たぶん伊吹山の参加者だろう。多賀のSAに7:10に到着。このまま進んでもいいんだけどまだ早いのでここでストップ。トイレ行ってコンタクト入れて飯を食う。多賀で飯といえばそう、ステーキ丼と小うどんだ。普段、山に行くときなんかはここを夜に通過する。で、ご飯をおかわりするんだけどさすがに朝だし、2時間前に飯食ったばっかなので今日はおかわりは無し。
のんびり過ごして8時に出発。しかし眠くてしかたがない。メガシャキを投入するも効果はいまいち。
8:20、メイン会場の駐車場に到着。無理かと思ったけど、THKの駐車場に停めることができた。ローラーでアップしようと思って持ってきたんだけど多くの人が駐車場の周りを走ってアップしてる。ということで僕もローラーでなく駐車場の周りを走った。3周ほど走って車に戻る。受付まで時間もあるし眠いのでシートを倒してまどろむ。
9:30、受付を済ます。今回の参加賞はアームウォーマーとCCDドリンクのゼリーバージョン。それプラス総合受付の横っちょでバナナをもらった。
僕の出場するカテゴリーの集合時間は12:20。まだまだ時間があるので再び車に戻り目を閉じる。しかし眠いんだけど眠れない。しかたがないので駐車場の周りを走ることにした。すると前方に救急車が停まっている。「なぜこんなところに??」と近づいてみると顔(頭??)から血を流したおっちゃんがタンカに乗せられていた。気を失ってるのかただおとなしくしてるだけなのか全く動かない。つーかなんでこんなところで倒れてるんだろ??アップ中に落車でもしたんかいな??人が多いだけに僕も気を付けよう。何周かくるくるまわってメイン会場に入る。CYCLE SPORTSのブースで全日本軽量バイク選手権というのをやっていた。バイクの重量を量って一番軽いバイクが優勝だ。僕のは全然軽量バイクではないけど自分のバイクの重量がどれくらいなのか知りたかったので行列に並ぶ。結果は8.59kg。へぇ~。もっとあるのかと思ったけどこんなもんか。完成車を購入してホイール、タイヤ、サドルを交換した。買ったままの状態なら余裕で9kg超えてたんだろうな。一番軽かった人のは4.9kg。なんじゃそりゃ。ガッチガチの決戦用バイクなんだろな。こんなの普段使いでは使わんだろ。つーか耐久性とかどうなんだろ?たぶんオールカーボン製なんだろうな。
しかしこんなバイク乗ってる人に勝てるわけねーわ。たぶんエンジン(乗ってる人)もいいんだろうな。向こうをスポーツカーとするならばこちらはデブが5人乗ってる軽って感じだな。痩せな話になりまへん。ちなみに軽量後、写真撮影。いつ出るやつかは知らないけどこの模様がCYCLE SPORTSに載るらしい。立ち読みして僕が乗ってたら買うとするか。
その後、車に戻りまたまたうだうだして過ごした。
明日は伊吹山の本番なのでやっとこさ準備を始めた。前回の六甲山同様ぐーたらな対応だ。HPを見て場所だの(←ひどいなこれは)時間だのを確認。受付が明日の9:30からなので家を6:30頃出ようと思ったけど渋滞&駐車場の場所取り合戦が激しそうだ。夜に出て車中泊というのも考えたけど関ケ原行くのに車中泊とはなぁ・・・。やっぱがっつり寝たいので家で寝て6:00頃(←つーか30分しか変わってない)出るか。
HPでいろいろ中身を見ていくと重要な変更が発表されていた。なんと豪雪の影響で除雪が追いつかず、距離が17kmから12kmに変更されていた。距離が短くなればその分皆様序盤から飛ばしてかかるんだろうな。また置いてけぼりの一人旅か。あ、後からどんどんやってくるから一人旅ではないか・・・。
とりあえず今回も周りが激しい火花を散らしてる中で「一人サイクリング状態」になるのは確実だ。まぁ足つかずにがんばって登ろっと。
今日もなんとかロードに乗れた。嫁に許しを請うためにノルマの風呂の大掃除+トイレ掃除に加え部屋の掃除に嫁の美容院中の子守と食事以外のすべての家事をこなした。そして2時過ぎ、いよいよ出発しようかというときに嫌がらせ的な物言いが入り出発が遅れる。で、やっと出発できるというときに嫁の口から出てきたひとこと「夜はご飯食べに行くから4時には帰ってこい」
おいおい、すでに2時半まわってますよ。もー、2時間くれって言ってたのに最後の最後にこれか・・・。
「昼間にロードで走るためにはここまでしなければならんのか・・・」と思いながらペダルを回す。ほんとは高山まで行きたかったのに1時間半足らずじゃ無理なので勝尾寺往復に切り替える。とりあえずローラーを回すよりは外で走った方が100倍いいのでここは我慢だ。
とにかく時間がないのでアップもしてないのに懸命に回す。まだ満開ではないけど桜がきれいだ。池田から箕面に入ったあたり、桜ヶ丘の桜はきれいだった。
勝尾寺への上りに入る。タイムアップで途中で引き返す羽目にならないように頑張る。滝の駐車場の辺りからなんだかカメラマンの集団があちこちに現れはじめる。何を撮ってるのかわからんけど500mmとか600mmのバズーカみたいなレンズに三脚という人たちがあちこちに何人もいる。「鳥?動物??はたまた蝶々??」と非常に気になるんだけど今日だけは時間がないので聞くに聞けない。めちゃくちゃ気になる!!
そして勝尾寺に到着。家からのタイムは49分45秒。久々に50分切ったわ。時間がないのでそのまま引き返す。浄水場の丁字路の手前で脱輪して困った顔のおじさんがいた。通常なら声をかけるんだけど今日だけは勘弁。早く帰らんと次から出してもらえなくなる。つーかその前に今日の晩飯に置いてけぼりをくらってしまう。4時は少し回ったけどなんとか晩飯には連れてってもらえた。なんか今日は走ったというより走らされたという感じだった。
今日の記録。走行距離・・・30.51km  平均速度・・・21.2km  獲得高度・・・447m  最高速度・・・51.1km
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
としぷー
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1977/09/23
職業:
さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
カウンター
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]
○photo by hanamaru.○