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2008年12月23日
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翌日、千代田のインターまで車で送ってもらい高速バスで広島駅まで向かう。結婚式の会場は広島駅からすぐのホテルだ。バス停にはバス待ちの人が十人弱。こんなとこからでも結構乗るんだな。バスに乗り込み千代田を出るときにはほぼ満席。三次方面からの高速バスが昔から比べたらかなり増便してるけどこれだけ乗ってりゃ儲かるわな。これじゃ芸備線の急行みよしがなくなるのも頷けるわ。運賃、所要時間、運転本数からみても勝てない。高速バスの圧勝といった感じだ。途中沼田パーキングエリアに停まったけど席が空いてないので乗せられず。高速バスは立ち席はダメらしい。まぁシートベルトしろって言うくらいだから当然か。広島駅に到着。降車用のバス停は福屋の裏であった。こんなとこにこんなのがあったのか。知らんかった。つーかバスで広島駅に来ることなんて初めてじゃなかろうか?式場のホテルはほんとにすぐ近くであった。友人ナオトと合流してホテルへ入る。しばらくロビーでうだうだしたあと会場へ。受付は同級生の子がやっていた。いやいや十六年ぶりの再開ですよ。そうこうしてる間にずいぶんと中学、高校の同級生が集まってきた。僕は私立の中学校に行ったので中学時代の同級生は自動的に高校時代の同級生になる。
しかしこの年になると人生いろいろである。大概みんな結婚していて子供もいる。市役所に勤めてる奴や警察官になった奴など公務員やや多し。つーかあいつどーなった?みたいな話をすると四人くらい警察に入った奴がいた。面子をみると別に正義がどーとか言う訳じゃなくてとりあえず公務員・・・で、なるべく受かりやすいやつってので選んだに違いないって奴ばっかりである。病院の事務って奴もいた。夜の当直もあるらしく本が一冊読めるほど暇らしい。羨ましいことよ・・・。あとは東京の大学に行った奴の友達で昔いっぺん飲んだやつがすばる文学賞とって本屋に普通に並んでると言う話も聞いた。いやーこれはすごい。あとは整骨院を開業してる子とかみんなそれぞれの道で頑張っている。
披露宴はなかなか盛大に行われた。招待客はざっくり百人以上で神楽が披露されたりなかなか豪勢な披露宴であった。
披露宴のあとは二次会には行かず友達二人と飲みに行った。久々なんで紙屋町方面まで歩いていくことにした。紙屋町ではmont-bellの店を発見。「ザ・広島のド中心ですよ」といえる紙屋町交差点にどどーんと店を構えていた。すげーな。
DSCF9891.JPGまだまだ真っ昼間なので平和公園を散歩する。広島を離れてはや17年。たまに帰ると「広島もそれなりにいいとこだなぁ~」なんて思う。






DSCF9893.JPG
半分酔っぱらてたので適当にシャッターを切る。後ろのビル、じゃまだなぁ~。





DSCF9888.JPG
広島は水の都。町の中心部に6つの川が流れる。






その後本通りの居酒屋へ。三時間ほど飲んで再び高速バスでうちへと帰った。
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DSCF9842.JPGサンライナーに乗り込むとすぐさま発車。(発車間際でとれなかったので写真は福山到着後のもの)危うく乗り遅れるところだった。まぁ乗り遅れたところで結局は福山でこの後発車する岩国行きに乗ることになるので結論は同じなんだが・・・。
サンライナーは117系。これも僕が高校の時にはすでにこの姿で走ってたから長いな。そのうち関西で221系が余るだろうからこれに置き換わったりするのだろうか?
しかし思うのが田舎の方に行くとみんな遠慮がちなのかボックス席に空きがあってもその横に誰か座っていたら座らずに立っている。ロングシートでも一人分のスペースが空いていても同様。それを見て僕なんかは「おっ、空いとるやんけ」とすかさず座る。そんな感じなので発車間際に飛び込んで車内は混雑してたけど空き席をそっこー見つけて席ゲット。それでもまだ空いてる席はあるんだからみんな座ればいいのにと思う。
席に座り新幹線で食べられなかった寿司とビールを食す。うまい。そして新幹線の中で読んでた近藤史恵の「サヴァイヴ」の続きを読む。正直、この日まで読み切られずにいられるか疑問だったけどここのところ仕事が忙しくてさわりだけちょろっと読んだだけで全然読めなかった。先週の広島の時もバスではなく車で帰ったし。
ワンマン運行のサンライナーは倉敷に到着。ここでごっそり下車して立ち客はいなくなった。なんか名古屋から岐阜方面に向かう夜の快速列車に似てる。名古屋で乗り込んで一宮でごっそり降りるような感じだ。その後は本を読むのもやめてうつらうつらしていた。
停車駅で目が覚めるもすぐにうつらうつらしながら気がつけば福山駅の手前。これでも広島県第2の都市である。
福山に到着。まもなく福塩線の列車が到着するので福塩線のホームに向かう。向かう途中で列車がホームに入線。ドキドキしながら階段を上る。この中国地方、これまでの列車が順次黄色一色に塗りつぶされていくという。自分の思い出の列車が黄色一色になるとは非常に複雑。山陽線も可部線も福塩線も真っ黄っ黄に塗りつぶされていくようだ。いやー考えるだけで胸が締め付けられるわ。
DSCF9847.JPGホームに登るとそこには見慣れた福塩線の顔が。「いや~よかった」
そこには昔と変わりない黄色に青のラインが入った105系が停まっていた。2両ではなく4両編成だ。





DSCF9845.JPGそして最後尾となる4両目の「顔」を撮影しに向かうと 「げっ!!!」
なんと4両目の顔は真っ黄っ黄一色に塗りつぶされていた。(写真、ぶれてます)
よく見ると後ろ2両は側面も青のラインがなく真っ黄っ黄。何ということだ。すでに福塩線は塗りつぶしの毒牙にかかっているではないか。まぁなんとなく情報は入ってきてはいたけど実際目にするとショッキングだ。
そして線路の向こう側の山陽線のホームを見るとそこには真っ黄っ黄に塗りつぶされた113系(115系?)が・・・。「いや~~~~~~~~~」
もう普通に見ることが出来るんだな、真っ黄っ黄の列車。僕的に真っ黄色は日南線か指宿枕崎線だ。それでも一色で塗りつぶしているわけではなくちゃんとしてる。なんかやだなー。非常に違和感。
DSCF9846.JPG真っ黄っ黄の113系(115系?)は撮らなかったけど前照灯の灯った117系は撮影。







DSCF9852.JPG19:40、後ろから追いかけてきた岡山始発の岩国行きに乗車。福山では立ち客もずいぶんいたけど(ここも他の田舎と同様席は空いてても座らない人多し)一駅ごとに徐々に人が減る。尾道では乗車してくる人もいるけど下車する人の方が多い。これは三原でも同様。三原ではノーマルな(?)カラーの105系可部線色が停車中。あちらは呉線だ。
その後はサヴァイヴを読みながら山陽線を西に向けてひた走る。この間、何本かの列車とすれ違ったけどすべて見慣れたノーマルなカラーの113系(115系?)であった。
西条まで来ると今度は徐々に人が乗ってくる。八本松を過ぎ2本の貨物列車とすれ違った。最後尾にはケツ押し専用の補機、EF67形がついていて思わずニヤニヤしてしまう。
そして広島到着。ここからは高速バスに乗り換える。高速バスの発車時刻まで50分ほどあるのでうろうろする。
もう何年も来てないけど駅の周りのお店も結構変わった。DSCF9855.JPG細かいことを言うときりがないけど駅前のダイエーがなんかよくわからんレジャービルに変ってるのを見て「あーぁ」と思ってしまった。時代の流れだねぇ。





DSCF9854.JPGとりあえず広島の顔、広電の路面電車。ブレてます。







DSCF9870.JPG22:16、庄原行きの高速バスに乗り込む。いやいやこんな時間まで県北行きのバスがあるなんて便利になったもんだ。昔はバスセンター発21:30くらいってのが最終だったのに。ずいぶんと需要があるんだねぇ。



DSCF9871.JPG
前面展望。







定刻にバスは発車。広島駅を出た時はがらがらだった車内もバスセンターからはずいぶんと人が乗ってきた。いやいやこういう人の流れはなんだかうれしいねぇ。しかし高速バスにこれだけ人が流れてきてるってことはその分芸備線の客が流れてきてるのではなかろうかとちょっと不安にもなる。そしてバスはバスセンターを発車。すぐ横にあったはずの市民球場は跡形もなく・・・いや外野席のほんの一部を残して残りは空き地になっていた。広島のこの超ド級の一等地は今後どんな使われ方をするのか非常に興味深い。
バスは広島インター方面へは向かわず西側に向かう。そして広島高速4号線とかいうのに乗って西風新都へと向かう。話には聞いてたけどこんな道路ができたんだなぁ。しかしこの広島高速4号線、実態は都市高速っちゅうかなんちゅうか西風新都へと続くただの長い長いトンネルであった。トンネルを出たところが西風新都の外れ。そこから大塚へ向けて走るんだけど知らん間に西風新都がえらい開発されてて「へぇ~」って思った。僕の広島にいたころはアジア大会の選手村の跡地って感じだったけど現在は立派なニュータウンといった趣だ。まだ空き地っぽいところもあるので今後も開発されるんだろう。その西風新都の外れに広島自動車道の西風新都のインターがあって(これも僕が住んでた時にはなかった)そこから再び高速に乗り千代田インターで下車。そこで迎えの車に乗って家に帰った。1週間ぶりの帰省だ。その日はとっとと風呂に入って寝た。


今週も金曜の夜から広島に帰っていた。今回の最大の目的は中高から友人、N村君こと洋ちゃんの結婚式に参加することだ。今回は仕事が忙しくてどういう風に行くのかという全然プランが固まらなかった。木曜日の夕方に帰りのバスを予約して金曜日は朝からどうやって帰るか考えながら仕事をしていた。
仕事を定時で終えても広島に着くのは深夜になって実家までバスで帰れなくなる。というわけでフレックスで会社を早引きしようと考えていたんだけどそこで思った。フレックスするとこれまでの残業を削られてしまう。例えば2時間早引きすれば在来線オンリーで広島まで帰ってバスで実家まで行けるけど、それなら定時まで残って新幹線を使った方がいいんではなかろうかと。2時間働きゃたぶん4000円はいくから4000円で収まるところで考える。
で、いろいろ組み合わせを考えたところ候補として「岡山ー広島」、「姫路ー福山」、「新神戸ー岡山」という組み合わせを考えた。これなら特急券2410円で最終的には同じバス(広島駅発22:17発)に乗れる。
で、チョイスしたのが新神戸ー岡山というルート。ほんとは全部在来線で乗って帰りたい。しかしどこかを切らねばならん。でも広島には在来線で入りたい。というわけで三ノ宮ー岡山間を切ることにした。
会社の方は定時の10分くらい前にフライングスタート。自転車で三宮へ。
DSCF9830.JPG三宮からは地下鉄で新神戸へ。グットタイミングで谷上行きが到着。






DSCF9835.JPG新神戸に到着。17:59発ののぞみを待つ。すると1本前のこだまがやってきた。しかも500系。「おぉ~かっちょいい!!」
もともと新幹線を乗ることはめったにないんだけど僕は500系に乗ったことがない。そうこうしてるうちにのぞみの運用から外れてこだまとして細々と活躍している500系。思わず乗ってしまおうかと思ったけどここは我慢。

DSCF9831.JPG500系出発後、暇だったのでとりあえず外をとってみる。







DSCF9841.JPGあこがれの500系を何とかやり過ごしてそのあとやってきたのぞみ43号乗車。
自由席の車内は満員。デッキにも人があふれており(N700系の先頭車のデッキはせまい・・・)仕方ないので通路に立っていた。車内で食べようとキオスクで寿司とビール(発泡酒は置いてなかった。ちなみ銘柄はエビス)を買ったけどこれでは無理だ。立ったままだと窓の外の景色も見えん。完全に「移動する箱」に閉じ込められて岡山に到着するまで我慢する。西明石、姫路、相生と通過してあっという間に岡山に到着。やっぱ早いわ新幹線。確実に日本を縮めてるな。
先頭車からちんたら歩いて在来線乗り換えの改札へ。思いのほか時間が掛かり急いで福山行快速サンライナーに乗り込んだ。
日曜日の話。琵琶湖に泳ぎに行ってきた。嫁に行きたいとこを探させてとりあえずそこに行くことにしたんだけどその場所はマキノ町の二本松キャンプ場。以前びわいちした時に湖畔はざっくり回っているので「あの辺か?」という想像はついた。そしてルートで少々考える。距離や費用で考えたら京都で高速をおり西大津バイパスから続く一連のバイパスで向かうのが一番いいとは思う。しかしあの道は非常に込み合うので行くとすればそれなりの覚悟が必要だ。空いていればいいけど劇混みしてたら最悪だ。で、もうひとつのルートが高速で木之本まで行ってそこからした道で向かうというもの。今の時期なら渋滞はしないだろうけどずいぶんと遠回りとなるうえに高速代もかかる。
考えた末、木之本経由にした。いちかばちかで湖西道路に行くよりはガス代&高速代を払ってでもまともに行ける方がいいと判断した。
そして七時過ぎに出発。少しでも高速代を浮かすために今日も中国豊中をスルーして吹田から高速に乗る。名神、北陸道と渋滞もなく順調に走り目的のキャンプ場には十時前には到着した。
しかしここのキャンプ場、駐車代が千五百円する。しかもジェットがブイブイ走り回っている。なのでもう少し先に進み路肩に停められるとこで泳ぐことにした。あまりいいとは言えないかもしれないけどとりあえず駐車禁止の標識はないし通行の妨げにもならないのでよしとした。ちなみにこの場所は以前びわいちをやったときに「ここいいなぁ~」と思った場所だ。水もきれいでいい感じ。この時間でもびわいち野郎たちが通りすぎっていくけど昼を過ぎればさらにじゃんじゃん通過していくに違いない。なんだが俺もびわいちやりたくなってきたぞ。
準備を整えいざ入水。ん?なんだこの臭いは?なんか雨水みたいな臭いがするぞ。水中も岸から二、三メートルは底もきれいで水も澄んでるけどそれ以降は底の石に藻が生えててツルツル滑る。
DSCF9645.JPG
ロケーションはこんな感じ






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反対側






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水際はきれいでも・・・






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数メートル沖に出るとこのざま






しかも岸からすぐに深くなってて五メーターくらい沖に出ると足が届かなくなる。金づちの人とちびには少々危険だ。十メートルも進むと水深が四、五メートルくらいになり完全に上から底を見下ろす感じになる。それ以上沖に出ると水が濁ってて底まで見えない。
と、悪いことばかりかいたけど十分もするとそんなことどーでもよくなった。DSCF9671.JPG岸からすぐ深くなるので水際でチビたちと遊ぶ。










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竹生島を望む






DSCF9684.JPGで、網を持ってきたので魚を捕る。ゴリがうようよいてそれを捕まえてはチビ共に渡すと大喜びだ。ひとしきり遊んだあとは上のチビに浮き輪をさせて沖に出る。水深、四、五メートルはあろうかと思われるそこにはブルーギルがあっちにもこっちにも泳いでいる。なんか大きいのがいるなと思えばそれはブラックバスでこんだけ大飯喰らいの外来種がのさばってると在来種はヤバイなと思う。つーかこの状況ってもはや終わってるんじゃなかろうかとも思ってしまう。こりゃいかんよ。「ブラックバスもブルーギルも悪くない。悪いのは人間だ。」とか言ってる人もいるけれど、こりゃ悪いついでに人間様がこいつらを駆逐せにゃならんでしょ。このままじゃバスとブルーギルしかいない湖になってしまう。キャッチ&リリースとかいいからバス釣りの人には釣れなくなるくらい釣り上げてもらって闇で放流とかする奴等は即逮捕。このままじゃ琵琶湖が河口湖になる日もそう遠くはないぞ。DSCF9707.JPG
結局朝十時前について十六時前までずーっと水の中にいた。激混みのプールやクラゲと共に泳ぐ海より断然楽しかった。シーズン中だともっと込み合うのかもしれないけどなかなか穴場かもしれん。
帰りも高速代を浮かすために彦根までした道。彦根から高速に乗りすぐさま多賀のSAで食事。僕はいつものステーキ丼と小うどん、嫁はチキン南蛮定食と小うどん。二週連続での多賀SAでの食事となった。

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そして水島に上陸。





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このようにぞろぞろ連なって砂州を歩きお隣の島(?)へと移動。





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船着き場を振り返る。





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透明度はこんなもん。





対岸を見ると異彩を放つ存在感のある建物が。あれってもしや・・・原発ですか????ご時世がご時世だけに複雑な気分になる。こんなところで泳いで大丈夫なの???一抹の不安を覚えるがみんな泳いでるのでなんとなく大丈夫な気がする。どっかの偉い人の言葉を借りれば直ちに健康に影響を与えることはないだろうって感じだ。(家に帰って確認すると件の建物はやはり原発。日本原子力発電 敦賀発電所であった。)
とりあえず対岸の建物は見なかったことにしてテントを設営。そしていざ海へ。前半はチビどもと遊ぶ。
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プカプカ浮かぶ1歳児。







そして下のチビが寝て上のチビと嫁が砂遊びを始めたら一人の海タイムを楽しむ。この辺りは浅瀬はわかめなのか何なのかわからんけど緑色の海草が生い茂っていてその中にはヤドカリや貝や群れを成した小魚達が泳いでいる。海底の砂にはハゼみたいなのが多い。時折ベラみたいなのも泳いでいる。つーか海って楽しいわ~。
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船着き場方面をパチリ。





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沖に行くとこんなのもいる。





ひとしきり泳いで満足し砂浜に戻る。再びチビ達と遊んでいると船着き場のオッチャン達がやってきた。最終の船が16時なのでそろそろ上がれとのこと。テントを撤収して帰り支度を始める。
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みんなで船着き場へと向かう。言葉は悪いがまるで国を追われた難民みたい。





一斉にに集まった海水浴客を一気には運べないので乗れるだけ乗って残りは次の船で。
DSCF9143.JPG


積み残された人々よ。アディオス!!!





対岸に到着しシャワーを浴びて車に戻る。そこで大変なことに気が付いた。なんと家からズボンを持ってくるのを忘れてしまったのだ。行きは現地で着替えるのがめんどくさかったのでラッシュガードに海パンといういでたちで家を出発していたのだ。ひょえ~えらいこっちゃ。仕方がないのでタオルをひいて運転席に座ろうとすると嫁から「ふざけんな!!」との怒号が。しかしこの状態でいったいどうすればいいのだ・・・。
結局トランクス姿で運転することになった。なんと情けない姿よ。座っている限り外からは見えないだろうが何かの都合で車から降りねばならなくなった時の事を考えると非常に落ち着かない。もし僕がお釜を掘ったりなんかしたら大変だ。「いや~すみません」なんて言いながらトランクス姿のおっさんが車から降りてきたりなんかしたら違う意味で110番されてしまう。逆にお釜を掘られて「何すんじゃごらぁー!!!」とトランクス姿のおっさんが車から飛び出して来たら相手も違う意味で怖がるだろう。
とりあえずこのままでは飯も食いに行けないのでとりあえず敦賀の街のシマムラに向かいズボンを購入。事なきを得た。
その後飯を食い、風呂に入るため敦賀のインター近くにあるリラポートという温泉に向かう。このリラポート、予想に反してゴージャスな建物であった。入浴料は値段は通常1000円。たけぇ~!!しかし船着き場で300円オフの紙をゲットしていたので700円で入浴。ここは風呂だけでなくプールもある施設だった。風呂とプールセットで700円ならありだな。
帰りは睡魔との戦いだった。寝不足に加えて海で遊んだうえにおなかはいっぱいで風呂にも入って体もすっきり。このシチュエーション、普通の人間なら間違いなく寝てしまうであろうがパパさんにはこれから川西まで運転するという拷問のような現実が突きつけられている。帰りももちろん京都まではした道。敦賀から高速に乗っても遠回りの上に竜王あたりで渋滞に巻き込まれそうなのでこの作戦で行く。途中のコンビニでメガシャキを注入していざ出発。後部座席ではチビ二人が速攻で落ちた。嫁の方も鯖街道に入ると寝始めた。時折起きるも3分持たずして再び落ちるというのを繰り返す。僕の方も湖西道路に入ったあたりから意識がもうろうとし始めた。なんとか気力を振り絞り京都東インターから名神に乗りもうろうとする意識のなか桂川のPAに飛び込んだ。この状況で運転は不可能。時刻は23時すぎ。ここで1時間仮眠。0時過ぎに起きて再び出発。福山雅治のタマラジを聞きながら運転するも再び意識がもうろうとする。それでも気合を入れ直しもうろうとする意識の中無事に家までたどり着いた。そして荷物の後片付けなんかは全部あと回しにして泥のように眠った。
                         
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1977/09/23
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さらりーまん
趣味:
登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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